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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  イル・ポスティーノ
イタリア映画の音楽って、自己主張しないんだけど、映画に合う。 電子音が一切ないのが心地いい。 不器用で生き方がわからなかった青年が、詩人に導かれて居場所を見つける話、かな。 世代も国も超えた二人の友情が、理屈抜きで美しく、いい時間を過ごせた。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-04-18 15:01:44)
42.  毛皮のヴィーナス(2013) 《ネタバレ》 
仕方無しに始めるオーデイションだが、演じ始めた女優の豹変振りに息を飲む脚色家の流れは、鳥肌が立つようだった。 ただ、その後の展開は潮が引いたり満ち足りで、その波に乗ることができず、延々と時間が過ぎていくという絶望的な時間を過ごした。 フランス語でなければ成立しない映画かな。 そして攻守を繰り返すSとMの世界は、境界線がわかんなくて焦れてしまった。あれを楽しむのも醍醐味なのかしらん。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-03-18 00:19:05)
43.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
人生を無駄にした罪。 パピヨンはあの島から抜け出したことで、人生を取り戻すことができただろうか。 マックウィーンはアクション俳優だと思っていたが、そうじゃなかった。 何という演技。 独房の暗闇と、自由を目指して海上に浮かぶ抜けるような青のコントラストが素晴らしかった。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-01-05 02:28:15)
44.  コロンビアーナ
リュック・ベッソンという名前は、今更ながら一つのブランドになっているということを再確認した。 それはスピルバーグと同じように、製作に絡んで名前が挙がっていれば、かなりの面白さが保証されると期待されるということになる。 少し、期待しすぎた。 カトレアの見事な格闘術に加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-01 01:27:26)
45.  ターミネーター2 《ネタバレ》 
T1000のラストが、遊星からの物体Xに見えて仕方ないのは、何にでも化ける設定を拝借したキャメロンがジョン・カーペンターに敬意を表したからに違いない。 断末魔の声といい造形といい、まさにそのもの。 それはさておいても、やはり面白い映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-11-04 02:29:21)
46.  グリーン・ゾーン
イラクはイラク人が統治すべき。 そりゃそうだよ。 それをハリウッドが描こうってんだから、この件はもうアメリカでは過去の話になってしまったということだろうか。 なんでもありだな、アメリカ。 トランプ大統領が裏がないだけ善人に見えてきた。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-10-27 01:42:05)
47.  ブルー・リベンジ (2013) 《ネタバレ》 
仇討ち。 恋人か妻子を殺されたのかと思って観ていたが、両親の仇討ち。 しかも、結局犯人は親父の不倫相手の夫で、その一家と不毛な殺し合いに。 途中、殺しがやりたいだけの第三者が登場して助っ人。 行き着くところまで行かないと、終わらないんだろうなあと思って観ていたが、相手方の少年は銃を捨てて、殺し合うことの虚しさに気づいただろうか。 争いは、結局勘違いや行き違いから始まって、一旦始まると和解も話し合いもできないまま行き着くところまで行かなければ終わらない、ということだろうか。 争いや復讐の虚しさに恐怖する映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-25 13:00:35)
48.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
小学生の時にテレビでリメイク版を観た記憶。 ロイ・シャイダーを観て、ジョーズの人だ、と思ったような。 で、随分年を取ってから、オリジナルを鑑賞。 いや、フランス人やっぱりすごいな。 50年以上前の映画なのに、手に汗握ってしまう。 中でもトラックを迂回させるシーンは秀逸で、ワイヤーが引っかかるのを見て、思わず叫んでしまった。 ルイージのトラックが吹っ飛ぶシーンも、タバコの葉を使った演出がにくい。 そしてラストの蛇行運転。 ダンスに合わせたカメラの揺れがトラックの動きにシンクロして、緊迫感を増していた。 リメイク版ももう一度観たいと思わせる輪廻転生な一本。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-08-20 20:06:06)
49.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
両親よりも犬に執着した割には、新しい犬に誘われてミシェルについて行く。 ポーレットにとって必要なのは、それぞれ個性を持った特定の両親や犬ではなく、まさに両親や犬という記号的な存在だったのだろうか。 十字架を立てるには何者かの死が必要だが、そのことには思いが至らず、ただ十字架を増やすことに熱中する。 誰かの死を想像して悼むことができない、無益な戦争を始める為政者への強烈なメッセージのように感じられた。 善悪の判断力が失われているのは、為政者と子どもと何ら変わるところがない。 しかしポーレット役の少女の演技は見事。 そこに加点。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-08-17 00:55:27)
50.  スプライス 《ネタバレ》 
監督と主演女優の名前を見て、これはいけると思ったのは最初の7分くらいまで。 正直、褒めるところはサラ・ポーリー様が主演だということに尽きる。 納屋での展開はやめろやめろと思ってる間にそうなっちゃうし、新種とはいえ、羽根が生える必然性がほぼ感じられないから、途中からほとんどついて行けず、ただサラ様を鑑賞する映画になってしまった。 あの造形を愛せる、というところに科学者の狂気ぶりを表現したのだろうか。 ダメダメなサラ様を鑑賞できる珍しい映画、ということでなんとかこの点数。 CUBEの発想はもう無理なのかなあと感じる切ない感想。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-06-17 01:12:35)
51.  アスファルト(2015) 《ネタバレ》 
ユペール様が、俺様な男子の言いなりになってしまうのがなんとも心地いい。 NASAがなかなか迎えに来てくれなくったって、写真家だって嘘ついて適当な写真持って行ったっていい。 肩書きなんて、人間同士の繋がりになんの関係もない。 冷たいアスファルトで作られたアパートで展開されるドラマは、どれも美しい輝きを放って、心奪われる。 素晴らしい映画。
[映画館(字幕)] 10点(2019-05-27 00:05:20)
52.  JFK 《ネタバレ》 
高校生の頃に見た深夜の番組で、ケネディの暗殺犯がオズワルドではないということを初めて知った。当時はすでにザプルーダーフィルムが繰り返し衝撃映像としてテレビで放送され、オズワルドの単独犯ということを疑ったことのなかった私にとっては、本当に衝撃的な内容で、陰謀に対する恐怖を感じたのを今でも生々しく思い出す。 アメリカ人としての誇りを取り戻すために、真相の解明が必要なんだと訴えるギャリソン検事の目から涙がこぼれるシーンは、素晴らしかった。 これ、以前はビデオ二本組でレンタルしてたんだよね。 あの時代がなんだか懐かしくもある。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-05-22 23:43:10)
53.  神様メール 《ネタバレ》 
参った。 フランス映画ってなんて素晴らしいんだ。 あなたの音楽が聴こえるの。 自分の中には、どんな音楽が流れているんだろう。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-05-13 09:46:13)
54.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
最後まで緊迫感のある面白い映画。 リーアム・ニーソンって、最近こういう役ばっかりやってるけど、ハマってるなあという感想。 ジュリアン・ムーアが要所を締めてくれるので、安心して観ることができた。 ジュリアンは年齢を重ねて本当に魅力的になったなあ。 ラストもスッキリして、時間を感じさせない良作。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-17 18:24:43)
55.  人生、ブラボー!
なんて映画だ! 発想とキャラクター作りが素晴らしい。 こんな映画には滅多にお目にかかれないと思う。 まさに人生、ブラボー!な映画。 文句なし10点。何度でも観たい、いい映画。
[DVD(字幕)] 10点(2018-11-25 16:30:13)
56.  最高の人生 《ネタバレ》 
終身刑がふさわしいと願ったマニュアルが釈放されたのは、誰かを救え、という神の教えなのだとしたら、自分が殺した男の甥の命を救い、道を踏み外したソフィアを救ったことで、彼の贖罪は果たされたことになるのだろうか。 一線を越える前に身分を明かし、その上で撃たれていたら、アデルの思いは違っただろうか。 マニュアルは、思慮深そうで、実はあまりにも軽率な気がする。 でも、人間なんて土台そんなもんで、聖人君子なんていない。マイルズも結局逃亡犯だったわけで。 人生を淡々と受け入れるには、静かないい映画だと思った。 ただ、キルスティン・ダンストは好きだけど、やさぐれ具合が足りなくて、この街には不釣り合い過ぎたかも。 キャストが豪華だっただけに残念。
[DVD(字幕)] 7点(2018-11-11 16:35:57)
57.  女神の見えざる手 《ネタバレ》 
鉄の女として描かれるロビイストは、ファッションも身のこなしも最高にカッコいい。 女としての幸せを完全に割り切ってるところも潔い。 でも、一度だけ自信をなくすオフィスでのシーン。 それまでの冷静さと緻密さを失わせかねない弱さを見せて、ラストであの切り札。 映画として最高に面白かった。 ジェシカ・チャスティンは、ちょっと苦手なタイプだったけど、この映画は完璧はまり役。 エスコートサービスの男性とのロマンスも見てみたかったかも。 口を割らなかったアイツも最高にカッコいい。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-03 22:16:44)
58.  GO!GO!L.A. 《ネタバレ》 
前半のスピード感が心地よい。 冷蔵庫にもクールって言うヴィンセント・ギャロは相当にクール。 結末は賛否ありそうだけど、惚れた女が戻ってくるなら文句ないかな。 ジュリー・デルピーの扱いだけは、少し物申したい感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2018-08-15 12:55:59)
59.  幸せはシャンソニア劇場から 《ネタバレ》 
アコーデオンのメロディが心踊らせてくれるいい映画。 息子が帰ってくるシーンで、そんなとこで真夜中に歌ったら近所迷惑になる…なんて思ってしまう私は小市民だよなあ。 愛すべき登場人物たちだけど、悪役の親玉は終始愛されない感じ。でも、ラストは愛に殉じた形になって、なんだかかわいそうになってしまった。 無理強いだってできたのに、そうしなかった親玉は結構いい奴かも。 心温まるシャンソニア劇場を期待して観たので、乗っけからサスペンスっぽくてちょっと予想外。
[DVD(字幕)] 7点(2018-06-17 23:21:14)
60.  午後8時の訪問者 《ネタバレ》 
淡々と観ていたんだけど、最終的にはフランスが抱える社会問題に焦点が当たる。 フランスだけじゃなく、欧州全体がこの問題に悩んでるんだろうなと。 日本で暮らす私には、遠い問題のような気がしてしまうけど、ひょっとして彼の国でもそういう人が多いのかなと考えさせられた。 こんな問題がありますよ、と声高に訴えるのではなく、見逃してるけど、ここにもこんな問題があるのでは?と町医者の女性が気づいていく。 「私はダニエル・ブレイク」もいい映画だったけど、この映画は静かに社会の抱える闇の部分を描き出していて、訴える力はとても大きいと感じた。
[DVD(字幕)] 6点(2018-05-27 19:39:21)
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