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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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61.  さらば友よ
映画の最初の方では、ブロンソンはアラン・ドロンについて回る厄介者という感じであるが、徐々に存在が大きくなり、最後は完全にドロンを食ってしまっている。 何という友情だろう、自分が助かるために決して友を裏切らない、真の男である。逆に甘い顔のドロンが易々と女に騙されてしまったことの方が軽薄。ま、無理もなかったのかもしれないが、「イエーイ」の一言で終わるブロンソンの格好良さ、実に渋い。だからこそ「うーむ、マンダム」になったのか。 
[映画館(字幕)] 8点(2011-05-31 05:33:09)
62.  ブーベの恋人
映画「鉄道員」でカルロ・ルスティケリを知り、彼の映画音楽集で「ブーベの恋人」を知った。そして映画を見たのは、彼女とのデート。不覚にも映画館で私は涙ぐんでしまい、彼女とはそれきりになってしまった。 感動的な映画を見るとすぐに涙ぐむことに気づいた私は、それ以来、悲しさのこもったロマンス映画は絶対に一人で見ることにした。 私事はおいといて、映画は実にすばらしい。マーラがブーベを愛し尽くす心が痛いようにわかる、最高のラブロマンスだと思う。イタリア映画は心の描写が実に丁寧で、胸にジーンとくる映画が多いと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-14 10:18:45)
63.  8人の女たち
ミステリーを題材にはしているが、サスペンス映画ではなく、コメディタッチのお洒落なミュージカル映画だ。 私は、こういうフランスのエレガントな映画がたまらなく好きだし、歌われる曲もとてもすばらしい。 この映画に登場する男性は一家の主人(後ろ姿)だけで、文字通り「8人の女たち」の映画である。
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-30 22:20:41)
64.  雨の訪問者
ルネ・クレマン監督の映画では、「太陽がいっぱい」に優るとも劣らない映画だと思います。 40年前に見た時はいまいちよくわからなかったところが、DVDで見直すことによってより鮮明になりました。 チャールズ・ブロンソンの絶品ともいうべき名演技は見事ですし、フランシス・レイの音楽も好きです。 ラストのクルミ投げシーンは秀逸です。
[映画館(字幕)] 8点(2011-01-25 13:04:42)
65.  サンチャゴに雨が降る 《ネタバレ》 
9.11といえば米国の同時多発テロを指すのが普通だが、中南米諸国では1973年に起こったチリクーデターを指すらしい。世界で初となる自由選挙で誕生した社会主義政権が、米国の支援を受けた軍事クーデターによって倒されたのだ。「ミッシング」などの映画を通じてチリクーデターについては大方知っているつもりだったが、この映画はクーデターそのものを描いており、生々しさは半端ではない。また外国人記者の目を通して、アジェンデ政権の誕生から軍事政権の弾圧迫害までもつぶさに伺うことができる。なおチリ国民に呼びかけたアジェンデ大統領最後の演説は本人自身のものであり、映画を見る者にも感動を与える。映画を見るまでは、クーデター当日は大雨だとばかり思っていたが、危険が迫ったことを知らせる放送局の暗号だとは知らなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2017-07-18 13:18:12)
66.  終電車
実在のをモデルに、ナチス占領下のパリでの演劇界を描いた名作。演劇を上演する大変さはよくわかるが、ドヌーヴ演じるマリオンと演出家の夫ルカ、相手役ベルナールとの三角関係は微妙。どこまでが芝居でどこからが本物か、特にラストは騙されてしまった。冒頭のシャンソン「サンジャンの私の恋人」も印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2017-07-14 17:18:08)
67.  ガスパール/君と過ごした季節
母親に捨てられた男と妻に逃げられた男、廃物利用の倹約家と思いきや夜はちゃっかり食糧を頂いていたんだな。この二人のぎくしゃくしながらもユーモラスに進む関係が何ともほほえましい。また二人の間に入りこんだ老婆もコミカルな一面もあっておもしろい。娘をつれた未亡人の登場によって立ち去る男、こっちの方はどこに行ってもどうにかなるだろうが、残された男の方は新しくできた家族関係は・・・。誰も来そうにないレストランはうまくいくのだろうか。不安が残った。
[DVD(字幕)] 7点(2017-06-27 13:53:48)
68.  霧の波止場
女はどんな女なのか、男はどういう過去を持つのか、台詞の断片から想像はつくものの映画の中では説明はほとんどない。それこそ霧に包まれ重苦しさだけが漂う。そしてその霧が晴れようかという寸前に悲劇が起こり、恩を受けた犬が主人?の元へと走る。理屈でなく感覚で見て感じとる映画で深く印象に残る。少女にはおよそ見えない大人びたミシェル・モルガン、30代前半にして中年の渋さが光るジャン・ギャバン、この独特の雰囲気がたまらなく良い。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-05 21:20:00)
69.  画家と庭師とカンパーニュ
何十年ぶりかに巡り会った友が再会し友情を深めていく過程が何と言ってもすばらしい。画家にとっては人生の大きな転機になったであろう。バイクの後を追う子犬や釣った大きな魚を湖に戻すシーンなどたくさんの場面がこころに残る。最後にモーツァルトのクラリネット協奏曲のもの悲しい旋律が切ない。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-14 13:30:51)
70.  ツーリスト
サスペンスとしては物足りないのかもしれないが、大物二人の俳優の冒険劇はコメディっぽくおもしろかった。美しい水の都ベニスも風情も良いし、旅行できたら本当に良いなと思う。女房が浅丘ルリ子に似てると言ったけど、そういわれてみるとアンジーそっくり・・・。
[DVD(吹替)] 7点(2015-01-05 21:10:35)
71.  田園交響楽(1946)
文豪アンドレ・ジッド(私たち年代にはジイドの方がなじみ深い)の代表作のひとつ田園交響楽。ベートーヴェンの音楽が出てこないのでタイトルに偽りありの感もするが、さすがにカンヌの大賞受賞作、すばらしい作品だ。盲目の孤児に対する牧師の慈悲深い愛と言いたいところだが、目が見えるようになったから幸せになるとは限らないわけか。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-18 16:53:42)
72.  シャトーブリアンからの手紙
史実だけに重苦しい。フランス占領に反対し捕らえられ政治犯は、捕虜ではなく人質なのだ。狂気としか思えない命令が粛々と実行される。事件が起きてわずか4日間の出来事だったとは大変な驚きだ。終盤での神父の「命令の奴隷になるな」の叫びが心に残る。
[映画館(字幕)] 7点(2014-11-17 20:02:14)
73.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
女優として絶頂期にありながら惜しまれつつ引退したグレース・ケリー、カムバックを期待したファンもさぞ多かったろう。ヒッチコックの誘いに一度は考えたものの、ついに公妃としての道を貫く。そのままの伝記ではなく、事実に基づくフィクションであり、愛の物語である。この映画はすべてラストの彼女のスピーチのためにあると言ってもよいくらいだ。中盤がちょっとだけ中だるみになるような気もするけど・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2014-11-10 19:32:48)
74.  スチューデント
「ラ・ブーム」の流れを組む作品とは知らず、またパッと脱ぐマルソーの映画かと思ってためらっていた。そういう一面もあるにはあるが、これはまさしくラブストーリー、「ラ・ブーム」「ラ・ブーム2」よりさらに成長した大人の作品になっている。性格や立場の違う二人の遠距離恋愛が何ともほほえましいが、この映画で特筆すべきはウラディミール・コスマの主題歌 "You Call It Love" はとてもすばらしく印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-18 06:17:57)
75.  そして、デブノーの森へ
惜しみなくさらされる裸体、大人の官能ラブロマンスかと思いきや、どうしてどうして20年前の謎がからむミステリーだった。音楽が良くアナ・ムグラリスの魅力がすばらしい。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-04 16:46:56)
76.  カストラート
映画自体はさほどおもしろいとは言えないが、カストラート歌手としてバロック時代に活躍したファリネッリの生涯を知る上で大変貴重な映画。大作曲家ヘンデルと反ヘンデル派とが競い合った時代背景も勉強になったし、何よりも歌声がすばらしかった。大詰めのヘンデルの歌劇「リナウド」のアリアを歌う場面は、去勢された過去とオーバーラップし大変印象深い。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-03 00:21:19)
77.  ベティの小さな秘密
たしかに「ミツバチのささやき」的だけど、私には「シベールの日曜日」的にも思える。いずれにしても少女を主人公にしてその視点で描く映画は私の大好きな分野、パトリシア・ゴッジもアナ・トレントもかわいかったし、この映画の少女アルバ・ガイアも劣らない。ただ、前の2作品を見ているだけにそれ以上の点数にはならない。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-03 15:50:44)
78.  エヴァの告白
エディット・ピアフを演じたときも良かったが、マリオン・コティヤールはこの映画でもすばらしい。原題のImmigrantとは移民とか移住者を指す言葉。新大陸に渡った女性の危うさとそれにつけ込む男の物語であり、愛と憎しみが交差し見応えのある映画となっている。
[映画館(字幕)] 7点(2014-05-18 07:03:23)
79.  シンプル・プラン
元々は警察に届けないでほとぼりがさめるのを待つだけの単純な計画だったのに、偶然が重なり思わぬ方向へと進んでいく。殺さなくてもよかった人間まで殺してしまうことになり、最愛の兄までも・・・。よくありがちなストーリーにもかかわらず、しっかりとした構成と巧みな心理劇で良質のものになっている。冒頭の真っ白な雪と真っ黒なカラスも印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-05 21:55:44)(良:1票)
80.  タイピスト!
パソコンもワープロも存在しなかった1950年代、時代の先端を行く事務機械はタイプライター、そのキーをいかに早く打てるかが秘書としての能力を左右していた。映画はその早打ち大会であり、保険店の経営者と秘書とのラブロマンス。ストーリーはきわめてシンプルなのだが、お洒落でキュートな感覚がすばらしい。ヘップバーン似の主演のデボラ・フランソワはどじっぷりもかわいらしくチャーミング、軽快な音楽もまた良い。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-03 22:00:51)
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