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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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121.  ゴールデンボーイ(1998)
スティーブン・キングだったんですね、知らなかった(キングは避けてるもんで…)。ブライアン・シンガーっぽさとキングっぽさが余り咬み合っていないようないるような…。あの少年が憧れの(?)老逃走戦犯のように、秘密を抱えたまま生きていかなければならなくなる様は、ネバー・エンディングな絶対の連鎖を感じさせて絶望的で、だからこそバトンタッチした老人は死を迎えられる。正に不条理な恐怖を描いていると思います。ところで誰かこの邦題の意味を教えて、てことで6点献上。
6点(2001-10-01 18:57:16)
122.  U-571
マシュー・マコノヒーがぐっと男っぽくなってました(役者ってすごいなぁ)。流行の第二次大戦ものですけど、Uボートにまつわる一つのエピソードをグッと圧縮して見せてくれたって感じ。これ、「音」がものすごく大事な映画です(テレビのスピーカーじゃ再現不可能)。アドベンチャーとしてもいい線行ってたので6点献上。
6点(2001-08-05 23:15:59)
123.  パーフェクト・カップル
でもアメリカって大統領もの好きですよね。候補者ビル・マッケイからブルワースまで色々観ましたけど、日本人のせいか、今一ピンときません。でもトラヴォルタとエマ・トンプソンがクリントン&ヒラリーにそっくりに演技していたのは印象的でした。しかし、Primary Colorsがどうしてパーフェクト・カップルになってしまうのか理解不能、ってことで6点献上。
6点(2001-07-30 12:28:31)
124.  イル・ポスティーノ
漁港の冴えない郵便配達夫が、町一番の美女に歯の浮くような詩を捧げる。そしてそれがうまくいっちゃうんだもんなぁ。時代背景やプロット、主人公の純朴さ等に心打たれますし、詩(詩人)が彼を人間的に成長させていくのも解るけど、映画としてはなぁ、難しいなぁ…。確かに悪い映画ではないので6点献上。
6点(2001-07-19 16:22:36)
125.  ニュー・シネマ・パラダイス
この映画のストーリーって、小さな町の映画館に子供の頃から出入りしてた少年が、映写技師の人と仲良くなって、更に大人になってから映画監督になりましたって話でいいんですよね。これってそんなに感動する話かなぁ? この映画に涙が出るのは、映画に感動したからじゃなくて、ラスト・シーンが映画好きのツボを突いているだけじゃないかなぁ。確かに見え見えでもあのラストを見せられるとジーンときます。そのこととトトの笑顔に6点献上。
6点(2001-07-17 12:49:33)
126.  カットスロート・アイランド
どんなに馬鹿にされようとレニー・ハーリン好きなんです。ジーナ・デイビスもタフでかっこ良くてキレイ。家来になりたいと思いました。そんなこんなで6点献上。
6点(2001-07-10 13:45:13)
127.  ディア・ウェンディ
「恐怖の文化」に育まれた銃社会の滑稽さを西部劇のパロディで表現した、ラース・フォン・トリアーの「アメリカの恥部」シリーズ番外編(?)。西部劇では「本物の男」の象徴だった銃は、本作では「ダメ人間」の象徴とされる。銃を精神的支柱とするグループ・セラピー的愛好会の「活動」で活き活きとしてくる町の“loser”達。これで自信が付いたというのは全くの錯覚でしかなく、彼らは以前にも増して社会から隔絶し、精神的に病んでいく。人殺しの道具は所詮、人殺しの道具としての価値しかなく、そんな物に依存している人間は人殺しでしかないのです。ま、言いたいことは良く解るんですけど、アメリカに行ったことすらないデンマーク人が、どーしてこうも悪趣味にアメリカをあげつらってばかりいるのかは解りません、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-30 00:06:02)
128.  プライドと偏見
終始「女性寄り」の視点が貫かれてた所為でしょうけど、私も思ったほど楽しめませんでした。エリザベスがダーシー氏を好きになる理由は明示されても、ダーシー氏がエリザベスを好きになる理由が明示されず、単なる「一目惚れ」扱い。出来れば彼の方にもエリザベスの「良い部分」を発見させて欲しかった(「Emma」のヒロイン同様、私はエリザベスも余り好きになれん)。また、時代的に「結婚」だけが女性の生きられる道だったとしても、逆に言えば、女性にとっては男も生活保障以上の価値はない訳で、何か全体的に寒々しい印象です。気づいたのは、本作には一切キス・シーンが無かったこと。そういう時代だったにしろ、これでは余りにもアレだったので、アメリカ版では無理矢理キス・シーンを挿入したのでしょう。あと、出演者ではジェナ・マローンの相変わらずのエロさと、20歳を越えてるとは思えない幼さに感心。そんな訳で美しい映像に+1点して、何とか5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-14 00:04:17)
129.  花咲ける騎士道(2003)
終盤の展開等にアレンジが加えられているものの、全体としては驚く程オリジナルに忠実なリメイク。ジェラール・フィリップ同様、男臭さの感じられるヴァンサン・ペレーズのファンファンも中々良かったですけど、少し「軽さ」が足りないか。世界市場を意識して配役されたと思われるペネロペ・クルスは、ジーナ・ロロブリジーダ程には艶を感じさせてくれない。その代わりこちらのアドリーヌは、強さとしたたかさを持った現代的女性として描かれてます。気になったのは、序盤での残酷描写や女性のヌード・シーン。これは本作にとって意味が無いばかりか、雰囲気に全くそぐわない。また、物語は勘違いコメディだった筈なのに、ファンファンが直ぐに王女様に愛想を尽かしてしまったのもどうかと思います。そういうことで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-29 00:26:02)
130.  ドリーマーズ
とにかくエヴァ・グリーンのオッパイ(映画後半は、この人ほとんど裸)と、久しぶりに見た画面全体を覆うボカシ(その向こうは男性器の大写し)の印象しか残らない。本作のベルナルド・ベルトルッチは、男女三人の裸と風俗描写にしか興味が無く、肝心のマイケル・ピットの内的成長なり変化なりを完全無視。これでは彼は主人公じゃなくて唯の狂言回しです。では、一卵性双生児だと言い張る二人が物語を牽引して行けるかと言えば、さにあらず。自ら外界の情報を遮断して自堕落に生きる人間に、裸以外の魅力等あろう筈もありません。映画狂というのも、この二人にとっては現実逃避でしかない。そういう意味で彼らは「ドリーマーズ」でした。そういうことで、充分お腹一杯になるエヴァのナイス・バディに+1点して、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-13 00:04:44)
131.  過去のない男
(↓)「不思議な魅力がある」というのは認めますが、その魅力をどう受け止めて良いのかが私には判りませんでした。正に不思議な魅力。この飄々とした感じは独特ですね。結構酷い目に合って記憶喪失になったこの男が、その後、ほとんど生活に困らないのが凄い。何処の誰かも判らないのに、家を借りるのも職に就くのも非常にイージー。フィンランドって、こんなに緩~いお国柄なんでしょうか? また本人も、記憶を無くしたのに「ま、いっか」程度の受け止め方。もし自分のアイデンティティを巡って苦悩しないで済むんなら、私もいっそ全ての過去を無くしたいです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 00:02:53)
132.  めぐり逢う大地
悪魔に魂を売った時代遅れの男が辿る運命を描いた、文芸大作風西部劇。原題が示す通り、この物語の主人公はピーター・ミュラン。しかし、この名バイ・プレーヤーには華が無さ過ぎる上、登場人物達の中核を成すだけの求心力が最後まで感じられない。もちろんマイケル・ウィンターボトムの演出にも問題があったのかもしれない。だから物語がエピソード毎に分散してしまって、支流が集まって大河ドラマを形成する筈が、何本かの支流ドラマのまま終わってしまった印象。また、折角大規模なオープン・セットを組んでるのに、例によってウィンターボトムが手持ちカメラのクローズ・アップを多用するので、非常に勿体なく感じました。この作品は、文芸映画には合わない人達だけで作ってしまったのかもしれません、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-08 00:03:15)
133.  ソン・フレール -兄との約束-
パトリス・シェロー作品は「インティマシー/親密」しか知りませんが、感情移入を許さない作りは「インティマシー」と同じ。また、起承転結の「承転」だけで構成されてるのも同様に感じました。この兄弟にどういう経緯があって、なぜ疎遠になり、そして弟は兄の死に対してどう決着をつけたのか、といった「物語」的に重要だと思われる部分はほとんど無視(多少ほのめかされてはいますけど…)。映画はひたすら、衰弱していく兄の肉体と治療の様子を冷徹に、そして淡々と映していくだけ。時間軸を前後させた構成も功を奏してるとは思えない。ドキュメンタリー・タッチのリアルな迫力はあり、病気の非情さも良く伝わってきましたけど、90分という短い映画にも関わらず、私は結構退屈してしまいました。そういうことで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-09 00:04:45)
134.  パリ・ルーヴル美術館の秘密
大ルーヴル整備に伴う作業に追われる美術館の裏側を追ったドキュメンタリー。解説も音楽も入れずに、ひたすら淡々と職人や学芸員達の仕事振りを映していく。表の顔である美術品はルーヴルに行けば何時でも見られる訳ですから、滅多に見られない「そこで働く人々の仕事」に焦点を絞ったのは良かったと思います。1,200人にも及ぶあらゆる職種の職員に支えられて、世界最高の美術館が運営されてることが良く解ります。確かに本作には特別な「秘密」も無かったし、映画的に全く装飾されて無いので面白いとは言えませんけど、私には中々興味深い映画でした、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-09 00:01:40)
135.  恋の風景
香港の女流監督・黎妙雪が、「金魚のしずく」のドキュメンタリー・タッチとは打って変わったファンタジックなスタイルと、香港・中国のスター俳優を使って撮り上げたラヴ・ストーリー。亡くなった恋人の幻影を追い求めているヒロインが、新たな恋に踏み出して行くまでを描いてます。私的な見所は、回想シーンに登場する今は亡き恋人を演じたアクション・スター鄭伊健。私が観たことのある作品とは全く違う、透明感のある演技が新鮮でした。そして、人気絵本作家・幾米によるアニメーション。映画自体は非常に低体温な感じで進むので、余り好みではありませんでした、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-25 00:12:23)
136.  ポワゾン 《ネタバレ》 
つーか、これって【LIONS’81】さんの書かれてる通りなんじゃないの? アンジーの告白は全部脱獄する為の方便。黒幕としてアントニオ・バンデラスがいる。そして、被害者はトーマス・ジェーンの方。そう考える以外、ラスト・シークェンスには納得できませんよ。脚本書いた人間は「してやったり」と思ったかもしれませんけど、このラストの所為でそこそこのラヴ・サスペンスが、B級のエロ・サスペンスへと落ちてしまった印象です。ま、それでも全体的には退屈せずに観られたし、映像も綺麗だったし、もちろんアンジーのヌードも拝めたので、ここはギリで5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2006-01-14 00:03:04)
137.  ヴィゴ
「カメラの前の情事」等という恥ずかしい副題を付けられてしまいましたが、本作は海外B級ソフト・ポルノではなく、伝説の映画監督ジャン・ヴィゴの短い半生を、妻となるリデュ・ロジンスカとの出会いから綴っていく伝記映画です(いつもの如くロマーヌ・ボーランジェは見事なオッパイを披露してますが…)。しかし、映画監督としてのヴィゴがどういう作家だったのかは余り描かれません。例によって伝説の芸術家らしく、ヴィゴは冒頭から破天荒な性格ですけど、彼の目的や内なる欲求が良く判らないので、単に結核を病んで自暴自棄になってる様にしか見えない。ラヴ・ストーリーとしても、これまた良くある芸術家の恋愛モノと何ら変わらない。つまらなくはなかったですけど、結構中途半端な仕上がりでした。そういう訳で、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 00:03:17)
138.  女優マルキーズ
路上の踊り子から女優へ、そして大スターへと上り詰めるサクセス・ストーリー。夫や作家との愛憎関係。そして、本人を追いつめていく限り無い野心。こういった物語のファクターが全然絡み合ってないと思う。もちろん伝記映画ですから、それなりに事実に忠実なんでしょうけど、それぞれがバラバラなので、それぞれが唐突に感じてしまう。だからたっぷり2時間の映画なんですけど、何とも駆け足だった様な印象です。マルキーズは、たぶん女優開眼したことで尊大なスターになったのでしょう。しかし映画ではその開眼が描かれないので、観てる方は置いてきぼりです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 00:01:57)
139.  プリンス&プリンセス
「キリクと魔女」のミッシェル・オスロが全編を「影絵」で表現した、六つのショート・ストーリーからなるオムニバス・アニメーション(元はTVアニメの総集編みたいなもんらしい)。ヴィジュアルの美しさや背景美術のセンスで目に楽しい作品にはなってますけど、各話のストーリー自体が非常にオーソドックスなお伽話ばかりということもあり、シンプルな影絵だけを1時間以上見続けてると流石に飽きてきます(BGMもほとんどありません)。登場人物のシルエットが目まぐるしく変化していく第六話「プリンス&プリンセス」は影絵ならではの表現が活きてましたけど、他はそれ程でもない。また私は、小さい子供に向いてるとも思えません。「アニメ映画鑑賞」と言うよりも、「絵画鑑賞」のつもりで観た方が良いかもしれませんね、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-24 00:02:29)
140.  MASAI/マサイ
マサイの伝説を元にした脚本を、マサイ族自身が演じた史上初の「劇映画」(「メインキャスト:マサイの戦士」という表記はちょっと違うんじゃないの?)。雨乞いの為に伝説の獅子のタテガミを求めて旅立つ若き戦士達(原題は「マサイ/雨の戦士たち」)には、それぞれ作劇上のオーソドックスなキャラクター設定が施され、演出も通常の映画と変わりありません。しかし、演技の概念が無い彼らには役柄の演じ分けが難しかったのか、それらの設定を活かしたドラマは余り生まれず、最後まで淡々とした行軍が続くので、期待したほど話は楽しめませんでした。また、外見上の見分けも私には難しかった。唯、アフリカのサバンナに映える彼らの神々しい立ち姿は問答無用で美しい。そんなことで、「マサイ初」という意義に5点献上。
[試写会(字幕)] 5点(2005-12-17 00:05:12)
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