1. ブラザー・サン シスター・ムーン
小学生の頃にロードショーで観て、いまでも一番感動して一番好きな映画。パンフ大切にとってあります。ドノバンが製作途中で降板したため著作権がらみでサントラが発売されなかったのが残念です。実は海賊版持ってます。 (^^ゞ 洗礼を受けるクレアの金髪が風に飛ぶシーンは秀逸!この映画が好きで何度もアッシジに行ってしまいました。 10点(2002-02-03 01:43:38) |
2. 赤い影
水の都ベニスが陰湿な暗いおどろおどろしい町に見えてゾゾ~ッ。全身の血が泡立つような恐怖を感じる。原題がDon't Look Nowっていうのも怖い。ホラーの大傑作。 9点(2003-11-16 19:45:20) |
3. ロミオとジュリエット(1968)
初めて見たのは小学生の時。きれいな絵本で見せられたような美しいカメラワークと名曲にうっとりした。原作読んでなくても脇役の名前(ベンボリオとかバルサザーとか)まで憶えられたのはこの映画のおかげです。 9点(2003-02-23 02:53:21) |
4. ひまわり(1970)
家のTVで母とバスタオルひっぱり合いながら見たな。この音楽聞くといまでも大泣き。 9点(2003-02-23 02:10:11)(笑:1票) |
5. 特別な一日
たった半日で終わる不倫でも、紛れもなく恋をしていたんだな・・・ [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-04 03:33:28) |
6. 理想の女
純情で肉感的な白ムチのヨハンソン、すごく可愛い!ハントの表情がおっさんキラーから情感溢れる母の顔になるところも巧い。お年寄りキャストもみんな秀逸。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-03 23:58:47) |
7. わが青春のフロレンス
公開当時はまだチビだったけど、労働運動がいかに虐げられ辛く厳しい闘いなのかを知った。マッシモ・ラニエリのまっすぐ澄んだ瞳とイタリア哀歌のような音楽が忘れられない。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-24 00:40:10) |
8. グッドモーニング・バビロン!
監督が懐古調で映画に対する思いをぶちまける作品は世の中に数あれど、これがベストムービー。グレタ・スカッキは美人女優だったのに、もうひとつブレイクしなかったなぁ。 8点(2005-02-20 16:04:46) |
9. 夕陽のガンマン
うひひひひ。ニタつくぐらい好きなノリ。 8点(2004-11-01 00:21:37) |
10. カオス・シチリア物語
ノーベル賞受賞作家ピランデッロの短編を元にした、豊かで雄大なオムニバス形式のシチリア寓話。カラスの首につけた鈴が響いて話を繋いでいくのがいい。タビアーニ兄弟の映画でよく見かける俳優たちが名優揃いでみんな巧いんだなこれが。甕のおじさん最高。 [映画館(字幕)] 8点(2004-10-16 03:46:40) |
11. トッポ・ジージョのボタン戦争
久しぶりの再会に「元気だった?」と画面に語りかけた。永遠にかわらない健気で可愛いジージョ。声が山崎さんじゃなかったのが残念。ポッカレモン飲みながら見たかったなー。 8点(2004-09-23 20:50:59) |
12. さらば美しき人
究極の退廃美の世界。めくるめくような官能とラストの大殺戮との対比が、美しいカメラワークで流れるように描かれる。こういうのが残酷美学っていうんだな。美しい写真が彩るパンフは永久保存してます。 8点(2004-08-31 20:22:40) |
13. シテール島への船出
この映画が好きと言ったら友人から「あなたってスノッブねえ」とせせら笑われた。そうか、そういう位置付けなのかアンゲロプロスは。 8点(2004-02-08 21:47:38) |
14. 炎の戦線エル・アラメイン
砂漠の中をひたすらひたすら徒歩で退却するイタリア兵の描写が、あまり悲惨さを感じないのはお国柄なんだろうか。親しみ溢れる役者さんたちの表情のせいかな?海でのひとときの憩いのシーンが微笑ましい。定石どうりの展開で地味な戦争映画といわれればそれまでだけど、ハリウッド大作戦争映画に飽きたらこういうのもあり、です。 8点(2004-01-26 22:49:12) |
15. 離愁(1973)
淡々とゆるやかに話は進行していたのに、ラストは新派芝居も真っ青な大悲劇!後悔のような安堵のような泣き顔のロミーに全部持っていかれちゃったなー。 8点(2003-12-08 18:22:32) |
16. 死刑台のメロディ
冤罪の空しさと腹立たしさに怒りがこみあげる。これが本当に起こった実話だからますますやるせない。社会派映画の意欲作。最後に静かに流れるジョーン・バエズの歌もいい。 8点(2003-11-16 01:19:41) |
17. アルフレード アルフレード
2人のコテコテ女に翻弄される軟弱な男の爆笑悲喜劇。ダスティン・ホフマンの知られざる名作。面白いです。 8点(2003-11-16 01:11:01) |
18. 薔薇の名前
中世のうさん臭さ漂う迷路のようなセットが圧巻!色彩を押さえたカメラもおどろおどろしい雰囲気抜群。古い絵巻物を見たような気になる。 8点(2003-11-15 21:31:37) |
19. ムッソリーニとお茶を
うまい女優がこれだけ揃うと圧巻。巧みな人物描写とゴージャスな衣装はさすがゼッフィレリ。舞台を観ているような面白さ。 8点(2003-10-19 01:04:21) |
20. 永遠のマリア・カラス
名匠ゼッフィレリ監督の小粋な佳作。オペラシーンだけでも1本にして見たい!シャネルの衣装もすてき。カラスに興味なくても感動できます。もっとこういう映画が見たい。 8点(2003-10-18 18:31:30) |