Menu
 > レビュワー
 > クロエ さんの口コミ一覧
クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
冒頭の一面に広がった向日葵、印象的なメロディー、男女の愛、そして戦争…。 戦争は全てを破壊してしまうんですね。 ソフィア・ローレンって特に印象なかったのですが、初めて観賞し、彼女の魅力を存分に味わいました。 彼女自身、この映画は若い人に見てもらいたいとのこと、う~ん…そうですよね。年取った人が見るものではないかも(笑)。 シンプルなストーリーながらお互いが自分に敷かれてしまった道を歩まなければならない結末に胸が締め付けられました。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2013-04-11 05:45:32)
2.  セブン・ビューティーズ
私が観た映画の中でも「肉体の悪魔」と並ぶ10点満点中の10点です。 アカデミー賞で主要4部門ノミネート。なのにDVDはおろかレーザーディスクもありません。 七人の美しい(?)妹たちをもつ名誉を保つことが一番大切!という男の波乱万丈の話です。 このサイトで異色作に高評価を挙げる人達が何故観ていないのか? レンタルショップにもほとんど置かれていませんが、是非探して観ていただきたい作品です。 「トト・ザ・ヒーロー」「時計じかけのオレンジ」「スターシップ・トゥルーパーズ」がお好きなら絶対満点をつけるかと思います。
[ビデオ(字幕)] 10点(2012-01-21 20:12:59)
3.  わらの男 《ネタバレ》 
 私も「鉄道員」よりも好きな作品と言いたい。  DVDの解説によると「わら(の男)」とは、わらでつまった頭を抱えているという、判断能力のないことを意味するらしい。  幸福な家庭を持つ男と、将来に夢を持たず、トト(宝くじ)を買い続ける美女。  全く別世界に住む、お互いの心が近づいていく過程がとても自然で、彼女がどの時点で主人公アンドレアを死ぬほど愛するようになったのか、もう一度観てみないとわからないくらいだ。  浮気に気付いた優しい奥さんの黙認が、アンドレアにとっては、とても痛々しいだろう。  因みに、この映画はハッピーエンドでは終わっていない。  それは、少年を間に挟んで泣きながら抱き合う夫婦。そのシーンに被さる妻の残酷なモノローグがこれからの未来を暗示しているからだ。
[DVD(字幕)] 10点(2010-04-17 13:53:40)
4.  この自由な世界で 《ネタバレ》 
 よくこんな脚本で賞が取れたなって思う。冒頭、若いイケメンを体目当てに仕事を斡旋する主人公が、セクハラ行為を受けた翌日クビになる展開はよかったが、33歳、シングルマザー、カード地獄という設定の割には、バイク、車、パソコン、事務所、そして起業まで、全てがトントン拍子で運んでいく展開に生活の匂いを感じることができない。  「人材派遣」なんてものは、言い換えれば、ピンはね業で、そんな稼ぎ方をしている人間に「愛」を語る資格なんてあるのだろうか? 観賞中、そこが、この映画の要だと思っていた。そんな、人を人とも思わない経営者が、どういう経緯で価値観を変えていくのか。気まぐれでイラン人の家族を囲ってみたり、どこかで聞いたような親子関係のシークエンスは目を瞑っても、主人公の価値観が終始変化しないのだから、これはもう「ドラマ」と呼ぶことはできない。  衛星放送で似たようなドキュメントを頻繁に観ている私にとっては、こんな上っ面だけ描いた作品は不愉快極まりない。映画にした意図が全くわからない。 2015年11月4日変更  あまりに素晴らしい映画だったのでレビューを書こうと思ったら、自分が上記のような感想を既に書いていたことにビックリ。  この6年の間に私自身の中に何があったんだろうと思った。  主人公の心理にゾクゾクっと来ながら鑑賞した。  初回のレビューでは1点だったが、改めて万点を送りたい。  ケン・ローチ、恐るべし。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2009-10-11 05:58:06)
5.  マレーナ
 男と女の根っからの「本音」を描き切っています。主人公の少年を一番理解しているのは誰か、人物全てがユーモアたっぷりに描いていて、何度鑑賞しても飽きない映画です。  コメディではありませんが、全編、可笑しくてしょうがないです。  男性と女性の感想が全く違ってくる映画ではないでしょうか。  女性は、どれだけマレーナに…いや、それよりも、美しいマレーナに嫉妬する女性(おばちゃん)たちを自分に重ね合わせることはできるのでしょうか?  女性の方々に言いたい!  マレーナに罵声を浴びせる女たちは、貴方たち、女性を映している鏡です。素直にそれを認めましょう。   この監督は鑑賞する側に皮肉な投げかけをしていますが、私は監督のそういう感性が大好きです。  しかし、こういったテーマは、日本では企画の段階で却下されるでしょう。  正直に生きる男性のみが賛同する映画だと思います。  因みに、ディレクターズ・エディションのDVDは、少年が想像するマレーナとのエロシーンが約10分追加されたものです。といっても私にはカットしなければいけないほどエッチなシーンとは思えませんでしたが……。  少年役の子はこの映画だけ出演して、また一般人(高校生)に戻ったということですが、一番綺麗だった頃のモニカ・ベルッチとあんなことができるなんて、全く「やりにげ」状態に思えてなりません。嗚呼、うらやましい……。  このバージョンには、吹き替えがないのが残念ですが、通常バージョンでもスケベさは充分伝わってくるのは監督の技量だと思います。 
[DVD(吹替)] 10点(2009-07-07 23:59:29)
6.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
 何十年ぶりの鑑賞だろうか?   今回リマスターDVDでの鑑賞だが、画質がどうであれ、子供の時に観た時の印象は全く変わりない。  殺人を犯した主人公の行動を追いかけながら「いつまでも誤魔化せる訳ないだろう…」と思ったのも、あの時と同じ。  恋人も奪い取って、砂浜でサングラスを掛けながら陽射しを受ける主人公の姿は映画史上に残る名シーンだと思う。  コレクターズ・エディションを手に入れたので、死ぬまでにあと何回か鑑賞したい。  ところで最近鑑賞した殺人映画のほとんどが、金持ちに妬みを覚えた貧乏人の犯行というのが現代の無差別殺人とどことなく繋がっているようで怖い。   
[DVD(吹替)] 9点(2009-08-03 05:14:59)
7.  にがい米
この映画、当時見ていた人の感想を聞いてみたいです。 おそらくストーリーなんて理解しようとした人はいなかったんじゃないでしょうか。 この映画の目玉は、当時18歳のシルヴァーナ・マンガーノの豊満な肉体美だと思います。 ブルーレイディスクのジャケットも、彼女のムチムチの太ももが全開。 私は内容も知らずに、ジャケ買いしてしまいました。(笑) 彼女の腰をクネクネさせたダンスも最高です。 腋毛もわざと見せているようです。 それだけの映画ですが、商品は購入価値、十分にあります。 物語は一応、重圧なものが感じられます。
[DVD(字幕)] 8点(2020-11-04 01:48:24)
8.  オープン・ユア・アイズ
WOWOWでリメイクの「バニラスカイ」を鑑賞して、それが面白かったので、レンタル店で借りて観ました。 どっちも面白かったです。 どちらかというと、私はキャメロン・クロウのセンスが好きなので、BGMやディランのジャケットなど、お金払うなら「バニラスカイ」かな。 ペネロペ・クルスの乳房のほくろは本作ではありませんでしたね。 「バニラスカイ」ではつけぼくろなんでしょうね。
[DVD(吹替)] 8点(2016-07-01 22:29:52)
9.  流されて…
久しぶりに見たけど面白い! 高慢ちきな女と我慢し続ける給仕が無人島で立場が逆転する展開は、とても自然で、こういうシチュエーションだったら汚い世の中から脱出して純粋な愛も芽生えるかも知れない。 ちゃんと考えられたラストもグッド。 マドンナのリメイク版も当時はラズベリーだったけど今は評判いいみたいですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-01-03 09:15:27)
10.  熊座の淡き星影 《ネタバレ》 
如何にもヴィスコンティが取り上げたくなるようなテーマなんですが、シンプルな材料をじっくりと作り上げています。 個人的にはモノクロよりカラーで観たかったです。 クラウディア・カルディナーレはカラーで観たほうが絶対美しく映ります。 姉と弟の禁断の愛、それを受け入れてまで妻を待つ夫の心境。私はどうも感情移入できませんでした。 ラストシーン、弟の死を知らなくてもヒロインが涙を流していたのは、もう察知していたからなんでしょうね。 自分が言語で理解できればと思うほど、字幕スーパー、すなわち会話劇が長かったです。 きっと字幕だけでは理解できない部分が多かったのではないかと思います。 本のタイトルに関してもあれでは唐突すぎますからね。  でも面白い作品でした。 ヴィスコンティの中でも上位に入るかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-20 10:43:18)
11.  鉄道員(1956)
 冒頭でお父さんが同僚をからかった時、横で爆笑している少年の顔が最高ですね。  私は他のレビュアーと違って、この時代に作られたイタリアのホームドラマは限りなく昭和のホームドラマに似ていると思います。  ただ一つ違うことは、日本のドラマは母親主体の所謂「母性愛」をテーマにしたものが多いのですが、イタリアは父を尊敬する息子という設定が主になっているものが多く感じます。もちろん例外も多々ありますが……。  父の尊厳は父親自身が固辞するものではなく、その家族全員が認めるもの。この時代のイタリア映画の多くにそれを感じます。  こんなお父さんだったら、ちょっとくらい酒飲みだろうと私は簡単に尊敬しちゃいます。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-04 21:32:28)(良:1票)
12.  ニキータ
今回になって初めての鑑賞です。前々から「レオン」と同じ監督だけっていうのは知っていましたが、やはり「レオン」と比べてしまいますね。どうしても突破できない展開のクライマックスは、やはり「レオン」のほうに軍配があがるかも。でも、女性が主役のアクション映画っていう意味では、本作が最高ではないでしょうか。まだ未見の方にはオススメします。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-02 04:52:25)
13.  カストラート
物語がよく理解できなかったのですが、カストラートというものの素晴らしさを味わえた素晴らしい映画でした。 この時代、作曲というものには印税もなく、たいした価値はなかったのは知っていましたが、現在、カストラート自体禁止になっているのですから、当時聴いた聴衆は特別な感動を味わえたのでしょうね。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-07 03:50:35)
14.  題名のない子守唄
同監督の「マレーナ」がよかったという理由だけで予備知識なしで鑑賞しました。 トップシーン、仮面を被った全裸女が三人並ぶという、異様な世界に驚きましたが、現在と過去(回想)が同時進行する展開。 散りばめられた伏線は一度鑑賞しただけで理解するのは難しいかと思います。 「マレーナ」もそうでしたが、本当は3,4時間くらいの長尺に編集したかったのではないでしょうか?話しが飛び過ぎています。 「マレーナ」や「アレックス」以上に男尊女卑を訴えられそうな、えげつないシーンがテンコ盛りですが、しっかりと母性愛のテーマが伝わってきます。 あまり話題にならなかったようですが、是非「完全版」の再発を希望します。  
[DVD(吹替)] 7点(2009-06-14 03:26:27)
15.  地獄に堕ちた勇者ども 《ネタバレ》 
 ママが何度も腕を上げ、湧き毛を強調しているのが気になってしょうがなかった。  感想は他のレビューと同じ。  未見の方は一応、同じ「卍」の腕章付けていても、突撃軍と陸軍ナチスは敵対関係にあることを知っておいた方が混乱しないかと思います。  それにしても40年前の映画かぁ…。あと10年で著作権がなくなるんですね。   
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-12 05:42:19)
16.  幸福なラザロ 《ネタバレ》 
ラザロという青年が幸福なのか、よくわからないタイトルの映画でした。 全く予備知識ゼロで見たので、途中から寓話的な物語になったのは意外でした。 最後に銀行でラザロが殺されてしまうオチは何だか腑に落ちませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-23 17:20:01)
17.  オルカ 《ネタバレ》 
子供の頃テレビのロードショーで見た記憶があります。 冒頭のシャチが殺されたシーン、村人に見捨てられ、村人に見守られながら主人公が航海に出るシーン、ラストでシャチに投げ飛ばされ主人公が死ぬシーン、ラストの歌は記憶に残っていました。 うん十年ぶりの鑑賞ですが、シャーロット・ランプリングが出ていたのは気づきませんでしたね。 ホント、どうでもいいキャラでしたね。 子供の頃の方が感性が豊かだったので、今この歳になって見直してみて新たな感動は特にありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-18 17:06:53)
18.  荒野の用心棒 《ネタバレ》 
大きな樽を転がすシーン、防弾チョッキなど、アイデアがいっぱい詰まっていて、それなりに楽しめます。 ですが、娯楽映画のマイナスは、年々面白いものが増えていくことで、時代が古臭さを感じ得ません。 最近の娯楽映画に慣れ親しんでいると、間延びした感覚を感じさせずにいられません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-15 19:04:54)
19.  おみおくりの作法
番組では英国版「おくりびと」と紹介されていたが、終始味気ない展開で退屈だった。 孤独死した人の過去を追求して、見つけた遺族たちに訃報を伝える主人公の仕事にイマイチ共感できなかった。 この映画をまだ見ていない人のためにはラストは書かないほうがいいと思う。 90分で終わってくれたのが救いだった。  追記。2020年1月22日、再鑑賞。 見たことさえ完全に記憶から抹消されていました。 ジーと見ていて、エンディングが流れている間、笑いが込み上げてきて、しばらくお腹抱えて爆笑してしまいした。 ちょっと不謹慎ですかね。 前回見たときは5点でしたが、心に残ったので6点に上げます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-14 19:05:25)
20.  昼顔(1967)
30年くらい前、深夜のテレビ放送で観たときはカトリーヌ・ドヌーヴの美しさに酔いしれましたが、今見ると、それほどでもなかったりする。 これだけ女の妄想だけで繋がれているストーリーも少ない。 貞操な奥様を持つ旦那さんは嫌な映画だと思うに違いない。 
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-12 05:13:26)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS