1. シシリアの恋人
マカロニウエスタンのような雰囲気。16歳の女の子の心理状態?でしょうが、一寸解りづらいです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-20 23:46:16) |
2. ロミオとジュリエット(1968)
余りにも有名なこの悲恋劇ですが主役には、なんと!当時十代の新人男女を起用して、公開時は異常なほどの大フィーバーだったのを思い出します。実に新鮮でみずみずしい、まだ幼さを残した二人の演技は今改めて、見直しても色あせず見事なまでに恋愛感情を表現しています。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-21 18:39:49) |
3. 天使の分け前
ケン・ローチ「明日へのチケット」以来、久々の大ホームラン!!大満足。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-22 18:14:56) |
4. ひまわり(1970)
リアル・タイムに見ました。さすがデ・シーカ素直にいい作品と思いました。アントニオを求め遠路ソビエトまで行ったジョバンナ、探し当てたが時すでに遅く、他の女性が可愛い幼子まで設けて・・・・。彼女の案内で愕然と夕暮れの停留所にて仕事帰りの彼と再会一瞬目が合い、終わった!そのまま汽車に乗り込み人目も憚らずに号泣!!。帰路に就く。半ば最大のクライマックスに胸打たれました。 [映画館(字幕)] 9点(2014-04-25 21:33:42) |
5. 嘆きのテレーズ
カルネ監督でエミール・ゾラ作とくれば面白くないはずがありません、期待通り。人間が人間を殺しては終わりです。フランス映画らしく残酷で暗い結末のラストのはずなのに、謂いつけ通りに破滅の道へと進むことも知らず明るい日差しの中、一目散に郵便ポストに向かう少女の姿がなぜか凄く印象に残っています。 [地上波(字幕)] 9点(2012-09-27 13:35:08) |
6. わらの男
自分の娘ぐらいの若い女を愛してしまった50男のなんとも悲しく切ない心の葛藤を描いたピエトロ・ジェルミの傑作。「鉄道員」の姉妹編として、スタッフ、キャストともにほぼ同じですが、個人的にはこれのほうが上回っていると思います。大好きな一本。 [地上波(吹替)] 10点(2012-04-18 23:36:03) |
7. ぼくは怖くない
冒頭からドラマの行方がどうなるのか興味深く見入ってしまうようないい映画です。主演の少年の子供ならではの純心さには胸打たれました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-01 12:32:38) |
8. セントアンナの奇跡
非常に長いので半分も見ないうちに一回挫折してしまったんですが今回は気合入れての二回目。観てよかったと正直思いました。こんな美しい感動話を扱うとは、いささか驚かされましたが全開スパイク・リー!!GooDです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-01 12:29:36) |
9. 流されて…
マドンナのリメークも良かったですが、こちらのイタリア版もさすがオリジナルだけに人間味溢れ生き生きした主演二人の演技は素晴らしく、どちらも甲乙つけ難くいほど面白い出来栄えでした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-01 12:22:00) |
10. レッド・サン
公開当時人気絶頂だったアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンに日本から三船敏郎が侍として共演という派手好き監督テレンス・ヤングの西部劇という事でお祭り映画やと思って、やっと今頃になって観てみました。予想外にしっかりした作りで良かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-15 23:32:59) |
11. カサンドラ・クロス
現実に起こりうるような緊迫感あふれるパニック映画の傑作。豪華な配役陣で面白く拝見。中でもエヴァ・ガードナーの貫録たっぷりなご婦人に比べてマーチン・シーンの若いこと!へたれぶりはなかなかのものでした。この時代の映画にちょこちょこ顔出す”OJ神父さん”て、いったい何が本職?! [DVD(字幕)] 8点(2011-04-26 00:07:41) |
12. ライフ・イズ・ビューティフル
暗い題材ながら、現実の辛くて悲惨な状況を幼い我が子には悟られまいと懸命に陽気に明るく振るまう父親の姿は胸を打ちます。ドイツ語のでたらめ(都合のいいように)な通訳とか腕を大きく振り上げて歩く姿など三木のり平さんを思わせるようなベニーニの演技には圧倒されました。また久々登場「荒野の七人」のブッフホルツ昔の面影今いずこ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-02 14:07:02) |
13. 愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン
ウゴラン(D・オートゥィユ)も、また水で苦しみ異性への愛の為に自ら命を絶ちました。人が生きるためには愛も必要ですが泉によって何よりも水の大切さを教えられました。当時売出し中のE・べアールの出世作であり、イヴ・モンタンも貫禄の遺作でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 08:35:04) |
14. 愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン
《ネタバレ》 ジャン(G・ドパルデュー)は水が無いばっかりに努力も報われず家族を残したまま死んで行きました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 08:34:37) |
15. 恋愛睡眠のすすめ
可愛くて微笑ましい映画楽しめました、ベルナルのコミカルな演技といいシャルロットはアイドルの少女時代もいいですが、現在の(40前)の大人の女性になっても好きな女優さんです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-28 13:50:34) |
16. モン・パリ
「シェルブールの雨傘」から十年。これはガラリと変わって実に明るく優しくて暖かいジャック・ドゥミのほのぼのとした人間味溢れる楽しい映画でした。ドヌーヴは相変わらず美しく、マストロヤンニのとぼけたような夫も適役。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 13:19:05) |
17. 不安
平穏な日々が一番。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-28 11:40:15) |
18. Bモンキー
「イル・ポスティーノ」の平穏で淡々とした流れの雰囲気とはまるで違うように、 凶悪な犯罪者がからむだけで、こんなにも変わるものかと感心して見入りました。これは楽しめました!! [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-04-28 00:04:18) |
19. モンパルナスの灯
絵を描く人や、いわいる芸術家と言われる方は、すべてとは思いませんが我々凡人とは考えが少し違って現実を深く見つめないようですね。それをいいことにリノ・バンチュラ演じる画商は全く逆の生き方で成功してるというのは?何とも複雑で・・・・ [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-15 23:12:04) |
20. オープン・ユア・アイズ
幻想的感覚でありながら妙にリアル感があり、ぐいぐい画面に引き込まれました、色男が顔を壊す(バニラ・スカイのトム・クルーズのメイクの比ではない)って悲劇ですね。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-08-12 16:37:28) |