Menu
 > レビュワー
 > tottoko さんの口コミ一覧
tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  僕たちのラストステージ 《ネタバレ》 
キャリアの頂点を過ぎるというのは残酷な扱いを受けるものです。「あの人は今」なんて言われ方をされますし。 一世を風靡したローレル&ハーディでさえ、娯楽の座が映画館からテレビへと映る時代の変化に取り残されてしまい、今でいうなら「大物」なのにドサ回りのような巡業に甘んじることに。自ら何度も映画プロデューサーに電話をするスタンの姿は切なくはあるのだけど、喜劇役者としての矜持でいつもピン、としていてその尊さが胸を打ちました。もう泣けました。 なんといってもこの映画、ローレル&ハーディに対して敬意があふれています。お二方を完コピしたジョン・C・ライリー(なんて凄い特殊メイクだろう)とスティーヴ・クーガンの仕事が素晴らしい。この、泣けてしょうがない胸のざわめきが‶スタンとオリー”になのか‶ジョンとスティーヴ”に対してなのか、自分でもわからなくなっちゃった。 それに戦前のお笑いってやっぱり素朴で良いなと思いました。毒気が少なくて絶妙にとぼけていて、あの時代に生きていたらお腹を抱えて爆笑できたのになあ。今ではくすくす笑いでの鑑賞ですけど、十分幸せな気持ちになりました。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2022-03-26 09:47:54)
2.  ホテル・ニューハンプシャー 《ネタバレ》 
ほんと、何映画と紹介していいのか甚だ悩むへんてこな本作品、初めて鑑賞したのははるか昔。あの頃は若さゆえ、作品の意味を探すことも放棄したけどこの度再トライ。そしてやっぱり分かんなかった。 「開いた窓は見過ごして(飛び降りぬよう)」「前を向いて生きる」。テーマとしては優秀だしたしかにこの家族全員前向きではあるんですけどね。とにかく降りかかるトラブルの数々がシャレにならない、もちろんコメディにもしづらい深刻な案件ばかり。なのに全然重たくならないの。むしろコミカルな描写もあるのね近親相姦の場面だったりするのに。 分かんないなあ。視力を失ったり末娘が自死したり、それひとつで映画一本になりそうな大変な出来事を「どうやって」乗り越えるのか、心の説明が一切無いんだもん。名女優J・フォスターすらこの脚本では役の掘り下げが難しかったのではないかな。つん、と上を向いた強気一点張りの演技で押すのみ。 鑑賞中、唯一心躍ったのは我が愛しのナスターシャ・キンスキーの輝ける美貌。もう途中からは彼女を画面に見つけることにのみ集中しましたね。変な熊の着ぐるみさせられて、でもモサモサの胴体部分すら気にならなくなるほどの麗しいご尊顔。なのにどうして世界一の美女を「不細工な女」の役に充てるの?そういや冒頭も熊だった。熊って何。ああわからないこの映画。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-06-27 23:12:31)
3.  ぼくたちのムッシュ・ラザール 《ネタバレ》 
とても静かで短い時間の中に込められた、たくさんの意味。教育現場のリアリティ、カナダの抱える移民の問題、どこにでもいる傷ついた子供。複雑でつらい秘密を持つラザール先生は、資格こそ無いけれど、その人間性と見識であの傷ついたクラスに適任の教師だった。アリスが見せたラストでの別れの辛さが物語るように。 生徒一人一人の個性を丁寧に描き、現場の教師の声も余さず拾う。劇的な展開こそ無いものの、その静かで意志のある日常は紛れもなく私たちのリアルな問題そのもの。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-19 00:03:39)
4.  ボディ・ハント
うわうわうわ 先達の築いた、いろんなサスペンス要素を臆面も無くぶっこんできましたなあ。サイコやらめまいやら羊やら既視感だらけの演出。一回驚いた経験済みなので、なんにも怖くない。怖くないけど、E・シューの容姿がこんなに落ちるなんて。そのことにひどく動揺はしました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-27 23:54:46)
5.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
ルワンダで何が起こったのか、ドキュメンタリーで知ってはいたけれどもやはり異様な迫力だった。何度でも衝撃を受ける。繰り広げられる理不尽な暴力に、「やめろぉー!」と画面に叫びたくなる。人間に対して絶望しそうになるけれども、一方で一個人の良心のみを信条に大量の難民を匿ったホテル支配人や、蛮勇を奮って戦い続けた国連大佐、身を危険にさらして孤児を助けた赤十字の職員のような人間もいたわけで、手を合わせたくなる気持ちにもなる。舞台は違うけれども以前TVでコソボでの民族浄化の実態を国際的に知らしめようとしていたかの国の代表が、アメリカ人記者に「なぜ我々の税金を使ってあなたたちを助けなければならないのか」と問われていたのを思い出した。彼の返答は「なぜならそれが人間として正しいことだからだ」だったと思う。D・チードルも言っていた。「外の友人に知らせよう。彼らが恥じて手を差し伸べてくれるよう。」“正しいこと”をせずに見て見ぬふりをするのは恥ずかしいことなのだ。渾身のメッセージというのはどすん、と重みをもって伝わるもので、剛速球で飛び込んできたこの映画を私もぎりぎり踏ん張ってなんとか正面から受け止めた。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-09 18:35:50)
6.  ボーン・コレクター 《ネタバレ》 
なんかヘタクソな映画。主役二人の心情描写も唐突なら、プロファイリングの仕方も雑。なんかよく分かんないけど、とりあえずすげー頭いいんだなこの人と思うより仕方ない。事件もだんだん描き方がおざなりになってゆく・・面倒になったのか尺が足りないことに気付いたのか。演出も浅いぞ 最後に女の子は助かると思ったよ。作り手の「ほら子供は助かったぞ 良かったでしょ」的な思惑を感じる。中年夫婦だって学生だってじいさんだって亡くなっては気の毒だと思うんだが。この良かったでしょ?な傲慢ぶりはラストのパーティーにも。散々な事件の後にこうまであっけらかんとされるとは。犯人のとってつけ感といい、がっかりだ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-22 17:24:07)
7.  ボウリング・フォー・コロンバイン
デリカシーの無さそうな肥満体型のこの監督が突撃してきたらヤだな。ま 世の中にはこういう人もいないとね。自分で言ってるけど、ユーモアのセンスのある人でよかった。マジメが過ぎて思想が絡むとタリバンみたいになってよろしくない。こんな作品がちゃんと発表できて、たくさんの意見をよぶ。アメリカって充分健康だ、と思う所以であります。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-27 17:25:08)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS