Menu
 > レビュワー
 > 東京50km圏道路地図 さんのレビュー一覧。7ページ目
東京50km圏道路地図さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789101112
>> 通常表示
121.  迷い婚 -全ての迷える女性たちへ-
出演者と設定に興味を持って気軽な気持ちで見たら見事にハズレた。男がなんでも許すと思ったら大間違いで女の妄想映画だな。仕事がダメで結婚に逃げようとしてる女はダメ。という教訓にはなるかな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-05-29 13:01:32)(良:1票)
122.  アメリカン・ビューティー
自由と規律の間で揺れ動く人間の心理を2つの家族を通して上手く描いている。 自由に生きるのがイチバン幸せなんだが、皆世間体や経済的 な理由で抑圧されながら自分を騙し我慢して生きている。 隣人息子が唯一自然体で生きる人間として登場するが、 彼には自由な精神の他に経済力があったのが大きいと思う。 よって簡単に家を飛び出す自由な意思決定が出来る。 実はこの作品は2回見た。1回目は全く不可解だった。 冒頭の性的描写でコケルとそれを引きずって最後まで訳がわからなくなるかもしれない。 どういうテイストの作品なのかとわかった上でコメディーとして見たほうが良いと思う。 「岸辺のアルバム」にやや似ているかな?と思いましたがどうでしょうか? 夫婦がいい雰囲気になったときの妻のセルフ「ソファーにビールこぼさないで」 には笑った。
7点(2004-01-03 16:52:18)(良:1票)
123.  スウィングガールズ
こういう学園ものというか青春モノを見ると必ず自分の過去というか当時を振り返ります。私自身吹管楽器をやっていた経験がありますが、音を出すのはそんなに難しい事でもなく、3ヶ月ぐらい毎日やれば多少の曲は吹けるようになり、半年もやればそれなりの事はできるようにはなります(出演者は4ヶ月でマスター?)。高校時代はラグビーをやっていて今は、後輩の指導なんかをしているのですが、素直になんでも吸収していく高校生の部活動というのは季節とシンクロして短期間に大きく成長していくものです。例えば冒頭シーンの野球であれば、初冬のセンバツの予選負から練習が始まり、春を経て、夏に昇華して終わる。ラグビーであれば年明けの新人戦に始まり春の地方大会、真夏の練習を経て、冬のシーズンで昇華する。各々季節毎にピークがあって、それに向けた準備や練習をするわけです(音楽に季節は関係ないですが・・・)。練習シーンが少ないとか短期間に上手くなりすぎという指摘がありますが、高校野球の地方予選が終わる7月から練習を始め、秋の店頭での演奏(演奏終了時に雪がパラツク演出はニクイです)、そして冬の雪が降り積もる2月演奏会と、季節の変化を使って、彼女たちが成長していったというのを判らせる手法は見事で情緒的です。コメディータッチの本作品に練習で苦労するベタなシーンなどは不要であり(それこそ裏ネタで十分)、この8ヶ月間の季節の移り変わりを見れば、その間に猛練習して上達したんだなと非常に納得できます(確かに指導者不足というのはわかりますが)。高校時代に何かにホンキで打ち込んだ人ならそれがオーバラップするはずであり、彼女たちの苦労など描かなくても、観客内心に自身の高校時代や部活動に打ち込んだシーンが蘇ってくるはずなのでは? 長い人生の中でのたった3年間という限られた高校生活で何かを行う際の時間・季節の重要性。この監督は高校生活における季節感と部活動とその成長というものを非常によく判っているなあという印象を持ちました。 ※ダメ高校生が最高の指導者により練習で苦労して強くなるという展開をお望みなら「スクールウォーズ」をお勧めします。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 08:20:02)(良:1票)
124.  狩人の夜 《ネタバレ》 
冒頭にクーパー夫人が出てきてテーマらしい事を述べているのだが、これがその後の展開とどうも結びつかない。「偽預言者に気をつけろ」と言ってもクーパー夫人は少年から事前に情報インプットされてるわけで、騙された前半の人々とは違うし。「心の清い者は神を見るだろう」と子供達の顔が出てくるが、少年は父との約束守ってるだけで、心が清いかどうかも微妙だし、少女は幼いだけだし。少年はカネのために、両親が死んだ事を悔やんだのだろうが、人形ぶちまけるのもちょっと唐突かなと。群集が騒ぐのもなんだかよくわからないし。全体的にキリスト教が関係しているようだが、どうもよくわからない作品。ロバートミチャムは名演だったとは思うけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-06-11 12:40:58)(良:1票)
125.  ミッドナイトクロス
ここでの評価が高いので、ちょっと期待しましたが、ハズレでした。事件の背景・因果関係が非常に浅いし、犯人が中盤で妙な登場の仕方をするので、サスペンスとして面白みに欠ける。各々の出演者にも魅力が無い。オチに多少のヒネリはあるが、「なんだそりゃ?」としか思えない。 
4点(2004-01-02 21:02:33)(良:1票)
126.  きみがくれた未来
毎年、事件事故で亡くなる人は1万人以上はいるだろうし、若くして病に冒され亡くなる人も数多くいるでしょう。遺された者は故人との思い出と共に過去に生きる事になるわけですが、所詮過去を生きる事はできないわけで、いつまでもそれじゃイカンよという話。生と死についての感度や死者への想像力が問われる作品であり、ガンに冒された救命士の台詞が印象的。泣ける感動作ではないが、静かで深い感動がある。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-24 11:20:48)(良:1票)
127.  ゼロの焦点(2009)
原作は未読だが、流石に松本清張だけあって、人間の持つズルサ・弱さ・強かさ等々業の深さが感じられた。新しい出会いにより新しい人生を歩み、過去や記憶を無かった事にしたいというのは現代にも通じるテーマなのでは?(それまでの縁を裏切る事もあるでしょうし、自分の嫌な過去を知る人間には消えてもらいと思う事もあるでしょう)。 広末はミスキャストだし、音楽も仰々しいし、その他細かな点においていろいろとツッコミ所はあるものの、映像的にもよかったし、役者もよかったし、中々見応えのある作品だった。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-20 13:05:30)(良:1票)
128.  時をかける少女(2006)
まさに「そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ。 」だなあ。 今回の原田知世がアニメ化されたのは、タッチの南ちゃんが長澤まさみで実写化されたのになんか似ているなあ。昔のちょっと透明感があってやんわりした感じの女子高生が、リメイク版ではやたら元気で前向きで。ちょっと見ていて疲れるんだが、今は女子高生主人公はこういうタイプにしないと受けないのかな?まあこれも時代の流れかな?と。私は真琴よりはオバサン?の「芳山くん」の方がいいんだが、まあそれは私がオジサンだからかな?どうせなら声優も原田知世にしてほしかったよ。 (原○知○で、名前は微妙に似てるけどさ・・・)
[DVD(邦画)] 6点(2007-05-14 01:56:46)(笑:1票)
129.  昭和残侠伝 唐獅子仁義 《ネタバレ》 
藤純子の誘いを断る健さんはまるで寅さんみたいだ。「義理に負けた」重吉だが、最終的には「妻への愛」で殴りこみ。まあまあの出来なんですが、待田京介は余計だし(特に最後の「やった!」って台詞は折角の殴りこみの緊張感を台無しにしているよ)、殴りこみの前に着流し脱いで刺青見せちゃう健さんも過剰演出で「オイオイそこまでしなくても・・・」って感じ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-04-11 01:28:07)(良:1票)
130.  きみがぼくを見つけた日 《ネタバレ》 
時空モノでタラレバを言っても仕方ないのですが、ヘンリーはクレアと出会わなければ銃殺される事もなかったわけで(しかも出会いの場所で殺される。「パパあぶない!」は娘がトラベルして目撃したという事でしょうけど、ちょっと残酷なような。)、この運命の皮肉を消化できずに悩んでます。共和党&ライフル批判も含んでいるのでしょうけど。タイムトラベルという体裁をとっておきながら基本的には傍観者でしかなく、運命には逆らえないというのは中々よくできた設定。そこには変えられない過去を見る事の苦しみと変えられない未来が見えてしまう事の不幸しかありません(宝くじは余計でした)。未来は変えられないというかそもそも分からない。分からないから生きていける。でもいつかは必ず死ぬ。その時が来るまで、今を生きるしかないんでしょう。「待つ人生は送らないで」は死者からのメッセージでしょう。ある種の幽霊と考えてもいい。通常は死んだ人間は待っていても帰ってきません。遺された人間は死者を悼みながらも止める事ができない時間の流れを生きていくしかありません。挿入されていた映画(題名分かる人教えてください)の台詞「時は流れるもの、それが時の仕事よ。チクタクとね」が印象的。
[地上波(字幕)] 7点(2015-05-27 11:36:26)(良:1票)
131.  風の谷のナウシカ
なんか説教くさい。
3点(2004-01-14 21:55:15)(笑:1票)
132.  リトル・ロマンス
中学生のくせに、初デートでハイデッガーを語り合うマセガキぶりには閉口するが、好きだなあこういうの。「普通の人が起こす奇跡が伝説になるんだ。必要なのは勇気と想像力」にはヤラレマシタ。
8点(2004-03-02 03:32:52)(良:1票)
133.  ファイブ・イージー・ピーセス
逃避することによって可能性は維持される。目的が無いからこそ、目的を決定する自由がある。そうやって意思決定が遅れると、結局年齢と共に可能性はなくなっていくんだろうけど。
7点(2004-01-31 06:10:56)(良:1票)
134.  瞼の母
私は錦之助の良し悪しにしか興味が無いのですが、これは錦之助の魅力がかなり出ている作品。幼少時に母親と生き別れた渡世人で母親探しに江戸に出る。友人思いで、強く優しく気風もいいが、母親の愛情に飢える甘えん坊の一面も。対する相手によって錦之助の表情や抑揚が七変化する様は流石千両役者。「今夜の俺には逆らわない方がいいぜ」のセリフにしびれます。
7点(2004-04-07 22:48:48)(良:1票)
135.  スター・ウォーズ
当時小学生でヤマト大好きだったんですが、同じ世界が実写となって目の前に現れた時の衝撃は忘れられません。また、当時TVで見た「猿の惑星」でかなりのショック(人間と猿は敵なんだ!)を受けていた私にとってハンソロとチューバッカ(人間と猿)が以心伝心で仲良くしているのも衝撃でした。
9点(2004-01-01 03:45:47)(良:1票)
136.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
出生前診断を受けて陽性が出た人の9割以上は中絶するらしい。まあこういう検査は「普通でない」子供を世に出したくない、育てたくない、という是非は別としてもある種の大人の判断ができる人が受ける検査だから当たり前の数字ではありますが。 さて、主人公は出生前診断をうけずに出産を決断します。で、予想されていたとは言え、マイノリティー親子として素性を隠し生きていくわけですが、この親子にマイノリティーとしての苦悩があまり感じられません。見た目は普通の日本人なので差別偏見は少ないのかもしれません。よって、在日・性同一障害・殺人犯の家族的なものと考えればよいのかもしれませんが、マイノリティーが閉鎖的な田舎で周囲の人に恵まれるというのはある種のファンタジーかな?という気もします。どうせやるなら「おおかみこども」とバレたときの大人の反応まで描いて欲しかったです。文太にはバレルのかと思ってましたがそれもなし。総じて話が平坦で起伏もなく冗長で退屈です。 再婚で捨てられる少年にも言えるのですが、大人の選択でどういう子供を生もうとも自由なんですが、その自由によって本人だけでなく、子供が苦労するという可能性を認識して欲しいとは思います。もちろん周囲は差別・偏見をなくすべきなんでしょうけど、そう簡単ではないですし。まあ2人の子供はグレもせず、各々自立に向かっているようですし、ナレーションしてるという事は境遇を肯定できる大人に成長したという事でしょう。よって結果的には花はよく育てたとは思います。その点は評価したいです。(ある種の対比的な親子として描かれた、草平くんがグレてないのか、その後が気になりますが) 
[地上波(邦画)] 4点(2014-01-03 10:51:29)(良:1票)
137.  心の旅
事件後も事務所が親切なのが意外。普通の会社員ではあれば、仕事に関係のない事故での長期休暇には限界があり、普通は解雇だろう。私は見ていて何時それが切り出されるのか?と思っていたが、最終的にそれはなかった。まあおそらく事務所経営なので、パートナー制度を採用していると思われ、ハリソンも共同経営者の一人なので、簡単には解雇にはできないのかもしれないが。それから事故前のハリソンは確かに傲慢な面もあるが、クライアントに不利な証拠は提示しないのは当たり前の事なので普通に仕事していたと思う。事故後に改心?して相手側に証拠提示をしてしまうが、これは職務上の倫理規定違反だろう。下手すれば、事務所から訴えられて、かなり厳しい状況になると思う。とまあ粗はいろいろあるが、事故や病気で人生が一変するという事態は他人事ではなく、ある程度の共感はできます。
[ビデオ(吹替)] 6点(2006-05-07 22:49:58)(良:1票)
138.  アキレスと亀 《ネタバレ》 
売れない芸術家問題を自虐的に描く様はコメディなのか?単なるイタイ人を嘲笑しているのか?中盤は単調でややダレルし、夫婦愛というオチは平凡にも思える。しかしながら、「理解者は1人いればよい」というある種の人生の真実を語っているとも思われ、芸術家に限らず「人生とはなにか」という普遍的なテーマに見事に落とし込んだとも言えるのかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-14 11:21:44)(良:1票)
139.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
「お前は"物"に支配されている」という所謂消費社会批判の作品だが、現代なら「お前は"ネット(SNS)"に支配されている」というIT社会批判になるんだろうか。なら、ネットで映画の感想なんかゴチャゴチャ書いてないで「ファイト・クラブ」に加入すべきなんだろうが・・・。確かにソ連崩壊以降、資本主義は世界最大の宗教となり、多くの人間が疑問を持たずに信仰している。そこから脱するのは容易ではない。ましてや、道徳や倫理といったものもある種の宗教であり、そこから脱するのはさらに容易ではない。しかしながら、相対化すれば反資本主義や反道徳・倫理もある種の宗教であり、かといって、物質主義のみならず精神主義からの解放を求める肉体主義(快楽主義)も宗教である。これらのXX主義といった「宗教」に依存しなければ人間は生きられず、しかも1人の人間の中で様々な宗教を信仰する「私」がいる。そういった内在的な自己矛盾を巧みに表現した傑作ではあるのだが、ラストに向けて貧困・下層民を救うべくグレートリセットを目指す平等主義(のテロ活動)に傾斜してしまったところがやや陳腐かつイデオロギッシュで残念。映画は何らかのメッセージを伝えなければならないので、イデオロギー性を完全排除する事は困難なのかもしれないが、もうちょっと煙に巻くやり方があったのではないだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2020-10-27 21:53:22)(良:1票)
140.  県庁の星
そもそも地方公務員がエリートだと思ってる時点でイタイんだが、田舎ではそうなのかな?首都圏ではありえないけど。双方とも相手を使うという事を知らなくて、どっちもどっちなんだが、イチバンまともというか強かなのは「副店長」だな。ああいうのは組織で出世するタイプだな。役人のプライドを汚さずに己の無知を知らしめて、店の利益を上げるところは人使いがウマイと思った。
[地上波(邦画)] 7点(2007-06-10 00:13:55)(良:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS