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 > Dream kerokero さんのレビュー一覧。8ページ目
Dream kerokeroさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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141.  映画 聲の形 《ネタバレ》 
「障害者問題」や「イジメ問題」に、思春期の少年少女たちが葛藤する物語。とても良い映画です。みなさんこれを観ていろいろと考えましょう。人は皆複雑で簡単な生きものではありません。この作品から多くを学んでください。ということでめでたく各方面から賞賛を浴び、めでたく様々な賞を受賞。いやぁ~立派立派。理解できなかったり低評価する輩はきっと、純粋さが足りない可哀想な人達でしょう。かくいうわたしも多分、その輩の一人かも  たしかにね、悪くない作品だとは思いますよ。すごく丁寧な仕事をしているな~と。でもなんだろ~な~、引っかかるんですよどうしても。聴覚障害を持つ硝子を、あまりにも自責の念が強いキャラとして描き過ぎなんじゃないかと。いくら植野にあんたのせいだ!って言われても、いくら将也が誤って友達を傷付けてしまっても、その後二人でいろいろと遊んだり、家に招待してお母さんの誕生日を祝ったり、とても自殺まで追い込まれるような、そんな追い詰められたようには見えなかったし、もし私がどこかで大事なモノを見落としていたとしても、それでもやはりあの自殺のシーンは唐突すぎた。これじゃあまるで、聴覚障害者は周りの人たちを不幸にするかのようで、どうしてもこの作品に対して愛情を持てない。一番酷いのは担任と学校、それと母親。あまりにもお座成りすぎじゃないですか。普通に授業中朗読させたり、硝子をサポートするような取り組みもしないし、大体子供が残酷な行動を考えもせずにするっていうのを大人であり親である母親が理解も示せず、現金を平然と受け取ったり、とにかく大人たちがあまりにも酷い描き方だ。そうすることで主人公、将也を孤立させようという演出なんだろう。て思ってしまう私はやっぱり、純粋さが足りないみたいです。    それから将也が中学生から高校生へとなる見せ方が説明不足で、てっきり中学生のまま話が進んでるのかと、文化祭のシーンまでずっと勘違いしちゃってました。
[インターネット(邦画)] 3点(2019-05-06 23:28:48)(良:1票)
142.  バーニング・オーシャン 《ネタバレ》 
DVDで観てもその映像の迫力は半端ない!映画史上最大のセットも圧巻。ほんとよくまぁ~こんなもん作ったもんだと感心です。ただ往年の名作、「タワーリングインフェルノ」や「ポセイドンアドベンチャー」などと比べると、どうしても人間ドラマの希薄さを感じずにはいられません。実話だから仕方ないのかもしれませんが、だったらもっとしっかりとリサーチをして、実際の彼ら彼女らの魅力を引き出し、多少の味付けぐらいはしても良かったんじゃないかな。特に主人公の奥さん。事故を知ってからの彼女の見せ方がどうも今一つ胸に響いてこない。電話を掛けて真相を知るというシンプルなシーンだからこそ、もっと彼女の心の内側に迫るような演出をしてほしかったな。あとその他の人たちが全くもって、え!?誰だっけ?状態で、そのせいで散漫な印象が残ってしまいました。  ま結局は、凄い映像を観る!ただそれだけの体験アトラクションみたいなもんですね。不謹慎ですが・・・(^_^;)
[DVD(字幕)] 5点(2017-09-30 23:04:31)(良:1票)
143.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
帝国も滅び、共和国も壊滅したらしい。残ったのは帝国の残党と元反乱軍の有志たち。要は少ない人数、少ない部隊でお互い戦いあっているわけで、考えてみたら、エピソード1から6までと比べると、スケールダウンは否めない。にも関わらずついつい引き込まれてしまうのは、躍進的な映像技術もさることながら、それ以上に創意工夫があるからだろう。例えば、戦闘機1機で砲台を破壊したあとに爆撃機を突入させるとか、例えば、ワープで敵の主力旗艦に突っ込んだり、とにかくバラエティに富んだ戦い方があり、そのおかげでスケールダウン感をうまくカバーしている。そこは評価したい。ただスッキリとしない部分もあった。まずルークとカイロ・レンの関係。今回の話の中で驚愕の真実が明かされるような宣伝をしていたが、なんのことはない、カイロ・レンが修業中にいつのまにかダークサイドへと落ち始めていて、それに気付いたルークが今のうちに始末しようとするという、世界中の誰もがきっと、え!?てなったことは間違いないほどありきたりすぎ。それから主役のレイちゃん。彼女の出生の秘密も今回の要だったはず。それなのに何だあれは!?また誤魔化しですか?次回までのお預け?それとも両親は本当にただの普通の人たちで、お金欲しさにレイを売ったってこと?でもそれじゃあ彼女の持つあの力の源がなんなのかさっぱり分かりません。どういうこと?その辺がとにかくモヤモヤが残ったままで、手放しでは喜べませんでしたね。それに船を守ってるシールド。レイちゃんとカイロ・レンくんはいとも簡単に突破しちゃってましたが、あれってやっぱりフォースの力なんですかね?レイア将軍も宇宙に放り出されても戻ってきちゃうし、フォースって凄いな~・・・w  1作目のレイア姫のフォログラフとヨーダ登場が、往年のファンとしては正直、やられちゃいました。  それにしてもファーストオーダーもレジスタンスも、双方だいぶ、色んな意味で小さくなっちゃいましたが、今後の展開はさて、どうなることやら・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2017-12-16 15:55:40)(良:1票)
144.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
これってイギリスが製作してるんですね。なんかおもしろい。  映画の内容は予想以上にスリル満点で、テンポもよく、もっと多くの人、特にアクションやサスペンスもの好きな人に観てほしいって思った。  でもさぁ~、実際もしも現実としてロシアないでああいったクーデーターが起きた場合、外部に情報漏れることなくコトが運べたりするんだろうか?この映画ではたまたまアメリカの特殊部隊を潜入させてたから良かったけど、そうじゃない場合ってどうなっちゃうんだろう? まあこれだけテクノロジーが発達しているんだから、何かしらの対策はあるのかも。  とにかくこの監督さん、見せ方が潔くって好き。へんに戦闘シーンをひっぱらないし、ささっと見せていく。海と陸の同時進行の見せ方も非常に素晴らしい。引きの絵と寄りの絵のバランスも絶妙で、緊迫感をあおりまくり。ほんとうにアクション映画の達人ですね。  ジェラルド・バトラーってけっこう良い映画に出てるのに、なぜかあまり高い評価を得られないんだよな~・・・不思議。
[DVD(字幕)] 7点(2019-09-05 22:44:30)(良:1票)
145.  デトロイト 《ネタバレ》 
たしかに白人の黒人に対する差別は酷い。モーテルでの騒動もやりたい放題だ。だがしかし、悪いのは本当に白人側だけなのか?違法で酒の売買を行った黒人たちを逮捕。それを見ていた黒人たちが騒ぎ出し、暴れだし、巨大な暴動へとなっていく。目には目を歯には歯を!結局それが同じ黒人たちを苦しめる発端となってしまった。さらに言えば、黒人経営の店だろうがおかまいなく襲撃する。もうただのアホですよ。白人のせいだ白人が悪い!モーテル事件はたしかに悲惨だけど、そこに至るまでの過程を見ると、一概に白人ばかりを責めるのも違う気もする。まぁそれだけ遣る瀬無い気持ちにさせられたということです。感情のやり場に困る映画。そこにつきます。  あとカメラワーク、画角構成がずば抜けて素晴らしかった。特におもちゃの鉄砲を撃った奴が階段を駆け下りて裏口へと逃げていくところを、偶然見つけて警官が発泡するシーン。この物語が奈落の底へと落ちていく大事なシーンを、まるで日常シーンかのごとく当たり前のような見せられるから、逆にゾゾッてきましたね。すごい監督さんです。  おまけ:ウィル・ポールターのあの眉毛は反則だ!こっちの感情を逆なでするよでw
[DVD(字幕)] 8点(2018-08-22 23:23:54)(良:1票)
146.  クリード 炎の宿敵 《ネタバレ》 
このクリードシリーズの欠点は、まず主人公を取り巻く新しい登場人物たちのキャラの弱さ。特に奥さんは主人公が心底愛しているように見えないし、その愛で主人公が奮い立つようにも見えない。これは単純に演出のせいだと思う。それとポーリーのような曲者がいない。ミッキーのような頑固ジジイがいない。結局はロッキー頼み。試合の盛り上がりに使われる曲もロッキー。それしかないからオリジナリティな作品になれない。スクリーンから溢れ出てくるロッキーのオーラにどうしても叶わない。これは「ロッキー」じゃない「クリード」なんだって、もっともっとクリード色に染めて欲しかった。残念。  KOや判定負けでなく、ドラゴがタオルを投げ入れたのは良かった。過去の呪縛から解き放たれたかのようで一番好きなシーンになった。 もしこの先もこのシリーズを作っていくのなら、ドラゴ息子と良き関係を描いて欲しいな。ライバルであり親友のような、そんな関係を。
[DVD(字幕)] 4点(2019-05-31 22:03:04)(良:1票)
147.  ダウンサイズ 《ネタバレ》 
小さくなった世界の小さいなりのワクワクドキドキを楽しめるのかと思っていたら、そんなでもなく、普通サイズの時と大差のない描写ばかりで、正直言って肩透かしだった。地球がもうすぐ滅びるかも知れないから地下シェルターに逃げるという展開も、別に小さくなくったっていいわけで、例えそれが燃料や食糧問題が絡んでいたとしても、あ~そうだね程度にしか感じられない。結局この作品て、小さくなった主人公が奥さんに逃げられた心の隙間を埋めつつ、本来の自分を見つめ直す、という人生再スタート物語なわけで、SF的要素なんてほぼ不必要。体は小さくなっても心は寛大でありたい。それが言いたいんでしょう。だからあえてヒロインも、めちゃくちゃ魅力的な感じにしなかったのかも。見た目じゃない中身なんだと。でもね、そういった作品の趣旨を読み取れたとしてもこの作品に対してな~んの魅力も感じなかったし、感情移入もできなかった。主人公の心の葛藤がこっちまで今一つ伝わってこなかった。そこら辺が残念でした。
[DVD(字幕)] 3点(2018-08-06 21:41:20)(良:1票)
148.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 
なんだろ~、別につまらない訳ではないんだけど、ここまで来るともう一般向けというより、バイオヲタ向けとしか思えないんだよな~。なので、バイオは好きだけどドハマりするほどのヲタではない自分には、まぁ~可もなく不可もなく、てところですかね。チェーンを使ったアクションシーンは個人的に好きです。ただもっと広い空間で、立体的な動きだったらもっと良かったかな。ウェスカーが見方に!?てオイオイ!あんたとっくに人間じゃあなくなってますやん!これは無理ありありですね。レッドクイーンは人類を全滅させようとしているわけですよね?でも仮想都市まで作ってバイオ兵器の実験をして、それを各国に売ろうとしていると・・・。ふむふむ・・・。おや?あれれ?人類全滅したら買い手いなくなるじゃん!それから救出チームが逆にアリスに助けられた、てここ、笑うとこなんですかね? 次あっても劇場には行かないでしょう。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-29 18:30:41)(良:1票)
149.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 
肝心要の主人公、ブラックパンサーそのものの圧倒的パワーや能力を、それほど堪能することが出来なかったのが残念。むしろ、シビルウォーの時のほうが格好良く見えた。それもそのはずで、今作はブラックパンサーというよりも、一国の王、そして一人の人間としてのティ・チャラそのものにスポットを当てて作られていた。まぁそりゃあそうでしょう。ブラックパンサーはあくまでもギミックでしかないのだから。ゆえに素のティ・チャラ場面が非常に多く、戦闘シーンではむしろ親衛隊や妹や元恋人の方が目立ちまくりでした。ただじゃぁ映画としてつまらないかというとそんなことはなく、ティ・チャラの人間性を丁寧に作り込んでくれたおかげで、人間ドラマとして十分評価できる作品だと思います。ただ気にになったのは、この大騒動の時、キャプテンアメリカはここにいなかったのかな? それだけ。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-02 12:39:20)(良:1票)
150.  怪盗グルーのミニオン危機一発
まあまあお気楽に楽しめる映画。ただどうしてもネファリオ博士の行動がピンボケしているように見えてしまうのが、唯一の欠点かな。
[インターネット(吹替)] 5点(2018-01-13 19:20:21)(良:1票)
151.  サイレント・トーキョー 《ネタバレ》 
過去の回想シーンと現在の登場人物をシンクロさせづらかったのが難点でした。この人は誰?て。  爆弾の解除をしにいった自衛隊の前で一人の少女が地雷を踏んで自殺をするけれど、そこまでその少女の言葉の重みを感じられなかったし、そのことで奥さんに爆弾の知識を伝授する行動も理解が全然追いつけなかった。そしてその奥さんの回想シーンが石田ゆり子じゃないから誰?てなるし、石田ゆり子と佐藤浩市が結局共犯だったのか?違うのか?佐藤浩市は何をしたかったのか?全くもって分からずじまいで、どうにも釈然としない終わりかただった。  爆弾予告があってもバカ騒ぎする連中や、そんなこと起きるわけないじゃんと平和ボケな野次馬たちを見ていると、犯人の気持ちもわからなくはない。実際に爆発してそんな連中が酷い目にもあった時は、ほらみたことかとも思った。ただやっぱりそうはいっても暴力は暴力。これは「戦争」といってもただのテロ。例え犯人の気持ちをわかったとしても、テロでは何も解決しないし、爆弾の被害者の中には彼らとは違う人や子供や老人だっていたかもしれない。だからやっぱりテロだめです。  渋谷で実際に撮影したのか?て思ったけどあとで調べたらオープンセットと知って、それはそれですご!てなった。だからこそあの渋谷のシーンはこの作品の最大の見せ場となりえたのでしょう。そこは評価に値しました。  なかなか挑戦的な内容ではあったけれど、いま一つ、あと一歩どこか過激になれきれないこの作品自体そのものももしかしたら、平和ボケ、に感化されているとも言えなくはないかも・・・(;´∀`)
[インターネット(邦画)] 5点(2023-08-23 16:23:31)(良:1票)
152.  アンチャーテッド 《ネタバレ》 
まあまあそこそこ楽しめました。お手軽なポテチムービーですね。ただなんていうかアクションシーンが、すげーぇっ!!で終わらずに、あ!終わりなのね、て終始そんな感じだったのがちぃと残念でした。背伸びしたB級映画ってとこですかね。 特に2隻の海賊船を空に飛ばしてそこからのド派手なアクションに期待したけど、思いのほかアイデアもなくやや消化不良だったのは、実にもったいなかった。映像的にはめっちゃおもろいのに。ほんと、もったいない。   それと、どうしてもトム・ホランドがアクション始めると、いつスパイディになるのかという条件反射に似た感覚が勝手に働いちゃって、それはそれで困っちゃいました( ̄▽ ̄;)  収益や評判次第ではどうやらシリーズ化をするみたいですね。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-13 20:41:12)(笑:1票)
153.  信長協奏曲 《ネタバレ》 
現代の高校生が戦国時代にタイムスリップして信長になっちゃう。タイムスリップものは数多くあるけれど、歴史上の有名人になってしまうというパターンは面白いアイデアだと思う。しかしこの設定で一番ネックになってくるのが、戦国時代という舞台であり、それはすなわち戦=殺し合い=人を殺すということ。要するに現代の高校生が刀持ってバッサバッサと人を斬れるのかってこと。でもテレビではうまいことやってましたね。殿様であり大将である信長ことサブローは、戦場の一番後方にいて指示を出すだけという、当時の戦闘スタイルを再現し、現代人サブローの戦闘介入を回避できた。また、乱戦・混戦・その他不意な襲撃でサブローが戦闘に巻き込まれても、逃げるか殺られそうなところを間一髪助けられるかで、これまたうまいことやっていた。あとは戦わずに終わるというパターンもあった。なんだかんだで、現代の高校生がめったやたらと人を直接殺すことを回避し、さんざん本人が口にしている、争いのない平和な世界を、本人自身が体現することによって、この「信長協奏曲」という作品の世界観を、実に巧妙に構築していた。まあでもいくらなんでも戦国時代、いずれはその時がくるのもやむ得ないと思ってました。  思ってましたよ、はい。思ってましたけどいくらなんでも唐突すぎでしょ。年月がっ立てるのかもしれない。厳しい鍛錬をしてきたのかもしれない。テレビ版と映画版の空白期間に戦があってすでに経験済みなのかもしれない。でもね、たとえそうであってもやっぱり唐突感は否めない。何よりもサブローくんの剣さばきが尋常じゃないくらい達人と化しているし、躊躇なくバッサバッサと殺しまくって、もはやテレビで観ていた”あの”サブローくんはどこへやらです。この時点でテレビ版「信長協奏曲」でのサブローは全否定され、彼の言っていたことは綺麗事、絵空事になってしまいました。まぁ逆を返せば、世の中そんなに甘くはない!というのがこの作品の真のメッセージだったのかもね。  帰蝶に自分は未来から来た、いずれは死ぬ運命だ、と告白したんだけど、本来なら偽物だった騙しててごめん、というのが自然な流れなのに、そこを知ってる体で進めてっちゃうからなんか拍子抜けです。  主人公が死ぬわけがない。でも歴史は絶対に変わらない。この二つの事柄から導かれる答えはもう一つしかない。死んだら現代に戻る。もうね、観ている間中、いやぁ~そんなんいくらなんでもな~、きっと別のエンディングがあるはず・・・、てどれだけ思ったことか。それなのに・・・(o´∧`o) 開いた口が塞がりません。  かっぱくんは現代のサブローの住所をどうやって調べたんだよ!家康の時代が来るまで結構年月たってるのに、帰蝶ちゃん全然老けてないやん!  女性が原作の漫画。結局は純愛ものだったのね。なんだかな~でした。  信長だったサブローが明智光秀にされちゃう。ここだけはナイスアイデア!でした。  以上。
[DVD(邦画)] 4点(2016-11-05 07:04:23)(良:1票)
154.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 
う~ん、悪くはないんだけど、なんなんだこの微妙な感じは。  人は子供から大人へと成長していく過程で、多かれ少なかれオモチャから卒業していく。この映画はその逆、つまりオモチャだって個人の所有物という固定観念括から卒業していくという、ウッディが今までずーっと掲げてきていたテーマを打ち破ってしまった。それはそれで別にいいんだけれど、どこか強引すぎる気もした。なぜならウッディは家であまりボニーにかまってもらえなくなり、なんとなく居場所がないような状態だったせいもあるのかも。もしもめちゃくちゃ可愛がられていたら、無限の世界へ旅立っていたんだろうか?そういう点でもやや強引かなと感じてしまう。それにウッディだけが旅立って、遊園地のゲームの景品のオモチャたちは誰かの物になっていくし、アンティークから飛び出したギャビー・ギャビーも誰かの物になった。だからオモチャにとっての幸せがどっちつかずな状態なわけで、テーマもややピンボケになってしまっている。だいたいさ、オモチャの声って人間に聞こえるのか?めっちゃカーナビしてたけど。動物たちの世界と同じような感じかと思ってたからちょっとビックリ。  吹替で鑑賞したけれど、お笑いコンビのチョコレートプラネットが意外にも上手なんでちょっと感心した。新キャラたちの個々の個性は味があって良かった。特にお気に入りはやっぱりデューク・カブーンでしょ。おもちゃ欲しくなっちゃったw それと、ハイタッチしてもらえなかったマッチョなあの人が、エンドロール中にしてもらえて、そういう粋な演出とか大好き。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-11-01 22:22:42)(良:1票)
155.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
ビートルズを愛し、ビートルズを尊敬し、ビートルズを敬う最高のビートルズ映画!  もしこれがアメリカ製作の映画だったら、欲に走った主人公に思わぬ落とし穴やハプニングが舞い込んで、どん底に落ちる。そしてそこからまた再起に向けて動き出す!みたいになってたかも。  主人公と同じようにビートルズの記憶が残っていた彼らのあの、あの対応の仕方が、彼ら(ビートルズ)の曲をこの世界に伝えてくれてありがとう、って・・・もうね、あそこ、最高すぎますよ。  ただねここまでいっておいてあれですけど、ヒットってやっぱり時代もあると思うんですよね。今ビートルズの曲があんなに熱狂的に迎えられるのか?ていうのも、寂しいけど否定はできません。むしろタバコ産業の方がウハウハでしょ。始めるのも大変そうだけどw   でもね、それでもね、やっぱりこの作品好きだわ~。「愛」があるからね。  そしてエリー・・・本当、可愛い。
[DVD(字幕)] 7点(2020-06-18 00:16:10)(良:1票)
156.  永い言い訳
この監督らしい変化球の効いた作風ではなく、直球勝負な仕上がりになっていて、趣向の変化に戸惑いつつも楽しむことができた。今作もまた、人間の抱える闇の部分にスポットを当てており、観ているこちらの内面を剥き出しにされた。自分の醜いDNAを持った子供を持つのが怖い。子供と接すると自分の醜い部分を帳消しにできた気がする。多少言い回しは違うかもしれませんが、これらは私自身にも当てはまり、ほんとうにこれは女性の監督が作ったのか?と疑わしくなるほど男性の心理を的確に表していた。凄い人です、ほんとうに。  竹原ピストルさん。いやぁ~なかなかどうして、いい味出しまくりです。子役の二人も非常にいい!特に妹役の白鳥玉季ちゃんは恐ろしい程ナチュラルで、演技とは思えないほど自然体でした。将来が楽しみです。  上映時間が2時間30分近くあると知って正直長いな~と思った。ところがどっこい!あっという間にエンディングで、むしろ全然足りない!もっともっと観せて~!て逆に短く感じてしまいました。それほどまでに作品の世界にハマってしまったということです。  ただ個人的には変化球の効いた作風の方が好みではあるので、点数は7点で。
[映画館(邦画)] 7点(2016-10-16 18:19:36)(良:1票)
157.  007/スカイフォール
とりあえず一言。映像の美しさは007映画史上No.1である!では本題。ダニエル・クレイグが007を演じるようになってから、人間臭い007像が浮き彫りにされ、アクションはリアリティを追求してきた。前二作ではそれが功を奏して、新たな007映画の幕開けに相応しい仕上がりとなった。しかし、今作ではそれも行き詰まり、どこか二の足を踏んでいるように感じた。やはりなんだかんだで、秘密兵器だの奇抜なアクションだのが出てこない007は、007でないんだなと。そこに他のアクション映画との差別化があるんだなと。人間臭くリアリティなのも大いに結構ではあるが、胸踊ったあの頃も、忘れないでほしですね。ただねぇ~、どうなんでしょうかねぇ~。今回の作品。過去との決別的意味合いがかなり含まれていたから、次回作はもっと「今」を意識した仕上がりになるのかな?最後にダメ出しを一つ。教会でのラストシーン。ちょっと無防備すぎませんかね。不測の事態に常に対処する心得がないのにはビックリですよ(笑)以上。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-05 23:19:19)(良:1票)
158.  47RONIN 《ネタバレ》 
●カイに命を助けられた安野という武士の活躍がない●大石を穴蔵に閉じ込める→1年が経つ→開放する→すぐに仇討ちを決意する。駆け足過ぎてビックリ!●ベイダーを彷彿とさせる鎧武者の最後があっけない●大石VS吉良もあっけない●赤穂浪士たちを罠にかけて、死体もないのになにを喜んでるんだバカな吉良●ゴージャスさはあってもスケール感が全くない●将軍がショボイ
[DVD(字幕)] 4点(2014-05-05 11:39:51)(良:1票)
159.  ホビット/決戦のゆくえ
一作目は冒険活劇として楽しめた。二作目はやや中だるみで期待値を下回った。そして三作目にして最終章の今作は、ズバリ!まあまあ楽しめました。一作目でコメントしたように私、画面の中でワチャワチャと大群が入り乱れてるのが大好きなんで、その点では楽しむことが出来ました。ただもうちょっと、縦横無尽なカメラワークや、アッと驚くような仕掛けがほしかった。ワチャワチャさは楽しめても、淡白な印象は拭えなかったです。ストーリーもまああってないようなもの。私はあまり気にならなかったですが。あと主役はホビットでなく、ドワーフでした。www
[映画館(字幕)] 6点(2014-12-14 18:54:52)(良:1票)
160.  キャビン 《ネタバレ》 
今までのホラー映画は儀式だった!?これは一般観客よりも、ホラーマニアへの出血サービス映画ですね。オマージュがてんこ盛り!モンスターのオンパレードです。たださすがに、超有名どころは登場させられなかったみたい。大人の事情ね。でもどうやってあれだけのモンスターたちをあそこに閉じ込めたんだ?で、地上で活躍終わった後はどうすんだ?色々疑問はつきませんが、バカバカしい作品として楽しむのが一番でしょう。あと個人的には、あのヘルレイザーもどきくんの暴れる姿を見たかったです。
[DVD(字幕)] 4点(2013-11-24 20:46:32)(良:1票)

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