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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2005
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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21.  アジャストメント 《ネタバレ》 
M・デイモンとE・ブラントは好きな俳優さんだし、演技達者の二人は本当に仲良く幸せそうでしたので最後まで付き合うことはできましたが。(どこでもドアは観てて楽しいし) どうもストーリーが締まらんですなあ。自分の生活が何者かに操られているなんてオソロシイことですよ?でもマットに悲愴感は無いしあちら側の連中も人間ごときに裏をかかれるユルい仕上がり。帽子と水がキーポイントっていうのも妙にお手軽だ。 ルネサンスだの産業革命だの、人類の歴史に多大な影響を及ぼす力のある存在が一個人の恋愛沙汰に口を挟むのも変だよ。大統領候補の恋人がダンサーならなぜあかんの?口うるさい親父か。 それに一回目の出会いは彼らがセッティングしたらしいけど、あのシチュエーションは奇抜すぎて最後までいらん混乱を観てる者(=ワタシ)にもたらすな。他人の結婚式に無断で忍び込んで男性用トイレに潜んでいる女ってすごく変じゃないですか。エリースには絶対何かある、と思っちゃったもん。帽子天使らの人間感覚とのズレの成せるワザなのか?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-05 23:09:11)
22.  アタック・ザ・ブロック
これを観て思ったこと。なんとまあ英国の低所得層の若者はあえいでいることか。かの国の不況のなかの青春映画はいくつも観てきたけれど、そういう一連の作品と同じような感慨を抱く。なんかエイリアンみたいのがいくつも出てきたところで、そいつらの印象は濃くなかった。 戦う舞台が“ブロック”という実に局地的な生活圏。その小ささが、彼らの人生全ての象徴のよう。ラストもその小さいエリアでヒーローとなってめでたし、となっている。別に世界を救ったわけではない。 一人の少年が言う。「なんでアフリカの子供を救うわけ?イギリスの子供は救わないのかい?」この台詞が妙に心に残った。作品の骨格のような気がする。 エイリアン退治は、脚本が用意した、少年らが閉塞した生活から抜け出すための力技。一人は英雄となって人生に意味が生まれた。B級映画に対して、少し考えすぎかな。たぶんそうだな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-03 00:32:06)(良:1票)
23.  アメリカン・ハッスル
C・ベールは体重を20kg増やしたそうだ。イケメンをぶっ壊すハゲ頭にぶよついた身体。CGでなんとかなりそうなご時勢にあっぱれな根性ではある。もっとも私は”太ってない”のに”太っている”と思わせることができるのが巧い役者だと思うが。ま それはいいけど。 イケてないパンチ頭で嬉々として嫌なFBIを演じたB・クーパーもえらいが、一番良かったのはJ・ローレンスかな。なんだかじわっと情念が滲み出るような女優さんですね。 ちょっと話は弱いかなー。詐欺師が主人公なのだから、こちらをも煙に巻く仕掛けが、いかに鮮やかに決まるかが肝だと思うんだけど。その辺の驚きが小さかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-17 00:29:37)(良:1票)
24.  悪の教典 《ネタバレ》 
伊藤英明を蓮実聖司役にキャスティングしたのは大正解だと思う。「一見」爽やかで誠実そうなキャラにぴったりだ。しかしながらこの映画がB級スプラッタレベルに留まったのは、やはり脚本のせいで、伊藤の責任ではない。 原作は大変ボリュームがあるので2時間枠に収めるのは大変だ。所々改変している部分は概ね納得の仕事で、全体の流れとしてはむしろ巧みな脚本だとは思う。 どうしても残念なのは、監督が猟奇場面を偏愛するあまりに、学祭準備中の惨劇シーンに時間を割きすぎて、稀代のサイコパスである蓮実の内面を描ききっていないことだ。傍目には異常としか思えない蓮実の行動は、彼自身にとってはきっちり理論的に整合性がとれているのだ。彼にとってはそうせざるを得ない理由がちゃんとあるんである。原作で丹念に描写されているそこんところをバサーッと省略しているので、映画でこの物語に初めて出会った人はこの教師がなんでこんなことをやらかしているのか訳が分からないだろう。 「理解不能」だから蓮実は怖いのだ。後半の銃撃場面を削ってでも、早水圭介を拷問している場面で原作どおり奴の内面を語らせるべきだったのに、と思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-12-10 00:43:51)(良:1票)
25.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
とても面白かった。?がいっぱいでわくわくしましたね。類似作品を観ていなかった我が幸運を思います。 この雰囲気、この映像。サスペンスの舞台に雪降るベルリンはもう最適。青みがかった病室、モノクロの写真展、そこに一点映えるJ・ジョーンズの金髪。苦虫顔のL・ニーソンに憂い顔美人のD・クルーガー、そして重鎮B・ガンツまでが揃ったら軽薄になりようがないのだけども。  新旧の老スパイ同士の対峙する場面は、ストーリー上は横線ながらこの映画の見所の一つと言っていいほどの緊迫感があります。少しずつ表情を変えてゆく二人の男のせめぎあい、静かながら龍虎相搏つといった趣。ここシビれましたねえ。 マーティンの、記憶が戻ったあとの豹変ぶりはちょっと強引だけど(元仲間にしてみればとんだ裏切りですよね)それでもたくさん楽しめたので、私的にはそこはスルーしようと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-11-05 23:59:57)
26.  悪の法則 《ネタバレ》 
ああーやだ。やな話だよーこれは。一点の心地よさも見出せないので、体調のすぐれない人には絶対すすめられません。 綿々と語られるのは、慈悲だとか情だとか、そういう人間の正なる部分が一切無い世界が存在するのだよということ。それはウサギを捕食するチーターの如く、命を葬ることに何の躊躇も無いということで、ああそんなこと知りたくねえっ。こってりと交わされる勿体つけた会話にペネロペ救出の希望など全然なくて、こちらの眉は八の字になりっぱなしだ。世にもおぞましいメキシコマフィアの闇世界。 でもさ、人は、少なくともワタシは因果応報ってものが好きなんだ。マルキナにも回り回って何らかの落とし前が巡ってくる、そんな続きがあってほしいような。せめて。
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-22 23:57:59)(笑:1票)
27.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
主題歌を含め、世間で猛烈な話題となっているディズニーアニメを、ご縁があって観に行きました。もう上映期日もあとわずかなのに(むしろそのせい?)、館内満員、前から3列目での観賞でした。そもそも瞳が異様にでかいキャラクターの画もミュージカルも苦手なところへ、こんなに歌って踊られるとは。この辺はかなり忍耐を強いられたワタクシです。 「真実の愛」を姉妹愛に据えた脚本はベタながら、客の予想を少しずつかわしてゆく巧さもあって、盛り上げ上手な展開に飽きること無く観られます。ただやっぱりご都合主義な細部は気になるところ。雪山に素手では絶対無理、とか戴冠式に王女がちょろちょろと外に?とかまあそこんとこはアニメにそんなこと突っ込むなや、と自分でも思うのですが、ひとつだけ。姉妹のつながりの強さは絶対に強調しなければならないお話なのだから、アナは幼い頃の記憶を取り戻すべきだったのでは。トロールの長老は間違いなく施してくれると思ったのになあ。
[映画館(吹替)] 7点(2014-08-01 00:22:03)
28.  明りを灯す人 《ネタバレ》 
キルギスかあ。この映画を観るまで知らなかった風景が目に新しい。乾燥した空気とみごとに向こうまで見晴らしの良い景色。今も昔も貧困と政情不安に喘ぐ寒村の構図はあまり変わらない。小手先のズルで小金を浮かそうとする庶民、思想は気高い村長、生活のために身を売る若い娘。利権狙いの怪しい連中。ミスター・ライトの朴訥とした風貌そのままに、お話も実に淡々と流れてゆく。淡々としすぎなほどだ。声高に主張しない奥ゆかしさではあるけども、映画として何かもうひと山盛り上がりが欲しかったような気もする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-17 00:32:13)
29.  アーティスト
良かったのはわんこかな。無声映画だから、ストーリーまでオールドファッションなのだろうか。サイレントではSFもマフィア抗争モノも豪華客船事故も無理なのか。白黒の濃淡はさすがに現代技術の映像だから滑らかで美しいものの、話が今さら観たいと思うネタじゃないので飽きちゃった。アカデミー会員の方々は、きっと“文化度の高い”フランス人に自らの映画史を評価されて喜んじゃったのだろうな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-27 16:42:59)
30.  アルゴ 《ネタバレ》 
脱出劇としては良く出来ていると思う。モンタージュが子供らの手で仕上がってゆくにつれてどきどき、バザールで絡まれてひやひや。搭乗寸前の空港では間一髪の連続。観てる私の貧乏ゆすりが止まらない。はるか遠い国で拘束されている人質救出のために恐るべき緻密さで映画作戦をたてるCIAの徹底ぶりも見所。・・でも、なんか私この映画にもろ手を挙げて快哉を叫べないんですよね。背景は複雑ですから娯楽映画に政治的意見を挟むのは適切じゃないと分かってはいるんですが。でも冒頭からしてせっせとパーレビの悪口だけど、いやいやお前が言うの?アメリカよ。と思ってしまうし、あの6人だって果たして英雄なのかともやもやする。大使館内に残った人たちよりかなり良い待遇を受け、他国の世話になり、先に脱出を果たす。イラン領空を抜けた機内で屈託無く喜んでいたけど、大使館の人質が報復を受ける危険も増したんじゃないか。誰も心配しないの?誰が英雄か、ってそれはもちろんカナダ大使に他ならないと思うんだけど。扱い軽いなーっ。等々、楽しめたんだけど瑣末な事が気になってぶつくさ文句言ってしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-10-07 00:52:19)(良:1票)
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