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さかQさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 559

評価順123
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21.  甘い嘘
愛を信じない大富豪が仕掛けた陰湿な罠、そしてそれに翻弄される若い夫婦。悲しい結末ですが、これが彼ら達の出した答え。大富豪の愛人がラストで吐くセリフ「愛は勝ったわ」の如く愛によって勝利を勝ち得た二人に完敗です。たとえ大富豪の老人の筋書きどおり翻弄され死を選ぶことになったとしても、この勝負は夫の為に妻が体を売った時点で既に夫婦の勝利。でもどうも後味が悪い...それにしてもこの屋敷の使用人クレメンスは不気味で哀れです。クロチルド・クローはホント眼鏡が良く合います。脱ぎップリもいいですしね。ジャン・ユーグ・アングラードはやっぱり脱ぐのが好きですね。顔はキアヌっぽいですがやることはマイケル・ダグラスです。
6点(2002-11-23 21:12:20)
22.  哀愁のエレーニ
内乱で無くなった母親の死の真相を調査する為、当時の関係者と対談していく記者。過去と現在が交錯した展開はミステリアスで引き込まれますが、当時の悲壮感がここにはあります。死の真相が分かったところで何も出来ないことは分かっていながらも、なんとしても犯人を探し出したい。それが彼自身の人生で大きな壁となって立ちはだかる。ジョン・マルコビッチはやっぱり上手いですね。復讐と理性の狭間で悩む複雑な心情の記者役を演じてくれています。内乱ということが如何に意味の無い行為であるかを感じました。そして母親のたくましさに感動しました。
6点(2002-10-29 08:09:42)
23.  愛・アマチュア
イザベル・ユペールが監督に出演を熱望していただけあってとにかく存在感タップリです。元尼僧で現在はポルノ小説家という難解なキャラクタを自分のものとして演じてます。記憶喪失の男性と知り合い彼の過去を探るうちにどうやらアブナイ人物だった事が判明していく。しかし彼女はあくまでも彼を信じ、その姿が逞しく、女性らしい感情を芽生えていくんですね。少しダラダラとした物語の運びですが、登場人物達のキャラクタに押されっぱなしでした。離れ目のエリナ・レービンソンも独特のルックスと演技で好感が持てました。
6点(2002-10-09 01:57:45)
24.  愛に関する短いフィルム
やはり哀しい物語。向かいのアパートに住む女性を望遠鏡で覗く郵便局員の青年。少しでも話をしたい為にあるときは偽りの為替通知を出し、ある時は牛乳配達で彼女に牛乳を届ける。真実を打ち明けやっと触れ合う事が出来たものの彼女は残酷な言葉で彼をののしってしまう。彼にとって彼女は最後まで出会わないほうがよかったのかも知れません。後に残るのはお互い後悔のみ。青年の純粋さと画家である女性の成熟。この物語にはさまざまな対比が見られますが、物語が短い割には複雑で説明不足でそれがダラダラとした感じを否めません。全編に漂う暗くて重~い感じは良かったんですけどね。
6点(2002-10-09 01:47:05)
25.  雨のなかの女
結婚生活に今一つ馴染めない女性が妊娠をきっかけに一人で放浪する。偶然知り合った男性が知的障害者だと知り、幾度か別れながらも彼の存在が気になっていく。ジェームス・カーン演じる元フットボール花形選手が時折見せる笑顔。これが見るものには哀しく写りました。純粋=知的障害という設定は納得いきませんが、ジェームス・カーンの演技に免じてあげましょう。何もかもを忘れさせてくれる男性を求め現実から逃避する女性と事故のためこれまでの生活を失ってしまった男性との対比がこの作品のすべてです。多少尻切れトンボで終わる哀しいラストでしたが主人公の女性の一見不可解ともおもえるその真意にはいったい何が秘められていたのでしょうか・・・最後まで分かりづらかったです。タイトルの「雨の中の女」っていうほど印象的な雨のシーンは出てこなかったです。
6点(2002-10-09 01:24:43)
26.  愛の亡霊
吉行和子ってこんなにエロティックで魅力的なんだと痛感しました。(その肉厚的な肌のツヤは思わず生ツバゴックン。)「愛のコリーダ」と少しかぶっている入る感じはしますが、こちらは昔話的なお話で幻想的でした。ストーリーは魅力的な村の男性に翻弄されて夫を殺害するんですがその亡霊に悩まされていく...ってな感じですが、亡霊の怖さよりの全編にムンムンと立ち込めるエロティシズムと息苦しい罪悪感で圧迫されます。観終わった後には後味の悪ーいモノが残ります。
6点(2001-10-23 03:25:02)
27.  愛の嵐
終始圧迫されそうな雰囲気でピリピリしてます。二人の間の今にも壊れそうな薄い薄い壁。時代を経てこの二人が行き着く先はやはり...本当の自分はあの時既に二人とも失ってしまったんでしょうね。
5点(2003-04-03 00:20:50)
28.  明日を夢見て
映画のオーディションという嘘で村の人々を騙して金を稼ぐ詐欺師の物語。素人同然の登場人物達が夢を見て様々な形でそのオーディションに挑む姿は微笑ましい。しかしながら全体的にはこれといった印象が薄い気がします。ヒロインの女優さんも石原真理子(真理恵?)似の濃い顔の割には印象薄めです。
5点(2003-04-03 00:15:06)
29.  あの頃ペニー・レインと
主人公がいかにペニーの事を好きなのかもう一つ伝わってきませんでした。しかも彼が有能なのもフィリップ・シーモア・カフマンの助言(というか、キーワードまんまパクってる)があったからこそなのに主人公ウィリアムは平然と記事にしようとしている。その辺の罪悪感とか無力さとか、やりきれない恋に対する切なさとかが全く現れていない。個性的かつ保守的な母親に育てられた為に初めての恋や仕事、新しい環境で感情が露に出来ないという事は判るが、余りにも作品自体の表現力が無さ過ぎる様に思えました。ただ、フィリップ・シーモア・カフマン&オカルト顔のファイルーザ・バルーク、フランシス・マクドーマンド等個性的脇役がしっかりしているので安心しては観れます。
5点(2003-02-04 00:56:03)(良:1票)
30.  穴(2001)
すばり、ソーラ・バーチの独壇場。彼女が見せる様々な表情には驚かされます。それ以外の俳優陣はま、良くも無く悪くも無くって感じで印象がありませんでした。強いて言えば「恋に落ちたシェイクスピア」でジュリエット役で女装をしていた青年がまずますと言ったところ。シェルターに隠れてドンチャン騒ぎをする若者たちが繰り広げる密室劇ですが、期待していた程は面白くは無かったです。オープニングから少しは迫力があったんですが、ホラーとしては物足りないしサスペンスとしては登場人物の人物描写がイマイチ。ソーラ・バーチの証言をそのまま鵜呑みにした警察の行動も良く分からないし、カウンセラーも頭悪い。良くも悪くも印象は全てソーラ・バーチに注がれてて、こんなのアリ?
5点(2002-08-18 20:33:32)
31.  赤い殺意(1992)
確かに最後まで犯人は....ただBGMとか映像がテレビドラマっぽいんで、持り上がりには欠けますねぇ。
5点(2002-08-07 07:50:42)
32.  赤い航路
愛憎渦巻く世界観が何とも…自分の妻の遍歴を語る老いた紳士、そして関心が無いといいながらも未知の世界へ次第に興味をそそられてしまう青年。愛情を超えた先に貪欲な欲望のみが残ってしまった夫婦が時にサディスティックに、そして時にマゾヒスティックにお互いが逆転してしまう過程は中々。ただ濃い顔のエマニュエル・セイナーが純真可憐な役柄を演じれば演じるほど、ウソっぽく見えてしまう。そしてあまりに極端過ぎる展開と、しかもラストでは「なんで、そぉ~なるのっっ!!」って突っ込みたくなりました。ま、この作品に関していえば、結果というよりは過程が面白いんでしょうね。人に歴史ありって感じかな?日頃ど~も物足りない恋人同士の方が見るとちょっと気が変わるかも…
5点(2002-07-10 07:03:14)
33.  姉のいた夏、いない夏
旅先で自殺した姉フェイスの影を追って同じ国々を旅する妹フィービー。姉の死の真相を知るうちに姉の虚像と真の姿に困惑していくんですが、サスペンスでは無く、あくまでもノスタルジックに描いているところは良かったです。自由と刺激を求め次第にテロ犯罪へと手を染めていく姉、一方憧れていた姉が何故自殺をしてしまったのかが理解できないまま自分を変えるられないでいる妹の対象的な設定は共感が得られました。しかしそれぞれが何を考え、何ゆえの行動なのか描ききれておらずに終わってしまい残念でした。かつて姉の恋人だったウルフとヘーキで肉体関係を持ってしまい何故、そんな事ができるのかを描ききれていないので観客の想像に任せているところが返って腹立たしく思えます。姉の自殺現場で「あなたは私を救ってくれた」と勝手に解釈するあたりももうご都合主義以外の何者でもありません。主演のジョーダナ・ブリュースターのでかチチにはビックリしますが、デミ・ムーア似の濃い顔には可愛いとは言いがたい。キャメロン・ディアス自身デビュー前は各国へ放浪の旅をしていたと聞いた事がありますが、恐らく彼女自身もフェイスの気持ちに共感したのでしょう。ただ気になるのがラストシーン。かくれんぼをしていて父親が帰ろうといっても隠れつづける姉とそれを振り切り「Dady!I’m here!」と父親のもとに歩いていく妹。この対比はいったい何を意味するのでしょうか?差し詰め正と死って意味でしょうか?
5点(2002-03-10 16:53:27)
34.  悪魔の追跡
バイクで競い合ったり(絶対ピーター・フォンダの趣味!)、バーでダンスしたりとあまり意味の無いシーンがあるせいで物語の本質が薄れてしまってます。カルト宗教の殺人儀式を見てしまった主人公達が逃げても逃げても追っかけられるというお話ですが、もう少し緊迫感が欲しかったです。なんか、追っかけているのがただの族な兄ちゃん達なのが興ざめでした。燃え盛る炎の中で迎えるエンディングが唯一の救いでした。
5点(2001-12-19 07:09:57)
35.  アンブレイカブル
うーん...何か物足りないっすよ!シャラマンさん。中盤からラストのオチが読めてしまって「いやいやきっと違うねん」と思ってたらあら、ビックリ!そのまんまじゃないのよ。関西人としてはトーゼン突っ込みたくなりますよ。しかもS・L・ジャクソンってネプチューンの名倉似てるからぁ。もしくはいかりや長介。アメコミネタってところがどーも納得いかんのよね。あんなハゲたヒーローなんていやっ!!
5点(2001-06-26 06:02:41)
36.  悪魔のような女(1996)
公開当初、め~っっっちゃ期待したんですよ。だってあのイザベル・アジャーニーですよ!やっぱりシャロン・ストーンは彼女の引き立て役でしかない。ラストだけひっくり返すだけひっくり返したって感じ。チャズ・パルミンテリだかパミンテリだかがねちっこく演技してくれるのかと思いましたがそうでもなかったし。キャシー・ベイツも必要性が無いですね。
4点(2003-04-03 00:26:58)
37.  赤ずきんの森(2000)
美男美女集結の良くありホラー。これといって珍しい事も無く、怖くも無く。どう考えてもヘンな劇団。しかも明らかに怪しい主人に招かれて誰一人としておかしいとも思っていない。お粗末君。
4点(2002-09-17 01:20:26)
38.  アンナ・オズ
夢の住人が現実に取って代わろうとするどうしようもないストーリー。シャルロット、私はそれでもあなたが好きです。
4点(2002-01-05 01:31:27)
39.  悪魔を憐れむ歌
風邪のウィルスのような悪魔の乗り移り方...斬新といえば斬新ですが、まぁ恐怖感はイマイチ。
4点(2001-12-19 07:12:31)
40.  アイ ウォント ユー
・・・・。こういう女性像は嫌われるっしょ?!彼氏に父親殺しの罪をかぶせ、自分はのうのうと人生を過ごしているくせに「自分は卑怯なの」ッぽい素振りをしている。彼女が本当に父親を殺したかは不明なんですが、ストーリー上そんな感じで終わってます。DJの彼もムショ帰りの元恋人も無口な少年もみんな利用するだけ利用してポイッてのは無いんじゃないのぉ?!悪女というよりはただの「卑怯な女」。僕としては「バタフライ・キス」の二人の方がやることはえげつないですが理解できましたし、数段面白かったです。
4点(2001-11-17 21:44:12)
010.18%
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