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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1989
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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61.  愛は危険な香り 《ネタバレ》 
ふとワケあって、女性映画監督の作品ってどんなんだろう?と興味を持ち、とりあえずセレクトした映画。当時、まだその言葉もなかったストーカーの映画。もう女性が徹底的に生理的に嫌いな男性をこれでもかってくらい描いている。でも行き過ぎ!こんな男、いるのかね?男にも社会があるので、こういうタイプは、まず同性から叩きのめされます。そこが描かれてない(笑)。でも日本をあれだけ戦争で痛めた国だから、案外アメリカにはこの手の男もいるのかもしれんないですね。怖!また、この映画はダイアンレインが「リトルロマンス」から大人の女性へと変わろうとしてる時に撮られた映画。彼女の僕のベストは「ストリートオブファイアー」だけど、僕の知らないダイアンレインの表情が見られた。それは十何年たっての映画「運命の女」に近い。そういう映画にも出演するキャリアだってことが、この映画で分かった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2017-03-30 23:30:27)
62.  悪童日記 《ネタバレ》 
女性というのは生きていくうえでのホッと一息つける存在のように思いますが、戦争になったら、女性も嫌らしさを前面に押し出してくる。そんな描写が続きます。このことが僕には戦争は嫌だなぁと痛感させられました。日本のアニメなどでは親は迎えに来てくれて当然、絶対自分を守ってくれる存在のように描かれますが、ここではそんなに包容力のある大人は出てきません。ジブリのような作品ばかりではなく、こんな作品も感受性豊かな頃に観ておく方がいいかもしれません。そして当たり前ですが、人の死が身近になる。どんどん周囲の人が死んでいく。最後の二人の双子の別れは、あれはあの子たちの死を意味するものだと思いました。つまり全員、死んでしまった、そんな鑑賞後の絶望感が心に残った映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-26 19:48:32)
63.  赤い橋の下のぬるい水 《ネタバレ》 
コンピューター全盛の昨今、今村昌平的なキャラが懐かしい。昔から男は性について真剣に考えてきた。女性は性の次に出産があるので、分からないかもしれない。この男の性に対するひたむきさが・・。今村昌平のこの作品もまさしく、そのエネルギーで編み出された一作である。女性と交わると水があふれる。そして最後はその飛沫で虹が生まれる。こんな常識外の発想は、まさしく昭和ならではである。少子化の今、こんな作品はもう創られないだろうな。こんな今村昌平みたいなおじさんも、もう見かけないな。寂しい。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-10-01 17:22:21)
64.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》 
見応えあった。オールスター映画としては言うことなし。それぞれのヒーローの苦悩みあり、見せ場あり、ロマンスあり。細かい設定は分からないが、皆の曲者の性格がストーリーに活かされてて、十分楽しめた。敵がAIというのが分かりにくかったが、ヒーローの敵のAIとなると、こんな邪悪になるんでしょ。前回活躍した空中空母も最後の最後に見せ場があって、ジ~ンときた。兄を失った双子の妹や今回の悪のAIと生体化学の相の子が、新アベンジャーズの仲間入りとなるのだけど、イマイチ頼りないメンバーだよね。多分、新アベンジャーズが手こずったころに、元祖アベンジャーズが助けに来るんだろうけど(笑)。戦争映画でも、人間が敵じゃないから、安心して観てられる。ユーモアも許される。話、盛り込み過ぎて、気が抜けなかったが、あっという間の2時間強だった。
[DVD(字幕)] 9点(2016-07-30 19:37:46)
65.  悪徳(1955) 《ネタバレ》 
ツタヤ発掘良品。悪徳に雇われ、自分を見失う役者。しかし元奥さんの力で何とか悪徳に立ち向かい、失職するが、自分をつかむ。しかし奥さんの愛情の深さを知り、自分へのいたらなさから自殺する。巨漢アルドリッチの人間ドラマ。
[DVD(字幕)] 6点(2016-06-18 23:13:16)
66.  あん 《ネタバレ》 
河瀨直美監督はもう大好きな映画監督だ。今回、初の東京が舞台。奈良を離れ、奄美大島を舞台にした映画を撮ってきた彼女は、次は東京。大丈夫だろうかとも思ったが、観終わって、東京の男性(でも永瀬君は宮崎だよね)も、女性として逃げずに見ようという彼女の姿勢がうかがえられた。女性は強いね。でも不安な話も聞いた。彼女が次はホラーを撮るという。自然の中で豊かに育まれた彼女の感性が、引き裂かれているのかもしれないと思うと、もう大ファンとしては、また奈良に帰って、自分を取り戻してくれ~と叫びたくなる。東京の人間をなめてるわけではないが、この映画に出てくる店のオーナのように無神経な人が多いのも事実。心配でしょうがない。
[DVD(邦画)] 10点(2016-06-11 11:56:27)
67.  アデル、ブルーは熱い色 《ネタバレ》 
この作品、スピルバーグが絶賛したと言うが、確かにスピルバーグには絶対描けない作品。彼のように量産する作家には無理だもんね。これは、アーティストの人生一回こっきりの作品だもん。でも同性愛ものって観終わると、頭の中がぐちゃぐちゃになるね。長かった・・・はぁ(溜息)。
[DVD(字幕)] 5点(2016-03-26 20:03:42)
68.  Avalon アヴァロン 《ネタバレ》 
登場人物が悩まないと、感情移入がしづらいことが分かった。しかし今ではゲーム文化盛りだくさんの時代ですが、この頃に既にこんな映画を創ってのける押井監督はスゴイです。攻殻機動隊もそうだけど、後の歴史でこの人は、再評価されるかもしれない。時代の節目に創るべき作品を創った人として。「トロン」という映画もあったけど、ゲームの面白さの真骨頂を描いたのは、こちらかもしれない。あ、でも流行ってたゲームの質が違いますね。ゲームはしない自分なので、これくらいで・・。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-02-08 00:10:43)
69.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
見応えある映画だった。ただし、イラク側のスナイパーとの決着が簡単についた気がする。向こうも現地を背負っているだけに、そんなに簡単には倒せないだろう。もう少し、二人のスナイパー同士の戦いを観たかった。
[DVD(字幕)] 8点(2015-08-02 18:59:28)
70.  アルティメット 《ネタバレ》 
い~ですねぇ。リュックベッソンの警察不信はすごいね。とにかく悪党が上にいるってことから外れない。さらに武道アクションの凄さに加えて、「ヤマカシ」の超人アクション。観終わった後の爽快感が気持ちいい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-08 22:00:29)
71.  あこがれ (1958) 《ネタバレ》 
いやぁ~、短いけど面白かった。汚れなき悪戯?でもサドルの匂いを嗅ぐのは、女性にきつくお叱りを受けそう・・。憧れの君、でも自分には届かない。そんな気持ちが人間を厭らしくする。年齢は関係ないね、この辺の歪み方は・・。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-15 05:36:17)
72.  非・バランス 《ネタバレ》 
菊さんはあれから何処に行って、何して生きていくんだろう?金貸しは探し出すだろうし・・。女の子は友だちできて、楽しい時間が始まるんだろうけど・・。これってハッピーエンド?
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-08-05 22:02:44)
73.  アンビリーバブル・トゥルース 《ネタバレ》 
彼のジャンルを、一言でいうならば、ハル・ハートリーというしかない。
[DVD(字幕)] 8点(2014-07-05 19:48:00)
74.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
いやぁ、こりゃキューブリックのかなり正直な心情の吐露だと思うなぁ。名作(迷作も)を連発するも、この才人は孤独だったんだろうね。みんなが距離を置く中で、完全主義で自分をむきだしに表現するのは、あの仮面乱交パーティで自分だけが仮面を脱いだトムクルーズに表してたんじゃないかなぁ。みんな普通に生きてんだけど、キューブリックだけがむき出しの狂気なんか表現するもんだから、周りはひいてたんだろうね。映画冒頭のニコールキッドマンの罵倒は、リアルすぎ!あれ、奥さんから本当に言われたんじゃないかなぁ。キューブリック以上に神様視点になるのは恐れ多いけど、なんか観てて、この監督も人の子であったか、と思った・・。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-23 12:04:04)
75.  愛の嵐 《ネタバレ》 
女性監督で、戦時中にユダヤ人女性がナチスに酷い目にあったという設定からして、こりゃダークボガード、ボロボロにされるわ、と思って観ていたら、???。シャーロットランプリング演じる女性があまり頭が良くないのは分かるんだけど・・。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-23 11:53:05)
76.  甘い生活 《ネタバレ》 
華々しいスターの交遊を見ていた記者のマルチェロは、自分もデタラメになり、最後一気に爆発する。「甘い」生活を見ていても、仕事と割り切んなきゃ・・。スターの周りって生活破たんする人、多そぉ~。怖!。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-23 11:49:10)
77.  愛・アマチュア 《ネタバレ》 
ハルハートリーって面白いね。某レンタル屋の企画でようやく地方にも彼の作品を観る機会ができた。「映画」らしさを追及するあまり、人間描写が粗いとこもあるのが惜しい。でも面白いタイプの作品だよね。一見、二つの話が交差する結末なのかと思いきや、まったく違う展開で、粋なラストのセリフで締めくくる。結局、観客ってその人物がどういう人なのかって事よりも、どう話が締めくくられるのかってとこが気になるんだね。それに気づかされた。「シンプルメン」ではカメラを引かない距離で、一気にラストまで話を持って行ったけど、ここでは冒頭から街のある場所を見せる。へぇ、ハルハートリーってこの映画ではカメラ引くんだって思ってたら、それが重要な場所だってことが分かる。いやはや、この監督、なかなか頭のいい監督だって思わされた。なんで、もっと作品、日本に来ないのかな?
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-13 05:03:16)
78.  赤毛 《ネタバレ》 
「七人の侍」の武士にあこがれた百姓役の三船敏郎が、今度は赤報隊にあこがれる。隊長に頼み込んで、故郷に凱旋するが、かつての故郷は「人物」のいない荒れ果てた町になっていた。赤報隊がこの街にやってくるというので、送り込まれた赤毛だったが、赤報隊は内部のイザコザで、話が込み入ってくる。最後、三船は元奥さんと一緒に鉄砲の餌食になる。涙があふれる・・。町の用心棒との友情も粋なもので、時代の流れの中で大義名分で動く連中の勝手さに、行き場のない感情を最後、町民たちは「え~じゃないか」と踊り狂う。岡本喜八さんは「座頭市と用心棒」でもそうだったが、込み入った話を割とすんなり処理するのが上手い。この話も面白かったです。
[DVD(邦画)] 7点(2014-06-05 21:04:09)
79.  愛、アムール 《ネタバレ》 
ハネケだもんなぁ。気が滅入るのは覚悟の上。でも、最後「えぇ!?」って。あまりレビューでは触れられてないけど、映画の冒頭、奥さん個室で一人静かに亡くなっていたよね。じゃぁあの旦那さん、奥さんを「ベティブルー」みたくしちゃった後に、きれいに寝室に寝かせたん?で、最後の「コート着ないの?」は、彼の夢?妄想?幻想?まぁそう取るのもアリだけど、奥さん、あれで死ななかったんじゃない?とか考えると、この夫婦、もの凄いな、て事にならない?そうなると最後の娘さんの一人部屋で何かを想ってるのは人間についての深い考察ってことにならない?だってパルムドールだよ?もし普通の解釈だったら、これって「アイリス」+「ベティブルー」だよ?まぁ教養の敗北ってテーマが賞取らせたのかな?俺の鑑賞力不足かな?も一回観よっと(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-17 10:42:11)
80.  愛のお荷物 《ネタバレ》 
山村聡、三橋達也といった川島監督お気に入りの役者陣で見せる、お笑いドタバタ諷刺劇といったところか。まぁ悩みのない一家だねぇ。いい気なもんだ、と思っちゃう。政治家が主人公だが、決してメッセージは(見事なくらい)何も発せられてない。この頃は、今と違って、人口増加に悩んでた頃なんだね。女性議員が議会で堕胎罪の撤廃を提案するんだから、時代が今とまるで違うのに驚いた。後はもうドタバタ・・。隔世の感あるね。ラストは登場人物の女性がみんなツワリになって終わり、なんて今じゃ考えられない内容。
[DVD(邦画)] 6点(2014-03-30 22:37:53)
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