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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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1.  青い鳥(2008) 《ネタバレ》 
 以前どっかの雑誌で、ある脚本家が「西部劇をベースにしているようだが、最後まで主人公が銃を抜かないから完全燃焼できていない」と酷評していました。  確かに、この教師の駒の進め方は「シェーン」や「用心棒」と同じですが、このストーリーで一番変わらなければいけない人物は、生徒の園部少年だということを理解しなければいけません。  「いじめ」という、今ではもう使い古されたテーマを被害者が存在しない形で描いていく、ちょっと変わった展開は、作り手としては難しい挑戦ではなかったのでしょうか?  毎朝、机に向かって「おはよう。野口君」と声を掛ける村内先生は、ちょっと嫌味に感じる人がいるかもしれません。教室内が緊張感漂う空気になるのは仕方がないことです。  最後の授業で任意で原稿用紙を取りに行った生徒の人数はとてもリアルだと思います。  私は今までいじめなんかしたことはない。そう思っている人には理解できないでしょう。  園部少年が村内先生に罪の告白をした後、遺書に書かれた三人目が自分でなかったことを知り、更に井上少年とも和解して、全てが終わったと思ったら、最後の授業がコレです。  今更反省文を書かなければいけないのか……彼が戸惑いながらも原稿用紙を取りに行き、自分がズルくて卑怯な人間であると正直に書き綴ったときは涙が止まりませんでした。  私自身、学生時代、今でも腸が煮え繰り返るほど傷つけられた経験がありますが、と同時に私も無意識に誰かを傷つけていて、もしかしたら、私のことをずっと恨んでいる人間がいるかもしれない。そんなことを思わずにいられなくなる作品でした。  テレビで頻繁に宣伝されている「お涙頂戴」的な映画とは一線を画す、価値のある映画です。 
[DVD(邦画)] 10点(2009-10-17 07:37:33)(良:1票)
2.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 
ウィルとマーカスの心のつながり方がいいですね。 この映画で「キリング・ミー・ソフトリー」の使われ方が最高でした。 2人より3人がいい。その理由もちゃんとしていて納得。 ヒュー・グラントってあまり好きじゃないけど、この映画は特別。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-02 01:26:14)
3.  アリス・クリードの失踪 《ネタバレ》 
新人監督が作った滅茶苦茶面白い作品ですよ。ホントに。 皆がネタバレしてますが、やはり登場人物3人だけで1時間40分持たそうとする脚本力は相当優れていると思います。 個人的に思ったのは、男二人は、こういう時、大概ホモだったりするんですよね(笑)。 誘拐されたアリスと犯人二人が三角関係で有利な立場を二転三転するところは息つかせない。 こういうシナリオはホラー系統が多いですが、サイコサスペンスで最後までやってしまうところに新鮮味を感じます。 まだ未見の方はできるだけ予備知識なしに観賞されることをおススメします。 
[地上波(字幕)] 8点(2013-03-09 21:04:43)
4.  アマデウス ディレクターズカット
録画した「ドン・ジョパンニ」に挑戦しようと思って、まず自宅の棚から取り出したのがコレ。眠い目擦って観たけど、不思議なことに中学生の時に観た記憶と全く変わらなかった。新しい発見はなかったけど、あの頃すでに一つ残らずシーンを自分の脳に刷り込ませてしまった自分が恐ろしい。
[DVD(字幕)] 8点(2011-12-28 22:10:31)
5.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
 「脚本重視で評価している」というレビュアーがいらっしゃって、騙されたと思って借りてみたんです。  このタイトルじゃ、またいつもの「クソ煮込みうどん映画」ではないかと不安も感じたのですが、その不安を見事に裏切ってくれた良作です。  小道具や伏線、留守電にボーリング場の音が聞こえただけで現場を特定してしまうところなど、仙台という地域を上手く使ってあると思います。  時間軸をずらす手法は散々使われてきていますが、本作が他の作品と違うところは、時間軸を変える度に主人公、つまり感情移入する人間を変えていくところにあるのです。  1時間50分でキレイに収めた編集は私にとって、ちょうどいい長さです。  これ以上長くなるとダレる。  時代が今だからこそ、こういう結末がOKなのでしょう。  理不尽な犯罪が多い中、それを悲しんでいる人たちも多く存在することを表現してくれた素晴らしい映画です。  内田けんじ監督のテイストが感じられますが、他のレビューを読むと原作が素晴らしいようですね。  今度読んでみます。 
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-25 15:24:53)
6.  アズールとアスマール 《ネタバレ》 
 「夢中」という感想が一番ピッタリきます。どういった経緯、理由でそうなったのか?…そんなこと全く説明しません。話はトントン拍子で転がっていきます。  そう、これは映像と映像の間を自分の右脳で埋めていく映画なんです。  公式サイトではヨーロッパとイスラム、異文化の融合がテーマだと書かれていましたが、私はそうは思いません。  アズールは自分の国を捨てて異国へ旅立ち、両国の文化を知る乳母に助けられ、その国の妖精と結婚した。シンプルな話なんです。素晴らしいじゃないですか? 私はそう解釈します。  悪く言うと現実逃避。よく言うと……やはり現実逃避。スピリチュアルを強く感じるせいか、現実の生活に戻るのが嫌になります。  ツートンカラーの無機質な映像から不思議な温かみが感じられます。  ちっちゃなシャムスサバ姫がメチャクチャ可愛いです。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-16 02:19:21)(良:1票)
7.  アンヴィル!夢を諦めきれない男たち 《ネタバレ》 
この映画、吹き替えで観ると滅茶苦茶面白いです。よくある海外ドキュメントのわざとらしい言い方で笑ってしまいます。 本作の内容ですが、私はダスティン・ホフマンと同じようにヘビメタは特に好きではないのですが、彼ら二人の情熱は十分伝わってきました。 迷惑をかけても助けてくれる家族たちの姿はリアルで、バンドが存続できるのも彼らのおかげなんだろうと思いました。 以前から日本は世界中で一番忠実なオーディエンスだと思います。 昔の海外アーティストが日本が第二の故郷というコメントは世界不況である今とても信憑性を感じます。 日本は本当に第二のマーケットと考える時代だと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2013-02-17 01:28:21)
8.  アフタースクール
 まず予備知識なしで鑑賞することを勧める。コメディタッチのサスペンスで完全娯楽として観るべし。どんな一流のサスペンスにも欠点は存在する。作品のアラ探しをすることでしか満足できない人間にはお勧めできない。  監督は前作から何年もの歳月と苦労をかけて製作させたようだが、もし直接お会いすることができたら「あの映画(本作)、すごく面白かったですよ!」って声を掛けたい。  肩肘張らずに観ることができるが、台詞の一つ一つに深い意味があるので、二度鑑賞する時間を作っておいたほうがいいかも。  役者は最高の演技をしてくれているが、音声解説の大泉洋は少々うるさい。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-10 00:13:31)
9.  アザーズ 《ネタバレ》 
なかなか面白かったんだけど、どうしてニコール・キッドマンが枕で子供を殺してしまったのか、私にはわかりませんでした。 そのへんのことを書いているレビューが全くないのも、誰も疑問に思わなかったのかと言わざるおえません。 もう一度見直したけど、そこんとこ突っ込んでいる伏線も見つからないし。  それから、三人の召使いは一人でも間に合ったんじゃないかと思いました。 口の聞けない女性も庭師も必要ないと思いました。
[DVD(吹替)] 6点(2016-07-07 19:45:35)
10.  アンネの追憶 《ネタバレ》 
原作はアンネの親友だったハネリの「もう一つのアンネの日記」からで、護送されたアンネと父とハネリのその後ということだが、内容は全体像としてドイツ人に迫害されたユダヤ人の人々の話で、アンネとハネリは収容所で再開するのですが、二人のメインストーリーはそれだけです。エンディングロールで「これは歴史的事実に基づいて想像されたもの」というだけあって、感動も希薄で、あまり残るものはありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-20 07:38:38)
11.  歩いても 歩いても
 ディスクのタイトルの下に、原作、脚本、編集、監督という肩書で名前が出ていたので、よほどの自信作なんだろうなと思って鑑賞しました。  確かに面白い。女性監督には出来ない計算された伏線がいっぱい詰まっている。  最近の映画は、のんびりしたストーリーでも、2時間を平気で超すものが多くて嫌気が刺していたが、約110分、なんとか最後まで鑑賞出来た。  複線もしっかり、セリフもちゃんと含みを持たせて、なかなかとは思ったが……。  正直言わせてもらうと、山田太一、倉本総、向田邦子のドラマを見つくした私には「もう、こういう映画はいいかな……」という感想しか残らなかった。  ホームドラマを見たことがない人にとっては新鮮さを与えるかもしれないが、同じような映画は過去に山ほど作られていることを訴えたい気持ちになる。
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-08 00:33:09)(良:2票)
12.  アポカリプト
無駄に長い。 途中で3回休憩を挟んだ。 90分くらいで終わってくれればいいのに2時間20分は長すぎる。 見終わって監督がメル・ギブソンだと知った。 もっと編集に力を入れなくちゃね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-05 18:41:45)
13.  アメリ
キモイ女の真骨頂。 行動の一つ一つが意味わかんないし。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-08-23 21:19:06)
14.  アバター(2009)
 全くピンとこない作品でした。  映画が始まる前の立体映像には感動したけど、私にとって3Dの感動はそれだけ。  劇中何度も睡魔が襲い、目を開けていることだけで拷問を受けているようでした。  重たい眼鏡かけて3時間は長すぎる。特に私は自分の眼鏡と2重にかけていたので余計に大変でした。  これだけシンプルなストーリーなら90分くらいに編集できないでしょうか?  私は「タイタニック」は大作だと思いますが、本作はシンプルなストーリーでありがなら、普遍的な「ドラマ」が全く感じられません。  私はシナリオ重視の評価しか出来ないので、こういったユニバーサルスタジオで上映されるような娯楽作品は苦手なんです。  それから宗教的な要素がどうのこうのなんて事も言うつもりはありませんが、なんだか「エイリアン2」と「もののけ姫」を足して2で割って、それを10引いたような作品にしか思えませんでした。  現在HPに「アバターに関する批判に対しての反論」という文章が大きく掲載されていますが、その内容は全く個人的な偏見が入っていて、「アバター」を批判する人間は理解力がないみたいな内容で、読んでいるだけで不愉快でなりません。  まるで裸の王様を見て、「王様は裸だ」と言った人間は馬鹿……そんなふうに捉えてしまします。  因みに新宿バルトでは退席する際、「眼鏡が汚れすぎ」という声が沢山聞こえました。同感です。   私は観客動員数の貢献にカウントされることになりますが、本作を全く評価していません。 
[映画館(字幕)] 3点(2010-02-05 23:42:58)(笑:2票) (良:3票)
15.  赤毛のアン/アンの結婚〈TVM〉
 原作未読。本作は、キャラクターだけを使い、時代背景も変えたオリジナルストーリーとのこと。作者のモンゴメリーは天国で何と言ってることでしょう。きっと森進一の「おふくろさん騒動」なんか比べ物にならないくらいのショックを受けているだろうと思います。  この映画には周囲の人たちを惹きつける想像力豊かな少女アンの面影は全く描かれていません。  前2作の生き方を完全否定したかのようなセックスと血生臭い匂いがプンプンします。  「ターミネーター3」と同じような感想を持ちました。「なんなんだ、これ?」って感じです。  そのうち製作者側から「この作品はなかったことにしてくれ」と言って4作目が作られるかもしれません。  でも考え方を変えれば、これは原作者の書いたものではないから1作目のアンは永遠なんだと割り切ることができます。   ホント、かなりのコケ具合です。  「赤毛のアン」を餌にして、確実な興行成績を狙っただけの作品。   俳優陣は出演を拒否すべきだった。
[DVD(吹替)] 3点(2009-01-20 00:17:39)
16.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 
 このサイトは比較的辛口で客観的なことから、登録前から参考にさせていただいていたが、本作については平均5~6点と、意外に高い評価(?)で驚きである。  以前から、ドラマ版のファンであるが、過去観てきたエピソードの中でも本作はワースト3に入る。  宣伝でアピールしていたマラソン大会、盛り上がっているのはスタートする時だけ。事件はおよそ開始90分で解決しているのに、それから30分近くもダラダラと会話劇が続く。  テレビドラマを知らない人のために、気を配った説明台詞が随所に散りばめてある。脚本家の腕は買うが、既にドラマを観ている者にとっては、やはり倦怠を感じさせずにいられない。  テレビに出てたというだけで握手を求めにいくような薄っぺらい人間たちがいる……そんなミーハーな連中が観客動員数に貢献しただけのはなしである。 「ヒット作」=「面白い作品」ではないことを、ここでハッキリと言っておきたい。   テレビドラマの方は面白い。
[DVD(邦画)] 3点(2008-12-10 06:45:52)(良:1票)
17.  アンダーカヴァー(2007) 《ネタバレ》 
見る前にウィキペディアで評価を調べるべきでした。 ここまでつまらない映画を見たのも久しぶりです。 20年前のVシネマだって、こんなにつまらないものはありません。 冒頭から突っ走っている演出だったので期待したのですが、展開は退屈極まりなく、キャラも冴えません。 バーの雇われマスターの主人公が警察官の兄を持ち、麻薬捜査の囮捜査に巻き込まれる。 父親が「私の息子が~私の息子が~」って、捕まった犯人を目の前にして親子関係をバラしてしまう。 もうツッコミどころ満載です。 その父親が殺されたことを理由に、雇われマスターだった主人公が特別捜査官になるって……。 ありえないでしょ?普通に考えて。 あっけなく脱獄する悪役。 麻薬取引に何故か自分の子供を連れてくるアホなボス。 ホント、途中で爆睡しそうになるくらい退屈な映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-07-25 18:34:15)
18.  アクロス・ザ・ユニバース
冒頭からビートルズの曲が歌詞付きで聴けたので面白くなるのかなぁと思ったのですが、 マンネリなアレンジばかりで開始45分で飽きました。 物語に内容が全くないので視聴するのが終わりまで拷問を受けているように感じました。 ビートルズをここまでダメにする映画も珍しいです。 主人公がルーシーとジュードっていうのも初っ端から「なんだかなぁ~」って感じ。 監督と脚本家の才能の無さを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-01-12 00:27:03)
19.  あらしのよるに 《ネタバレ》 
 観賞前に、ここのレビューを見なかったことを後悔しています。  勝手な私の想像ですが、作者はある日「突然の大雨で雨宿りしたら、バッタリ会ったのが思いがけない人だったら……」とか閃いたと思うんです。さらに、それが狼と羊だったら…ねえ、監督、どう? このアイデア?  それからは先の話は「ロミオとジュリエット」「ウエストサイドストーリー」と同じ構成です。  でも、狼と羊でしょ?……どうしても無理があります。  で、結局これ何が言いたいの?って感じの、感情移入できないアニメでした。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2009-08-12 04:08:00)
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