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カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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1.  陰日向に咲く
原作本の出来はあんなに売れるほどの内容じゃないと思うものの、短編の教科書的な出来で好印象でしたが、映画化には全く向いていないだろうと思っていただけに、そのアレンジを案じるとともにどう調理されるのか楽しみでした。  そして、その結果としては・・・ 果たしてこの構成が正しかったのか微妙ですが、短編的内容で終わるのではなく、分かり易くドラマをみせるために追加・変更された設定は効果的で、心温まる余韻を残してくれます(何の繋がりもなく、毛色の違いからムードを壊すアイドルオタクのエピソードは捨てた方が良いと思いますが)。 個人的にはドラクエ4みたいにオムニバスとして章立てして、最終章で全てのキャラをフォローするようなみせ方がよかったと思ったりします(それでもアイドルオタクのエピソードは捨てたほうがいいと思いますが)。  それに、分かり易い人情噺をやたらに煽る演出故に冗長な印象となって、白けてしまう人も出てくるんじゃないかな。
[試写会(邦画)] 7点(2008-01-25 22:37:58)
2.  隠された記憶 《ネタバレ》 
確かに解釈はいかようにもとれるけれど、あの親子のどちらかが関わっていたのには違いないわけで、それ以上の構造を披露されても観客にとっては大した意味を成さないだろう。 過去の出来事を根に持ったのか、はたまた興味本位(こちらは息子の場合限定)だったのか知らないが、受け取った家族にドラマが発生しない(脅えている様子しかうつしていない)ので、曖昧に構造を披露しただけの代物でしかない。  ただ、ラストカットの様子が一連の出来事の後に初めて彼らが接触したという解釈であるのなら恨みの連鎖(父の敵討ちとしてあの息子に何か仕出かそうとしている)という悲劇の表現として多少は有意義な気もする。
[DVD(字幕)] 3点(2008-01-11 20:19:16)
3.  壊滅暴風圏/カテゴリー6<TVM>
単にシチュエーションを与えて、ドラマをなし崩し的に解決していくすっからかんなパニックもの。
[地上波(吹替)] 0点(2007-12-21 21:58:13)
4.  カンナさん大成功です!(2006) 《ネタバレ》 
先ず、初期設定の匠に感心。 このアイデアやシチュエーションは反感を買いそうな要素を多分に含んでいそうなのに、ちゃんと主人公に感情移入できるよう諸々慎重な配慮が施されています。 ですから、前半は感心しきりだったのですが、友人を傷付け、父親を傷付ける(本人は気付いてませんが)という展開をさせながら、あまり相手にせずにメイン・ストーリーを進ませるので、中盤方向性を見失いかける。これらの展開はサンジュンにバレるあたりへ集中させるべき。 プロットは優れていますから、脚本の段階で変な負荷がかかったか、迷いが生まれちゃったんでしょうね。 それにあのライブで彼女が唄う姿をちゃんと見せないのが腑に落ちない。父親と抱きあって終わりは違うでしょう。「自分のために唄う」というのはこの話にとって重要な行動。後日談でカンナとして唄っている場面が少し添えられていますが、あのライブで堂々と唄って、その姿とともにエンドロールという方が美しいのでは。  あと、エンドロールに添えられた友人が整形に臨む後日談は蛇足。 せっかく美容整形の是非とか、見た目の美しい方が得か、という次元ではない話にもっていけてたのに・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2007-12-21 08:51:28)(良:1票)
5.  カラー・オブ・ハート
映像ならではの内容で単純に興味はひかれるものの、それ以外は単純な反応のみな印象ですし、あまり馴染もなく突飛過ぎる世界観故に現実にフィードバックして考えるところまでいかない。意外と企画を通すのも難しいそうな内容でしょうから希少価値がありますね。
[地上波(字幕)] 5点(2007-12-07 04:30:02)
6.  カサブランカ
名作の代名詞的作品ですが、なんとも薄っぺらい内容ですよね。 最後にみせるリックの態度に憧憬でも抱かせるのでしょうか。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-12-05 06:27:12)
7.  害虫 《ネタバレ》 
よく言う「だから何なんだよ」って作品。 いくつかの不幸と思い通りにいかない現実によってぶっ壊れちゃった少女を追っただけ。これに何を感じろというのだろう・・・。
[ビデオ(邦画)] 0点(2007-12-04 21:34:46)
8.  カンバセーションズ 《ネタバレ》 
元恋人同士の再会というシチュエーションは好きだし、コンセプトも好き。 しかし、てっきり互いの腹のうちを探り合ったりする心理劇で展開させるのかと思いきや、結局欲求不満の二人を実験的手法で描き続けるのに終始。 せめて寝るまでの流れにもっと駆け引きがあって欲しかった。
[DVD(吹替)] 2点(2007-12-01 20:55:56)
9.  蒲田行進曲 《ネタバレ》 
ノンストップでハイテンションなドラマ。 かなり独特でいいですね。  そして、もったいない。 カーテンコール的終焉は百歩譲って許せたとしても、「カット」の掛け声が入るということはメタフィクションになってしまう。 あれだけのドラマを描いておきながら、なかったことにしてしまうなんて・・・もったいない。
[DVD(邦画)] 8点(2007-11-21 11:57:18)
10.  カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く
何だか随分回りくどい展開がみられるもののちゃんと構成されてる。 終盤にやっと用いられるカウボーイの特性はB級だから許されるご愛嬌。  ただ、終盤の悪役は何をしようとしてたの? 放送用編集でカットされた部分にその説明があったのか、自分が聞き逃しちゃったのかわからない。 まあ、説明をつけようと思えばいくつか浮かぶのでいいか。
[地上波(吹替)] 5点(2007-11-06 16:14:37)
11.  がんばっていきまっしょい(1998)
興味なかった祭に参加してみたら意外に楽しめたし、ちょっと興奮しちゃった、て感じ。人生を感じますね。 こういった文芸は、始まりの動機の無さと祭の終わりを惜しむ(もしくは終わりを予感させる)描写が肝なんだ、と学習。あまりひとつの要素をクローズアップしないで、のっぺりと進行する感じがこの年代を表すのには適してるんですね。  この時期も、この命さえもいずれ終わる・・・諸行無常。 儚いからこそ何かを見付けようとするんだな~、としみじみ。
[ビデオ(邦画)] 10点(2007-11-03 08:03:13)(良:1票)
12.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 
コーチの内的ドラマ展開が実に巧妙。 最後はちゃんと負けるしね。  しかしながら、「勝利」の記憶は人間形成に多大な影響を及ぼすものだろうから勝つのも大切なことだな、としみじみ思う今日この頃(この設定では、この結末しかないと思いますが)。
[DVD(吹替)] 8点(2007-10-05 09:36:13)
13.  巌流島 -GANRYUJIMA-
アイデア披露だけの内容。
[地上波(邦画)] 0点(2007-10-04 05:43:43)
14.  カナディアン・エクスプレス
ゲーム性だけで乗り切る内容にしてはちょっと物足りなかった。 証人となる人物を護送するというシチュエーションでは満点を投じているのが2作品あるほどなので期待しすぎたかも。  でも、楽しめた。
[地上波(吹替)] 6点(2007-10-02 18:18:06)
15.  カメレオンマン
無意識に周囲へ溶け込んでしまう特殊能力のある男を追った偽ドキュメンタリー、て情報だけで観たくなる。 素晴らしく馬鹿々々しい。大いに楽しませてもらいました。 でも、ちょっと直球過ぎる気も・・・。もっと構成でテーマを打ち出すかたちがとられていれば良かったかな。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-24 23:55:34)
16.  かもめ食堂
自分ではない人がいる、というのは可能性の幅を教えてくれる何よりの希望。 関係が生まれていく過程は心地よく観れる。 表現としては随分と淡泊だし、芸は無い。
[地上波(邦画)] 4点(2007-09-23 03:34:38)
17.  学校の怪談4 《ネタバレ》 
世界観の全貌が披露されるだけの内容ですからね。随分と退屈です。それにしても会長は何故戻ったの?
[DVD(邦画)] 1点(2007-08-29 18:53:55)
18.  学校の怪談3
相変わらずアトラクション効果しかない妖怪の多用はクライアントの要求を満たすためでしかないのが残念。もっとスマートに扱えないものだろうか。
[ビデオ(邦画)] 3点(2007-08-28 00:07:35)
19.  学校の怪談2 《ネタバレ》 
時計のつかえを取り払うと解決ではなく、世界の崩壊が始まるという展開は何とも勝手だし、結局子供たちが元の世界に戻れる術となったのは何だったの? あの男の子の祖父祖母の力? どうにもあちこちで都合の良い設定を混ぜちゃってる感じで釈然としない。 しかし、相変わらず子供の描写はうまいですね。
[ビデオ(邦画)] 0点(2007-08-27 22:57:47)
20.  学校の怪談
やっぱり超常現象を扱う話は世界観の設定を冒頭から明確に示し、途上の追加や変更を許してはならないとしみじみ実感。 それでもこの作品はよくできてる方。ただ、荒唐無稽のアトラクションに費やす時間に尺をとりすぎで焦点がぼけちゃってる。何をどうすれば解決なんだという方向性をしっかりと打ち出し、もっとそちらに焦点を当てるべき。 しかしこの監督、力のある人だと思うのですが、ぱっとした仕事してませんね。
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-27 22:55:01)
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