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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  カリブの熱い夜 《ネタバレ》 
わざとつまらなくしているのかと思うくらい腑抜けたサスペンス。目標の女性を捜し出す過程に困難と苦闘が・・・と思ったらあっさり発見!その後、その女性と禁断の恋に落ちて、依頼主からは裏切り者として追われ・・・るどころか、あっさり円満に会話している!行方不明になった女性を今度は追って・・・どころか、あっさり目の前に登場!その後は、カリブも何も関係ない単なる都会派サスペンスの展開!いや、一体どうしたらここまでグダグダにできるんでしょうか?それでも3点差し上げるのは、やはり、フィル・コリンズのテーマ曲のため。別に好きな曲ではないが、これを聞くと、当時のヒットチャートの賑やかさと熱さを思い出すのです。
[DVD(字幕)] 3点(2023-01-10 01:00:29)
22.  ガーンジー島の読書会の秘密 《ネタバレ》 
タイトルに読書会と入っているくらいだから、さぞやあれこれ本ネタが提供されたり読書談義が交わされたりとか、はたまたドイツ軍の目をかいくぐるために工夫をこらしてとか想像したのですが、その辺はほとんどありませんでした。また、いわくありげに過去の経緯があれこれ示唆されるのですが、思ったほどひねりはありません。一方で、主人公のロマンスもどきには変にウェイトが置かれています。と、普通ならアラが目につくはずなのですが、リリー・ジェームズのまっすぐな存在感と、周辺人物の奇妙な存在感のぶつかりによって作品がまとまりを確保しているという、何か不思議な作品。メインディッシュは印象に残らないんだけど、それ以外がやたら美味しいというか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-21 01:00:55)
23.  歓喜の歌 《ネタバレ》 
最初から最後まで、登場人物の台詞も行動も、全部直接的、説明的、そのまんま。脚本というよりも、何かの解説書かマニュアルを基にこの映像は作られたのではないか、と思うほどです。よって、役者はただ与えられた台詞を「読んでいるだけ」なので、これは映画になっていません。●あとそもそも、公共の施設(それもこれだけのホール)だったら、電話だけで予約確定はできず、必ず文字申込が必要でしょ?これはこの話に最後までついて回る重要要素ですから、「そういう設定」とかでは済まされませんよ。●そして、最後の肝心の第九コーラスのところでBGMをかぶせるなんて、制作者は何考えてんの?
[CS・衛星(邦画)] 1点(2022-10-22 00:53:38)
24.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
主人公の少年には成長なり変化というものが感じられないし、マックイーンとその相方には、合理的な行動が何一つない。一方で、泥沼の聖女ともいうべきコリーは神々しいまでの存在感を放っており、ギャップがありすぎです。導入部から自動車移動のところまではどうも退屈なのに、娼館に入ると途端にドラマが動き出すのは、そのためです。競馬のくだりはどこにでもあるような展開でさして面白くなく(そもそも脚本上、2回走らせる必要はあったのか?)、一方で最後の祖父さんの一言はずしりと重い。えらくチグハグでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-20 02:00:18)
25.  カレ・ブラン(2011)
とりあえず近未来っぽい雰囲気の中で、いろんな人たちが理不尽な目に遭わされるくだりが、断片的に続けられる。背景の説明はほとんどなし。まあ、あえて寸止めにすることによってかえってインパクトを感じさせるセンスは嫌いではないし、ところどころ、当たり前のように進むからこその怖さをもたらす部分もある。しかし、結局は表層だけの描写で終わっているという感は拭えないのですよね。あと、主人公の夫婦が夫婦に見えないのも難点。アクロバチックな演出をするからこそ、基本はきちんとしていないと。
[DVD(字幕)] 3点(2022-09-26 01:18:44)
26.  火天の城
城を作りました、という以外に中身が何も存在しないし、そもそも「城」自体が描かれていない。工程も図面も監理も存在していない(というか、これを制作した人たち、きちんと土木や建築の勉強はしたのかね?)。したがって、物語のベースからして存在しないから、各登場人物も生きていないし、ありきたりな場面の中でお仕着せの台詞を口にしているだけ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2022-09-19 01:53:52)
27.  カリフォルニア・ガール ~禁じられた10代~
入口の主人公設定が実に観念的でありきたりで、かつ人物としても魅力がなく、その時点でダメ作品決定かと思っていました。本題のロードに出てからの面白さはそこそこでしたが、前置きが妙に長かった気も。しかし、ミラジョヴォがこんな年齢の娘がいる母親役というのもちょっとびっくりしたし、メイシーとかスティーンバージェンといった(そして終着点での「あの人」も)豪華キャストがしれっと投入されているのも不思議。
[DVD(字幕)] 4点(2022-08-09 00:48:58)
28.  ガン・ホー 《ネタバレ》 
世にトンデモ日本映画は数あれど、これはかなり凄いというか、いっちゃってるレベルですね。まさに日本がアメリカの国土まで買い漁ろうという勢いだった80年代の一面を反映しています。しかも監督がロン・ハワードというのも驚きです。ただ、コメディ演技をどこまでも真剣にできるマイケル・キートンのおかげで、なぜか破綻を免れているという不思議な作品でもあります。エンディングのジミー・バーンズ"Working Class Man"(作曲はジョナサン・ケイン!)に3点。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-07-15 00:39:33)
29.  ガチャポン
ちょっと暗めの青春群像劇を作ってみようと思ってスタートしたら、本当にそれだけで終わってしまいました、という作品。登場人物に個性も変化も感じられなければ、そもそもみんな同じような芝居をしているので、中身の発展のしようがない。それっぽい雰囲気映像が流れているだけです。
[DVD(邦画)] 2点(2022-06-21 00:58:02)
30.  ガンファイターの最後 《ネタバレ》 
とりあえず、電車や自動車も発達する中で、時代に取り残された昔ながらのガンマン保安官、というのがテーマのようなのですが、そもそもこの主人公、周りが言うほどそんなに無茶だったり乱暴だったりするわけでもないのですが・・・。最初の事件はただの正当防衛ですし、その次は相手が勝手に自分を撃っただけでしょ?ラストのところも、死を覚悟して現場に赴く主人公、というのがやりたかったっぽいのですが、そのように事が運ぶ理由も分かりません。●一方でこの作品、アラン・スミシー名義を確立した(?)ものとしても有名なようなのですが、そこまでひどいわけでもないです。●で、ラストと冒頭が対応しているところだけは美しいので、+1点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-30 00:00:13)
31.  CHARON カロン 《ネタバレ》 
見るからに低予算っぽいのだが、脚本を工夫して何とか面白くしようという姿勢は評価したい。勝木がカロンを「呼ぶ場面」などはいろんな心理の綾が交錯して実に強力でもある。ただ、例えば本屋の店員のくだりなどは必要だったのかどうか疑問だし、ヤクザの幹部連がどうこうしている場面もあまり機能していないし、着地点としての喫茶店のシーンはもっと引っ張ってほしかったとも思う。勝木と示現の各視点にもっと徹していれば、良作になりえたのではないか。
[DVD(邦画)] 4点(2022-05-21 23:59:34)
32.  影武者
わざとなのかと思うくらい、盛り上がりもドラマもない展開。監督の撮りたい絵面だけが、前後のつながりや因果関係なく流れていってるだけ。唯一、空気を無視して地の演技を行っている隆大介のみに、光が差している。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-03-15 20:35:51)
33.  家族はつらいよ2 《ネタバレ》 
とりあえず前作同様、安定感はあるし、平松恵美子が加わっているにもかかわらず、脚本に分かりやすいアラもない。なんだけど、最後のあの着地のしかたはないでしょ。最初のせっかくの運転免許云々というテーマはどこ行ったの。いやそれを何とかしろとは言わないけど、せめて、一連のイレギュラーな出来事を通じて、その後それぞれは、そして家族はどうなりましたか、まで行かないと、物語にならないんじゃない?●それと、さらっとスルーされていますが、例え軽微な接触でも、そこで警察に事故を申告しないのは、道路交通法違反というれっきとした「犯罪」ですので。私は、丸田君の件でやってきた警察が、ライトの損傷か何かを発見して、そこで「何ですかこれは」になって、それはそれで問題になる、という展開かと思っていたのですが・・・。●あと、七十何歳になっても働き続けろというのかという主人公の台詞があって、もしかするとそれが監督の問題意識なのかもしれないけど、世代別人口の推移をみれば、70代はすでに立派な実質的生産年齢層です。それは少子化の必然的な帰結ですし、主人公自身も70代なのであれば、その責任の一端は紛れもなく主人公にもあります(そのような社会を作ってきた世代の一部分である、という意味において)。●役者面でいえば、優ちゃんが結局美味しいところを持っていく展開(もはや脚本家の手クセ?)は、前作同様。またそれ以上に、西村雅彦が嫌な場面が多すぎて、バランスを欠いているのが気になる。こういう集団家族劇だったら、それぞれに押し引きがあってこそ面白くなると思うけど。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-23 23:51:40)
34.  カモン・ヘブン!
お父さんが亡くなりました。さてそこに集まった家族たちはどうなるでしょう、というそれだけの初期設定で、その発想自体は悪くないのですが、そうすると必然的に描写対象は一家族内に限られていくことになるので、かなりの周到な描き分けが必要となってきます。が、この作品はその辺が不十分であり、しかもみんな似たような芝居しかしてないので、設定の意味もあまりないことになってしまいました。ウーピーの出番もほぼないのですが、この作品で焦点を当ててしまうと、1人で全部持っていくことになったんだろうな。
[DVD(字幕)] 3点(2022-01-17 03:13:38)
35.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 《ネタバレ》 
オープニングのところで、後ろでガーディアンズが必死に戦っているのに、カメラはふらふらうろついているだけのミニグルートを追い続ける。戦うメンバーは完全なバック映像というか、どうでもいい扱い。もう最高。よく分かっていらっしゃる。そしてもっともらしくミッション達成かと思いきや、さしたる必要性もなくさくっと電池を盗んでくるロケット。これですこれです。これがシリーズの他の作品にはない、ここのキャラならではの魅力なのです。●なのに、中盤でどこかの星に移動してからは、途端に分かりやすくダレてくる。大体、神の血筋とか宇宙を左右できる能力とかって何よそれ。このガーディアンズのメンバーは、負け組の集合体で、ほっとけば誰も相手にしないようなヤクザ者で、それがなぜか宇宙の危機を救ってしまうところに痛快さがあったんじゃないの?こんなことだったら、ほかの作品でもできますよ。●というわけで、なぜクイルを助けるのかを訊かれたロケットが平然と「これからアイツにでかい面ができるから」と答える、そういうゲスなシーンをもっと見たかったのです。●あと、事前にキャスティング一覧を見たときには、「ついにスタローンが悪ボスで登場か?やるなあ、このシリーズ」と大いに感心&期待していたのですが・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-10 01:50:09)(良:1票)
36.  火山高
学園アクションというジャンル(?)は、日本人はコミックで十分目が肥えています。こんなレベルの代物を見せてはいけません。というか、そもそも、まず、真面目に作れ。
[DVD(字幕)] 1点(2021-11-04 23:44:38)
37.  カラミティ・ジェーン 《ネタバレ》 
前半は、「大スターをどうやってこの田舎町に連れてくるか」というワンイシューコメディの雰囲気で進んでいくのですが、中盤で上手くそれをこなしてからは、今度は反転して2×2ラブコメの方に展開していく。この構築力はなかなかでした。それでもちょっと何かアンバランスなものを感じてしまったのは、この構成だったら、「美しいレディーに主人公が生まれ変わってみんなが驚嘆する」の部分をもうちょっと引っ張るべきだったのではないかな、と思ったからです。そうでないと、その後の惚れた腫れたのパワーが落ちてしまうのです。歌の中では、可愛いアクションを職人的に詰め込んで、しかも映像で変化まで表現した"A Woman's Touch"が一番でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-10 00:51:43)(良:1票)
38.  カサノバ(1976)
どこまでも不条理系の描写が続く。リアリティを放棄し、デフォルメをあちこちにくっつけた手法は、半分舞台劇を見ているようでもある。しかし、それによって何か面白い世界が完成しているかといえばそうではないし、2時間半は長すぎ。制作者と役者はこの監督の妄想爆発によくお付き合いしたなあ。
[DVD(字幕)] 3点(2021-06-08 01:05:43)
39.  蟹工船(1953) 《ネタバレ》 
原作が原作なので、ひたすら労働者が理不尽な扱いを受ける光景が延々と展開されるわけです。そこは覚悟の上なので良いのですが、肝心のラストが、原作とはむしろ正反対になってるなー。まあ、あれを映像化しようとしたら二度手間になるのは分かりますが、字幕だけでも何とかならなかったのか?でないと、多喜二がそもそも伝えようとした、労働運動の明日への希望という主題も消えてしまうでしょうに。●ただ、原作発表からまだ25年も経ってないという、まだその空気感が残っていたであろう時代に、それを封じ込めて作品化した歴史的意義は、やはり大きい。
[DVD(邦画)] 6点(2021-05-06 00:11:41)
40.  家族はつらいよ 《ネタバレ》 
平松恵美子が脚本に加わっている時点で、あーこれは駄目作品かなー、と覚悟していたのですが、意外に良い内容でした。手クセのような説明台詞も一部ありますが、それほど目立たない程度に抑えられています。そして、イヤミにならない程度にいろんな登場人物を配置して、それを一気に集合させ衝突させる中盤の手際はかなりのものです。あの大駄作「東京家族」と同一キャストというのがにわかに信じがたいほどです。終盤は、優ちゃんが美味しいところを持っていきすぎな気もして、もうちょっとバランスを考えてほしかったという気もしますが、まあこんなもんでしょ。●コメディという点で一番のツボだったのは、一騒動終えたところでやってくる「鰻重7丁」。そう、まず前フリがあって、右手の方に注意を持っていって、左手で落とす、これがコメディの様式です。数が微妙に合ってないところも、もしかして「メロン騒動」への隠れオマージュだったりして。●寅さんシリーズのポスターやらDVDが何回も登場するのは、さすがにしつこすぎでしょ。これはやるとしても1回にしてください。見る側を信用していないと判断してしまいます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-04-04 22:54:08)
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