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Tolbieさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  カウボーイ&エイリアン 《ネタバレ》 
 西部開拓時代のウエスタナーたちが、宇宙から来たと思しきエイリアンたちと戦う話。  と言っても、その殆どがお尋ね者やインデアン、それと攫われた者たちの家族。当然、武器は六連発とウインチェスター、槍と弓矢。主人公だけ何故か、敵のテクノロジーで強力な武器を持っている。  ウエスタンとSFの融合って面白そうだと思ったのだが、対エイリアン戦となると、説得力をもたせた戦いを考えるのは、やはり難しいようだ。あれほどの規模の宇宙人との戦いは、不自然というよりムチャだった。エイリアンが、夜の町に奇襲を仕掛けてきた時には、めっぽう強くて(当たり前だが)、為す術もなく人がさらわれてしまうが、エイリアンの足跡を追って、それと遭遇していくに従って、だんだん弱くなってきて、しまいには槍で刺されて死ぬは、コルト数発で死ぬは、ショボいったら無い。敵が大勢であるが故に、その強さがデフレを起こしてしまい、このショボさを引き起こした。  この異星人戦と絡めて、元強盗団首領と、ちょっと乱暴なカウボーイとの、対立と信頼の物語が描かれている。こちらの方は、生死を共にした男の物語として、ウエスタンとして、実に普通に楽しめる。すべてが終わったあとに、カウボーイが元強盗に、これからの協力を請う場面で、西部劇のセオリー通り、去ってゆく主人公がカッコイイ。 
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-28 19:00:25)(良:1票)
22.  眼下の敵 《ネタバレ》 
 潜水艦と駆逐艦、それぞれの武器の特性、船の性能、海中・海上の戦闘の特異性による制約などによって、頭を使って勝負する、いわばゲームを見ているような、”ゾクゾク感”が面白い。  潜って何分、潜望鏡深度へ何分、確認に何分って所が、巧くいき過ぎなキライはあるが、ここを納得させて、後々の長期に亘る攻防の「予想し、裏をかき、さらに隙を見つける」という頭脳戦の、細かい描写をしないでも、納得させることに成功している。本当はもっと、艦の位置関係の具合とか、詳しく説明して欲しい気もするのだが。自分の頭が悪すぎかな?  理念の見えない戦争に嫌気のさしている潜水艦の艦長が、「人間同士の戦闘」を戦いあった相手に、遂に敬礼し、駆逐艦の艦長がそれに答えるのが、イイ。松本零士の漫画なんかだと、潜水艦の艦長は敬礼しつつ、艦と運命を共にするのだろうが、そこはアメリカ映画だ。死者は最小限、駆逐艦の軍医が見つけた希望のように、最後は明るく終わっている。観終わって嫌な気分には、ならないな。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-24 04:19:47)
23.  海峡 《ネタバレ》 
 25年に及ぶ、トンネル掘りの男の執念の物語。洞爺丸事故から始まるこの物語は、あくまで危険な船便に替えて安全な列車の実現、という軸を持って欲しかったのだが、健さんが劇中で老トンネル掘りに語るのは、「10万年前にマンモスが歩いた道」というロマン。耳障りはいいが、軸がぶれてしまって、同事故の生き残りである、三浦友和の存在意義が宙に浮いてしまっている。  そして、物語初盤で身投げから救った吉永小百合の、健さんに対する淡い恋心とその成り行きも、控えめすぎて消化不良。  ただ、しかし、トンネル内の出水のシーンは、CGなどではない結構な迫力で魅せてくれる。また、ポンプの排水能力を超える大量の出水で、水を先進導坑から本坑に逃す、という決断がカッコ良い。   ところで、試写会で見た時には、シールド工法の説明とか、日本中からポンプが送られてきた話などが、あった気がするのだが、カットされたのかな? 
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-15 01:49:55)
24.  カーズ2 《ネタバレ》 
私は車の事はあまり、というか殆ど知らないのだが、この物語に出てくる「敵側」の車は、世界的に有名な欠陥車だそうで、それ故の虐げに反発して、彼らが陰謀を企む、という一面が描かれる。黒幕には他の理由(実はこれも成り立つのかどうかギリギリで意味不明感満載なのだが)もあるのだが、どうにもこの一点が気にかかる。これ、人間で言うところの「ハンデキャップ」なのではないだろうか?そういう事情のある相手に、それらをバンバンやっつけて解決、という構造は、何か第一作でマックイーンが到達した価値観と相容れない、ちょっとまた逆戻りした感があって、評価しづらい。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-19 04:04:13)(良:1票)
25.  カーズ
アニメーションの第一義は、何と言っても子供のもの、と思っているので、こういう、ベタではあるが友達の大切さ、を描いたアニメーションは、大好きであるし、ぜひ子供たちに奨めたい。また、古いものをちゃんと評価する事の大切さというものを、教えられる。
[DVD(字幕)] 8点(2011-12-19 04:03:11)
26.  ガンマー第3号 宇宙大作戦 《ネタバレ》 
2001年宇宙の旅が公開された年の映画、なんて事を考えなければ、それなりに楽しめる映画。もちろん、映像的な所は全てチャチくさく、宇宙ステーションの中にヘンに中二階があったり、当然のように重力があったり、小惑星の重力が全然表現されてなかったり、主要人物二人の因縁と、最後の自己犠牲的な展開が、ちょっと類型的に過ぎるが、パニック映画/サスペンス的な物語は、それほど悪くない。同年に東宝「怪獣総進撃」大映「ガメラ対バルゴン」を公開しているが、それらからすると、立派な日本のSF映画。
[インターネット(字幕)] 4点(2011-11-24 02:41:52)
27.  海底二万哩 《ネタバレ》 
 1868年という設定が凄い。南北戦争が終わってちょっとの頃の話。と思ったら、原作自体1870年の作品だそうで、まあ凄い先見性である。アメリカではリアルに西部劇の時代に、まさか原子力を予見していたのではないだろうが、科学技術の危険性と、それが愚かな人間社会の有りように掛かっていると、警鐘を鳴らす物語は、驚嘆すべきものがある。そういえば、BTF3で西部劇の時代の教師が、ジュール・ベルヌの話をしてたっけ。   映画自体は1954年作、原爆から9年後。原作の方は未読でよく判らないが、映画版ノーチラス号は、明らかに原子力船で、島の爆発もきのこ雲。ディズニー映画だけあって、さすがに核兵器を使いはしないが、この圧倒的に強大な技術を以って、軍艦を沈めている天才科学者・ネモ船長は、もはや神の立ち位置だ。  捕らえられたフランスの学者は、人を殺していることに変わりはない、と彼を責めるが、その技術を悪用させないと言い張り、それを欲する。この人を見てゴジラの山根博士を思い出した。学者って時として無自覚に罪深い。  「怪物」と思われていたノーチラスに、本当の怪物が襲うのは、興味深い展開だが、生き物が鉄の塊を襲うのは、リアリティにかけて、ちょっと萎える。この事件で、人の善意を知ったネモ船長だが、結局最後まで彼は、人類の善意を信じられずに、船と運命を共にする。先の学者も、記録を失った事について「これで良かったのかも」と、国家不信。直前に、仲間をも標的にした軍を、見たからかも知れないが、ちょっとダークな終わり方だ。これが当時の人々の世界観なのだろう。   特殊映像的にも、このあたりの時代は「日本の円谷特撮が世界をリードしていた」と、ずっと聞かされていた者として、「そんな事無いじゃん」と素直に思えた。カラー作品としては、この映画のほうがリアルで、同時期に東宝が作っていたのが「ゴジラ」で、初のカラー作品は2年後の、ミニチュア感丸出しの「ラドン」である事を考えると、結局総合的には、昔からハリウッドの方が、見せ方上手かったんじゃん、と思った。 
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-22 03:31:58)(良:1票)
28.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
 最初のいじめっこを惨殺するシーン、ちょっと特撮がチャチクて、がっかり。こういう奴らを、容赦なく皆殺しにするのはとっても良いんだが。最初の「掴み」だからここは気合入れて欲しい。……と思ったら、グロシーンは全てこのクオリティなのね。  いじめの復讐で、悪い奴らをやっつけ、陰湿な悪に爽快に鉄槌を下す、という話なのかと思ったが、陰湿どころか堂々とした殺人集団だ。それにしては、あまりに世界観が稚拙で萎えた。  使用人といえども、簡単に人を殺してもなんにも事件にならない世界。お抱え料理人の不始末に対しての、チンピラみたいな安っぽい怒り方。「オマエの面が気にいらない」なんて、トンチンカンな事言って監督よくOK出すなあ。一緒に殺された少年の母親との和解も、安手の青春ドラマみたい。忍者たちはジェダイ騎士ばりに、飛び道具を剣で弾くし、少年の親たちは、目の前の代紋背に刀を持った奴に、何にも思わないみたいだし。細かい所まだまだあるが、こういう小さな事で、ちょいちょい観る者の気持ちを削ぐ。 しっかし、この女の子は、バイオレンスな顔と、ニコニコカワイイ顔の二種類しかないなあ。これは多分本人のせいと言うより、こういう演出しかできない監督の責任だな。 自分の若かった頃にも、こういう映画はあったが、もうちょっとリアリティを持っていた。というより、荒唐無稽にならないように注意深く作られていたと思う。  フットボールのヘルメット出てきたときには、「もう、いいから怪人にでも変身させちゃえよ」とマジで思った。そのあたりがお似合いだ、といったら仮面ライダー達に失礼か。  少女のパンチラに免じて、1点献上。 
[DVD(邦画)] 1点(2011-10-02 16:28:48)(良:2票)
29.  仮面ライダー THE FIRST 《ネタバレ》 
よりによってホッパーだけ2体も裏切られて、ホッパーの設計者は責任問題だな。 ま、それはともかく。 仮面ライダーはリアルにカッコ良く蘇ったけど、ショッカーはその目的も方法論的にも昔のまんまだな。放っとくとそのうち、子供なんか襲うようになるんだろうな。目撃者を消すのは二次的な行為で、最初ホッパーがやっていたような、本来業務をちゃんとしなきゃ、意味が無いよ。でも破壊行為、略奪行為、よりも要人拉致・改造掌握なんかをちゃんと描いて、ショッカーを本来的な悪役に作りこんだ上で、ホッパーを正しく「正義の」戦士にして欲しい。「女の話」はそれからだ。  ちなみに、捕まった女は、あの後何になる予定だったんだろう?蜂女?せっかくだから、タックルにでもして、また裏切られて欲しい気もチョットしました。 
[DVD(邦画)] 4点(2011-09-17 14:14:15)
30.  仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル
昨年観ていたのに、ずっと気になっていたが、今回久し振りにDVDを借りて観たら、一言言いたくなった。 仮面ライダー電王って、終わってみてよく考えると、電王が主役というよりは、ゼロノス=桜井侑斗と愛理さんの物語で、その意味では「さらば電王」よりは、よっぽど正統な、電王のエンディングである。 一つながりの時間の中の、違う時点での同一人物とは言っても、意識の主体としては、別々である「桜井さん」と「桜井侑斗」な訳だから、侑斗としては運命の人として、無条件に愛里さんを受け入れるというか、愛理さんと結ばれるというのは、「男として釈然としない」と思うし、愛理さんとしても、半ば「義務的に」若かりし頃のかつての恋人と結ばれるというのも、ちょっと躊躇したくなるだろう。恋愛の結果でなければ結婚はない、といった昨今の若い女性としてはなおさらのこと。この二人の「主体的に」「再び恋愛する」物語を描かなくては、ハナさんが生まれなければいけない電王世界は、完結しない。 そういった事情で、最初はギクシャクした二人が、次第により強く惹かれあうことになる途中の事件は、ちょっとショボイんだが、最後のバイクで二人が走るシーンが、とても美しくて、中村優一の本放送時よりちょっと大人になった、男らしい顔立ちと相まって、最後を飾るにふさわしい名シーンとなったと思う。 逆に、常に正々堂々・真っ直な性格だったはずのデネブが、随分と「らしくない」小細工を考えたな、という違和感もあった。 
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-17 06:01:02)
31.  仮面ライダーディケイド 完結篇 《ネタバレ》 
前作(映画)の幾つかの酷さは、改善されている。死神博士のじいさんは、なぜかは不明だが、自分の意志や生まれつきではなく、ガイアメモリによってイカデビルになっていた事になったし、士はショッカー首領ではなくなった。ただし、思わせぶりなライダー大戦は、都合よく無くなって唯の単体戦となり、ディケイドは自ら選んだように、死を遂げる。その上、、結局は「ライダー達を倒す」事とは関係ないストーリー(TV版の時代)の頃の、門矢士への仲間の思いにより、彼とディケイドは復活する。これはつまり、ライダー大戦、ひいては平成スタッフが大好きだった、ライダー同士の決闘が、無意味であり、受け入れられなかった、「敗北」を意味している。 歴代の仮面ライダー達との共闘が、お祭りとして面白かった、TV版ディケイドの勝利である。そして、劇場版で自らの面白さを真っ向否定した、この異端の仮面ライダーに終止符を打った、夏みかんこと、仮面ライダーキバーラの活躍に、3点献上。 
[映画館(邦画)] 3点(2011-08-04 21:43:39)(良:1票)
32.  帰らざる河 《ネタバレ》 
こういうドンパチのない西部劇(っていうか時代劇だよね)って、好きですよ、私は。 悪いギャンブラーが、農民の銃と馬を奪って町に行くが、残されたギャンブラーの女とその男を追う農民と息子が、追跡の旅のうちに一つの家族となる話。 人間長く生きてると、世間の規範的には「悪い事」と言われるような事もせねばならない時がある。そういう過去を引きずった男が息子に嫌われながら旅を続け、その旅路の果てに、息子も「決まり事」よりも大事な事があることを知る話。最後、モンローが脱捨てた、いつも磨いていた舞台用の派手で美しい靴のカットが、彼女の心を表現していて嬉しくなる。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-30 02:46:11)
33.  怪獣大戦争 《ネタバレ》 
 SFチックな前半から、話が次第に荒唐無稽に…そして怪獣が破壊の限りを尽くし、最後はグダグダの怪獣プロレス。   X星人が、一回地球人を騙す理由がわからない。一息にキングギドラを連れて来ちゃえば良いのに、ゴジラ・ラドンの捕獲も自力でやっちゃえるんだし。   自分たちの弱点である「特殊な音波」を発生する機械に、対策を施す事もしないで、飼い殺すって発想がスゲー!X星人って意外と人間的かも。電磁波って、電波のことだから、それで(よしんばキングギドラは別としても)ゴジラが操れる理屈が分からん。それなら直接、人間操ったらどうだ?また、電波に載せた「特殊な音波」は、敵さんがラジオ聞いてないと効かないと思うし、もっと驚愕なのは、電子計算機が星人と同様にそれで誤動作する事だ。  最後、「まだ見ぬ未来に向って脱出する」なんて、カッコ良さ気に持ってこうとしてるが、彼らに一片の同情もできないから、何にも感じない。彼らが地球の水を欲しているらしい描写が前にあったが、直接の要求をしていないので、彼ら側に理由があって「止む終えなかった感」が無いからだ。それどころか、「ゴジラ貸せ」ではなく「少し水ください」って言えば、ガンの特効薬と交換で、くれた可能性は高いと思う。   日本家屋や、古い工場なんかの壊れる様は、実に良く出来ている。もろい壁と、それを支えている木の柱などの混じった様は、本当に凄い。それと、この映画の中で、ワンカットだけ度肝を抜かれる特撮がある。ゴジラが崩しているビルの中で走って逃げている人の、その前景に瓦礫が落ちるシーン、今までの東宝特撮には出てこなかった表現。どうやって撮った?   さて、洗脳から溶けた両怪獣のバトルが少ないのが、今作のとても良い所だ。トカゲと鳥を一緒に閉じ込めても、普通はいきなり殺し合いしないものね。こういう所、子供相手の映画では結構重要なんじゃないかと思ってるのだが。  水野久美さんの美しさと、先の特撮映像に、5点。ゴジラの「シェー」に-2点。で3点。 
[DVD(邦画)] 3点(2011-07-29 18:13:25)
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