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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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21.  完全なる報復 《ネタバレ》 
いわゆる、一般的な復讐劇とは大分毛色が違う。 普通の復讐モノは、法を犯しても復讐者は善人の線を超えない。しかし、本作のクライドさんは、そこ超えちゃ誰も同情してくれないでしょ!ってところを軽々と飛び越えて、やりたい放題。この男、怒りの矛先が法そのものという強大なものに向かってしまうが故か、ぶっ壊れてしまっているのだ。 その壊れっぷりが面白いと言えば面白いのだが、なんかどうも乗れない。 アンタ、何者なの!?っていうくらい何でもアリな報復行為を行いすぎなせいか、なんだか冷めてしまった。 テンポの良い前半は、緊張感もあって面白かったが、中途半端にサスペンスに向かってしまったのは残念。話が進むにつれ、「ちょっと、それ違うんじゃない?」っていう部分が多くなってしまった。 サスペンスにするんだったら、もっと腰を落ち着けた心理戦、頭脳戦がなくちゃあな。
[映画館(字幕)] 6点(2011-02-13 11:51:22)(良:2票)
22.  海炭市叙景 《ネタバレ》 
この映画、凄く静かでジトーっとしている。序盤のエピソードは特に。 でも、不思議と退屈な感じはしない。慣れれば、すーっと観られる。2時間半もあるけど、それほど長さは気にならなかった。映像と音楽と役者が良いからだろうか。 この映画、暗い。でも暗いだけじゃない。明確なラストが用意されているわけじゃない。 でも、不思議とそこまで後味が悪くなく満足感があるのはラストの良さのせいだろうか。 普段の僕なら、「クソ退屈の暗い映画!」と言ってもおかしくないようなタイプの映画なんだけど、なんかそう言うのとも違う。 うまく良さが説明できないけど、これは良い映画だったと思う。 これ、年末観に行けばよかったなー。
[DVD(邦画)] 8点(2011-01-30 11:09:11)
23.  狩人の夜
ニセ牧師恐い。 サスペンスなのに最終的に感動してしまった。俺もクリスマスだけは信心深くなって孤児のためにお祈りしようかな。君らが、いんぐりもんぐりしている間にだ!
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-12-12 16:50:38)
24.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 
こんなに動かないアニメも珍しい。走ったりしてもモーションが粗い。背景にしか力入ってない気がする。クレヨンしんちゃんの時は、もっと気持ちの良いアニメーションを見せてくれたんだけどなー。予算の違いだろうか。 登場人物のいかにもな感じが苦手。メガネ娘の喋り方とか不自然すぎてダメだ。 全体的にセリフ回しもなんか臭いし、変な関西弁の少年の舌足らずさもなんか気持ち悪い。中3にもなって男同士ベタベタするのもなんだかなー。この映画の雰囲気が好きになれない。唯一、性にだらしないビチ子(ひろか)ちゃんは可愛かったし、声(南明奈)も結構良かったと思う。でも、売春とか不倫とかの話が出てくる割には性については見て見ぬふりするような感じがヤダ。 ちょっと中学生日記っぽく感じたな。 一箇所、ラスト近くの食卓のシーンは、ちょっとグっと来たけど、あとは全然のれず、結構退屈してしまった。 CMでガンガン流れてる尾崎のカバーは割と良いと思うんだが、ホントにちょろっとしか使われてなかったのが残念。エンディングテーマは某超名曲のカバーなんだが、狙ってる割には歌もアレンジも随分とお粗末。 うーん期待してただけに色々残念。
[映画館(邦画)] 4点(2010-08-29 12:38:12)(笑:1票) (良:1票)
25.  河童のクゥと夏休み 《ネタバレ》 
長い割に大して何も起こらない。 超能力だとか竜だとかも話にほとんど関係ないし、どうせなら悪い妖怪とか出てきても良かったんじゃないか? あと、名もなき一般人がどいつもこいつもクソヤローって感じなのは好きじゃない。 クゥちゃんをマスコミに晒す意味もわからないし。 主人公ファミリーはいい味出しててほのぼのしたけど。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-08-01 21:13:34)
26.  蟹工船(2009) 《ネタバレ》 
SABU好きだったんだが、これはナシ。言いたいことは全部セリフで言わせて、重要なところスローモーションとかいちいちクドい。変なコメディ要素も浮いているし、労働者の話のはずなのに英雄譚になっちゃってるのもどうもなぁ。
[DVD(邦画)] 3点(2010-07-20 00:15:08)
27.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 
面白かった!! 満島ひかりはやっぱ素晴らしい。 「愛のむきだし」ではシリアスな役柄で存在感を出していたが、本作では、すっとぼけた絶妙の間合いの喋りで笑いを誘いまくる。天性のものなのか、監督の手腕かわからないが、凄い。岩松了の下ネタ全開の軽いオッサンも非常にリアル。 オッサン、オバチャン、アバズレ、ダメ男、ダメ男の連れ子、ダメ父・・・と色々な人間が出てくるが、その全てにリアリティがある。  コメディでありながら、突拍子も無いような言動はあまりなく、平凡な人間の普通っぽいが、ほんの少しずれてる会話がとにかく笑える。こういうスタイルのコメディはなかなか珍しいかも。 特に後半に出てくるインパクト抜群の社歌が素晴らしい。 これは現代労働者階級のパンクロックナンバーだ。倒せ!政府!!  「中の下で何が悪い! どうせ大した人生じゃないんだし、もう頑張るしかしょうがない!」っていう開き直りのメッセージは、希望の見えづらい現代人にこそストレートに響く。  「あたしの人生最高にハッピーよ!」 っていう人は決して楽しめないと思うので見ないほうがよろしいかと。
[映画館(邦画)] 8点(2010-06-09 11:04:11)(良:3票)
28.  ガマの油 《ネタバレ》 
ガマの油のくだりが、ストーリー上なくても成立しているようで、むしろ浮いてしまってるのがだいぶガッカリ。物語も余りにもざっくり流れていくので、もう一歩心に残りそうで残らない。 丁寧な映像作りと、雰囲気作りは良かったと感じたので、役所監督二本目があったら見てみようと思わされる一本ではあります。 しかし、小林聡美の美しいことと言ったら!
[DVD(邦画)] 5点(2010-04-06 23:55:34)
29.  カフーを待ちわびて 《ネタバレ》 
いくら沖縄だからって、あんなに男前なのに、あそこまで朴訥で不器用な男がいるだろうか。普通とりあえず欲情はすると思うんだが…。 顔も知らない男のところに理由もなしに嫁いでくる女なんてもっといる訳がないのに、「なんで、来たの?」っていうすべての人が気になる根本的疑問を全然聞いてくれない明青君にもうやきもきしっぱなし。ちゃんと話さないからすれ違うんでしょうが!!  ラブストーリーと、立ち退きの話と二本のストーリーが途中まで全然関係なさそうだったのに、その絡み方と話運びが上手。かなり惹きつけられて観てしまい、何度か泣かされそうになった。 初めて見たマイコという女優さんは絵になるし、どこか現実感のない儚さがあってとても良かった。脇の友達も皆良かったし、沖縄補正もあるだろうが映像も十二分に満足。エンディングテーマはもっと沖縄っぽい曲が良かったな。 
[DVD(邦画)] 9点(2010-03-29 00:14:10)(良:1票)
30.  学校 《ネタバレ》 
泣かせ全開、超ドストレートな終盤は正直、観ていてこっ恥ずかしくなってくる。 「幸福」についてディスカッションしちゃうなんてやりすぎだ。 しかし、田中邦衛演ずるイノさんの人生がこっちまで伝わってきて、胸に迫るものがあった。余計なエピソード、泣かせを排してイノさんの一生を描いた映画だったら号泣してたかもしれない。 
[DVD(邦画)] 6点(2010-03-27 14:16:54)
31.  渇き(2009)
極濃!!この監督の濃さはとどまることを知らないのか。 演出が極めてヤバめなせいてで、神父の葛藤とか結構どうでも良くなってくる。 エキセントリックになる一歩手前のギリギリをついた映像と、倒錯した男女のギリギリ人間的な壊れ方。陰惨かつシリアスなストーリー展開なのに一歩引いた目線でコメディ的に描かれているので、観ている側まで鬱になるような事はない。全てが絶妙なところで線引きがされていて、さじ加減が少し違えば監督のオナニー映画だとか、ただの変態映画だとか言われかねないところだろうが、実は上質なエンターテイメント映画なのではないかと思う。 壮絶なシーンの迫力もさることながら、超シリアスなのに間の抜けた主演カップルに「おいおい、あんたらいい加減にしなさいよ」と、突っ込みながら楽しく見れる。 若干長く、グダグダな部分もあるが、ワンシーンワンシーンに、手が込んでいて決して退屈させない演出は素晴らしい。 この監督にしか取れないだろう唯一無二の一本。 ギリギリ正気のエグく滑稽な倒錯世界を覗いてみることをオススメしたいかもしれない。 苦笑いしながらお楽しみください(ゲロ吐いても責任取れません)。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-20 13:22:24)(良:1票)
32.  KAMACHOP カマチョップ 《ネタバレ》 
幽霊や死神といったおいしいキャラクターや世界観の設定がほぼ無意味で、人間とほぼ変わらないってのが勿体無い。ストーリーもちんまりとした人情話中心で面白味にかける。 主人公の二人が大して活躍せず傍観者で終わってしまい、最後にもうひと盛り上がりして活躍させて欲しかったところ。 どうも一本にまとめてきれていない物足りなさがあり、ラストの「続く」的な終わり方もそんな気持ちの現われのように思えた。雰囲気は結構好きでした。
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-11 19:42:43)
33.  海角七号/君想う、国境の南
うーんダサいなー、この映画。そして安っぽい。(予算云々の話でなく) なんか演出が、10年以上前の日本のメロドラマみたい。演出とか、セリフ回しとか全てがダサくて安くてむずがゆくて肌に合わない。音楽が重要な要素の一つなんだが、後半は良くなってくるものの特に序盤のBGMは酷すぎる。  そして、主演二人の魅力が極めて弱い。ヒロインなんか凶暴で情緒不安定で意地悪そうで可愛くないし。この二人がどうなろうと全く興味がわかない。 脇役陣はいい感じの人たちが揃っていて、魅力薄な主人公ふたりを食っちゃってます。そんな人達のドタバタは笑えるところももちろんあるけど、こんなおちゃらけコメディとは思わなかった。物語の核のはずの手紙(海角七号)の話がなんか添え物のようだ。  ゲストキャラとして参加してるミュージシャンの中孝介がは、見るも無残な棒演技。 最終的に後味良く帰れたのは完全に歌の力だ。「のばら」は文句なしに名曲。  しかしながら、製作者の日本への友好的なメッセージが伝わってきて、こういう映画が台湾で大ヒットしてるってのは素晴らしいことだとは思います。
[映画館(字幕)] 5点(2010-01-23 11:28:16)(良:1票)
34.  カポーティ 《ネタバレ》 
「冷血」は未読だが、読みたくなった。 死刑囚を題材に小説を書き上げようとするカポーティ。親しくなり話を聞き出すことが目的だが、やはり親しくなればそれなりに同情も産まれる。しかし、彼らが死なないと小説が書き上がらないため、彼らの死すらを願うカポーティ。そんな自分自身に葛藤しながら書いている小説のタイトルが「冷血」。 人間の悪意でも善意でもないドライな部分に切り込んでいて言い知れぬ恐ろしさを感じた。女性的な話し方で相手に気を許させてしまう、底しれない複雑なカポーティを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンが絶賛されたのもうなずける。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 18:22:09)
35.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
普通の尺度で見れば、無難に面白い。 前半はしっとりと、セリフを最小限に抑える手法はウォーリー同様効果的であり、グっとくる。後半のスペクタクルも無難に面白い。 けど、ピクサーですからハードルあがるのはしょうがない。 主人公やその他キャラクターの魅力が薄いし、世界観も現実の人間世界で、実写映画で表現できる範囲。普通の人間の悪党が出てくるのもマイナス。 ピクサー映画を見るときは、やはり別世界につれてって欲しいと思うのだ。 全体的に、いつものキレが感じられなかった。 家が飛ぶシーンは非常に美しく、感動しました。
[映画館(吹替)] 7点(2009-12-18 15:09:49)
36.  ガンジー 《ネタバレ》 
キレイごとにしか思えない非暴力・不服従を掲げ、命を賭して行動し、武力を使わずインドの独立を果たしたガンジーは文句なしに偉大だ。しかし、それで全てが解決するほど歴史は甘くなく、その後パキスタンとの戦争になっていくインドを思うと何とも悲しい。 教科書的内容とも言えるが、その割には細かい歴史的背景の説明はなく、ガンジー個人の行動のダイジェスト的である。丁寧なつくりであるが、映画として特別名作とは思えない。ガンジーを知るための入り口としての意義は深い。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-15 22:22:35)
37.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
実は邦画のスプラッター映画は初体験。上映前の鑑賞上の注意を観ると、全編バカに満ち溢れたスプラッター映画なのかと思い、笑う体制で鑑賞し始め、シンプルに楽しかったのは映画冒頭まで。そこからは、求めていない下手な芝居と陳腐な演出によるシリアスドラマで、グダグダ。芯となるストーリーが、ヘッポコとは言え必要以上にシリアスになっちゃうと、心から楽しめない。そこでかなり気持ちが離れてしまいました。  そして特撮をパロったようなふざけた敵キャラのセンスの浅さなんかには失笑が漏れるばかり。腕を揚げちゃうシーンは唯一、ネタでしっかり笑えた部分でした。笑いのポイントが基本的に残酷スプラッターをバカバカしい映像で見せるところばかりなので、後半には1パターン化し、飽きが来てしまったのも残念なところ。  全体的な精度を上げられないなら、せめて余計な部分をそぎ落とした全編本気汁で溢れたものを見せてほしかったです。意外性の笑いも薄く、真のバカ映画を撮るにはまだまだアイデア不足ではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-15 23:25:22)(良:2票)
38.  カーズ
登場するキャラクターが全て車で、人間は一切出てこないという徹底っぷりが見事でもあり、違和感を感じる部分でもある。人間が出てこないとなると、この車は何で存在してるの? 車が車を作るの? 交尾すんの? とか妙な事を考えてしまう。この世界での車=現実世界の人間という見方にするなら、車を擬人化する意味があまりないし。 ・・・という部分を補って余りある面白さは流石のピクサー。景色が美しいし、レースシーンのスピード感、かっこよさは見事。そういったシーンは、車であることを最大限に生かしているから良い。しかし、やはり人間でないモノの人間ドラマをじっくり見させられてもちょっと微妙。田舎での場面場面が、これは伏線なんだろうなってのが分かりやすすぎるし、長い。もうちょいとコンパクトだった方が良かったかもしれません。
[DVD(吹替)] 7点(2009-08-05 11:29:57)
39.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
気持ち悪いキャラクターの造形と幻想的な映像には流石に力入ってますが、結局物語としては、町に大洪水が起こっただけで面白味は全然ない上、登場人物の性格や設定なども含めてかなりいい加減に感じた。宗介少年は最初からたくましすぎるし、かといってポニョの成長を描いてるわけでもないし…なんのこっちゃです。子供向けに見せかけてるけど、かなりアート臭がプンプンで、結局見せたかったのは映像だけだったのではないかと思ってしまいました。
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-19 21:43:15)
40.  ガス人間第一号 《ネタバレ》 
タイトルからは、B級とんでも映画な匂いがプンプンしますが、あっと驚くようなところもなく、まじめで地味な人間ドラマでした。 そのため、ガス人間の演出のチープさが浮いてしまっているように感じました。 八千草さんは美しかったですが、その他キャスト陣にもあまり魅力を感じられませんでした。それにしても服までガス化するなんてずるいっ! DVDのおまけについてた東宝と、円谷英二の特撮の歴史みたいなやつのほうがむしろ興味深かったです。
[DVD(邦画)] 6点(2009-06-12 17:33:56)
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