21. 96時間 レクイエム
《ネタバレ》 前2作と比較すると、ストーリーが弱いです。今回は戦わなければならない理由がありません。このシリーズの肝は、他人にどんな迷惑をかけても家族を守る、というスーパー親バカぶりを発揮するところ。元妻が死んだ時点で、真相がわかっていれば、これまでと同じパターンで暴走も可とする、となるとこなんですが。アクションシーンもこれまでよりぬるい気がしました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-12-05 23:52:16) |
22. 96時間 リベンジ
相変わらずの超人パパぶりに、圧倒されてしまいました。本作では、どちらかというと守りの戦いといいますか、いかに逃げるかという部分に重点が置かれるため、前作よりアクションは控えめかも知れません。でも、ストーリーはなかなか面白かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-02 00:41:26) |
23. 君と歩く世界
邦題だけ見るとロマンティックな映画かと思ってしまいますが、サバサバした関係だと思いました。主人公の2人に、均等にスポットを当てた作りでなく、どちらかに焦点を当てていたら、もっと面白くなったと感じました。 [映画館(字幕)] 6点(2013-04-20 00:32:49) |
24. 禁じられた遊び(1952)
《ネタバレ》 お墓を作るために生き物を殺してしまう、そんな風に思えました。生き死によりも、きれいな十字架が欲しいと思う、子供の幼い残酷さを感じます。ですが、それだけで物語が終わるのではなく、人との絆の尊さを訴えていました。 [映画館(字幕)] 6点(2012-12-10 17:29:01) |
25. 96時間
アクションに関しては、時が経つのも忘れるほどでした。が、ドラマがまるでありません。娘を助けるためとはいえ、その執念の理由がまるで語られません。予告編を見て、アクションが気に入った人には楽しめそうですが、それ以上のドラマを期待すると、ガッカリかもしれません。 [映画館(字幕)] 6点(2009-09-07 22:08:33) |
26. 近距離恋愛(2008)
ロマンティック・コメディを教科書通りに作ったような映画でした。2人の設定に説得力がないだとか、ストーリーが先読みできるとか、欠点を挙げればキリがないのも確か。でも、M・ライアン風のロマコメが好きな人には、結構楽しめると思います。けど、あんまり期待しすぎちゃいけません。あくまで、意外と楽しめた、という感じでしょうか。 [映画館(字幕)] 6点(2008-07-18 23:18:45) |
27. ギフト(2000)
あまり期待せずに見始めたのですが、スリラーのお手本となるような巧い作りに驚きました。映像はもちろんのこと、やはりスリラーは音響が大切です。20インチのテレビでも、かなりドキドキしながら鑑賞しました。これが映画館だったら、もっと楽しめたと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2008-06-28 23:50:51) |
28. キリクと魔女
《ネタバレ》 いろいろなアイディアで苦難を乗り越えていくところに、好感が持てます。ただ、村人たちに最後まで偏見が消え去らなかったのが残念でなりません。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-23 00:12:10) |
29. キングスマン: ゴールデン・サークル
過度の期待を持ちすぎたせいでしょうか、こちらの度肝を抜くようなシーンがありません。多くのスターが出演していても、宝の持ち腐れになってしまいました。あの終わり方だと、3作目も狙っているようです。 [映画館(字幕)] 5点(2018-01-29 16:41:36) |
30. キングコング: 髑髏島の巨神
《ネタバレ》 矛盾している内容もあり、必要ない役柄が多い。そんな印象です。コングのタフさは尋常ではありませんし。自分が、手のひらサイズの人間に攻撃されたと仮定すると、ヘリコプターをつかんだり、火だるまにされたり、絶対にできませんし、耐えられません。キングコングの物語では、ジェーンとのやり取りが魅力の一つでありましたが、本作にはジェーンが出てこないため、そんな魅力あるシーンがありません。 [映画館(字幕)] 5点(2017-05-12 22:53:13) |
31. キス&キル
アクション・コメディなんですけど、アクション要素とコメディ要素のバランスが悪いんです。アシュトン・カッチャーがアクション部門、キャサリン・ハイグルがコメディ部門担当といった感じに分かれていて、A・カッチャーが一生懸命にシリアスな演技をしていても、K・ハイグルがコメディエンヌ魂全開で無茶をします。このバランスに関しては、演出上の失敗と言わざるを得ません。主役2人の演技も極端すぎました。ただ、アクションとして、コメディとして、それぞれの観点で見れば、それなりに面白いのです。上映中はまるっきり退屈することはありませんでした。それと、有名人はあまり出ていませんが、映画やTVドラマの脇役で、よく見る顔の俳優が結構いたので、そんな人たちを探すのも面白いと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2010-12-03 17:51:18)(良:1票) |
32. 帰郷(1978)
《ネタバレ》 ベトナム戦争の帰還兵を扱い、問題提議をした映画でした。サリーとルークが恋に落ちるまでは、ベトナムの問題が中心だったのに、恋に落ちた途端、つまらない恋愛映画になってしまいました。また、問題提議はしているものの、これといった主張が見あたりません。記録映画としても、生温いと感じます。 [DVD(字幕)] 5点(2009-09-27 18:26:59) |
33. キャット・バルー
公開当時は楽しめたのかもしれませんが、現代では面白味が薄れます。若い女性は守られるべき存在であること、花瓶の花であること、等が求められた時代です。現代の感覚で見ていると、女性の役柄がなくてもいいように思えてしまいます。感心したのは、歌で物語の背景を説明しているところです。あの歌のおかげで、映画全体の雰囲気も伝わってきました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-01-17 17:07:30) |
34. キャリー(2013)
76年の「キャリー」は見ています。それを踏まえてのコメントとなります。原作は読んでません。76年版「キャリー」をなぞった様な映画でした。76年当時の時代背景と現代とではだいぶ違いがあると思うのですが、そのあたりが映画に反映されていませんでした。登場人物の行動に、1つずつ理由をつけていかないと、違和感だらけの映画になってしまいます。それに、キャリーが健康的過ぎて、違和感があります。不健康そうなメイクして頑張ってはいましたが、たくましい感じがしました。 [映画館(字幕)] 4点(2013-11-16 00:16:56) |
35. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
見所の少ない映画でした。出演者が地味なのは仕方がないにしても、演出やストーリーまで地味なのは、映画というエンターテイメントにおいて、どうかなと思います。他のアメコミ映画と比較して、主人公の活躍指数がだいぶ低いように思えます。 [映画館(字幕)] 4点(2011-10-24 17:37:34) |
36. キル・ビル Vol.1(アメリカ版)
チャンバラやってるシーンはいいんですけど、それ以外はどうでしょう。けっこうグロいシーンが多いので、万人にはお勧めできません。それに、説明のための場面が多すぎで、ウザったくなります。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-06-28 17:46:42) |
37. キル・ビル Vol.2
映画館で見ていたら、帰り道は悔しくて仕方なかったと思います、お金と時間を使って映画館まで見に行ったことに対して。シリアスな映画でないのは十分承知してますが、オタクを公言している監督が、日本や中国、香港の混同をしていると、映画を見ていることに腹立たしさが湧いてきます。1作目唯一の見どころであった戦うシーンが少なく地味になったので、ただストーリーを確認する作業が2時間強続きます。 [ブルーレイ(字幕)] 2点(2015-06-28 17:52:28) |
38. 奇跡のシンフォニー
《ネタバレ》 これだけご都合主義の脚本は初めてです。偶然に偶然が重なり、まさに「奇跡」としか思えないタイミングで、親子が集まってしまいます。それに、身元不明の少年なのに、何でみんなほったらかしにしてるの?どう考えてもおかしいでしょ?学校に通えるわけないでしょ? [映画館(字幕)] 2点(2008-07-17 21:36:58) |