Menu
 > レビュワー
 > タコ太(ぺいぺい) さんの口コミ一覧。2ページ目
タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1376
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  キャビン 《ネタバレ》 
星の数ほど作られてきたホラー映画の集大成といったところか。お約束シーンのオンパレードを背景となる壮大な事情によって整合させ、ラストには破滅的な悲劇で締めくくる。アイディア勝負の作品ですね。残念なのは、ホラーの不条理感にある種の合理性を与えたことで、そこから恐怖が奪われてしまったこと。さりとてホラー好きのマニア心をくすぐり尽くせる意欲作であることに変わりはないのですけれどもね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-08 00:14:22)
22.  清須会議 《ネタバレ》 
過去の作品のテイストを維持しつつ、歴史モノにチャレンジした三谷監督に大いに期待しましたが、概ね外れることなく楽しめました。 オープニングの絵巻物アレンジの雰囲気はどことなくタランティーノ風(超個人的な印象かも知れませんけど)で、その後の展開、てか演出に大いに期待させられましたけど、そこから後は思いのほか地味に淡々と(三谷テイストはちりばめられてますけど)物語が進み、見せ場の清須会議へと突入します。そのあたりの演出が観る人によっては不満と言うか消化不良なのかも知れませんね。 でも、ワタシ的には満足。具体的にどこがというと役者さんたちの演技合戦的なところになってしまい、純粋に作品に満足と言うのと違うのかも知れませんけど、138分の長尺を全く感じさせられなかったところは惹きこまれていた証拠。フジテレビが関わってるから1年後には地上波初放映かも知れませんが、ここは7点献上とさせていただきます。
[映画館(邦画)] 7点(2013-12-01 18:38:48)
23.  キック・オーバー 《ネタバレ》 
メル・ギブソンの復活を感じさせる良作。実に様々なエッセンスが詰め込まれていて、コメディかなと思いきや、かなりブラックな描写もあり(だからR15+?)、それらが渾然一体となって絶妙な味わいに繋がっています。 殆ど世紀末モノの荒廃した未来社会みたいな環境設定だけれど、10年以上前にニュース映像で見た極悪刑務所ってこんな感じだったのか…とてもじゃないけど自分だったら半日も生き延びられないなぁ。世の中には恐ろしい現実があるもんですね。妙に明るく表現されてるけど、相当な地獄だったんじゃないかと…。 ちなみに、個人的には手榴弾をポイする場面が痛快でした。考えてみりゃヒドイ話ですけどね。やっぱこの主人公も極悪人だ。 それと、邦題はどういう意味でしょうか?「払いやがれ!」かな??原題の副題が一番合ってるような…
[DVD(字幕)] 7点(2013-10-20 11:27:25)
24.  キラー・エリート(2011) 《ネタバレ》 
予告編に期待させられすぎてしまった感があります。「孤高の殺し屋」VS「無敵の特殊部隊」 特殊部隊のターゲットは世界最高クラスの殺し屋で、特殊部隊員が束になってもかなわず、「俺にかまうな!」ってなキメ台詞に凍りつくような恐怖を覚え退散してしまう、みたいな展開を期待してました。裏の強者こそが真の強者…という感じかな? ところが実際はもっと人間臭くて、殺し屋稼業はいい加減にして愛する人と余生を全うしたい、友人だって命を大切にして欲しいから引退して欲しい…実話ベースだとどうしても現実路線になってしまうのかな? というわけで、決して駄作ではなく思いっきり楽しめるアクション・エンターテインメント。けれどもハードボイルド感は弱く現実路線まっしぐら。不安定な出来栄えに7点献上です。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-04 01:54:53)
25.  狂気
ありがちと言えばありがちな設定。でも、ひとひねりありますね。旧約聖書の「マラキ書」を引用してるけれど、キリスト教世界的ジャンルの作品(「神と悪魔の戦い」みたいな)ではありません。心理サスペンスとでも言うのかな?人間ドラマでもあります。 全体の展開、小ネタの使い方、複線の張り方、ラストの種明かし~エンディング、思いっきり強引な感じがしないでもないけど、私は好きだなぁ~。結構爽やかです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-20 00:22:01)
26.  ギャング・オブ・ホラー
趣味悪いです。でも、勧善懲悪的でシンプルなストーリーは解りやすいし、何より随所に見られるブラックなお笑いがスプラッター的な表現を受け入れやすくしてくれ、意外に笑えたりします。作り手の遊び心たっぷりというところでしょうかね? 最初と最後を飾るアニメ部分は、アメコミ風の丁寧な作り。マッドハウスが手がけたということですけれど、十分な見応え。これを使ったのは、この作品にとって大正解じゃないでしょうかね?そのあたりを加味して1点おまけ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-20 02:45:35)
27.  キラータトゥー
楽しいですね~、タイ映画は楽しい!結構無茶なストーリー展開だし、主演の四人が揃って(現地の)有名コメディアン。でも、メリハリ、テンポがいい!それと、この勧善懲悪ぶりが潔い!予備知識無しで観て欲しい一本ですね。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 00:25:28)
28.  ギャザリング 《ネタバレ》 
宗教的な背景(特にキリスト教)をもとに描かれた作品は多々ありますが、肝心のその部分に詳しくない私としては、これは素直に受け入れられる内容でした。が、上映時間的にはちょうどいいものの、少しディテールを省き過ぎな感がありますね。例えば、連続殺人を犯してしまう男の幼少時の事件については、もう少し直接的な説明が欲しかった。ターゲットになった被害者たちとの関係性を新聞の切抜きだけで判断するのはキツイかな?などと。とは言え、圧倒的なクリスティーナ・リッチの存在感に助けられ、全体的なまとまりは良いのではないかと思えます。 それにしても、世界的な悲劇から私刑事件まで、ギャザリングさんたちは東奔西走、大変ですねぇ。おそらく、同時発生的に悲劇という悲劇に登場しているのでしょうけれど… ちなみに、たまたま通りかかった少女まで同類扱いってのは納得いきませんが。
7点(2005-02-26 08:41:43)(良:1票)
29.  キル・ビル Vol.2
難しい映画を作ったもんですね。内容が難しいのじゃなくて、評価が難しい。 「1」とは全然違うテイスト。普通の復讐劇なら、「序盤は静かに、徐々に盛り上がり、そしてクライマックス、最後にしみじみとエンディング。」というのが定番でしょうけれど、この2作は逆。「1」であれだけ派手にヤッテおいて、「2」で情感を盛り込んでる。「1」が「好き」で、しかも「監督と同じ方向性で」という条件付で「好き」で、「1」では語られなかった本当のドラマを知りたいという人にだけ受け入れられる作品なのでしょうね。 まぁ、落ち着いた作りとは言え、そこはこの監督のこと、小ネタには事欠きません。ちょっと複雑な心境を抱きつつ楽しむ作品って感じかな?
7点(2004-12-25 16:02:15)
30.  ギャング・オブ・ニューヨーク
あまりにも現代日本に生きる私には遠いお話過ぎて、正直なところコメントしにくいところです。ノンフィクションがベースと言うから尚更に困ってしまう。ニューヨークの暗黒の歴史なのか、その頃の欧米では当たり前の殺し合いの世界なのか、現実感を持って受け止められない。てか、受け止めたくない。こんな歴史があって、こんなご先祖様の末裔が暮らす街には行きたくない。そのあたりが率直な感想です。 ただ、これぞエンターテインメント!良くぞここまで創りあげた!さすがのハリウッド大作ですね。ここまで力を込められてしまうと6点献上では足りないかなぁ…?
[DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 20:45:39)
31.  今日も僕は殺される 《ネタバレ》 
スタン・ウィンストンさん最期のプロデュース作品と言うだけあって、特撮部分は流石の出来栄えですね。ただ、物語としてはテンション続かなかったって感じ。 冒頭、理不尽に繰り返される死。そして繰り返される度に違った人生。そのあたりは、先行類似作はあるもののオリジナリティもあっていいんだけど、その原因が「ハーベスター」の内乱ってのがどうなんだろ?これってキリスト教的世界観のひとつなんだろか? そもそも「ハーベスター」がよく解らない。死神なのかと思ったら異次元の住人だと言うし、ネーミングも「捕獲する者」って感じなんだろうけど、「脱穀機」とか「お菓子」の商品名みたくて、いまひとつピンと来ない。 結局、視覚的に楽しめればいいのかなぁ… なんだかそれだけじゃもったいない感じ。冒頭の雰囲気のまま、もっとグイグイ押せそうなんだけど… ダークヒーローものとしてシリーズ化出来そうな雰囲気もするけど、それはないですよね? 土屋アンナ風のヒロインが可愛かったので、少しオマケの6点献上です。  追記。これってR-15なんですね?どの辺なんだろか?やっぱ殺戮シーンと拷問シーンなのかな?
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-08 00:54:08)
32.  キル・エビル 《ネタバレ》 
これ、「キル・ビル」より古い作品なんですね。ってことは、そっくりな黄色いジャケットと邦題は、未公開作品を売り込むための営業上の手段?もっとも原題の方も内容に対してイマイチ不十分ですけど。 ま、その辺は置いておくとして、冒頭いきなりインタビュー形式で事件を振り返り、その合間に本編を差し込む形式は、馴染むまで少し戸惑います。特に、ジャケットや邦題でパロディまたはコメディと思って見始めた方には、「なんじゃこりゃ?」って感じでしょう。 でも、ストーリーが進むうちに、その形式がなかなか良い感じに収まってきます。まぁ、紛れもないB級作品ですけれど、それなりに楽しめるのではないでしょうか。どことなくTVシリーズの「ツイン・ピークス」を思い出したのは私だけ? ちなみに、「キル・ビル」のビルことデヴィッド・キャラダインが主演ってことになってますけど、主演じゃないような気が…
6点(2005-02-19 19:55:33)
33.  きさらぎ駅 《ネタバレ》 
元ネタの都市伝説は、どちらかと言えばオリジナリティに欠けるもので、と言うかそもそも都市伝説と呼ばれる寓話の数々は古くからの怪談話や妖怪話を時代に合わせてアレンジしているものが殆どなので、都市伝説の実写化にオリジナリティを求めるとすればアレンジ部分ではないかと思う訳です。  本作は展開を2周させるというアレンジに、1回目はゲーム感覚のPOVとブルー基調の色彩設定で記憶の中の夢のような世界感を、2回目は昼間の明るいカットを多用しヒロインの実体験としてのリアルタイムなイメージを加え、シンプルな元ネタに厚みを持たせることに成功していると思います。  ただ、エンドロール後のエピソードで明かされる事件性は必要だったのかどうか?一人の教員が、自校の生徒であることさえも認識していなかった一人の女子高生の救出のため、初対面の女子大生を半ば生贄にするような所業に走れるものかどうか?てか、これが初めてではない?あるいはここが出発点?種明かし的な面白さになっていることは否定しませんが、なにかしっくりと来ないモヤモヤ感が残りました。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-08-14 15:55:06)
34.  君たちはまだ長いトンネルの中 《ネタバレ》 
原作はネット上で話題だったとのことですが未読です。  内容的には、野党もしくは与党少数派が消費税や経済関連の政策にモノ申したい!とばかりに製作した若者向け教育映画といった雰囲気ですね。個人的に知らない出演者さんが殆どなので、自主制作映画的テイストを感じつつ鑑賞しました。  肝心のテーマである消費税等については少々極論のように思えますし、ヒロインの立ち振る舞いには少なからず疑問も感じてしまいますが、青春ドラマとしてのツボは押さえていると言うか、あまり深く考えず素直に物語の流れを受け入れていれば爽快さも味わえる作品かなと。  これを機に税や政治について勉強しましょうというキッカケづくりに意義のある作品とは思いますが、5点献上に留めたいと思います。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-16 11:05:55)
35.  キラーソファ 《ネタバレ》 
冒頭のシーンからスプラッター系ホラーかと思いきや、妙に愛くるしい「瞳」のソファー君のデザインからして分かるように、ホラーコメディ作品として制作されたようですね。ただし、背景やあらすじ自体は大まじめにオカルト要素に彩られていて、全く感情移入出来ないお約束的なヒロインたちの思考・行動に苛立ちを感じつつも、そこそこ恐怖シーンが楽しめます。とは言え、やっぱり純粋にホラーとして作られているにしては、トンデモ映画的な笑いどころが満載。かえって、「これはコメディホラーだ!」と言い切られてしまうと笑いどころを見失ってしまいそうです。ソファーに宿る怨念と、ラストにはそれが成就していく辺りの流れには決しておフザケ感がないので、正統派ホラーとして作り込んでも良かったのかなと思いますが、そうは言ってもやっぱりソファーが窓から覗いたり、室内をよちよちと「立って」歩いたりしたら笑っちゃいますよね。どっちつかずの何とも不思議で評価困難な作品ですが、作り手の意欲と努力に敬意を表し5点献上です。 ちなみに、DVDのジャケットのソファー君みたく、牙をむいたり「口元」から血を滴らせたりはしませんから。どうやら、低予算でソファーを汚したり傷付けたり出来なかったようですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-14 00:11:05)
36.  キリング・ショット 《ネタバレ》 
ブルース・ウィリスが出演しているのが意味不明の作品。大スターの使い方としてありがちな手法。そして、有名監督の作風を大いに感じさせる演出。バレるのは当然予測できるはずだから、これって承知の上なのか? ダイナーのシーンは、何人かの主要と思われた登場人物があっさり死んでしまって結構インパクトあるのだけれど、断片的で継続しない。そう、なにか中途半端感あふれる感じ。 決してつまらないとは言わないけれど、もう少しオリジナリティが欲しかった。
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-24 00:05:31)
37.  紀元1年が、こんなんだったら!?
コテコテの下ネタギャグが連発。これだけ全編通じて下ネタってのは、作り手も演じる者も満足しきってるんじゃないかなぁ? まぁ、それにしてもこの作品、観る人を選びますね~、選び倒します。下ネタが嫌い、映画にするのはとんでもない!みたいな方には完璧にダメ。コメディ以外の何者でもないのだから、笑えなきゃ観る意味ないですから。 で、そんな作品なので、下ネタ(マジにエロいんじゃなくて、殆ど子どもの悪ふざけ的な)は結構好きな私としては結構楽しめましたよ。ジャック・ブラックだから許せるってのもあるけれど。ハチャメチャコメディとしては、テンポがイマイチなんですね。 と言う訳で、観る時は頭空っぽで観ましょうね。
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-02 02:37:51)
38.  CUBE ZERO<OV>
「2」ほどではないけれど、やはり、「CUBE」の完成度の高さ故、こちらも凡作に留まってしまった感が強いですね。今回は観察者が描かれている分、一歩進めているのでしょうけれど、そういう細部を描けば描くほど凡作になっていくような気がします。やっぱ、この手の作品は只管「不条理」性を追求して欲しいものです。
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-14 00:43:46)
39.  禁じられた遊び(2023)
正直、微妙でした。中田秀夫監督最新作、原作は清水カルマ氏による話題のホラー小説ということで少しだけ期待していたのですが、自分的には残念ながら恐さは感じられませんでした。  公開中の作品なのでネタバレなしで取り敢えずレビューしますが、そもそも原作と同タイトルの「禁じられた遊び」からして疑問でした。名作中の名作と同名なだけに余計にそう感じてしまったのかも知れませんが、何か作品内容にそぐわない様に思えてなりません。  そのあたりは観ていただくしかないのですが、個人的には恐くない上に意外性の感じられない展開でしたし、特殊効果等の演出面ではジャパニーズホラーより欧米ホラー的に感じた場面も多々あり、もっと日本的な恐さを前面に出していただければと思ってしまった次第です。もっとも、今や何が欧米オリジナルで何がジャパンオリジナルかなどという境界はないのかも知れませんが。  鑑賞後、いや鑑賞中から最も印象的だったのはファーストサマーウイカさんの熱演。素晴らしかったです。今後の御活躍に期待です。  それにしても、鑑賞当日の観客数は少な過ぎました。公開直後なのに。ジャパニーズホラー、頑張って欲しいです!  (追記) 「エロイムエッサイム」少年の唱える呪文。何とも懐かしく思えてしまう我が世代。「悪魔くん」実写版も不気味だったけれど、原作漫画は恐かったなぁ…。その後の他作でも登場しているらしいですが、どうして本作にこのヘブライ語(諸説あり)を採用したのか?謎過ぎます。懐かしさのあまり甘くなってしまいました。再考の結果4点献上に変更します。(うち1点はウイカさんに献上)
[映画館(邦画)] 4点(2023-09-26 14:45:50)(良:1票)
40.  キャビン・フィーバー(2002) 《ネタバレ》 
ホラーあるある的な登場人物。ダメなんです、こういう人たち。まるで感情移入出来ず。そもそもどうみても長期旅行を楽しめるような仲良し5人組には見えないし。  それぞれのカットごとに観ていけば、ビジュアル的には丁寧に作られているように見えるし、物語の流れ的にも既視感はあるものの破綻しているどころかキチンとしているようにも思えるし、お約束的サービスカットも一度ならず登場するし…けれどもどうにもチグハグ感を感じてしまって楽しめない。  多分、チグハグと言うよりツギハギ感を感じてしまうからだと思います。ここはこう撮ろう、そこはこう演出しよう、みたいに部分部分でアイディアを絞り出して頑張った結果、どこがどうよろしくないということよりも全体的には上手く纏まらなかったかのように思えてしまいました。  シリーズ化されているようですが、正直なところ類似のシチュエーションの他作を観るのが先かな?と思ってしまいました。  ちなみに、原題は「閉所性発熱」とか訳すようでコロナ禍でも症例があったようですが、往路では四駆で渡河したりしてやっと行き着く山奥の一軒家のように描いていながら、何なら近隣の民家も徒歩圏みたいだし、そんな環境に5人(訪問者を含めればそれ以上)も居て発症するもんだろうか?などとタイトルにも疑問を感じてしまいました。一人ひとりの感情の変化とそれに伴う行動がテーマ故のタイトルなのでしょうけれど。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-07-28 15:53:45)
000.00%
1332.40%
2523.78%
3896.47%
41168.43%
516211.77%
625718.68%
734525.07%
822916.64%
9765.52%
10171.24%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS