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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2673
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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61.  キングス&クイーン 《ネタバレ》 
ノラの余りの身勝手さに開いた口が塞がらなく胸糞悪いことこの上なし。「私が愛した4人の男」の中に3番目の夫が含まれていないのにとどめを刺される。切れ味に欠けるダラダラした語り口の監督との相性悪さが極まれた本作。マチュー・アマルリック出演なればこそ我慢を重ねた鑑賞が報われた異端児の矜持が胸に沁みる「・・・・間違えるのはとてもいいことだ。 必ず答えがあるわけじゃない。思う以上に刺激的で意外なのが人生なんだから」
[DVD(字幕)] 3点(2019-02-03 22:42:50)
62.  彼奴(きやつ)は顔役だ! 《ネタバレ》 
珍妙な邦題ですが、原題が示す「狂騒の20年代」を生き急いだエディ・バートレットを描いたギャング映画珠玉の逸品。WW1復員兵に対する冷淡な社会で職にあぶれタクシー運転手として密造酒と知らずに届けた事がきっかけでアウトローとしてのし上がり、大恐慌でタクシー運転手に逆戻りしてしまう。時代背景の説明が簡潔的確で同じ様な人が他にも居たように思えます。エディ演じるジェームズ・キャグニーに心底見惚れ、落ちぶれてからの姿は神がかり的で、ラストの階段を駆け上がる姿を歯を食いしばり息を止めて観ていました。彼と絡むハンフリー・ボガート、グラディス・ジョージも絶品で、前者の命乞いのシーンと後者の(彼との関係はの問いに)「一生分からないわ」も忘れじの名シーンであります。プリシラ・レイン、ジェフリー・リン共に今一つ魅力に欠けるところに-0.001点としました。
[DVD(字幕)] 9点(2019-01-31 02:42:12)
63.  喜望峰の風に乗せて 《ネタバレ》 
レースに臨む準備のあまりのお粗末さに呆れてしまい、大海原での孤独や恐怖の感情がお目当てコリン・ファースをもってしてもかき消されてしまいます。ただ、陸地での皆の無邪気な喜びようが示す、進む事も退く事も出来ない苦しみは感じ取れました。一文無しになっても後ろ指指されても、妻と子供は父に戻ってきてもらいたかったのだろうと思うと胸が塞がります。勝者が賞金を遺族に寄付した話に挑戦の目的の違いを思いました。実話だという事で抑えた語り口の地味な作品。
[映画館(字幕)] 4点(2019-01-16 21:30:36)
64.  気狂いピエロ
初見。スタイリッシュな映像に映えるジャン・ポール・ベルモンドが目の保養になっただけの作品。但し喋り出したらもうダメで哲学的なようであって単なる世迷言をダラダラと吐き散らかすのに閉口する。アンナ・カリーナに至っては顔もスタイルも映画俳優としての華も無く、粋がってもオツムの空っぽさが滲み出ている痛々しさ。監督の私情を思うとバカらしくなる。私にとってハッピーエンドな結末に上がった血圧が下がっていった。
[DVD(字幕)] 3点(2018-11-21 13:14:44)
65.  希望の降る街
魅力的だった喧しくないケイリー・グラント、惹き込まれた気風の良いジーン・アーサー、惚れ惚れした生真面目なロナルド・コールマン。サスペンス、コメディ、ロマンスの塩梅が絶妙な脚本上で展開する三角関係を堪能し、とりわけ男同士の友情に胸熱に。本作のリプレイタイムはコールマンの右ストレートパンチ一閃シーンで背中に殴るオーラが滲んでおりました。他にも忘れ難い見事な演出シーンが満載の傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-17 23:58:12)
66.  キャット・ピープル(1942)
展開がじれったくて退屈。モノクロ映像は美しいものの控えめに過ぎる描写に全く盛り上がれず。シモーヌ・シモンの心理の葛藤が子犬チャウチャウのような風貌が邪魔をしてこれまた盛り上がれず。いい題材なのにマーク・ロブソンの編集をもってしても名作にならなかったのが残念。
[DVD(字幕)] 3点(2018-09-12 13:02:37)
67.  キングと呼ばれた男
音楽・ストーリー・キャラクターはマカロニウエスタンならではのもので懐かしさに浸りました。(オープニングの主題歌が粗筋を語っているのにはビックリ「アカン事ないのん?」) お目当てクラウス・キンスキーは何時もとは別人のような大人しさで残念でしたが、怒りが沸点に達した時の、殺気及びレフトハンドから繰り出される身のこなしの瞬発力で彼の右に出る者はいないのを確認させられたワンシーンだけで満足出来た作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-06 00:19:19)
68.  キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男 《ネタバレ》 
70年代オハイオ州クリーブランドに於いてイタリアンマフィアと抗争を繰り広げたアイリッシュ・ギャング、ダニー・グリーンの生涯が描かれた実録もの。時折挿入されるニュース映像に爆殺に次ぐ爆殺事件が絵空事でない怖さを感じます。 どんなに分の悪い相手にも恐れることなく喧嘩を売る姿、老女を巻き添えから守る姿に、強調されるケルト人の矜持「闘争心と優しさ」を見ますが、それを真っ当に生きる事に使えなかったのかと醒めた思いにも。 クリストファー・ウォーケン、ヴィンセント・ドノフリオ、トニー・ロー・ビアンコ、ポール・ソルヴィノと濃い面々がレイ・スティーヴンソンを盛り立てています。お目当てクリストファー・ウォーケンの退場シーンは結末と重なる印象深いものでした。 本件をきっかけに司法取引からマフィアが衰退していったというのは、義理も人情もへったくれも無い者たちならではでしょう。 ポッテリとしたヴァル・キルマーの傍観者ぶりが-1点。盛り過ぎの邦題はご愛嬌。
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-19 09:23:38)
69.  巨象の道 《ネタバレ》 
ピーター・フィンチとダナ・アンドリュースの狭間で揺れるエリザベス・テイラー。死者の威光が支配する館。ワクワクしたのですが。 お粗末な展開の中での三人の無機質な芝居に白けて睡魔が押し寄せてきたところへの象の大群。シャキッとなりイライラも解消させてくれた象さんの大暴れに加点。アニマルパニックものにしょうもないドラマをくっつけた愚作。名優の無駄遣いに腹が立ってしようがない。
[DVD(字幕)] 3点(2018-08-15 13:20:28)
70.  希望のかなた 《ネタバレ》 
登場するワンコの名前がコイスティネンというのに、今も私の心の拠り所になっている「街のあかり」が思い浮かび、ラストショットに狂おしい思いにさせられました。 「何としても生きて、死なんといて、お願いやから・・・」 個の力ではどうにもし難い状況の中での一人一人のほんの少しの思い遣りと静かな意志が身に沁みる監督ならではの秀作。 日本贔屓の監督がいかりや長介さんの「もしものコーナー」を見たのかもしれないと感じた寿司屋の件は、笑いより痛々しさを感じてしまうもので、だめだこりゃの-1点。惜しい。
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-14 21:25:55)
71.  恐怖(1961)
面白さが凝縮された81分間。兎にも角にも脚本が素晴らしい。独特のアングルのモノクロ映像とスーザン・ストラスバーグ、アン・トッドを固唾を呑んで見守る。8割がたは予感通りの展開だったが、分からなかった2割の部分に唸らされる。 皆様にお薦めしたい極上の逸品。初見の際は絶対に予備知識無しでご覧頂きたい。
[DVD(字幕)] 8点(2018-07-31 09:20:02)
72.  ギャング・オブ・UK 《ネタバレ》 
邦題からヒリヒリする物語の中でのジョン・ハートの最期に寄せた期待が悪ふざけスレスレのコメディ調に萎んでいきましたが、二転三転四転五転の展開に父娘の物語が盛り込まれていて結構見応えがありました。若作りに無理を感じたもののほろ苦さを醸し出すジョン・ハートはいぶし銀の味わいがありました。
[DVD(字幕)] 7点(2018-04-28 11:59:21)
73.  キンスキー、我が最愛の敵 《ネタバレ》 
クラウス・キンスキー死後に作られた本作。キンスキーの天才はナントカと紙一重ぶりを強調するヴェルナー・ヘルツォーク監督。キンスキーが動の奇人でヘルツォークが静の奇人である事が良く解りました。 原住民エキストラが「貴方(ヘルツォーク)の為にあの男(キンスキー)を殺しましょうか」と真剣に申し出たというエピソードに、こんな最凶タッグの二人と共に仕事をしたスタッフに拍手を送りたい。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-07 15:31:32)
74.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
予備知識無しでの初日初回の鑑賞。お目当てコリン・ファースの回想シーンで胸がキューン。待ってましたの登場シーンの冴えないオッチャン姿にショボーン。 マーク・ストロングとの別れの場面(・・・Country roads take me home To the place I belong West Virginia mountain mamma Take me home country roads・・・・ 熱唱は本作一番の名場面で左隣の人と一緒に小声で歌いながら胸がジーン)後の活躍にウットリ。 特筆すべきはエルトン・ジョンでコリンと共にロボット犬と戦う姿に笑わされ、「今日は水曜日だろ」のWednesday night's Alright for fightingに懐かしさを覚えました。 折角出演してくれたジュリアン・ムーアの悪党としての淡白さが(大女優にはこれが精一杯か)惜しい。 コリン・ファースのファンの方には楽しめると思われる快作。
[映画館(字幕)] 8点(2018-01-06 02:08:27)(良:2票)
75.  教授と美女 《ネタバレ》 
よく練られたストーリーでの登場人物全ての一言一句に亘る軽妙洒脱さが心地よい。生真面目で朴訥なゲイリー・クーパーに胸がキュンキュンさせられる。ギャングのボスの情婦だと知った際の「君のような女性の事を何と言うのだ」刺すような一言に私の胸も痛む。余韻の深い結末を見届けて、ビリー・ワイルダー監督作品のようだと思ったら脚本を担当していたそうで、なるほど納得の極上の作品。
[DVD(字幕)] 9点(2017-12-15 02:36:46)
76.  帰郷(1978)
ジョン・ヴォイトとジェーン・フォンダの不倫物語。夫として軍人として立つ瀬のないブルース・ダーンがあまりにも憐れ。どこか居直った感のある妻と人妻を寝取った男の反戦メッセージを醒めた思いで見る。
[DVD(字幕)] 5点(2017-12-08 16:02:28)
77.  奇跡の人(1962)
初見。食卓での長回しシーン。共にオスカー受賞も納得のアン・バンクロフトとパティ・デュークが体現する究極の「迫真の演技」が圧巻。獣の調教ではなく、世界を知り自身で考えて行動出来る為の教育を施すというサリバンの尋常ならざる信念が、自身の悲惨な境遇に起因しているところが感慨深い。
[DVD(字幕)] 9点(2017-09-16 23:57:27)
78.  黄色いロールスロイス 《ネタバレ》 
1台のロールスロイスにまつわる3つの物語。着想がユニーク。豪華キャストによる3つのカップルの中でのMVPはシャーリー・マクレーン。「彼は生きて幸せになれる、私は生きてるだけで幸せ」という真意をアラン・ドロンが知らないラストが何とも切なく、この時の蓮っ葉な情婦とは別人の美しさに目を見張る。掘り出し物の一作。
[DVD(字幕)] 7点(2017-08-28 09:28:53)
79.  吸血鬼(1967) 《ネタバレ》 
格調高い映像で描かれたおどろおどろしさとお笑いがミックスされた物語に釘付け。監督特有の結末の徒労感を一際感じる作品。
[DVD(字幕)] 8点(2017-05-20 23:38:34)
80.  恐怖省
敵味方の見極めが困難な疑心暗鬼の状態に陥る映像の中で映える端整なレイ・ミランド。監督特有の雰囲気の味わいが、ストーリーを把握しきれないもどかしさに優る。
[DVD(字幕)] 6点(2017-05-12 12:56:18)
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