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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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81.  金田一少年の事件簿 雪夜叉伝説殺人事件<TVM>
息子が子どもの時、一緒に見た。原作は漫画だが、見てる側を引きつける力はなかなかである。十分楽しめた。 トリックについてはよく考えたなと感心できる。しかし動機はとなると・・・。
[地上波(邦画)] 5点(2011-05-20 04:57:46)
82.  奇跡のシンフォニー
タイトル名に興味を覚え鑑賞したが、まったくの期待はずれ。こういったのをご都合主義というのだなと実感、すべてが安っぽく思えた。
[DVD(字幕)] 3点(2011-05-18 22:43:26)
83.  紀ノ川 《ネタバレ》 
途中ものすごい駆け足という感じもあったが、よくぞ明治から大正、昭和と50余年の物語を映画にしたと思う。私自身学生の時見たこの映画をDVDで40余年ぶりに再鑑賞することができた。またに感慨ひとしおである。 この映画は明治・大正・昭和の親・子・孫三代の女性の歴史でもあるが、全編を通しての主人公は司葉子の花であろう。ハナでなく花であることがいかにも格調高いものを感じる。 花はまさに良妻賢母、夫に仕え夫を立て家を守る、そして古きものを大切にする。そうなると当然のごとく、娘は反発し新しきものを求める。この母と娘の対立は圧巻であり、岩下志麻の演技力が際だっている。孫娘はどうかというと、母親が家というものに固執しなかったおかげで、やさしい穏やかな娘へと成長する。 この映画の男たちは添え物でしかない。良妻に恵まれた敬策ですら、花の手の中で踊らされているようだ。敬策の急逝後生きる力を失ったかに見えた花であったが、孫娘華子の成長を見届けることが生き甲斐になる。ところでこの華子役、いくら新人を起用したとは言え、存在感が薄い。いうなれば作者有吉佐和子さん自身なのだから、もっと存在感を示してほしかった。逆に年老いてからの司葉子さんはすごい、特に孫娘を叱るシーン。そしてあれだけ家を守り古きものを大切にしていたのに、先祖伝来の宝を一切合切売り払ってしまう。 人間の歴史は変わっても、紀ノ川の流れは変わらない。それが大自然の営みを感じさせてくれる。人間がどう変わり、どれだけ進歩しても、大自然の中に存在するちっぽけな存在だということを。
[映画館(邦画)] 7点(2011-05-04 00:33:19)
84.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
大昔見たときは、いくら善悪の判断がおぼつかない子供たちとはいえ、十字架を盗む、お墓をいじるという行為に少なからず抵抗があった。しかしその後何度も映画を見てからは、それも許せるようになった。それだけ私自身が成長したのかもしれない。 この映画では「反戦」という言葉は使わなくても、それが十分に伝わってくる。どんなに相手が悪いことをしても、最終的には大きな心で許すということ、それが反戦、平和に繫がってくるのかもしれない。 この映画の幼い二人の演技は、演技であることをまったく感じさせない。人はそれを「神かがり的名演技」と言う、他に言葉が見つからないのだ。 私は大学の頃、クラシックギターを弾いていたが、この曲のテーマ「愛のロマンス」を何度も何度も弾いたのは言うまでもない。 
[映画館(字幕)] 9点(2011-05-01 18:37:01)(良:1票)
85.  鬼畜 《ネタバレ》 
横溝正史「八つ墓村」で怖い女を演じた小川真由美が、今度は松本清張「鬼畜」に・・・。子ども3人を押しつけ、さぞ怖い女かと思いきや、押しつけられた岩下志摩はそれ以上に怖い女。この二人の間に挟まれれば、緒方拳ならずともどんな男だって形なしである。よくぞこれほど怖い女を二人も相手にしたものだ。 しかし元はといえば、この印刷屋のおやじのふがいなさである。二人の女性は元はこういう怖い女ではなかったろう。それがこっなったのは「あんたがだらしがないからさ。この甲斐性なし」という二人の女性の声が聞こえてくるようだ。 それと反対に、何度も捨てられそうに必死についてくる男の子のいじらしさ・・・。しかし自分が崖から突き落とされ、九死に一生を得た後は、「この人は父ちゃんじゃない」と永遠の決別をする・・・。まさにいたたれない瞬間であった。 映画の好きずきは別として、良くできていると思うし松本清張映画では「砂の器」と並ぶ名作だと思う。緒方拳はともかくとして、岩下志麻と小川真由美の二人の女優は迫力のある核心の演技と言えるだろう。
[映画館(邦画)] 9点(2011-03-19 05:49:08)
86.  キートンのセブン・チャンス 《ネタバレ》 
チャップリンやハロルド・ロイドと並び世界の三大喜劇王と称されたキートン、彼の数多くの傑作は世界中にフィルムが散逸してしまったが、1960年代に入って発掘修復され世界で再び日の目を見ることになった。 私は1973年に「警官騒動」と併せて再上映された「セブンチャンス」で、笑わぬキートンのあの独特な表情を見ることができた。 走りまわり、逃げまくるキートン、続々増えてくる花嫁候補、超アクロバットな追走劇、おもしろいと思う人もなんだこりゃと思う人もいるだろう。 27歳の誕生日の午後7時までに結婚すれば700万ドルの777にあやかって、この映画の点数も7点・・・。 ある人が花嫁候補の数を数えたら、777人だったとか・・・
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-13 09:12:39)
87.  奇跡の人(1962) 《ネタバレ》 
三重苦の困難を乗り越え社会福祉に身を捧げたヘレン・ケラーを、日本では「奇跡の人」と言う。しかし映画の奇跡の人(The Miracle Worker)は、奇跡を起こした人すなわちヘレン・ケラーを教育したアン・サリバンである。 ヘレン・ケラーは少年少女の偉人伝にも出てくる大変有名な人だが、どのようにして三重苦を克服したかはさほど知られてはない。家庭教師アン・サリバンという名前は知っていても、彼女自身が目の病気で障害者だったことは、私もこの映画を見て初めて知った。 映画を見ればすぐわかるが、ヘレン・ケラーという少女は三重苦である上に、わがまま放題で育てられたためどれほど教育が困難だったが手に取るようにわかる。食事の躾シーンなどすさまじい闘いである。 これだけすさまじい闘いだったからこそ、ヘレンが物にはすべて名前があることを理解した井戸のシーンは大変すばらしかった。三重苦になる前のわずかな記憶が蘇ったのである。まさに感激のドラマだった。 この映画は私が子どものとき、大きな期待を持ってみた映画である。ヘレンを演じたパティ・デュークは私とほぼ同じ年、私たち少年の大変な憧れの的であった。 このパティ・デュークとアン・バンクロフト、どちらもアカデミー賞の主演・助演の女優賞を取ったのも当然と言える。 蛇足だが、ヘレン・ケラーは日本訪問を何度も行い、日本と非常に縁の深い人だったことを忘れてはいけないだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-08 22:36:51)
88.  教授と美女 《ネタバレ》 
初めて見たバーバラ・スタンウィック、映画に出るまではブロードウェイのダンサーだったらしく、この映画でも初めの方で「ドラム・ブギ」を歌い踊っている。登場シーンからして実に魅力的である。 さてこの映画はシンデレラと7人こびとたちならぬ、美女と8人の教授たちである。脚本もビリー・ワイルダー、おもしろいはずである。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-25 12:36:56)
89.  キューポラのある街
私の少年時代のあこがれは吉永小百合、歌に映画に大活躍で当時のアイドルとしての人気は高かった。 「伊豆の踊子」「青い山脈」「泥だらけの純情」など次々と小百合さん映画を見ていっのだが、「キューポラのある街」はあまり記憶がなく後にビデオで改めて鑑賞。結構内容があると思う。川口市の鋳物工場や在日朝鮮人のことなど当時の風情をよく反映しているからだ。しかし、何となくお嬢様イメージの吉永さんと鋳物工場の貧しさがしっくりこなかった。 
[映画館(邦画)] 6点(2011-02-22 23:52:10)
90.  キューリー夫人 《ネタバレ》 
キュリー夫人が、ラジウムの発見者でノーベル賞をもらった科学者として日本ではよく知られていますが、それ以上のことは知らない人が多いと思います。私もその一人でしたが、この映画を見て少しだけ垣間見ることができました。 自転車で新婚旅行をしたことや、夫を交通事故(馬車に轢かれる)で亡くしたことなど・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 15:01:46)
91.  球形の荒野
松本清張映画「砂の器」が大変良かったので、続いて映画化された「球形の荒野」も期待して見た。ところが見ていてだんだんおもしろくなくなり、後半は内容もわからなくなった。すっきりしなかった映画である。 ヒロイン役の島田陽子さんは、「砂の器」に続いての出演で大変輝いていたのに・・・。
[映画館(邦画)] 5点(2011-02-15 22:58:48)
92.  霧の旗(1965) 《ネタバレ》 
松本清張の推理小説は学生の頃よく読んだ。「点と線」「眼の壁」「ゼロの焦点」「霧の旗」「砂の器」など、それらの多くは映画化された。中でも「霧の旗」は私が最初に見た松本清張映画として、鮮烈に記憶に残っている。 松本清張の推理小説は、奇抜なトリックや犯人捜しをするいわゆるミステリーものとは違って、社会派推理小説と言われるもので心情面を特に重視している。犯人の動機に重点を置くことによって、現実社会の矛盾や非条理を追求している。 この「霧の旗」はそういう社会派推理小説の代表みたいなもので、殺人容疑の兄の無罪を信じて奔走する妹が主役となる。 両親を早く亡くし貧乏な生活の中で、どうやって兄を救うことができるのか、また、汚名を着せられたまま死んでいった兄の無念をどうやって晴らせばいいのかを、私たちに投げかけている。 この桐子を演じた倍賞智恵子は本当に素晴らしい女優である。
[映画館(邦画)] 8点(2011-02-11 12:25:59)
93.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
私はホラー映画、オカルトものというのがあまり好きではない。人を怖がらせるだけの幽霊や妖怪、お化けといったものが嫌いだからだ。 しかし、この映画にはそういったたぐいのものは出てこない。超能力を持った女の子の物語である。 最初は体育の授業シーンから何とか映画と間違えそうな雰囲気に始まり、超能力の予知はあるものの、学園もの、いじめからの脱出の方向へ向かっていく。それが最高に高まってから一転の惨事、この変化が実に見事だ。 最初の方で、ある程度の予想がつくものの、その予想を遙かに上回る大迫力、最初見た時は身体が硬直してしまうほどだった。 それが収まりかけたところで、第2、第3の惨事が続き、ラストでトドメの一撃、忘れられない映画となった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-06 09:49:27)
94.  帰郷(1971)
この映画が1972年に日本で封切られたときに、映画館で見ました。当時はソビエト版の「風と共に去りぬ」と言われるほど評判が高く、私も良い映画だったことはよく覚えています。 すぐさま映画のパンフレットと主題歌「セラフィーマの恋」「さすらいのパリ」のレコードを買い求めました。 40年たった今では細かな部分はほとんど忘れてしまっていて、何としてももう一度みたいと思っている一番の映画です。 
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-04 20:25:59)
95.  キサラギ
ストーリーの展開が実におもしろく、良くできていると思います。しかし如月ミキは最後まで姿を見せなかった方が良かったのでは・・・。あまりにもC級いやD級すぎる。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-25 20:40:04)
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