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1.  96時間 《ネタバレ》 
ストーリーは極めて単純ながら、前半のわずかな娘との間の展開で完璧に父親に感情移入させ、あのご都合主義極まりない展開を不思議と説得力ある形にさせている。90分という短い時間にアクションのおいしいところをぐっと濃縮し、無駄をそぎ落としてまとめあげたいい感じの映画。アクション好きなら見逃せない一本。  ■途中で一旦捕まった後、殺される直前でつるしてあるパイプを追ってどうにかするのだが、あれはいくらなんでも無理でしょというか運良すぎでしょと思う。ほかのご都合主義は何か目がつぶれる感じだが、あそこだけは・・・  ■皆がセガールを彷彿させるのも納得の強さと展開。けど、セガールよりは圧倒的に「よきパパ」と「必死さ」と「娘への愛」がつたわってくるのですんなり入り込める。  ■しかし旧友の汚職警官が「ジャン=クロード」って・・・こういう映画見たら「ヴァン・ダム」しか思い浮かばないでしょ(笑
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-30 00:03:21)
2.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
スピルバーグ監督ということもあり、エンタメとして見ればすっきり楽しめる。ただそれ以上の深みという点で言うとそこまでは押しこめないかなー、という印象だった。  ■「実話」ということで、明らかにとんでもない展開(どこまで実話なんだろうか?)の正当化になっているのは、まあエンタメだし見逃してもいいんじゃないかな。医者になり済ますのとかはさすがにやり過ぎ感あるが。でも司法試験受かるだけの実力もあるし、陰でビデオ見ながら相当勉強しているシーンもあるから、結構努力したのかも。  ■家族とかドラマ的な側面は、やっぱりトム・ハンクスやクリストファー・ウォーケンの演技の「深み」と比べると、このころのディカプリオはまだ甘いマスクで持っていくだけで、厳しいけど「心の深み」みたいな部分はあまりうまく描かれてない(演じきれてない)印象。脚本としても逃げ回ったり好き勝手やったりするシーンが多くて、家族の差し込み方としては弱い。父親の死を聞いた後で悲しんでいるようにして飛行機から逃げるのは、目的があれであっても「父親の死を悲しんでるふりをして逃げるのに利用した」と見られても仕方がない感じだし。  ■結局、一人の人間の波乱万丈さを140分で描こうとしたので、ここのエピソードが詰め込まれすぎて単発で終わってしまった印象なのかなー、一つ一つはすごく面白いのに。とはいえ楽しめたからこの点数
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-30 00:11:12)
3.  岸辺のふたり 《ネタバレ》 
音楽は素晴らしかったし、8分間で人生を描ききろうとするのははすごいのだが、逆に言うと描き方が直線的で、8分なのに冗長に感じるところがあったことは否めない。。。  岸はまさに彼岸、あの世へと渡る場所。最後は父と再会できたが、それはすなわち死後の世界(時間が進んでいない(戻っている)のがその証拠)。だとすると思い続ける美しさなのか、失ったものに囚われて現実の人生を棒に振ったのか、簡単に美しい物語ととらえずに考えてみた方がいい気がした。
[インターネット(字幕)] 7点(2009-11-07 13:55:59)
4.  キングダム/見えざる敵 《ネタバレ》 
単純なアクションやサスペンスではない映画。  とりあえず冒頭のテロ、まさかの二段攻撃見ていて驚いた。あれをやられたら死ぬしかない。  そしてFBIがとかく傲慢に乗り込んでいく。 他国にずかずか入って行って好き勝手する。  ラスト20分の戦闘はすさまじい。 なんていうのかリアルさを感じる。  だがFBIは何をやっても死なない流れ。 いわゆる「ご都合主義」 そこら辺で白ける流れで、あのラストの一言でひっくり返される。  結局アメリカの力での解決ではテロは終わらない。 ぐっさりとやられて幕が下りる。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-16 22:45:20)
5.  キサラギ 《ネタバレ》 
脚本が非常に巧妙に練られていて、細かい部分が伏線にとなっているのには唸らされる。(書くとネタバレになりそうだからやめておこう) 近年では希に見る傑作ではないだろうか。 邦画ならば、「運命じゃない人」「サマータイムマシーンブルース」あたりと比較したい感じの映画である。  ただ惜しむらくは、あそこまで引っ張っておきながら最後にキサラギミキの顔が出ていること。 私としては観客の想像に任せるべきだったと思う。 はっきり言って、時々出るキサラギミキの部屋やなんかさえいらないと思う。  もう一つ言うと、どうも役者の演技が下手。 明らかにオーバーだったり、臭かったりも。  また前半が変にコメディとサスペンス・ミステリが中途半端に混じっている感じだったので、あるところからは純粋にミステリ方向に絞ってほしかった。  批判めいたことが多く並んでしまったが、それらを補って余りある脚本力であるし、見るのは損ではないと思うことを慌てて付け加えておく。
[DVD(邦画)] 9点(2008-02-27 22:56:50)
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