Menu
 > レビュワー
 > 黒猫クック さんの口コミ一覧
黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 791
性別
自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  奇蹟/ミラクル 《ネタバレ》 
世の中には補正が色々な種類で存在するが、中でもセガール補正とジャッキー補正はかなり強力に掛かる。大して上手く撮れていない写真も色補正やブレ補正を書ければかなりしゃんとするし、いらない脂を1カ所に集めれば巨乳になったりもするが、ジャッキー補正はこの映画を観ても分かるとおり、そんな訳無えだろなストーリーをきっちり観させる。   補正って基本的には騙されてあげる優しさなんだろうと思うんだけど、補正を補正と思わず、後から騙されたことに気付くようではそれはもう補正じゃ無い。ゴリゴリにレタッチされた見合い写真や、ギュウギュウにパッドが詰まったおっぱい、今観ると可愛くない小学校の頃好きだった子の思い出など、補正位で丁度良い。  セガール物がカンヌ映画祭で受賞しないし、ジャッキーがベルリン映画祭で人生論を語ることも無いと思う。だけど、彼らが出て来るだけで何か嬉しくなってしまって、映画そのものの出来よりも面白く観られる魔法のような物が掛かる。  そうやって受け手が上手く騙されてあげる。容赦ない世界から少しだけ優しい世界が彼らと観客の間に存在するのだ。
[DVD(吹替)] 6点(2012-11-27 17:40:29)
2.  キャノンボール2 《ネタバレ》 
いや、2の方がちゃんとしてないか?
[DVD(吹替)] 6点(2012-03-17 03:51:33)
3.  北の国から '89帰郷<TVM>
面白くない。 ただ人が堕ちていく。この映像に出てくる人物がただ一人として幸せと思えず、こうなったらどうしようと恐怖すら感じたのを覚えている。  金を金としてではなく、大切な思い出としての物質に置き換えた設定。これが凄く嫌いだ。私だったらその金を大切にとっておくことをしないで、まず真っ先に一生大事に使うかもしれない道具や、一生の知識になって欲しいと願う本や何かに換えて、毎日使うことを考える。というか親にもらった全く同じ意味合いのお金を私はそういう風に使った。 作り手の都合で純君が大事に現金のまま持たされた紙幣には、脚本家が泥をつけることで記号化の意図を込められているが、泥がついたからとか汗がついているからとか、そういうことを理由に大切にするかな。気持ちを大切にしたという設定なのに、何を授けて送り出したらいいのか分からなかった器用さに欠ける父親が、現金にどういう願いを込めたのかの部分を詰めなかったせいでこの話はグチャグチャの転落劇の様相を呈したのではないかと思う。  生きていくことがつらい、結構当たり前だとは思うがこの話では生きることがイコール無間地獄である。この作られた地獄を見ると、絶望感で息が詰まる。
[地上波(邦画)] 4点(2011-09-02 01:30:52)
4.  キャノンボール 《ネタバレ》 
映画としてはそんなに面白くないけど、当時の映画スターが全部出てくるあたりに受ける要素があったんでしょう。日本で受けないと思う。  が、ロジャームーアが大好きなら笑えるかもしれない。私は小躍りした。ロジャームーアが自分のことをロジャームーアと勘違いしている財閥の御曹司って言うのが受ける。ウレシー!ショーンコネリーの助手席に座ってるわー!みたいに言われてこっちまでがっくり来る。ウケる。
[地上波(吹替)] 6点(2010-04-19 00:45:25)
5.  木を植えた男 《ネタバレ》 
一生忘れないだろう、そういう作品にはごく希、希どころか何かの手違いのような偶然で出会うことがあるのだろうけど、この作品は誰でもいつか出会うだろう。どんなに入手困難になろうと、多くの人の記憶から一時、薄れてしまおうと消えることはない。じっと正しく生きていれば、いつか出会うはずだ。  作中、二人の男は偶然であう。旅する男が水を求め歩き続けると、木を植え続ける男は彼と出会う。この出会いはほんの偶然でそれ以上でも以下でもない。それがきっかけで何かが動き始め芽吹くわけでもない。出会った旅人は、後に森となったその土地に何かを与えたり奪うわけでもない。  しかし、傍観者であり木を植える男の友人である彼はこのお話を思いを込めて語った。ジャン・ジオノという作家が作った架空の人物は、バックが描いた実像を伴って映画になった。  プロヴァンス地方に彼らが遠い過去、現実の世界にもしかしたら存在していたかもしれない。この映画に出会う誰だって、そう信じることができると思う。
[地上波(吹替)] 10点(2010-01-06 21:52:55)
6.  銀河鉄道の夜(1985)
正直、この時代のアニメはジブリ以外で好きなものは少ないけど、これは好き。原作が訳解らんからこういう風にちゃんとしてくれると楽しく観られる。子供の頃食い入るように観て、その後小説を何度も何度も読み返した。もちろん脳内映像でカンパネルラ達は猫だ。  宮沢賢治のお話は、子供の頃なら熱中できるけど、大人になってから読むと余りに普通でびっくりしてしまうことがある。でもこれで正しいんだと思う。子供の頃にあまりダラダラと極端な話ばかりを読むと普通の話をベースに複雑化した話を理解できないようなことになるんじゃないのか?って思える人間を周りでちらほら見かける。極端などんでん返しが最後に入っていると興奮する彼らは、極端な結論しか見えていないらしく、中盤の破綻や無理な設定はお構いなしで脳内補完する。ちょっと肌に合わないと(自分が知ってる流れじゃないと)すぐ折れる、席を立つ停止ボタンを押す寝る。  幸い、子供の頃こういうきちんとした話や感情の表現がちゃんとした話をいくつも観させてもらって、何度も繰り返し楽しんだことでのんびりした映画や思わせぶりでないから直球で余計な表現が続く映画も我慢強く観ることが出来る。確かにこの映画はダラダラしてるし、思わせぶりもなく剛速球で映像化されてる。だけど、その感傷に浸れる時間って言うのは貴重なものだと思う。  こういうヨーロッパテイストの溢れるダラーッとした味わいは絶対子供の頃に観ておくべきだと思う。大人になったら解らない可能性が強い。子供の頃あれほど夢中で何度も何度も食い入るように見続けたフレデリックバックを、今観ると一瞬で寝てしまう私は強くそう思う。
[地上波(邦画)] 8点(2009-08-14 02:03:08)
7.  キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2 《ネタバレ》 
普通に面白かったが、一作目のような迫真さがなく残念。 仲間が増えていき、冒険もあり、活躍もするが何のためにどうして何と戦うのかが場当たり的になってしまったからか、日本製のRPGのようなかなり無茶なストーリーになってしまったのかもしれない。  コミカルな要素と、前作でのコナンという複雑な事情と性格を抱えたキャラを柔らかくしすぎてしまったのが一番問題だったのかもしれない。すっかり子供向けの話になってしまい、大人に対する説得力が無いため、子供が観ても大人になってからDVDをかって大切にしようという気になるかどうかと言うと疑わしい。  それでも決戦シーンや決闘は迫力が増し、シュワルツェネッガーもカッコイイという点では気晴らしには良いのかもしれない。あらぬ方向に行ってしまった
[DVD(吹替)] 6点(2009-05-31 02:04:55)
8.  キラークラウン
いつみたかわからない。おそらく酔っていたんだろうとおもう。だが、状況を考えるとこれがやっていたのは昼間であろうことが間違いない。 深夜にテレビ東京の映画を観ながら酒を飲むという習慣が一切ないからだ。 しかし、昼間酒を飲みながらテレビ東京のホラー映画を観るというシチュエーションを想像できない。  にもかかわらず、確実に観ている。 恐ろしいほど記憶にこびりついている。すごい映画だ。  作った人たち、普通にアホですよ。こういう映画に高得点をつけるというのは、ちゃんと高品質に作られたけど、嗜好に合わない人にあまり評価されない多くの映画を作った人たちにあまりにも失礼。 何ですかこの着想と、展開と、あと、弱点・・・!  だが失礼なやつといわれても一向に構わん。
[地上波(吹替)] 9点(2009-05-01 13:58:13)
9.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 《ネタバレ》 
普通に面白かった。 戦闘の攻防バランスもよくて臨場感もあったと思う。  けどさ、白鳥がパアーット!みたいなシーン?アレの意図するところが全然解らない。 というか解ろうと思えない。 この人たちが超能力で考えてることがお互い解って、それがどうした?的な。 仕事とか教育でお互いの考えをのぞき見してなんか役に立ちますか?と思った。  終盤は作ってる側がそれに気づいたのか超能力の定義を少し変更したのか。 超人的な反射をそれに置き換えて、最後の攻防を盛り上げてたと思う。 でもまた最後の最後は超能力だもんなぁ・・・とにかく超能力でものすごく話がぶれたと思う。  大昔の日本のアニメは共産圏みたいな愛とかみんなが一つの思想がとにかくうるさい。 それを超能力と結びつけるから本当にやっかいだ。 せっかく官僚主義的な腐敗国家とテロリストの戦争のなかの少年少女達っていう面白げなテーマだったのに、 数人の超能力少年を広告塔にした、変な思想の映画になっちゃった。
[DVD(邦画)] 6点(2009-02-15 15:40:46)
10.  機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 《ネタバレ》 
話が盛り上がって参りました。 ロボットがかっこわるいということをのぞけばもしかしたらいけるか、っていうかんじで 最後まで飽きなかった。 印象は薄い。
[DVD(邦画)] 5点(2009-02-15 15:26:13)
11.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 《ネタバレ》 
戦闘シーンなんかはとても迫力があって面白かった。 話の導入なんかもいきなり感がとても考えられててすんごくよかったと思う。  で、なんでガンダムって超能力合戦なのかなぁ。 最初の3部作の3でなんか気持ち悪い方向に行っちゃったなと思ったけれど、次の3部作で とうとう絵的に超能力にしちゃった。  さいしょは超能力なんてあるかどうかわかんないしそれはどうでもいいし、機械で反射神経を戦争に使ってます。 位の割り切りで兵器がデザインされてんのかなってみてたらあなた。 ほんとに超能力じゃないですか。  もう台無し。 最後にゃ隕石さえ超能力で押し戻しちゃうし・・・なにそれ。 人間がわかり合えるかどうかなんて、そんなどうでもいいこと分かんなくったっていいのに 愛や理解は世界を一つにするみたいなペテンはなくすべきだったんじゃないのか。 相手を自分の好みに変えることを一つにすることだとか思ってないか?これ。  超能力で相手の考えが解ってしまうことを超能力者(ニュータイプ???) と呼んで重宝するっていうのがどうも。 いくら昔のロボットアニメ会社っていっても、反射神経とか運動能力とか、 そういう部分を超能力って定義するぎりぎりのところでぼかす位のことはできたんじゃないのかな。
[DVD(邦画)] 5点(2009-02-15 15:09:25)
12.  機動戦士ガンダム 《ネタバレ》 
最初のナレーションにグッと引き込まれましたが、その後アレレ??? やっぱりテレビ放送を編集しただけのアニメ映画ってこういうものなのか。 でもまぁエバンゲリオンとくらべたらちゃんとツタヤに金払ってみても良いかな、 くらいのおもしろさはあったんじゃないかと思う。  それにしても、ロボットが・・・かっこわるい。 なんでガンダムってあんな色合いなんだろ。関節がゴムみたいに動くのもちょっと。
[DVD(邦画)] 5点(2009-01-12 19:33:33)
13.  機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 
脚本や筋は時代的に非常に良くできているんですが、絵が、特に人物がふざけてんのか?っていうクオリティで残念。 80年代のアニメ然とした雰囲気が出ちゃっていて異様に感じてしまいました。  押井作品だからということで見てみましたが、雇われ監督のような時代なのでしょうか。後の作品のような見せ方もあるんですが、それ以外の部分との温度差がちぐはぐでした。  押井作品を見てみたいというような、直球勝負の目的があるひとはちょっと異様に感じるかも知れませんが、テレビでたまたまやっていたのを偶然見たとか、アニメも好きで勧められてみたというようなシチュエーションで見ればすごく面白い映画だと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2008-10-19 23:29:38)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS