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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1.  きつね(1983)
中年男と美少女の恋愛を描いた、今ではちょっと制作自体が無理そうな設定の作品。 北海道の四季折々を背景にした映像がとてもいい。 透明感のある美少女ヒロインは存在感があって、ストーリーの内容も悪くはないのだが、主人公との出逢いや二人の交流シーンはやや安っぽいという感も。 というか岡林の役者としての魅力はまったく感じないし、この年頃の少女がいかに不可思議な感性をしていたとしても、彼相手に恋心を抱くとは思えず、どうにもミスキャストという印象しか受けなかった。 少女の背伸びしたがりの描写は描けていると思うけど、この女の子の魅力でもっているような作品なので、主人公視点よりヒロイン視点での彼女の心情描写をもっと観たかった。
[DVD(邦画)] 4点(2013-09-25 02:30:46)
2.  恐怖の岬
二大俳優グレゴリー・ペックとロバート・ミッチャムを配したサスペンスドラマで、 ロバート・デ・ニーロ主演「ケープ・フィアー」のオリジナル版。 細かい設定やエピソードはリメイクのほうが凝っているが、大方のストーリーはほとんど変わらず、狡猾な復讐男がじわじわと迫り来る展開はやはり見応えがある。 本作ではあくまでペックが主人公なのだが、復讐鬼を演じるミッチャムも飄々としていて不気味な雰囲気を醸し出し、デ・ニーロとはひと味違った悪役ぶりを見せてくれる。 モノクロ映像は、ラストの対決がちょっと暗くて観づらかったのが残念。 オリジナルもリメイクも甲乙つけがたい出来映えで、見比べてみるのも面白いかも。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-26 05:42:26)
3.  饗宴 ~重松清「愛妻日記」より~
倦怠期を迎えた夫婦に旦那さんの初体験話を絡め、下世話な内容ながらも、プラトンの「饗宴」を小道具代わりに、主人公のリビドーを描いた話はうまくまとまってます。 一時間という上映時間も小粒でちょうどいい。ただビデオ録りの映像は深みがまったくなく、カメラワークの単調さとともに映画を観ているという印象は受けない。深夜の単発ドラマなら、これで十分面白いとは思うんだろうけど……。 奥さん役の女優さんが普通っぽくて、妙に生々しかった。
[DVD(邦画)] 2点(2013-04-11 14:11:59)
4.  ギニー・ピッグ 悪魔の実験
ただひたすら残虐なシーンを延々と垂れ流しているだけで、ストーリーはいっさいなし。 最初からやらせに特殊メイクだとわかっているから、笑って観ていられるけど、ほとんどの人が不愉快になることは間違いないかと。 若い頃はこういう残酷な作品を好んで鑑賞していたが、やっぱりちょっとおかしくなってたんじゃないかと思う。 0.1もつけられない、掛け値なしの0点作品。映画じゃないです。
[ビデオ(邦画)] 0点(2012-12-11 07:58:55)
5.  霧の中の風景
子供(姉と弟)に対して、とても冷たいロードムービー。 映像演出が凝っていてとても面白いのだが、後半はお話のポイントがどんどんずれていって、弟の出番が減ってしまったのは残念。 本筋に戻ったラストは、タイトルとお話の流れから早いうちに予想はできるかと。 鑑賞時にはあまりいい印象は受けなかったが、なぜか今でもはっきりと記憶に残っている不思議な映画。
[ビデオ(字幕)] 5点(2012-11-03 01:15:05)
6.  君がいた夏
青春回想もの、ノスタルジー、初恋の人、BGMのオールディーズと、設定や演出に目新しさは感じないが、それだけ安定感があり、切なさやほろ苦さという印象は与えてくれる作品。 主人公の憧れの存在だった、ジョディ・フォスターの役柄だけは、ちょっと変わっていてよかった。 それほどドラマチックな展開はないし、心をグッと鷲掴みにされるシーンがあるわけでもないけど、心の片隅にいつまでも残っているような映画ではある。
[DVD(字幕)] 5点(2012-10-23 11:22:10)
7.  霧の旗(1965)
山田洋次監督にしては、珍しいサスペンス作品。 松本清張原作ということで殺人は絡んでくるが、人間ドラマの色合いが濃い。 倍賞千恵子がヒロイン役を好演。地味で真面目なキャラが本作の役柄にピタリとはまり、 それが終盤からラストにかけての展開に、より痛快さを与えている。 女性の情念の深さとともに、人生訓を思わせる裏テーマがストレートに伝わる良作。
[DVD(邦画)] 6点(2012-09-17 07:58:00)
8.  鬼龍院花子の生涯
仲代達也の独壇場ともいうべき映画。任侠の世界を舞台にしているとはいえ、 女たちの生き様を描いた内容だと思うのだが、仲代さん最初から最後まで出ずっぱり。 アクの強いキャラを、こめかみの血管が今にもぶち切れそうな演技で見せてくれます。 夏目雅子もその迫力に引っ張られたのか、役になりきってがんばっているんだけど、 全体的に女優陣の影は薄いかな。仲代の演技を見ているだけで、息吐く暇もない作品だった。
[DVD(邦画)] 6点(2012-08-17 06:29:47)
9.  去年マリエンバートで
開始早々、五分で深い眠りへと誘ってくれる睡眠薬のような映画。 絵画的、幻想的、抽象的、前衛的、幾何学的、無機質、怠惰、ミステリアス、サスペンス・・・。 男と女の心理ドラマを卓抜な演出で描いており、まるで難解なパズルを解いているよう。 過去と現在の時系列さえバラバラという手の込みようだが、服と背景で判別できるように、 取っ掛かりはちゃんと用意されてます。知恵を絞っても、真相は霧の向こうにあるがごとく。 脳みそを嫌というほど刺激してくれる作品だが、睡眠をたっぷり取ってからの鑑賞は必須。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-08-05 01:49:02)
10.  Kids Return キッズ・リターン
対照的な二人の少年を主役に、ご都合主義をいっさい排したシナリオの完成度が光る作品。 どちらのタイプでも感情移入ができるという点では、鑑賞者の立場に立った映画作り、 また監督自身の若いときの挫折体験も窺い知れる。ラストシーンからタイトルを顧みれば・・・ う~ん、うまい。監督のメッセージが明確に伝わってくる。
[DVD(邦画)] 6点(2012-05-11 02:43:58)(良:1票)
11.  キャット・ピープル(1982)
オリジナルとの決定的な相違点は、マルコム・マクドウェル演じるお兄さんが出てくること。 この兄の役柄の個性が強すぎて(役者さん本人も)、ナスターシャの影が少し薄くなり、 愛と呪われた血の狭間で苦悩する、ヒロインの一番の見せ場が弱まってしまった感あり。 それでもオリジナルの妙味でもある物悲しさ、哀愁は感じさせてくれたかな。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-08 04:03:23)
12.  傷だらけの栄光
伝記映画ということで、実在したボクサー役をポール・ニューマンが好演。 もちろんドラマとしての作りも悪くないけど、シルベスター・スタローンの「ロッキー」や、 「あしたのジョー」に通ずるシーンなどもあって、そういった点での別の楽しみ方もできます。 単純なサクセス・ストーリーものと言ってしまえばそれまでだけど、「挫折と栄光」をテーマに、 男の生き様を感じさせてくれる作品ではある。
[ビデオ(字幕)] 5点(2012-03-21 04:44:28)
13.  禁断の惑星
かなり古いSF映画だが、合成シーンも悪くないし、シナリオもまあまあなので、 普通のクラシック映画として十分楽しめます。女性が一人だけの出演ということで、 このかわいい女優さんが出ずっぱり。目の保養になって観やすい反面、やはり甘さが・・・。 総体的にはソフトな仕上がり、品のいい特撮もののテレビ映画といった雰囲気。 隊長役がレスリー・ニールセンだなんて、最後まで全然気づかなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2012-02-01 01:39:32)
14.  キャット・ピープル(1942)
クラシック怪奇映画。40年代の作品ということで、 さすがに凝った変身シーンなどはないけれど、モノクロの効果をうまく使って、 こちらの恐怖心やスリルを煽ってくれるなかなかうまい演出。 ヒロインの苦悩や切ない心情もよく表現されていて、妙に物悲しい作品に仕上がってます。 古い怪奇映画の中では一番好きな映画かも。
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-30 04:43:49)
15.  吸血鬼ゴケミドロ
一応SFホラーのジャンルで、格別怖いシーンはないけれど、 「飛べ!フェニックス」のような極限状態に置かれた状況設定が面白い。 人間模様がサスペンス・タッチで描かれていて、突っ込み所が結構笑えます。 中盤からはもうどうでもよくなって、子供向けの特撮番組みたいになっちゃったけど、 そこが変にレトロ感覚を刺激してくる作品。機会があれば是非。
[DVD(邦画)] 3点(2011-12-12 09:43:47)
16.  吸血髑髏船
古い日本の怪奇映画。昔のチープな特撮シーンが妙に懐かしい。 前半から中盤にかけての、ややサスペンス・タッチの展開は一応ヒネリやオチもあって、 なかなか面白かった。「え? 嘘っ」というような突っ込み所や、 どうにも腑に落ちないシーンも満載なのだが、あえてそこを楽しむために作られたような映画。 個性豊かな悪役たちも良かったけど、一人二役の松岡きっこはきれいだった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-12-09 21:16:06)
17.  銀河鉄道999
少年向けのSFアニメ。古い映画ということで、映像演出はテレビアニメのレベルです。 気障なナレーションやセリフを始め、ベタなストーリー展開に様々なキャラクターが登場、 主人公に絡んでくれたおかげで、最後は目が回るほどハチャメチャになっちゃったけど、 アニメらしくていいんじゃないかと思う。一番の見所はエンディングのテーマ曲かな。 全編に渡って流れるムード歌謡のようなBGMには、さすがに辟易とした。 松本零士の世界観が好きな人には、そこそこ楽しめる作品かと思う。たぶん・・・。
[DVD(邦画)] 2点(2011-12-06 01:21:49)
18.  キングコング対ゴジラ
ゴジラシリーズ初のカラー作品。ハリウッドから版権を買って登場させたキングコングだが、 まさに夢の対決といったところで、シリーズ一の大ヒットになったようだ。 ゴジラ対コングと聞いただけで、当時の子供たちはワクワクしたんだろうけど、 コング自体は巨大な猿なので、口から放射能をまき散らすゴジラとは釣り合わない部分があり、 ストーリー上苦労のあとが窺える。オリジナルの美女と野獣という設定を意識した展開も、 面白くもあり、また制約されてしまったなぁという見方も。 こういう作品は細かいことを言ったらきりがないので、理屈抜きで楽しむのがベストかと。
[DVD(邦画)] 4点(2011-11-09 20:46:02)
19.  危険な情事
怖い。怖過ぎる。未熟な女性なら「男ってバカね。アホなお話」、 のひと言で終わってしまうのだろうが、男ならすぐに感情移入することができる。 単純なストーリーを盛り上げさせる、定番の演出方法に物の見事にはまってしまい、 ラストは思わず背筋が凍ってしまった。サスペンス映画じゃなく、まるでホラー映画である。 ヒロイン役の女性が、普通っぽくてとてもリアル。男性にはお薦めの一本。
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-11-01 02:35:56)
20.  禁じられた遊び(1952)
戦争孤児になった少女の目を通し、戦争の悲惨な現実と残酷さを描いた作品。 子供たちの"禁じられた遊び"そのものが、テーマになっているのはわかるんだけど、 その中には戦争に直接関係のないものも含まれていて、ちょっと首を捻る部分も。 恐らく観る人によって捉え方が違うのだろうし、もっと深い意味があるのかもしれない。 そういった点では多少想像力を使う作品だが、逆にラストはストレートな演出で、 哀愁感たっぷりのメロディーとともに、心にずっしりと響いてくる。 主役の小さな女の子は全編ほとんど出ずっぱりだが、いったいどうやって演技指導したのか?  とにかくうまくてびっくりした。若い人にぜひ観てほしい作品だが、ちょっと難しいかな。
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-28 13:09:24)
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