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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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21.  くまのプーさん(2011)
1時間ちょっとというのは、3歳の子供が集中して観れるのにちょうどよく、そして登場ぬいぐるみ全員がボケとゆうこのシュールでナンセンスな世界観を、大人が辛抱して観るのにちょどいいです。子供とおもちゃで遊ぶのに似た感じのデタラメさと、大人でも思わずプッとなるボケの数々のブレンド具合が絶妙で、そのボケも不条理なボケからナレーションや本を意識させる文字との絡み、ミュージカル調などバリエーションに富んでいて、楽しませてくれます。懐かしさと可愛さで、なんだか微笑ましく見てしまいますが、視点を変えれば、狂気とはちみつ中毒に侵されたプーの物語、あるいはどこに向かうかわからない前衛的な映画にも見えます。幼児ってたまに、酔っぱらった頭のおかしな小さいおっさんにも見える時があるので、子供にはこれで、いいのかもしれません。こんだけはちみつ食べたいのに食べれない幼児に似たプーを観てると、こっちもお腹がすくとゆーか、プーに食べさせてあげいたい気分になり、さらにラストはそんなプーが驚きの利他的行動をとる所に、全篇混乱しているように見えて、実はちゃんと物語的な要素もしっかりしているんじゃないかとも思うのです。ちなみに、プーは狂気じみてると嫁さんに話すと、好きだったのに、もうそんな風にしか見えないと言ってました。色んな見方が出来るのも魅力の一つですかね。個人的には、ドロドロした大人になった自分を一瞬忘れさせてくれる、まさに、おバカさん!な作品でした。
[DVD(吹替)] 7点(2015-07-16 23:14:56)
22.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
やれ老害だ、やれユトリだと言い合う風潮が流布している昨今、この映画で描かれているものを観ると、胸にこみ上げてくるものがある。大人は若者に何を見せるべきか、そして若者は大人に何を学ぶべきか、そんなことを考えてしまう。ただお話自体は地味、イーストウッドが主役だからこそ成り立つ映画であり彼のファンであればあるほどより大きな感動を得られるのだと思います。しかし、そーでない僕でも、ラストではジワーっと涙がこぼれました。心に古き傷をもつアメリカ人の頑固じいさんが、隣の東洋人の家族に気に入られて戸惑いながらも、交流していく様を微笑ましく見ていたら、最後にエライ気持ちにさせられました。若い神父さんもいい味出していました
[DVD(字幕)] 10点(2015-06-23 17:05:39)(笑:1票) (良:3票)
23.  クロニクル
いまやひとつのジャンルと化した、ビデオカメラを抱えたキャラのそのビデオカメラ映像で綴る映画。このジャンルでは、偶然映ったUFOや幽霊的なリアルさを感じさせる利点がありますが、派手な超能力をそーゆう視点でとらえたのはすごく新鮮です。例えば、人が空を雲の中を自由に飛ぶシーン、アイアンマンでも描かれてましたが、それをこの表現でやられると、なるほど人が超能力で飛ぶとこんな感じかとゆーのをリアルに味わえます。ストーリーは個人的には、ありきたりに感じ、これを普通の映画でやられると、多分、僕は退屈だったかもしれません。超能力のVFXも今じゃ、そんなに目新しく感じません。でも、この誰かが撮ったビデオの映像っていう見せ方により、物語にのめりこめ、最後まで集中して観れました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-11 17:43:54)
24.  クラッシャージョウ
小さい頃にとてもワクワクして観た記憶があります。で、無性にまた観たくなったので、再見しました。昔のアニメなので、大人になった今、改めて観たら、実はかなりヘボかったってのを覚悟しましたが、正直なところ悪くない。絵は確かに古臭く、ストーリーもありきたりですが、クラッシャージョウというミステリーあり、アクションあり、ドタバタありのスペオペ感がちゃんと作られてて、そりゃ当時、この映画に満足したのは当然だなーと納得です。2時間越えですが、次から次へとアクションが続き、テンポも悪くなかったです。連合宇宙軍も要所要所に登場し、その存在感を示し、登場人物も結構多彩でそれなりに描けてて、ミステリー要素も、そないに不自然じゃなかった。タロスが奥の手を最後までしっかり取っておいてるってのも、ほほーと関心しました。ありきたりのスペオペなので、期待しすぎるとダメですが、これはありきたりで、いーんです!
[DVD(邦画)] 7点(2014-06-02 17:17:38)
25.  クラウド アトラス 《ネタバレ》 
最初は、6つの映画をザッピングで観てる感じでした。でももちろん、それぞれの物語は、微妙につながってるし、役者もわかりにくいですが違う役で出ていたりするので、テレビの違うチャンネルで同じコマーシャルがやってた時のような、変な感動がありました。それぞれの物語は、正直、それだけを抽出して一本として観れば、そんなに完成されたもんではないように感じました。突っ込みどころもあるし。でもそれぞれが一本の映画のピースとして、はまったものがこの映画全体の形を成すので、それはそれで、かまわないように思えるし、実際、各物語のつながりが実にスムーズで、しゃれてて、頻繁にザッピングして6つの物語を別々に見てるうちに、最終的にはなんだか一つの物語を見てる気分に錯覚します。これは僕の理解度では、6つの物語が一本に収束して一つの目的に突き進むって感じじゃないんです。あくまでそれぞれは独立してるんだけど、別の物語の緊迫感がそのまま他の物語の緊迫感とシンクロしてたり、処刑される女性が次のシーンには別の物語で、愛する者と抱き合ってたりで、なんかわかんないけど一本の物語のように見えるってゆーか、泣けるとゆーか。それぞれの物語の主人公には流れ星のマークがあるのはわかりやすい共通点の一つですけど、ジョジョみたいって思いました。これはどーやら生まれ変わりを表しているものではなく、あくまで主人公の共通点とゆーか、流れ星のマーク自体が主役みたいなもんか。生まれ変わりは各役者がそれぞれの物語で別の役をやっている所らしいですが、トムハンクスが、最初は悪党で、最後に人を救ういいもんになっちゃうとことかは、輪廻転生って概念を改めて考えちゃう感じでした。でもやっぱちょっと長いと思えちゃった。特に前半。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-06 01:43:34)(良:2票)
26.  鯨神
まず冒頭、親父が鯨神(でっかいクジラ)に挑みやられる、次にその息子が挑みやられる、そしてその息子が挑みやられるって3回もやられるシーンで始まるこの映画、しかもやられるたんびに、その家族が海にむかって、くそ~鯨神め~!って怒る。俺は、ひょっとして、この映画、ずっとこの調子で、挑んではやられるシーンを何回も見せられるのか?とあせったけど、さすがにそれは3回で終わり、その後は、最後に死んだ息子の弟の島での人間模様がしばらく続く。しかし冒頭は、同じよーなシーン3回って、ひょっとしてコント?って思えた。3回もいらんやろ~。まー、3回も鯨神を見せられるので、俺みたいなモンスター映画好きは、当分、人間ドラマだけでも十分もつんだけど、それが狙い?で、人間ドラマの方は、これはこれで、それなりに見ごたえはあった。いくらライバルの勝新が挑発しても、あくまで鯨神しか目にはなく静かな生活を続けるストイックな主人公を本郷功次郎が実におさえた表現で淡々と演じている。確かに鯨神に対する執念が伝わってこないくらいおさえめだが、観方によってはこれがちょっとかっこよくも見える。それに反してライバルの勝新はあらあらしい豪快な表現。この二人が最後はまた、鯨神に挑む。なんだかかっこよい。最後は壮絶な鯨神(実物大のハリボテ使用)との戦いでクライマックスを見せるが、壮絶といっても、鯨神のハリボテは基本海に浮いてるだけなので、それに馬乗りになりナイフをつきさす主役の演技が壮絶な感じに見えるだけである。とゆーわけで特撮のチープさも含め全体的におもしろさは微妙だけど、カッコよさはそれなりに伝わってきた。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-02-26 19:02:44)
27.  黒い絨氈
マラブンタとゆう普通サイズの蟻が大量に攻めてくる映画。彼らが大量におしよせると山は禿げあがり、人は骨と化す。でも、この映画、前半1時間ほどはまったく蟻が出てこず、蟻パニック映画のアの字もない。前半は、童貞でずっとジャングルで暮らし富を築いた男とそこに嫁いだ女の恋愛模様ドラマなのであります。そんなこんなで恋愛映画のやりとりが続くので、恋愛映画嫌い、動物パニック映画だけを期待する人は1時間退屈かもしんない。で、1時間後、マラブンタの話が突然浮上し、そこからいっきに蟻パニック映画となる。ここの特撮は、昔にしてはよく出来てる。実物の蟻の映像とマットペイント、ミニチュアを使って撮影したと思うけど、大量の蟻の中を走り抜ける主役の姿は緊迫感もあり、ほんまに大量の蟻が襲ってきた感もあって、映像的にはいい感じ。体に蟻がはってるようでムズムズしちゃいます。まー、それでも昔の映画の特撮に耐性がなければ、チャチーかもしれませんが。俺は前半の恋愛ドラマ部分も、ヒロインがめちゃ魅力的なのと、男と女のかけひきも、演出のおかげか見ごたえがあり、全体的にそれなりに楽しめました。「男と女はスプーンみたいなもの、同じならぴったり重なる」って台詞がなんか印象的でした。恋愛映画とパニック映画、ひと粒で二個楽しめる。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-30 23:58:04)
28.  クロノス(1957)
巨大ロボットと人類の攻防を描いた宇宙人侵略もの映画。このロボットのデザインが斬新で箱を二つ重ねただけのすごい単純な形。この単純さが逆に不気味でいいのだ。変な音を発しつつ、地球のあらゆるエネルギーをすいつくすって設定も、なんだか、エヴァの使徒みたいな不気味さだ。ウルトラセブンなんかの雰囲気にも似てる。ロボットを操る宇宙人も人にとりついてるので最後の方まで姿を見せない。そーゆう所も、ロボットの無機質な雰囲気にあってる感じがします。しかも、その正体は、ドロドロの液体。いったい、どんな生態なのか、ほとんど謎で、侵略者を不気味で奇妙で神秘的に見せてくれて、よくわからん奴らに襲われてる感がして、なんだかゾクゾクします。ただ、残念なのが軍の描写。戦闘機しか登場しないのがさびしすぎる。あんな巨大なロボットが街を破壊しながら動いていたら、戦車とか陸軍も登場するはずだが、その描写がまったくない。逃げ惑う人々だけ。そこが少し残念。でも、雰囲気は悪くなかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2009-01-24 00:15:06)
29.  クリッター
グレムリン系のB級映画。こちらの怪物クリッターは意外に弱いです。天井から落ちてきた扇風機にグチャってつぶれちゃうくらい。数も8匹と少なめ。でも、戦うのが田舎のはずれの一軒家の家族なので、力の均衡はちょうどいい感じ。最初はちょっとファミリー系の、笑いありの映画かなと思わせといて、クリッターが凶暴なので、結構、緊迫しちゃう事態に。娘の恋人も食われちゃうし。背中から、麻酔針を飛ばしたりて、なんでも食べるので弱いけどやっかいな連中。それを追ってきた、宇宙のハンター二人組もいい感じ。本来はのっぺらぼうなんだけど、好きな人間に変身可能。こいつらも、結構、乱暴でしかも、そんなに利口じゃない。でも、そんなハンターが最後、家族の長男との交流が最後のオチにもつながって、なんだか最後は、ちょっとジーンときちゃった。B級だけど、それなりによくできていて、楽しめました。ちなみに、これわりとヒットしたのか、4作まで作られてます。さらに3作目がディカプリオのデビュー映画。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-14 23:22:41)
30.  暗闇の悪魔
宇宙人侵略ものだけど、サスペンスよりもどっちかゆうたらコミカルな映画。まあヒッチコックの裏窓みたいなコミカルなサスペンスって感じかな。で、ここに登場する大頭人ってゆう宇宙人は結構マニアには有名で、フィギュアとか写真ではよく観る。ちびっこくて頭がでかく、目玉がちばしっていて飛び出した造形。なんだか観方によっちゃキュート。不気味なんだけど滑稽。実際映画の中でもこのテイストは変わらず変な言葉をはっしながら、集団でチョコチョコ歩く姿はインパクトあります。しかもこいつら、バラバラになっても手だけが生きて動くとゆうアダムスファミリーの手みたいな芸当もしてくれて、さらに手の先から針を出し、これで敵をやっつける凶悪さもあります。内容は、宇宙人がひそかに地球に円盤一機で到来、地球を侵略しよーと山の中をさまよってる中の一匹が、なんと若者カップルの車にひかれてグチャグチャに。宇宙人の交通事故とゆうとても変わった展開で始まりなんだかワクワクします。物語はそのカップルを主役に展開していくのですが、これを宇宙人の側からみると彼らがとっても悲惨に見えておもしろいです。色々やられちゃって。地球侵略とゆう不気味なネタなのに宇宙人の造形とあわさり、なんだか彼らが間抜けにみえて笑けます。特に牛に宇宙人が襲われるシーンはサイコー。軍が宇宙船に関与してるのにカップルのまわりの大人は誰も信じてくれないとゆう話は、おきまりのよーにも思えますが先があまり読めない不思議な雰囲気をもってました。滑稽な不気味さで馬鹿なストーリーですが最後まで非常に楽しめました。絵本で始まり絵本で終わるのもなんかしゃれてていいです。特撮も結構こった映像で古い映画にしてはかなりがんばってます。日本でのDVD化を非常に強く望む一本であります。字幕ありなら10点あげれると思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-11-25 19:13:10)
31.  黒い家(2007)
原作は読んでませんが、日本版は昔観ました。大竹しのぶのバストがインパクトありましたが。同じ内容の映画を比べると、どっちも一長一短があるように思えます。まー、こちらは、邦画にはなかった、展開の驚きがあるんですけど、俺はすでに内容知ってるからな~。殺人鬼のいっちゃてる感は邦画のほうが上のよーな気もします。でもまー、こちらの方が邦画に比べてちょっとだけ退屈じゃなかったかな。どっちを観てもいい気がしますが。どっちも観るならこっちの方を先にみたほうがいいかも。邦画は内容知ってても知らなくても全然かまわない感じですから。しかし、保険調査って大変ですね~。俺なら、怖いし、どーせ払うのは会社だから、自殺ですませちゃうから、最初に、怖い思いしてまで、必要に殺人と言いはる主役にあまり共感できませんでした。原作ではそのへん、うまく処理してんのかな~。
[DVD(字幕)] 5点(2008-10-07 01:58:39)(良:1票)
32.  クローバーフィールド/HAKAISHA
いろんな人が色々書いてるので、あまりゆうことはないです。確かに臨場感はすごかった。ただ、プロジェクターで観たのが悪かったのか、途中、酔ってしまった。ぶっちゃけ、はきそーだった。でも、まー、おもしろかった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-01 02:43:57)
33.  クライモリ デッド・エンド 《ネタバレ》 
前作と内容はだいたい同じだが、前作を期待して観るとがっくりくる。雰囲気がかなりB級よりになり、なんてゆーか、完璧にお笑いに走ってる。てゆーても、別にあからさまにコミカルに描いてるのではなくて、一見、真面目なホラーで作ってある。エグイとこはしっかりエグイし。人間たてに割るし。異形の者達の出産シーンまである。でもあきらかにB級ホラーのバカバカしさを狙ってる。だから、人によっては、全然おもんない。糞みたいなB級映画をたくさん観てきた人は、余裕をもって楽しめるかもってゆう感じ。そんな俺も前半は非常にダルかった。よくある、一人一人殺される展開だし、しかも殺されるのに展開おそいし、登場人物の中になんかうっとうしい奴いるし。ところが後半に入り、ランボーに変貌する奴が一人いる。このスパイスのおかげでおもしろさが急上昇。ある意味「ヒルズ・ハブ・アイズ」「悪魔のいけにえ2」と同じ展開。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-20 17:30:33)
34.  クローズZERO
漫画の方は途中で飽きちゃったんだけど、映画の方は独自のストーリーで楽しめました。所々にコメディー要素を入れつつ展開するただの不良たちの喧嘩映画なんですけどね。ビーバップみたいなアリガチな。でも、人生はどんな形でもすべて戦いで例えそれがただの喧嘩じゃなくても、みんな色々人生戦って生きてて、俺は臆病でヘタレで争いや競争は嫌いやけど、それでもさけられない戦いがいくつかあったし 生物全てに闘争本能がある以上、戦う事から逃れられないから、みんな全力で戦おーうおー!って気持ちが最後の方は沸々わいてきて、なんだか生きるやる気みたいなものを感じました。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-01 00:07:22)
35.  口裂け女 《ネタバレ》 
口裂け女はリングの貞子や呪怨の伽椰子系となんらかわりないです。つまりまったくもってよくある邦画のホラー。ストーリーも予想通りなので、そんなんが嫌いなら観なくてもいい映画です。怖さもあんまりないし。しかも、子供を虐待するシーンが結構エグかったり、母親も醜く表現したりもしてるんで、優しいお母さんは絶対観なくていいと思います。殺された母親も放置だし。てゆーか全体的に悲惨です。なのに悲惨感がないのは演技の問題ですかね。一番怖かったのは、口裂け女じゃなくて、サトエリが急に教え子に怒るシーンでした。しかし「私キレイ?」が本当は「私を斬れ!」だったのには、ひっくりかえりました。口が裂けてるから滑舌悪くて聞きとりにくいってわけですね。なるほど~。でも、それウマイとは思わないです。
[DVD(邦画)] 3点(2007-09-04 12:54:53)(良:1票)
36.  黒の怨
アレに似てた。「ジョジョの奇妙な冒険」の影から攻撃してくるスタンド。明るい所には出てこれず、姿を見た人を無差別に攻撃する奴。姿もなんとなく似てる。どっちかパクッた?まー、えーか。映画の方は、期待しすぎなければ、そこそこの暇つぶしで楽しめました。前半はホラー?と思わせて、後半は思いっきりモンスターパニック映画。特にモンスターが警察署で暴れて警官達が殺されていくところや、病院で医者とか看護婦とかも主人公達と一緒に脱出するくだりは、パニック的な展開で楽しめたな~。明るい所では攻撃されずに、懐中電灯などが身を守る武器になるってのは、意外におもしろいわ。わずかな光がさす安全な場所へジャンプする一瞬、影に隠れる一瞬を攻撃され、殺されるってのは、「トレマーズ」の石から離れて地面を歩くと攻撃されるってのに似てる。映画の雰囲気は全然違うけど。こーゆう制限つきの攻撃ってゆうモンスター映画は好き。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-05 23:43:50)
37.  グエムル/漢江の怪物
「殺人の追憶」の時も、普通のみんなが想像する、こーであってほしい猟奇殺人ものってゆう展開から途中逸脱し、警察の馬鹿さ野蛮さをこれでもかとアピールし、笑っていーもんかちょっと戸惑うシーンなんかも入れて、期待してたものと全然違う要素へ寄り道ばかりしたおかげで、観てる方を混乱させた一癖ある監督さんでした。今回も一筋縄ではいかずにかなり寄り道の多い映画でした。モンスターモノですが、娘が襲われ家族が協力してやっつける、ここまでは、多分途中でみんなが期待する方向、しかし、それをまたまた逸脱し、変なこれまた笑っていーもんか戸惑うシーンをしっかり盛り込み、主役の家族もみんなどっかおかしい奴らに描き、色々グダグダして方向はそれて、なかなか、みんなが期待するモンスターストーリーに帰ってこないとゆう前作に似た感じです。娘が死んでグダグダ泣くとこなんて、なんか俺も泣きそーになってたのに、ひつこいくらいにグダグダやってて流石にちょっと笑ってしまいました。なんなんですかね~、この監督さん。でも、やっぱり盛り上げ方はうまくて、しめるとこはちゃんとしめてる感じします。妹がメールを受け取るシーンなんて、かっちょよくてゾクゾクしまたし、兄弟がまた揃うとこも、よいんですわ。この監督、緊迫感やスリルあるシーンはほんと見せてくれます。普通にそれだけの映画にしたらもっと万人うけするのに、やらない。でもこの普通とは違った角度からの表現にハマる人ははまると思います。ある意味三池監督みたいです。 俺は見所が多いし、最近の映像ではあまり観た事ない変わった雰囲気のしかも本格的な日常モンスターものとして十分楽しめましたので。
[DVD(字幕)] 10点(2007-02-24 23:34:13)(良:1票)
38.  黒い蠍
人々が逃げ惑う町で、暴れる巨大蠍のシーンは、フィルムに黒く塗っただけの合成映像で、その特撮の出来の悪さに、テンションあがるシーンやのに、下がる。蠍の体も透けてるし。ただ、それ以外はストップ・モーションを使った特撮が嫌いでなければ、結構、味のあるシーンがある。地下の世界の異様な巨大昆虫たち、列車を襲う何匹かの巨大蠍、特にラストのヘリコプターも交えた巨大蠍との戦闘シーンはかなり楽しい。全てがコマ撮り。変な迫力があり、モンスター映画なのに、怖いとかじゃなく、なぜか楽しい。ちなみに、特撮以外のシーンはまったりしてて、だるい。特に前半はしんどかった。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-20 10:04:14)
39.  クラス・オブ・1999 《ネタバレ》 
戦場みたいな銃弾飛び交う地域にある学校。ロボット教師3体導入。生徒は日頃、銃をぶっ放してるわりには、ちゃん学校へいき、入り口で銃をあずけ普通に席につく。これぞB級。どっか間違ってる世界観。しかし観る者にどこが間違ってるのか考える隙間をあたえず映画はきわめて真剣にそしてダラダラ進行してゆく。1時間すぎて、こんな映画、どーでもいーわってな気分になってきたところでちょうどクライマックス。学校での教師との攻防戦。片手にミサイル、片手に火炎放射器、片手にドリルアーム、そんな3体の教師ロボとガチ勝負。これがB級にしてはよく出来てる。てゆうか、クライマックスは結構おもしろい。最後の展開も見事ターミネーターをパクって合格。そこはパクっとかなあかんやろ。ロボットの顔つきはおもちゃみたいやけど。それが逆にいい。最後の80年代風の音楽が、観終わった後、むなしくもあり爽やかでもある妙な気分にしてくれる。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-02 19:43:58)
40.  CROSS
前半はかなりおもろい。ようはこの映画の舞台説明と人物紹介やねんけど、変テコすぎてひきつけられるわ。クロスワードパズルが解けなければ廃人にされてしまうとゆう馬鹿すぎる近未来ワールド。出題は全国民にアトランダム。しかも出題を出しにくる人物が自転車で裸足のおっさん。つまり急に変テコなおっさんが現れて、クロスワードを出してきてそれを制限時間内に解けなければ目の中にある赤い印を一個とられる。これは三つ、若いときに強制的に目につけられるんだけど、この数による差別なんかもあったりする。すべてとられると廃人。変な世界だ。主人公が本の依存症で、本を読んでないとたまに発作を起こす。つまり禁断症状か。あと、移動ナースなる職業をいとなむクドカン。ね?おもしろそーでしょ?でも後半、物語が進みだすと、あんまおもしろくなくなる。もったいないの~。せっかくおもしろくなりそーな舞台設定そろってるのに~。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-26 14:01:26)
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