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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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21.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 
「グランド・ホテル形式」の元祖として有名なので、ストーリーが追えるか心配だったのですが、見れば全く心配なし。前半は人物紹介でややつまらないものの、それぞれのドラマが用意されているていいです。後半への伏線にもなっていますし。次第に主要人物が重なってくるので、全体として大きな流れとなってきます。最終的には「男爵」を軸に5人をまとめたシナリオで、なかなかうまく作っていると思いました。必ずしもハッピーエンドでないのも現実的です。意外性もあって堪能しました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-09 20:48:10)
22.  黒部の太陽 《ネタバレ》 
オリジナル全長版が全国巡回上映中ということで、見てきました。どうしてもNHKで放送された短縮版(特別編)と比較してしまうわけですが、やはりオリジナルの方がよかった。 カットされた部分はけっこうよくわかるのですが、石岡親子に関する重要(と思われる)場面が結構ありました。この親子の描き方にやや不満があったのですが、その点は解消されました。特に石原裕次郎演ずる息子の変化(製図屋から現場の人間へ)、父親と同じだと言われた時のショックなど、よくわかります。それに父親が死ぬ場面までカットされていたような気が……。あれがないとこの親子の話は尻切れトンボでしょう。これが補完されたおかげで、ドラマとしての厚みが理解できました。 牧子病死に関しては、トンネル工事の難しさに重ね合わせたのでしょうが、ちょっとあざといという気もします。もっとも、本作ではどこまで事実を反映しているのかわからないので、本当に亡くなっていたら申し訳ないです。 あと、関西電力の社長がずいぶんよく描かれています。まあ致し方ない面もあるのでしょうが、何が何でもダム建設を成し遂げるという信念はあったのでしょう。いくら金をかけてもいいというのは、時代的なこともあるかもしれませんが、ダムが絶対必要であるという確信がなければ言えないこと。こういうところは、今でもこちらに訴えかけるものがあります。 ということで、単なるダム建設(のためのトンネル掘り)映画ではなく、十分ドラマ性を感じさせる作品でありました。来年はDVD化される予定だそうで、この機会に多くの方の目に触れることを期待しつつ、以前より点数をアップしておきます。 なお、以前のレビューは私のブログに転載するつもりです。 (2012年09月03日改訂)
[映画館(邦画)] 9点(2012-05-28 20:51:32)
23.  狂った果実(1956) 《ネタバレ》 
金持ちのボンボン兄弟が人妻を取り合ったあげくに破局がくるという映画。当時の風俗はよく出ていますが、それ以上に魅力は感じない。中平康の演出はたしかに光っていますが、今見ると、特にどうと言うほどのものでもなし。歴史的価値は感じますが、それ以上に持ち上げるのはどうかと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-31 16:49:05)
24.  Queen Victoria 至上の恋 《ネタバレ》 
どうもねぇ、肝心のブラウン氏に好感が持てない。女王に重用され、増長してずいぶん身勝手な人間に思えます。本当は女王のことを考えているのでしょうが、あまりにもそれだけで視野狭窄。バランスが悪いのです。女王の方も、「公人」であることを捨ててしまっているわけですが、そこまでやる気持ちがわからない。結果だけを出されても説得力はないし、共感もできません。むしろ皇太子や首相に同情してしまいました。ヴィクトリア女王を題材に選んだのはいいと思うのですが、残念なできでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-30 21:39:58)
25.  クィーン
見る前は「いまだ存命の女王陛下が主人公の映画など、よく作れたな」と思いましたが、作れたのも道理、バッシングされた女王の名誉を回復するような内容でした。しかし単に王室寄りの話ではなく、なんとか騒動を収集しようとする首相側と王室側のやりとりや、各人物の言動は見ごたえがあります。どの程度事実に即しているのかわかりませんが、とりあえず一国の王室と内閣が、一女性の死にさんざん振り回されたことは確かでしょう。ダイアナってなぜそんなに人気があったのか、わかりません。それだけに、女王には同情を禁じ得ませんでした。 個人的には、久々の“当たり”です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-05-15 17:16:06)
26.  グエムル/漢江の怪物 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。ただ、ウィルス関係のためか中盤ダレ気味でした。しかしストーリー的にはあった方がいいと思うし、難しいところですな。とにかく、もう少し短くまとまった方がよかったと思います。あと、前半笑いをとる場面も多く、コメディかと勘違いしかかりました。それがシリアスな怪物(この映画ではクリーチャー?)の場面とうまく切り替えられなかった。それ以外は、かなりよかったんではないでしょうか。一家のキャストがそれぞれはまっていたし、一旦離れた兄妹が、連絡を取りつつそれぞれ行動して、最後に集結する展開もうまい。単なるモンスター映画ではなく、いろいろな要素を取り込んだ欲張りな作りで、それをけっこううまくまとめていたのも賞賛できます。 肝心のヒョンソが結局死んでしまうわけですが、それは男の子を守るためだった、つまり犬死にではなかったというところが、ポイントではないかと思います。誰かを守るために行動するというのは、パク一家全員に共通していることですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-07 20:10:17)(良:1票)
27.  クリスタル殺人事件 《ネタバレ》 
クリスティ原作ものとしては、珍しく劇場まで足を運んだ記憶があります。その後テレビでも見ましたが、薄味という印象でした。が、犯人を知って見直すと、むしろドラマ性の高さに目が行きました。病気を移されたばかりに障害のある子を産み、そのため精神を病んで引退に追い込まれた女優。彼女を支える映画監督の夫。2人の情愛をたっぷりと描いたところは、さすがテイラーとハドソンです。この両名にポイントが当たっているため、他の共演者がややかすみ気味だったのが残念でしたが、それでも秘書役のジェラルディン・チャップリンは存在感がありました。ミステリーとしては、犯人がわかりやすいことが難点でしょう(投毒の機会がある人物は限られる)。アンジェラ・ランズベリーも、大柄でミス・マープルのイメージに合わない気がします。が、あくまでヒロインのドラマがメインなので、あまり大きな疵とは思われません。一度見て犯人を知ってからもう一度見るのがおすすめです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-10 20:31:17)
28.  クララ・シューマン/愛の協奏曲 《ネタバレ》 
途中からむちゃくちゃ眠くなった。睡魔と戦いつつなんとか最後まで見ましたが、やめちゃえばよかったかな。たしかに睡眠不足ですが、いい映画なら眠気も吹き飛ぶものですし。 とりあえず、撮り方が凡庸。お話の方も、単なるプラトニックな三角関係に終わっていて、シューマンに対するブラームスの尊敬の念とかほとんど伝わってこない。ブラームス自身も子供に人気のある陽気な兄ちゃんで、あまり芸術家らしく思えません。最後まで見終わっても、結局なにが言いたかったのかよくわからんし……。 あとクラシックをよく聞いている人間として気になったのは、劇中に登場するオーケストラの楽器配置。チェロが指揮者の右手側にあり、そうなるとおそらくヴァイオリンは第1と第2が並んでいるのだろうと思いますが、これって20世紀になって指揮者のレオポルド・ストコフスキーが採用してから一般的になったというのが通説なんです。それまではヴァイオリンを指揮者の左右に置く、いわゆる「両翼配置」が主流だったんですね。この映画での配置が史実通りだとすると、デュッセルドルフのオーケストラはずいぶんと進歩的だったようですが、その辺どうなんでしょうか。この映画、どの程度「史実に忠実」なんでしょう?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-07-27 22:32:02)
29.  クヒオ大佐 《ネタバレ》 
コメディのように宣伝されていますが、それほど笑えません。笑いをとろうとしているようではありますが、ほとんど空回り。しのぶの弟との会話はおかしかったけど、この男同士の話だけ。メインとなるクヒオ大佐と女性との場面はダメです。 ダメといえば、人物の掘り下げが全体的に浅い。特にメインのヒロインであるはずのしのぶサンについては、弟がちょっと過去に触れるくらいで、背景がほとんど描かれていません。だからなぜクヒオに惹かれるのか、よくわかりません。この点では、2番手に回った春ちゃん・理香ちゃんの学芸員コンビの方がまだよかったと思います。そしてクヒオ自身にしても、人物像がはっきりしない。終盤回想がありますが、それで「過去を忘れたい男」ということを描けても、なぜ詐欺に走るのかが明確ではありません。そこに至るステップが省略されて、結果だけ出されてもついていけない。 あと、内野聖陽演ずる藤原も、なぜ出てきたのか不明確。途中の高橋に対する台詞などを考えると、あくまで“湾岸戦争当時のアメリカの批判”をやりたかったとも思えますが、藤原の出番が唐突すぎて結びつかず、単なるオマケにしか思えません。それとも、本当にオマケにすぎないのか? 映画の流れもメリハリがついていない(特に前半)。山場もたいして盛り上がらない。制作側は何を描くのか、描きたいのかよくわかっているのでしょうが、見せ方が下手すぎ。もっと観客の立場に立って作ってもらいたいものです。堺雅人はいい役者さんだと思うのですが、これでは熱演も浮かばれません。 主題歌はなかなかよかったし、春ちゃんと理香ちゃんが魅力的だったので、おまけでプラス1点。
[映画館(邦画)] 5点(2009-10-18 13:23:20)
30.  空軍大戦略 《ネタバレ》 
ウォルトンの音楽目当てに鑑賞。しかし映画としてはビミョーでした。まず登場人物の大半が軍人さんですが、見分けがつかない。同じような制服を着ていて、顔まで同じに見えてきます。区別できたのは女性のスザンナ・ヨークくらい。また、戦闘機同志の空戦が主で、ドラマの比重は軽いというか、戦闘の間のつなぎのような感じです。どちらかというと戦闘に至る理由を説明しているところがあり、話としては面白くありません。空襲にあって避難所が爆撃されるエピソードは印象的でしたが。 肝心の空戦は悪くないのですが、そうたいして珍しいことが起こるわけでなし、結局ワンパターンに陥ってしまいます。むしろ、爆撃で家やら飛行機やらをボンボン爆破していくのが、思い切りがよかったです。まあ、それだけやられたドイツ軍を撤退させたというのが、イギリス人にとって自慢なのでしょう。「イギリス人の・イギリス人による・イギリス人のための映画」といったところでしょうか。私はイギリス文化が好きですが、れっきとした日本人なのであしからず。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-04 20:26:31)
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