21. 劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ
《ネタバレ》 いつものテレビシリーズと変わらないテイストで、ストーリーそのものも悪くないのですが、この内容であの長さはちょっとしんどいし、ニャンコ先生の三分裂、あれは狙い過ぎのような気がしました。劇場版となると、肩に力が入り過ぎてコケてしまうことがよくありますが、これは逆に、あまりにもいつもと同じ過ぎ? 104分という長時間の作品に仕上げるには、構成や展開をもう少し工夫して、テレビ版とは違うテンポ感も出さないと、劇場版としては物足りないのでは? でもファンにとっては満足できるレベルなので、いつもの夏目が好きという人なら、見て損はないと思います。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-23 23:52:09) |
22. 刑事コロンボ/ビデオテープの証言<TVM>
今でこそ、ビデオを使ったトリックなど古臭く感じてしまいますが、放送当時は画期的で、トリックとしてはなかなかよくできていた方だと思います。ですが、全体的に盛り上がりに欠ける感じがして、あまり印象に残りませんでした。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-12-14 15:01:13) |
23. 刑事コロンボ/断たれた音<TVM>
《ネタバレ》 コロンボファンとして普通に楽しめる作品のひとつでしょう。今回の犯人は耳が聞こえないという設定なので、それに沿った結末が必要でしたが、やや強引というか、「これで自白するの?」と言えなくもないです。余談ですが、デューデック氏のキャラ、とても好きです。自分もああいうじいさんになりたいですね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-09-04 15:57:12) |
24. 刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
《ネタバレ》 小学生の時、初めてコロンボを見たのがこの作品で、当時「コロンボってなんて面白いんだろう!」と感動した記憶があります。でも今見ると、シリーズの中では中クラスくらいかな?溶ける糸を使った殺人(計画)は、天才外科医らしいすごい発想ですが、看護婦を鉄の棒で殴り殺したり、元麻薬患者に麻薬を注射したりするのは、あまりにもお粗末な殺人のような印象を受けました。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-08-29 16:25:21)(良:1票) |
25. 刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>
《ネタバレ》 キーになる花は、最初のシーンから映っていたので、これをきっかけに話が進んでいくのかと思ったら、これが決め手?うーん、ちょっと肩すかしといった印象です。人気の高い作品はだいたい最後に「なるほど!」と思えるネタが入ってきますが、この作品にはそれがなかったですね。コロンボとオードリーの「君には感心するよ」「肉体に?精神に?」という会話、好きです^^ [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-07-30 15:29:57) |
26. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
《ネタバレ》 エンディングがすべて、という印象の作品ですね。「指紋なんて意味ないでしょ?えっ、犯人ではなくコロンボの指紋?おぉーっ!」と驚きましたが、それ以外は普通。他の作品に比べて自分の評価がそれほど高くないのは、最近初めて観たからかも。子供の頃、NHK放送当時に観ていれば、「すごい作品!」という印象が残っていたかもしれません・・・。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-06-20 13:56:48) |
27. 劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル
《ネタバレ》 劇場版、どんどん質が低下しているというか、ネタ切れ感が色濃くなってきましたね。一作目の糸節村が一番面白かったように思います。今回も、暴れん坊将軍ギャグや書道ギャグなどを織り込んでいましたが、基本的に笑えるところが少なかった印象があります。トリックも、双子が出てきた段階で「トホホ・・・」といった感じですね。でも次回作があれば、やはり観てしまうんでしょうねぇ・・・ [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-15 12:37:14) |
28. 結婚しようよ
吉田拓郎の曲がたくさん使われているということで観てみました。話はベタベタだし、拓郎の曲と雰囲気とが全然リンクしていないし、映画の完成度としてはかなり低いです。この映画を楽しめるのは、拓郎ファンや、昔フォーク少年だったお父さん限定という感じがします。「今日までそして明日から」も、「クレヨンしんちゃん・オトナ帝国の逆襲」のラストシーンのような使われ方ならすごく効果的ですが、これはただ拓郎の曲をたれ流しといった感じでした。でも自分はそれなりに楽しめたのでオマケの5点です。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-10 11:55:45) |
29. 刑事コロンボ/二つの顔<TVM>
《ネタバレ》 この作品、コロンボがメイドのおばさんに怒られてるシーンしか印象に残りませんでした。最後の謎解きも「ふ~ん・・・」という程度。弟が兄のモノマネをするところは面白かったです。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-01-04 20:48:08) |
30. 刑事コロンボ/黄金のバックル<TVM>
《ネタバレ》 悪い意味でヒューマンドラマになってしまいました。こういう内容の話なら、コロンボで制作する必要はないのでは?一応、美容院のシーンなど笑いを誘う場面もありましたが、全体的に印象が薄かったです。ミラー刑事も、ウイルソンに比べるとキャラ弱いし・・・。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-10-05 12:46:28) |
31. 刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
《ネタバレ》 悪い作品ではないと思いますが、なんといっても最後が弱すぎると思います。決定的な証拠を突きつけて観念させるのではなく、犯人のプライドを操作して自白っていうのはちょっとねぇ・・・。それまではかなり面白かったのに、ラストがああいう内容だなんて、脚本、前半はジムのような人が、ラストはケン・フランクリン先生のような人が書いたのかな? [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-09-25 00:31:24) |
32. 刑事コロンボ/権力の墓穴<TVM>
《ネタバレ》 初めて観た時は、最後の「だって俺の部屋じゃねぇぜ!」に、おぉーっ!と感心させられました。ストーリーそのものも面白さはあるし、コロンボワールド全開という作品ですが、ひとつ、致命的に気に入らなかったことが・・・。次長の吹き替えの声が北村和夫で、あの昭和の中年オヤジの顔がチラついて・・・。次長役のダンディーな俳優さんとまったく合っておらず、ガッカリでした。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-09-23 23:57:59) |
33. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
《ネタバレ》 実際に女性を殴ったことはありませんが、もし殴るとしたら、やはり利き腕の右腕で、グーで殴ると思います。バックハンドで平手打ちする人なんているでしょうか?それはともかく、コロンボが「依頼人にウソの報告をして、奥さんから情報を聞き出そうとするが、それを突っぱねられて殺してしまった」という真相にたどりつくのがあまりにもスムーズすぎるような気がしました。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-09-20 17:08:14) |
34. 刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>
《ネタバレ》 コロンボを、初めて吹き替えではなく、字幕で見ました。コロンボの印象もずいぶんかわりますねぇ。コロンボ第一作目ということで、本格推理ドラマというイメージが強く、笑いを誘うシーンはなかったですね。気になったのは、誰が奥さんを発見して病院に運んだのか、という点。また、最後は愛人と組んでフレミングを引っ掛ける、というオチ、あれは納得できません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-17 00:29:50) |
35. 刑事コロンボ/仮面の男<TVM>
《ネタバレ》 子供の頃、初めて見た時は、ストーリーはよくわかりませんでしたが、最後、アリバイをくずす場面で「北京放送まで調べたんですよ」というセリフで、「わー、コロンボって頭いい!」と感動した覚えがあります。いま見ると、穴だらけでツッコミどころ満載ですが・・・(笑) 最後のジョークは、長い間、意味不明でしたが、どなたがか書かれている、コロンボファンサイトに掲載されているのを読んで納得しました。それから、部長はやっぱり奥様は魔女に出ていた人だったんですね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-08-30 15:26:35) |
36. 刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆<TVM>
《ネタバレ》 全体的には面白いと思いましたが、犯行の動機がいまひとつよく理解できない点、国王がコロンボを気に入る理由がわからない等、ひっかかるところも多かったです。最後、どうやって捕まえるの?と思ったら、そうきましたかー。犯人の自供がなかったら、と思うと、あまりにも人任せな解決方法でしたね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-08-23 15:36:08) |
37. g@me.(2003)
《ネタバレ》 ニュースで樹理の写真が出た瞬間の驚き、その後の真実・・・という展開は面白かったのですが、これは原作がよくできていたからだと思われ、映画そのものの出来や作り手のセンス・力量はかなり低いように感じました。主人公2人の恋愛の絡ませ方も、民放の「トレンディードラマ」のようなお粗末ぶり。東野圭吾、素晴らしい作品が多いのに、ドラマ・映画になるとロクな作品がなく、とても残念です。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-04-13 18:08:10) |
38. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
《ネタバレ》 犯行計画は、化学に詳しい犯人らしく、なかなかのものでしたが、犯行後の犯人の言動がアホすぎて、これではコロンボでなくても犯人がわかってしまいそうですね。ロジャーのキャラと吹き替えの声があまりにも個性的で、ストーリー云々より、そっちが気になってしまい、好きではない作品のひとつになってしまいました・・・。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2012-07-11 18:31:48) |
39. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM>
《ネタバレ》 子供の頃に観た時は、普通に面白かったような気がしますが、スカパーで放送していた石田・家弓吹き替え版は、演技や表情に全然合っていなくて、あまりにヘタすぎてシラけてしまい、アタマが話の中に入っていけませんでした。コロンボと犯人が詩を語るシーン、日本人にはそういう文化がないためか、見ていて恥ずかしくなりました。「カクテル」という映画でも「詩を語る」と訳されていましたが、日本での詩の朗読のようなイメージとは、きっと根本的に違うんでしょうね。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-11-15 12:13:28) |
40. 刑事コロンボ/攻撃命令<TVM>
《ネタバレ》 最初から最後まで、陰気なムード一色でしたね。昼間の明るいシーンも、先生の家だとなぜか寂しさが漂っています。とにかく、話は面白くないし、陰気だし、特にみどころはありません。「バラのつぼみ」と言った人が犬に襲われるはずなのに、なぜか最後は、先生がその言葉を攻撃命令として発しているのも変。たったひとつ、犬の調教師の女性がとても魅力的でした。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-11-08 16:15:22) |