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1.  こころの湯
しみじみ感がたまりません。特に好きなのは、平原に住む少女の話。涙を流しながら入浴するシーンに、ついもらい泣きしてしまいました。風呂ってすばらしいものなんですね。いきなり画面が平原に切り替わったときは、DVDエラーかと思いましたが…。あとは、あの兄弟の今後の幸福を願うのみです。そう真剣に思わせるほど、いい映画です。ところでこの銭湯、女湯はなさそうでしたが、それが中国銭湯のスタンダードなんでしょうか。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-09 01:35:58)
2.  ゴーン・ガール
今まであまり見たことのないパターンのサスペンス。女性は怖い、そして世間も怖いということで。ここまで極端な話はないでしょうが、よく似たプチ事例は現実にも無数にある気がします。だからこそ他人事とは思えず、つい見入ってしまいました。結局、最後に頼れるのは一部の親類とカネとカネで動いてくれる優秀な弁護士、ということかもしれません。人類皆孤独なもんです。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-25 23:04:45)
3.  荒野の七人 《ネタバレ》 
今さらながら初見。聞きしに勝る名作でした。「七人の侍」に対するオマージュもいい感じですが、対照的にドライで、一時は村人があっさり裏切るという展開も面白い。このあたりがいかにもアメリカンです。 それにしても、ハリウッドのドリームチームがメキシコの村を守るという設定がいい。当時の大統領がトランプだったら、「奴らに壁を建設させろ」とかTweetしそうですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-08-21 02:23:57)
4.  コラテラル
正義の味方役にそろそろ飽きてきたトム・クルーズが、気分転換に悪役してみました的な感じ。しかし、さすがに迫力ありますね。特に終盤あたり、ターミネーター2の超合金ターミネーターと見紛うような執着ぶりです。下品な作品のパターンなら、最後の最後にもう一度復活して客を驚かすところですが、それもなし。哀愁の漂う終わり方でした。いろいろ不自然なシーンもありますが、おおいに堪能できました。冒頭のJ・ステイサムは「友情出演」みたいなものですかね。
[インターネット(字幕)] 8点(2015-10-24 06:39:59)(良:1票)
5.  恋するトマト
秀作でした。ギャラの高い美男美女なんかいなくても、あるいは壮大なセットや誰かが壮絶に死ぬようなシーンがなくても、地に足のついた脚本さえあれば十分におもしろい作品になるということを、見事に証明している気がします。けっして万事解決せず、問題は問題として残したまま終わる点にも、作り手の良心を感じます。名前ばかり先行し、リアリティのカケラもない浮ついたシナリオばかり書いている脚本家は、この作品を見習うべき。まずは畑仕事からやりなさい。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2012-06-13 14:47:40)
6.  コリーニ事件 《ネタバレ》 
けっこう重い話ながら秀逸。あまり見聞きすることのない、ドイツ人による先の戦争観を垣間見ることができました。 最初に面白かったのは、マイヤーがナチス親衛隊の幹部だったと明らかになったときの法廷の動揺ぶり。やはりナチスというのは忌み嫌うべき過去であり、その当事者にとってはひた隠すべき過去だったということでしょう。しかし本当の問題はそこではなく、1968年のナントカ法。どうして忌み嫌うべき過去を免罪するような法律を作ってしまったのか、すごく興味が湧きました。もう禊は済んだということか。教授が主人公に「お前は当時のことを知らない」とか諭していましたが、もう少し踏み込んで説明してほしかったかなと。いずれにせよ、「正義」を敢行したくなる気持ちは痛いほどわかります。 ただし、作品としてどうかと思う部分もいくつか。まず、登場人物の多くが以前からたまたま知り合い同士というのは、偶然にもほどがある感じ。それから戦中のマイヤーと戦後のマイヤーでは、キャラが変わりすぎではないかと。「戦場は人を狂気にする」ということかもしれませんが、豹変にもほどがある感じ。 それはそれとして、そこそこ歴史の勉強になりました。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-12-30 04:09:24)
7.  コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 
特に何が起きるわけではないけれど、微妙な人間関係とか、言葉の綾とか、本音と建前の緊張感みたいなものを楽しめれば十分かなと。喫茶店で他者の会話を盗み聞きするような感覚でしょうか。 個人的に好きなのはケイト・ブランシェットのパート。こういう会話は本当にありそう。お互いにズレや格差のようなものを感じつつ、体面を保とうとしているところが面白い。おそらくこれは1人2役でしかあり得なかったでしょう。相手役は誰が演じてもイヤなヤツにしかならないので。 もう1つ、スティーブ・クーガンのパートもいい。いつの間にか立場が逆転し、ものすごく気まずい空気のまま終わるあたりがリアル。人間関係はこうやって壊れていくんだなということがよくわかります。 ただし、肝心のコーヒー(紅茶)はどのパートも不味そう。アメリカンな薄くて苦いだけのテイストを想起しました。モノクロの映像と、ちょっと古びた舞台設定と、いずれも素直には笑えない会話と、今ではあまり見かけない紫煙がそうさせているのかもしれません。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-04 01:28:11)(良:1票)
8.  五人の軍隊
フェルプス君と黒木警視正がタッグを組み、そこにモリコーネの音楽が加わるという、もうそれだけでワクワクできます。 内容はまさに「スパイ大作戦」のメキシコ革命版・やや危なっかしい版という感じ。この作品がきっかけになって同テレビシリーズが始まったのかとも思いましたが、逆のようです。すでにこの当時、第3シーズンあたりまで放映されていたらしいので。 面白いのは丹波哲郎。けっこう目立つ役どころで出番も多めでしたが、セリフは見事に「ゼロ」。「やぁ!」という掛け声程度はありましたが、一言も発しません。ついでに表情もほとんど変わりません。それでもコミュニケーションはなんとなく成り立っているようなので、こういう国際貢献の方法もあるのかと勉強になりました。 で、ストーリー的にも最後まで楽しませてもらいましたが、メキシコ革命が成功したおかげで、後のIMFにやっかいなミッションがいくつも持ち込まれるわけで、フェルプス君の心境としてはかなり複雑だったのではないかと拝察します。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-23 21:06:12)
9.  ゴースト/ニューヨークの幻
今さらながら初見。幽霊目線で見た世の中というのは、たしかにこんな感じかもしれません。日本にも「怨念」とか「成仏」とか「地獄」「天国」とかいう概念がありますが、かの国もあまり変わらないようです。宗教を超えた人類普遍の認識または願望なのでしょう。そう思うと親近感が湧いてきます。 他の方も指摘されていますが、デミ・ムーアの涙が印象的。絶妙のタイミングで流すあたり、さすが女優です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-06 19:46:09)
10.  コン・エアー
よくぞこういう派手な筋立てを考えるものです。話の深さや整合性は二の次。とにもかくにも客を飽きさせない精神または技術のようなものには、感服するしかありません。ハリウッドには、こういうノウハウがたっぷり蓄積されているのでしょう。世事から逃れたいとき、なーんにも考えたくないときに観るには最適です。 ただブシェミにはもう少し〝活躍〟してもらいたかったかなと。終盤の少女との関わりも、謎だけ残してスルーしてしまった感じ。続編でも作るつもりだったのでしょうか。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2018-04-14 02:35:25)(良:1票)
11.  五福星
まったく期待していなかった分、けっこう楽しめました。ゲスト出演風のジャッキー・チェンには役名すら与えられず、出番はそこそこあるものの本筋にほとんど絡まないというのも痛快。振り切ったムダは美しいという感じです。カンフーは控え目、ストーリーも相変わらず大味ながら、笑えればそれでいいということでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-21 00:08:59)
12.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
なかなかの豪華キャストですが、これはUAEのオイルマネーのおかげですかね。しかし主役はあくまでも「未知の病原菌」。すべてのキャストは、主役を盛り立てるために無造作に配置されたように見えます。 K・ウィンスレットがあれほど早々に〝退場〟するとは予想外でした。特殊な能力も秘密の肩書も持たない小市民のM・デイモンを久しぶりに(もしかすると初めて?)見ました。J・ロウってしばらく見ないうちにすっかりフツーのオッサンになっちゃったんですね。それもこれも、人間の無力さを際立たせるための演出だったのでしょうか。その意味では、なかなか新鮮でした。 ただし、パンデミックものとしてはごくごく当たり前の展開。満を持して登場した「第1日目」も、「まあそんなもんだろう」という感じ。オチとしては弱い気が。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-29 11:34:24)
13.  ゴーストライター
よくもまあ悪天候の日ばかり選んで撮影したものです。梅雨時に見ると、鬱陶しさ倍増です。苔の匂いすら漂ってきます。さすが巨匠の力ですね。サスペンスのわりに空気感は緩いですが、湿気を感じる映画と割り切れば十分。けっこう楽しめます。
[インターネット(字幕)] 7点(2014-06-22 18:25:30)(笑:1票)
14.  この愛のために撃て
「ジェットコースタームービーを作ろう」という意図で作られ、そのとおりに出来上がった感じ。文字どおり息つく暇もありません。ここでのレビューの少なさが異様に思えるほど、かなりの秀作です。知られていないだけなんでしょうねぇ。私も数日前までまったく知りませんでしたが。 ただし、奥さんが超美人だったから言うわけではありませんが、妊婦に対する扱いがひどすぎる。いくらドラマの設定とはいえ、生理的に嫌悪感がありました(それも制作者の意図かもしれませんが)。そしてもう1つ、やっぱり邦題がひどい。聞き覚えのある名画タイトルの断片を寄せ集めたようで、結局何のインパクトもありません。主人公はむしろ「撃つな」と言ってたし。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-06 02:48:35)(笑:1票)
15.  コーチ・カーター
1シーズンしか描いていないので、いくつか疑問が浮かびます。このコーチ、独特のマネジメント理論をどこで身につけたのか、今まで未経験なのになぜ自信たっぷりに指導できるのか、なぜ今までオファーがなかったのか、どうして急に強くできたのか、生徒はコーチのどこに惹かれたのか、次シーズン以降どうなったのか等々…。その意味では、雑な映画です。 しかし、「勉強が大事」という唯一最大のメッセージは、他のスポ根映画と明らかに一線を画し、かつ説得力がありました。翻って日本の高校球児とか、大学にスポーツ入学した奴とか、大丈夫なんでしょうか。学校は彼らの将来まで考えているんでしょうか。体育会系で揉まれるから、かえって社会で成功しやすいという説もありますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-10 01:12:30)
16.  御用金 《ネタバレ》 
とにもかくにも、仲代達矢の武士姿がカッコいい。その立ち居振る舞いに、凛とした芯の強さを感じます。袴姿で刀指してりゃ武士に見える、というわけではないことを実感。対する丹波も、私利私欲が目的の“悪代官”風情ではないところは好感。所属団体のためにこういう発想をするサラリーマンなら、ゴロゴロいそうです。 ただし、仲代が強すぎます。設定はリアリティがあるのに、チャンバラシーンは劇画のよう。それに丹波の側も、仲代を殺したいのか、生け捕りにしたいのか、逃したいのか、ガバナンスが徹底されていない模様。このあたりはウルトラマンや仮面ライダーに通じるものがある。 そして気になるのが、鯖江藩の行く末。仲代をヒーローに祭り上げるだけであっさり終わったけれど、あれだけ重臣や部下を大量に失い、肝心の御用金も奪えず、領民の信用も失い、おそらく幕府にもバレるとなれば、もう破産かお家断絶しかないでしょう。それが領民にとって本当にプラスだったのか、残された家臣やその家族はどうなるのか、よーく考えてみる必要がありそうです。「地獄への道は善意で舗装されている」とは、誰かの名言です。けっこうおもしろかったけどね。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-28 15:49:50)
17.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
技巧的な作品ですね。最初はちょっと混乱したけど、マイケルの話だけでは単なる殺伐ストーリーになるし、ビトーだけだと平板なサクセスストーリーになる。 両者が絡み合って初めて、重厚な印象に繋がっているようです。展開としては、あの「スカーフェイス」のマフィア版といった感じでしょうか。個人的には、汗くさい「スカーフェイス」のほうが好きかな。
7点(2004-11-01 00:37:25)
18.  恋に落ちたら・・・ 《ネタバレ》 
要するにマジメだけが取り柄の冴えない中年男による夢物語ということで。ギャングとかが登場する割には特に緊張感もなく、犯罪やケンカのシーンも含めてほのぼの。かといってコメディと言う割にはさして笑えるシーンもなく。まあ最終盤、非番の警官たちが寄ってたかって殴り合いをけしかける場面が、面白いといえば面白いですかね。きれいに収まってよかったんじゃないでしょうか。 まったく邪道な見方ながら、ギャングの親玉ならビル・マーレイより数年前のアル・カポネのほうがずっと迫力があったし、殴り合いなら十数年前のジェイク・ラモッタのほうがずっと強いはず。しかしこの作品では、そんな面影をまったく感じさせません。あらためて言う必要もありませんが、ロバート・デ・ニーロの芸域の広さには驚かされます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-16 01:12:25)
19.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 
賛否両論を呼ぶような終わり方はけっこう好きです。ザ・正義が勝ってめでたしめでたしばかりでは、あっという間に飽きるので。 しかしこれ、モーガン・フリーマンとかエド・ハリスとかは、主人公の前でずっと小芝居を打ってたってこと? 1人の少女を救うために自分のキャリアまで投げ出して? そう考えるとものすごく不自然。他にやりようがあったんじゃないかと。久しぶりに山田奈緒子の「どこまでも手間のかかることを」という名セリフを思い出しました。 それと、やっぱり銃社会は怖いね。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-06-05 23:39:16)
20.  御法度 《ネタバレ》 
現実と幻想の中間のような雰囲気はいい感じ。殺伐とした時代が舞台でありながら、平和的な話として展開します。妖艶な松田龍平を取り巻く男たちの微妙な駆け引きやら腹の探り合いやら、けっこう楽しめました。 ただ当方は残念ながら衆道に関心がないため、今ひとつ没入できず。ストーリーも単純すぎて、いいのかこれでと。 だいたい伊武雅刀の存在理由がわからない。本筋にほとんど絡まなかったような。代わりにトミーズ雅が重要な役割で意外。もしかすると、途中でシナリオの変更でもあったんでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-10-16 18:47:39)
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