21. ゴジラVSメカゴジラ
こんなのはゴジラ映画じゃないと初めて思った作品。今の救いようのない作品から比べればいくらかマシな部分もあるが、人間があんなの作っちゃダメだって。いささか無理矢理な論理だが、ゴジラ映画において物語開始からゴジラ登場までの時間は作品の完成度に比例すると思っている私にとって、しょっぱなから「イヤどうもー」みたいな感じでゴジラが出てくるのに開いた口がふさがらなかった。ゴジラはもっとこうさ、お待たせしました御大登場!みたいに出てきてほしいんだよ。 [映画館(邦画)] 4点(2004-09-05 11:37:24) |
22. ゴジラVSデストロイア
デストロイア、外見も設定もメチャメチャです。当時ゴジラ史上最低の怪獣だと思います。作品の完成度も言うまでもなく。この駄作の中で、ゴジラだけが只々必死に頑張っていました。貫禄ある動きと狂気の目が印象的でした。どうせ続けるならゴジラの死をアピールし過ぎないで欲しいです。2004年で何やら最後になるそうですが、どうだか。 2点(2004-09-05 11:28:04)(良:1票) |
23. ゴジラ(1984)
いわゆる「平成ゴジラ」はあちこちで批判されまくりだが、半ばヒーローものになってしまっていた一頃のゴジラをここまで持ち直した本作の功績は称えるべき。沢口靖子のへっぽこ演技のせいで緊張感から何から台無しになってしまっている点は残念。 [映画館(邦画)] 5点(2004-09-05 08:04:51) |
24. ゴジラ(1954)
「モノクロのリアルさ」を肌で感じられる作品。おかしな表現ではあるが、CGバリバリの今日の作品よりもモノクロの良作の方が圧倒的なリアリティを持っている。恐怖と混乱に満ちた東京が本当に怖い。子供の頃は怪獣がなかなか出なくて退屈だったが、改めて観ると完成度の高さに度肝を抜かれる。本作に感激した方、あまりの面白さについ子供に観せたくなるその気持ちはよく分かるけど、子供が大きくなるまで待ちましょう。 [ビデオ(邦画)] 9点(2004-09-05 08:01:40) |
25. GODZILLA ゴジラ(1998)
いやぁ、何というかまあ、よくぞやってくれたなという感じ。エメリッヒはゴジラを何と勘違いしていたんだろう。「あきれてものもいえない」とはまさにこれ。 [ビデオ(字幕)] 0点(2004-09-05 07:51:13) |
26. 告発
脚色の程度はあずかり知らぬが、本当にこんな理不尽な話があったのかと疑わずにいられない。それをおいといても、映画作品として文句のない出来。ケビン・ベーコンvsゲイリー・オールドマン。こんな悪役俳優対決もある意味貴重。両者素晴らしい演技で主役がちょっと浮き気味か? [ビデオ(字幕)] 9点(2004-08-27 00:22:32) |
27. コーラスライン
題材からして、ミュージカルにありがちな不自然な展開が不自然に映らないので良いのではと思います。場面が少ないのによくまとまっているし、何より曲が良いです。観た後絶対「ワン」鼻歌で唄っちゃいますって。 7点(2004-08-27 00:14:54) |
28. ゴーストバスターズ2
こういう作品が後を絶たないから、「続編はつまらない」ジンクスが根強いわけで。。。だから二番煎じじゃ誰も驚かないし楽しくないんだって。前半などはゴーストバスターズたちに前作のようなガッツとポジティブシンキングが失われていて観てられません。世に多く存在する続編作は第一作に対して甚だ失礼です。 4点(2004-08-27 00:08:45) |
29. ゴーストバスターズ(1984)
完成度高。発想もテンポも音楽も素晴らしい。最近はこうした軽い気持ちで観られて、かつ完全なオフザケではないという作品が少なくなった気がする。そこそこの笑いとそこそこの感動、なぜか観終わったあとにやたら良い気分になっているという貴重な作品。 [地上波(吹替)] 7点(2004-08-27 00:01:33)(良:1票) |
30. ゴースト/ニューヨークの幻
ウーピー・ゴールドバーグ食いすぎ。爆笑できたので全然OKだけど。恋愛がどうたらよりも、物に触れることに必死になる主人公の頑張りに心打たれるし、ウーピーのハチャメチャっぷりが際立つ。彼女がいないと、この映画ダメだなあ。 [地上波(吹替)] 8点(2004-08-26 23:42:21) |
31. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
コレ、何が言いたいんでしょうか。登場人物が誰も彼もポーズをとっているようにしか映らず、全く感情移入できません。コレは深いという方の気持ちは分からなくもないですが、コレ深い“っぽい”だけじゃないですかね。ジャパニメーションはカッコつけてるようにしか見えないので好きになれません。 2点(2004-08-26 23:36:25)(笑:1票) |
32. 交渉人(1998)
場所の展開は全くないのに緊張を保ち続けられているのがすごい。言ってみれば「ダイ・ハード」と一緒だが、アクションよりも頭脳戦が中心になっているので目新しく映り先が読めない。オチが今イチ納得し切れないというか平凡なので残念ながら減点。惜しい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2004-08-16 02:16:15) |