41. 拷問男
《ネタバレ》 正直に言いまして、あまり意味を見出せない作品でした。 殺された娘のリベンジで、犯人である弟を拷問する、もう一言で言い終わる内容。 演出なり音楽の付け方等に安直さ浅さを所々感じたりもしました。 強いて言えば、見る人の感じ方に違いがったりするのかな、という点。 目には目を、これは当然だってな感じでスッキリする人もいれば、 ただただ胸糞悪くなりこれは間違ってると感じる人もいるでしょう。 私は後者ですけど、これが弟でなく赤の他人だったらまた違ったのかな? なとど考えていけば、それなりの意義を見出せてくるのかしら。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-14 17:46:05) |
42. ゴーストランドの惨劇
《ネタバレ》 マーターズの監督とのことでだいぶ構えて観ていたんですが、結論としてはまぁそれほどでもなかったかなと。 理不尽極まりないし胸糞悪いっちゃそうなんですが、どちらかといえば悪趣味路線の方に走ってて、 姉妹をお人形のようにして扱ってる展開とかはちょっと失笑してしまいました。 中盤のどんでん、実は母親は〜で姉より自分の方が〜の展開は良かったですが、話のミソらしいところはそれぐらいかな。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-29 20:10:06) |
43. 今夜、ロマンス劇場で
《ネタバレ》 まさしく純愛というやつなんでしょうか。 愛する人にさわれないというのは辛いなぁ。紐を互いに持ってそれを手繋ぎみたいにするシーン、 それがおじいちゃんになるまで続いてるという一連のシーンにグッときました。 私は綾瀬はるかより本田翼ちゃんの方が好きなので、触れない綾瀬はるかより 触れる翼ちゃん(それも向こうから告白)を選びます(笑)。 [地上波(邦画)] 6点(2020-05-17 17:13:22) |
44. コンフィデンスマンJP
《ネタバレ》 人気ドラマの映画化だそうですけど、私はドラマ見たことがないので 独特なキャラの人たちの独特な世界観に少々面食らいました。 これはドラマを見てこれを見れば、ものすごく楽しめるのだろうな。 まぁなんの知識なしに見ても、予想だにしないどんでんの連続で それはまぁ普通に楽しめはしました。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2020-02-02 21:49:51) |
45. 荒野のストレンジャー
《ネタバレ》 初期のイーストウッド作品。荒削りだけど、野心的で型破りな西部劇だなぁと思いました。 鞭打ちシーンは痛々しかった。ストーリーも相まって、独特で不思議な魅力を放つ一本です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-18 19:37:27) |
46. 恋におちて
《ネタバレ》 不倫の映画なのに、実に純愛で爽やかな仕上がりになっていて、なかなか珍しいタイプの恋愛ものだなと。 いい年したおじちゃんとおばちゃんのはずなのに、見ていてなんだか学生時代を思い出しました。 家に招いてからのデニーロのかぶりつくようなキスが印象的だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-07 19:59:10) |
47. ゴールド/金塊の行方
《ネタバレ》 頭髪を薄くし、腹をダボーンと太らせてみっともないおっさんの役を演じきっている。 マシュー・マコノヒーの本作にかける意気込みは伝わってきます。 ただ、どうなんでしょう。主人公は自身が金鉱を見つけ出す役柄というより、 金鉱を見つけるアコスタと資本家を繋げる橋渡しみたいな役回りでしたね。 ビジネスの話を持ちかけてきた人物に対し、鉱脈を見つける経験はどんなものかを 語るシーンがありましたが、実際にそういう絵面がないのが残念なんですよね。 ツルハシで鉱脈をカンカンやって、キラリと光る鉱石を手に持つみたいなね。 勿論、そういう絵面がないのは話の都合上仕方のないことなんだけど。 実際の話を元にしてると謳ってますが、終盤の展開はすごく映画的に感じました。 まぁ、ああでもしないとケニーが可哀想すぎるか。 [DVD(字幕)] 6点(2018-04-14 19:37:50)(良:1票) |
48. この首一万石
《ネタバレ》 とても悲しいお話。 武士になりたいと願い、武士に殺される。 現実にこういうこともあったのだろうか。創作の中だけてあってほしい。 ラストの大立ち回りが見ごたえあり。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-02-06 15:45:45) |
49. 五福星
《ネタバレ》 アクション控えめで、コメディ要素たっぷりの作品。結構笑えたし楽しませてもらいました。 サモハンが監督脚本主演を務め、良くも悪くも荒削りで若さを感じます。 ジャッキーなんてかなりのちょい役。キャラの立つ5人の漫才が醍醐味。 終盤は、世界一動けるデブであるサモハンの格闘シーンも拝め満足です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-17 14:37:18) |
50. ゴースト・イン・ザ・シェル
《ネタバレ》 カラフルなホログラム溢れる未来都市が印象的。 こういう舞台を一つ一つ具現化し実写にする作業は大変だっただろうなと思います。 個人的には最初の芸者ロボとか、なかなか好みでしたね。美しさより気色悪い路線で。 そしてその会食場とか襲撃してきた一味とか、とにかくヴィジュアルがすごく良かった。 ただ、それとは逆にアクションシーンがどれも平凡。 最初のダイブのシーンとか水場でのアクションシーンとか、印象的なところはどれもアニメのシーンに忠実だもんね。 個人的には、ウォシャウスキー兄弟のようなアクションにしてほしかったかな。 それとシナリオ。まぁ元々が難しい話だし噛み砕くのは大変なんだけど、 やっぱり万人受けはしづらいわなと。この題材を莫大な制作費かけて作るとまぁこういう結果になるわなと。 製作する人が作りたいものと、ビジネスとしての映画、その釣り合いは至難だなと思いました。 たけしは一人だけ日本語でしたが、滑舌が悪すぎるので正直日本語の字幕が欲しいぐらいでした(笑)。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-27 00:48:00) |
51. ゴーストバスターズ(2016)
《ネタバレ》 ゴーストが出てきたりゲロ吐いたりする時の勢いの良さ、会話でのちょっとした漫才など、 クスッと笑えるところはあるのですが、やはりオリジナルを観て育った身としては 前の出演者たちが出てきたりマシュマロマンとかモンスターゴーストが出てきたりすると嬉しいしそれだけで笑っちゃう。 オリジナルへのオマージュ、と言うか、ほとんどオリジナルの力を借りて最新CGでやってみましたと言う感じ。 一本の映画としては佳作かなと。本編より、エンドクレジットで流れるクリス・ヘムズワースのキレキレダンスが面白かったかも(笑) [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-07 22:22:24) |
52. 婚前特急
《ネタバレ》 悪くなかったと思います。小気味良い小作品とでもいいますか。 クスッと笑える微笑ましいユーモアが満載で、特に吉高由里子の演技が見事。 というか、本人そのものみたいに見える。素のような演技がまた良いですね。 5人と同時に付き合い、それぞれ比較して手帳に記しながら選んでいくというものすごく打算的な女性。 だけど互いに目一杯言い争って喧嘩してるうちにいつの間にか惹かれてる。 ああいう自分のキャラをそのまま出せるってのが、やっぱり伸び伸びできていいのでしょうね。 好きと嫌いは紙一重と言いますが、男女の奥深さを丁寧にコミカルに描いてて楽しかったです。 [地上波(邦画)] 6点(2016-04-12 22:28:42) |
53. 極道の妻たち 最後の戦い
《ネタバレ》 やっぱり極道の妻たちは岩下志麻さんですよね。存在感が物凄い。 今みるとベタベタな演出も、時代を感じられて面白い。 [地上波(邦画)] 6点(2015-09-08 13:56:22) |
54. ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ
《ネタバレ》 まさかの第二弾です。ストーリーの規模も、やたらと壮大になってます。 特に、亜衣が超能力を発揮した時に、ものが吹き飛んだり爆発したりとずいぶん手が込んだ作り。 バカバカしさもちゃんとあるし。ただ、前作に比べるとエロさがちょっと物足りなかなと。 お姉ちゃんたちがもっと頑張ってくれればもっと良くなりました。 [DVD(邦画)] 6点(2015-05-23 16:49:56) |
55. ゴースト・エージェント/R.I.P.D.
《ネタバレ》 幽霊であるはずの登場人物達が、現世では別の姿でありながら生きてる人たちからも見えるという設定がなんだか新しい。そしてゴースト達は、ゴーストというよりもいわばモンスターみたいなのばかり。なんだろう、メンインブラックとゴーストバスターズを足したみたいな感覚?内容はスカスカなので、そのモンスターたちの暴れっぷりと小道具の見た目の面白さ、そしてジェフ・ブリッジスの持ち味を楽しむのみ。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-05-27 23:46:35) |
56. 荒野の1ドル銀貨
《ネタバレ》 マカロニウェスタンを久々に見ましたが、アメリカ西部劇と比較すると景色や建物のセット等、微妙に違う雰囲気が出ていて興味深かったですね。ストーリー自体はまぁ、復讐と愛する者を救う、という王道でこれといって代わり映えがあるわけではないのですが、ちょっと疑問な展開もちらほら。いや一番疑問なのは、命を救ってくれた銀貨が完全に貫通してることですかね(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-21 19:40:30) |
57. コロニー5
《ネタバレ》 前半は、地味な展開であんまり面白くないなぁと思っていたのですが、後半物語が進むにつれてだんだんと勢いがついていき、ツルツル頭野郎との一騎打ちは手に力の入る展開に昇華しておりました。ツルツル頭野郎はまさにヤバいオーラだしてるので、猟奇的に倒すとなんだかスカッとしますね。ビル・パクストンが演じてた嫌な奴も因果応報な最期で、これまた「ざまぁ」と言った感じ。ただ、個人的にはあれで終わっちゃうのは消化不良でして、やっぱり最後に青空が広がる楽園地域に到達するところまで見たかったなぁと。ほんと、全編に渡って白くて寒々しい風景なので。基地内の映像は、実際に使われている軍用基地なんだそうで、その使い古された雰囲気がとても味わい深くてよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-12-20 19:48:45) |
58. コント55号とミーコの絶体絶命
《ネタバレ》 コント55号の映画って初めて見ましたが、本当にいいコンビで、そしてまさにTHE・喜劇という内容で楽しかったですね。特に兄ちゃんを死んだことにして御香典を集めようとする展開が実に笑える。仕事も恋も失っても、二人ともはつらつとしてるのが良い。なんだか元気をもらえるような。由美かおるのチャーミングさも印象深かった。 [地上波(邦画)] 6点(2013-08-11 22:11:24) |
59. 恋のロンドン狂騒曲
《ネタバレ》 この前鑑賞した「ミッドナイト・イン・パリ」はけっこう笑えたのですが、本作はそれほど笑えるというわけでもなく、なんというか、人の愚かさ、弱さの部分を温かい目で目撃しているような、そんな印象。一人一人それぞれがけっこう共感出来る部分があって、たとえばオカルトにはまるヘレナはまるで自分のカーチャンそっくりなので身につまされる思いがする(笑)。それからダメ男まるだしのロイも自分と重なるところがあって、これまた身につまされる、、、(笑)。そういう、しっかりとしたキャラの人たちがまたうまい具合に絡み合い、おかしな人間模様を見せてくれるこの脚本の完成度はさすが巨匠だな、と思う。部屋のインテリアやらロケ地のガーデニングの綺麗さなんかも個人的には魅力だった。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 22:44:12) |
60. 極道の妻たち リベンジ
《ネタバレ》 極道の妻たちをまともに見たのはこれが初めてかも、、、。印象深い台詞はいつくかあります。「女には女の戦争があるんや!」「すべては夢やったんやと思わんと~」でも沙知子さん、別に旦那さんに浮気のこと言わんでも良かったんちゃうかな、、、。個人的には、池上季実子の迫力ある演技が良かったですね。すねて部屋にとじこもったのに、全力で後を追いかける裕木奈江の女心も良かった(笑)。終盤は凄まじいドンパチ。あの多勢で弾があたらないのはありえんやろ!とか、その銃は弾が永遠に撃てるんかい!とかいちいち突っ込んでしまったけど、リアリティよりも女の復讐劇という様式美が大事なんですよね、このシリーズは。 [地上波(邦画)] 6点(2013-04-08 02:50:50) |