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プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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1.  コリーニ事件 《ネタバレ》 
新米弁護士が担当した最初の裁判が、育ての親とも言える実業家の殺人事件。 しかもその憎むべき被告人を弁護するという、なんとも稀有なケース。 そんな偶然ないって、と途中までは思いながら観ていたものの、被害者の過去が明らかになるにつれて、この設定でなければこれほどの衝撃は与えられないと納得。 愛情深き育ての親が、本来なら裁かれるべき戦争犯罪人であったことの意外性と蓋然性が混在して、戦争によってもたらされる人間性破壊の恐ろしさを突きつけてくる。 被告人役の重厚な演技にも胸を打たれる。 語らずとも雄弁。 そこにも加点。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-15 23:16:30)
2.  心と体と 《ネタバレ》 
こんなおっさんのどこがいいの?と思いながら観ていたら、いつの間にか味わい深く思慮深いエンドレの魅力に引き込まれていたのだが、友人の妻と寝るシーンでやっぱどこがいいんだこのおっさん、となってしまった。 どこまでも純粋で透明なマーリアは、危なっかしくて見ていられない。引き出しを開けるシーンで、ナイフではなく金づちを選んだことにホッとしたのに、次の瞬間その金づちでガラスを割っちゃうんだもん。ああ…それは勘弁して欲しい。あんなおっさん以外にも愛せる人はいるのに。 どこで思い止まるんだと思っていたら、エンドレからの電話。手首から血を溢れさせながら会話するマーリアが痛々しくて切ない。 人との身体的接触を克服したマーリアだけど、エンドレにはもっとマーリアへ真剣に向き合う誠実さと包容力が欲しかった。少なくとも私にはそれが伝わってこなかったので、ラストシーンで楽しそうに笑うマーリアを手放しで喜べなかった。そこが残念。 映像は独特。牛を屠殺するシーンは容赦ないが、雌雄の鹿が森の中で逢引するシーンは空気まで透き通って美しいことこの上ない。 カメラワークも秀逸。ピントの合わないカットに、横からマーリアの美しい顔が現れるシーンには唸ってしまった。 以前から観たかった映画で、観てよかった。満足の一本。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-30 01:15:16)(良:1票)
3.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
現在のコロナ禍で観ると、作りがスタイリッシュ過ぎて少々不謹慎に見えてしまうほどの良作。 冒頭、感染拡大の2日目から始まる所がポイントで、感染源探しは途中放棄されたかに見せておいて、妻のデジカメから核心に突き進む。 森林破壊を続ける妻の会社のブルドーザーからコウモリ、豚へと繋がり、料理長との握手を通して彼女自身へ。 それが1日目。 憎いくらいにスタイリッシュだけど、今観ると複雑な思いが交錯するから、作り手としてはいいような悪いような。 それにしても、ケント・ウィンスレットもグィネスも容赦のない扱い。 特にグィネス。 セブンでは首を切断され、コンテイジョンでは開頭されるという運命。 あの絵はかなり強烈だった。NGのないグィネスに拍手。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-05-23 18:27:02)(良:1票)
4.  コードネーム U.N.C.L.E. 《ネタバレ》 
アメリカとソ連のスパイがタッグを組む所までは、面白そうじゃん、と期待していたものの、その後は手に汗握るシーンはほぼ無く、かと言ってアクションがキレキレというわけでもなく、非常にスマートに淡々と問題を片付けて一件落着。 悪役も印象が弱い上にすぐに死んじゃうし、なんだか消化不良気味。 スタイリッシュなんだけど、その分全くと言っていいほど危機感を感じない映画。 なんだか上澄みだけをずーっと観せられたような気がするのは、やっぱり主人公のキャラクターが弱いからではないかと。 いったいいつになったら主役が登場するんだって思いながら最後まで観終わってしまったのは残念。 全くスタイリッシュではなく、むしろゴリゴリの無骨アクションだった『レッドブル』も、米ソが手を組むみたいな似た設定だったけど、時代は変わったもんだ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-01-16 23:32:06)
5.  ゴーストランドの惨劇 《ネタバレ》 
いや、これは。 ホラーなんだけど、鬼畜系。 家に押入られてからの有無を言わせぬスピード感が凄まじい。 そして母は強し。妹だけじゃなく姉のことだってちゃんと愛してる。 って思ったら、そういうことね。 完全にやられましたわ。大満足の想定外。 しかしまあ久しぶりに、ちゃんとした映画で倫理的にどうなのって映画を観た。 監督が「マーターズ」の人なら、まだ抑えた方かも。 映画としては面白かったし、一応ハッピーエンドでホッとした。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-11 16:58:09)
6.  この愛のために撃て
妻のためなら後先考えずに突っ走る。 これ、自分ならできるかどうか疑問が残る。 善良な一市民と、殺し屋の指名手配犯。 硬軟と善悪のバランスが絶妙で、互いの特徴を引き立て合う演出は素晴らしい。 手を取り合わないものの、二人の信頼関係が深まっていくのも自然。 そして何より筋立ての面白さ。 こんなに短い85分は久しぶりの、隠れた佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-13 16:01:47)
7.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 
アメコミが原作だろうか。 よくまあこんなそっくりに作ったもんだと逆に感心するくらい、例の宇宙人シリーズに似ている。 そして悪霊が弱い。 さらに一体一体の魅力が弱い。 もう少し個性的な悪霊が出てると面白くなりそうなんだけど、悪霊顔のケビン・ベーコンに頼りすぎ感が否めない。 意外に傷つきやすいジェフ・ブリッジスと、ライアン・レイノルズの妻役の女優さんのキュートさに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-09-07 01:04:15)
8.  国際市場で逢いましょう 《ネタバレ》 
戦争で引き裂かれた家族の物語。 家長として家族を守り抜くドクスの覚悟には脱帽するしかない。 私が子供の頃は、中国残留孤児と家族の再会番組をテレビでやっていたが、朝鮮でも他の地域でも、同じような悲劇が起こっていたんだということに改めて気づかされた。 ドクスの孤独な奮闘を観て、マクスンや父親が見つかって欲しいと、私自身も祈るような気持ちで劇中に引き込まれたし、鏡の中でまだ幼いドクスが父親と再会するシーンは泣けて参った。 年老いたドクスが妻と互いの夢を語り合うラストシーン。 冒頭から画面を舞っていた蝶が、静かに空へと飛び立って行く。 あれは父親に違いない。 ファン・ジョンミンは本当に素晴らしい役者だし、友人役の人も悪友として素晴らしい存在感だった。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-24 23:03:06)
9.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
下を向くな、青年。下ばかり向いてたら、今しか見えないぞ。 なるほど。勉強になります、北村さん。 人は人生にロマンスを求めている。 うん。至言。 主人公の青年と同じくロマンスを求めた映画館のおっちゃん。 脇を固める役者がいいよなあ。 自分にとって何が一番大切かを考えさせてくれる映画、かな。 しかし、触れられないのもつらいが、自分一人だけ年老いていくのはもっとつらいんじゃないかな。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-05-29 01:25:24)
10.  コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~
いつか面白くなるはず、という思いも虚しく、私には全くハマらなかった。 Mr.タスクはそこそこシュールで面白かったけど、ジョニー・デップもカッコ良くないし、ピンとこなかった。 ヨガ・フレームが必殺技だったらもう少し高得点だったかも。
[インターネット(字幕)] 3点(2020-05-16 17:42:09)
11.  高慢と偏見とゾンビ
実は『高慢と偏見』を読んでもなければ観てもいない。 ということで、映画の出来を云々できる資格に欠けているので、得意の上っ面感想を。 公開当時に観た時は、映画館のスクリーンの影響もあってゾンビ映画としての迫力を楽しめた。 で、今回はリリー・ジェイムズ目当てでテレビで鑑賞。 ブロンドよりブルネットの方がいいかも、なんて呑気なことを考えながらの大満足の90分。 ゾンビ映画?
[インターネット(字幕)] 8点(2020-04-26 01:45:51)
12.  凍える牙
ソン・ガンホが出ていると、それだけでまあ外さないだろうなという安心感で観てしまう。 本作も外しはしないんだけど、話が少し複雑で、登場人物の名前が覚え切れない…。 邦画の「黄金の犬」を何故だか思い出しつつ鑑賞。 動物が絡むとリアリティを出すのが難しいが、そこはなんとか及第点じゃないかな。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-22 00:59:36)
13.  コロンビアーナ
リュック・ベッソンという名前は、今更ながら一つのブランドになっているということを再確認した。 それはスピルバーグと同じように、製作に絡んで名前が挙がっていれば、かなりの面白さが保証されると期待されるということになる。 少し、期待しすぎた。 カトレアの見事な格闘術に加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-01 01:27:26)
14.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
幼虫のモスラを手なずけるシーン。オルカを開いた瞬間、まさかピーナッツのフォログラム?って思ってしまったのは、多分私だけではないはず。 懐かしい怪獣たちのオンパレードには拍手。 しかし、渡辺謙もサリー・ホーキンスももう次回作では観られないと思うと残念。二人ともあんまりな死に方で、そこも少し残念。 ゴジラが臨界点迎えるって、あの青い光は核融合の光ってことだよね。となると、ボストンはしばらく人が住めないよなあとか、そんなことがずっと気になりながら観ていた。 エンドロール後半のゴジラのテーマは、やはり文句なしでカッコいい。それだけ原曲のクオリティが高かった証ってことで、日本人としてなんとなく鼻が高い。 個人的には、髑髏島のコングとは別世界の話にして欲しかった。申し訳ないけど、ゴジラの世界観にはそぐわない。
[映画館(字幕)] 7点(2019-07-02 00:54:29)
15.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
ゴジラ対キングギドラ?が封切られるので、復習。 サリー・ホーキンス出てたんだ! とか、 エリザベス・オルセンだったのか! とか、今見ると、ジュリエット・ビノシュ以外も豪華キャスト。 虫酸が走るのは、ムトーが核弾頭?を口移しするシーン。 いや、それは気持ち悪い。これは徹底的にやっつけるしかない。 で、口開かせて放射能攻撃。 痛快。 豪快なゴジラ。 これなら、ヤンキースファンも納得のゴジラだったんじゃないかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-06-02 00:02:00)
16.  午後8時の訪問者 《ネタバレ》 
淡々と観ていたんだけど、最終的にはフランスが抱える社会問題に焦点が当たる。 フランスだけじゃなく、欧州全体がこの問題に悩んでるんだろうなと。 日本で暮らす私には、遠い問題のような気がしてしまうけど、ひょっとして彼の国でもそういう人が多いのかなと考えさせられた。 こんな問題がありますよ、と声高に訴えるのではなく、見逃してるけど、ここにもこんな問題があるのでは?と町医者の女性が気づいていく。 「私はダニエル・ブレイク」もいい映画だったけど、この映画は静かに社会の抱える闇の部分を描き出していて、訴える力はとても大きいと感じた。
[DVD(字幕)] 6点(2018-05-27 19:39:21)
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