21. イングリッシュ・ペイシェント
深い愛の物語でした。第2次大戦に絡めたお話になっているのですが、時間の流れがとても分かりにくいんです。また、さほど重要ではないのかもしれませんが、国籍もよく分かりません。記憶をたどって語る物語と、現在の物語のつながりが、私にはよく分かりませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-17 17:13:02) |
22. イントゥ・ザ・ウッズ
ミュージカルにしている効果がほとんど感じられません。歌ではなく台詞の方が面白い映画になったんじゃないでしょうか。豪華スター共演のため、それぞれが均等に見せ場を持ち、物語の核が薄らいでいると感じられます。いろんなおとぎ話の登場人物を借りてきていても、ストーリーにはあまり関係ないことに、見終わってから気が付きました。 [映画館(字幕)] 5点(2015-04-03 23:39:01) |
23. インモータルズ/神々の戦い
映像だけを期待して見ましょう。音響も迫力があるので、見るんであれば映画館の方が絶対いいと思います。予告編を見た人は、ちょっと違った印象を持つかもしれません。 [映画館(字幕)] 5点(2011-12-02 00:08:40) |
24. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 どこを切ってもタランティーノ映画。火薬と血しぶきが好きじゃないと、見ていられません。基本的な物語は面白いと思うのですが、集団で銃を打ち合うところなど、他の映画と代わり映えしません。教訓めいたものも感じられません。先にも書いたとおり、火薬と血しぶきでドキドキしたい人には勧めます。 [映画館(字幕)] 5点(2009-12-04 16:51:04) |
25. 怒りの葡萄
《ネタバレ》 この映画の捉え方には、何通りかあると思えました。富裕層と貧困層の話であり、民主主義の話であり、労働組合の成り立ちの話でもあります。特に富裕層と貧困層の話は、現在の社会に通ずる部分があります。いつの時代も失業者を生み出すのは、産業の発展が絡んでいるのです。チャップリンですら、この映画ができる何年か前に「モダン・タイムス」で警告を発していました。現在の不況では大きく取り沙汰されていませんが、証券会社の破綻の根底には、技術の進歩に伴う人手の不必要さ、ということがあると思えてなりません。この時代に見たのでこんな感想を持ちましたが、景気のいいときに見ていたら、また違った感想になるのでしょう。明るいテーマの映画ではないので、繰り返し見たいとは思えませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-14 23:39:33) |
26. イースタン・プロミス
話の展開が「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と似ていて、新鮮味がありませんでした。V・モーテンセンは謎めいた役をうまく演じていましたが、N・ワッツは存在感を発揮できていません。映像に凝っていて、すごいと思わせるシーンがいくつもありましたが、すごすぎて引いてしまうところもあります。 [映画館(字幕)] 5点(2008-06-27 23:36:26) |
27. 陰謀のセオリー
ストーリーを複雑にしすぎて、失敗したケースでしょうか。観ている者には惑わされる部分が多いのです。まあ、そこが作った側の意図なんでしょうが。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 18:32:05) |
28. インサイド・マン
《ネタバレ》 銀行からの脱出方法を初めから臭わせておいて、観客の予想を裏切る。これはなかなかやるな、と思いましたが、真の謎はこの部分ではありません。しかし、真相は一応語られますが、やけにさらっとしていませんか?もっと面白くなるはずの映画に思えます。 [映画館(字幕)] 5点(2006-07-25 00:11:34) |
29. イージー・ライダー
行った先々での人との触れ合いや出来事に、何一つとして興味を惹かれません。当時は、バイクや服装、ドラッグや音楽、いろいろな文化の最先端をとらえた映画だったかもしれません。しかし世代の違う私から見れば、ただの記録映画に、少しだけつまらないストーリーが付いた、としか見えないのです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-09-23 16:31:07) |