21. インクレディブル・ハルク(2008)
細かい説明を省いたシンプルなストーリー展開が、こういう映画には合っていると思います。細かい心理描写をした映画もいいですが、単純に見ているだけでびっくりしたり、意外な展開にワクワクする映画も必要です。この映画はまさに後者だと思います。驚いたのは、俳優達の演技の良さです。特にしばらくぶりに見たL・タイラーは良かったと思います。意外な驚きでした。 [映画館(字幕)] 7点(2008-08-29 20:30:18)(良:1票) |
22. インソムニア
当時H・スワンク見たさで、映画館まで足を運びました。オスカー女優が新人女優がやりそうな役だったので驚いた記憶があります。A・パチーノ演じる警官が不眠症である必要がどこにあるのか、未だに謎です。 [映画館(字幕)] 6点(2008-07-27 23:15:49) |
23. イースタン・プロミス
話の展開が「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と似ていて、新鮮味がありませんでした。V・モーテンセンは謎めいた役をうまく演じていましたが、N・ワッツは存在感を発揮できていません。映像に凝っていて、すごいと思わせるシーンがいくつもありましたが、すごすぎて引いてしまうところもあります。 [映画館(字幕)] 5点(2008-06-27 23:36:26) |
24. 陰謀のセオリー
ストーリーを複雑にしすぎて、失敗したケースでしょうか。観ている者には惑わされる部分が多いのです。まあ、そこが作った側の意図なんでしょうが。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 18:32:05) |
25. いとこのビニー
M・トメイの衣装が、画面に出てくるたびに替わっていて、ファッションショーのようでした。J・ペシとM・トメイはNYのブルックリンという設定なのでしょう。言葉の訛りで笑わすネタが出てきました。英語が分からないと、こういうところで損をした気分になります。英語が全部理解できたら、もっと楽しめたんだと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2007-03-24 18:32:38) |
26. イヴの総て
この映画すごいですね。半世紀も前に、これほどの完成度を持つ映画があったとは知りませんでした。心情や人間関係の描き方を、台詞だけでなく、演出でも表現しています。ユーモアがあるのに、ミステリーのようです。出演者は誰もが素晴らしく、主要登場人物が多くても、それぞれの個性をうまく描き分けているので、戸惑うことはありません。映画が終わってしまうのがもったいないと感じてしまうほど、のめり込んでしまいました。10点あげてもいいぐらいです。 [DVD(字幕)] 9点(2007-01-13 18:48:33) |
27. イン・アメリカ 三つの小さな願いごと
とてもほのぼのとした家族愛の物語で、家族を支えようとする父親の姿が、とても一生懸命で良かったです。台詞は少なくとも、クリスティの表情と目線はとても効果的に、その場の雰囲気を伝えてくれました。無邪気に振る舞うアリエルは、まさに天使のようでした。この姉妹がいなかったら、この映画の良さは半減していたでしょう。 [映画館(字幕)] 8点(2006-10-22 00:51:28) |
28. インサイド・マン
《ネタバレ》 銀行からの脱出方法を初めから臭わせておいて、観客の予想を裏切る。これはなかなかやるな、と思いましたが、真の謎はこの部分ではありません。しかし、真相は一応語られますが、やけにさらっとしていませんか?もっと面白くなるはずの映画に思えます。 [映画館(字幕)] 5点(2006-07-25 00:11:34) |
29. いまを生きる
この映画で伝えたかったのは、「目標を見つけ自分を磨くことの大切さ」ではないでしょうか。生徒達それぞれの生き方に、誰もが自分自身を重ねてしまうことでしょう。 [映画館(字幕)] 10点(2006-02-02 00:44:47) |