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もとやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2023
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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1.  最強のふたり
意味不明な邦題に騙されて、危うく名作を1本見逃すところでした。 障害者と健常者の友情とか、貧富の格差を超越した信頼関係とか、胡散臭いキーワードに偏見を持ってしまって、どうせお涙頂戴の感動物語なんでしょ?なんて思ってたけど、この作品にそんな偽善的な涙はありませんでした。 ユーモアと不謹慎の境界線みたいなものがあるとしたら、もう完全に超えてしまってると思えるくらい不謹慎だけど、何故か許せてしまう。 すべてはドリスの魅力の成せる業といったところでしょうか。 正直、冒頭のシーンではこのキャラにどう感情移入すればいいのかわからなかった。 街中を暴走して、警察には嘘を吐くし、ほぼ犯罪者ですからね。 でも、実はいい人なんて展開なのかと思ったら、話を遡ってみてもやっぱり犯罪者。 卵は盗むし、マリファナは吸うし、前科もある。 ここまで酷い設定だと、黒人に対して差別的過ぎると怒られそうではあるけど、それがどうした?って気にもしないような性格のドリスが魅力的過ぎてどんどん嵌っていく。 フィリップがドリスを雇った理由とか、ふたりの関係性に心から納得できました。 オペラのシーンくらいになってくると僕の常識も少し麻痺してきて、他のお客さんに迷惑掛けてマナー違反じゃないかと思いつつ、ドリスの言動に共感させられてしまうんです。 誕生日会でドリスが踊り出したときには思わず僕も踊り出しそうになりましたよ。 あと、絵を売り付けるシーンとかも最高ですね。 世の中のありとあらゆる偏見や価値観に対して、最高の皮肉で笑い飛ばしてしまう爽快さがありますね。
[DVD(字幕)] 9点(2014-05-16 17:12:48)(良:2票)
2.  さんかく
この監督にエロを描かせると天下一品。 あまりにもエロ過ぎてキスだけで踏み止まったことに対するリアリティが失われてしまうほど。 このJCトラップから逃れる術はないと思うし、その後の対応も許せる範囲だと思うので、血みどろの展開に陥ったことに関しては同情するしかない。 高岡蒼甫はこの軽薄でどこか憎めない男を上手く演じていたと思う。 田畑智子のコメディなのかホラーなのかよくわからない怪演も良かったし、小野恵令奈のエロさには鼻血が出そうだった。 あと、矢沢心の胡散臭さもはまり役としか言い様がない。 作品としては三角関係を描いたラブコメといった感じで、前半はとにかく笑える。 後半は笑えないような展開になるけど、哀愁のようなものが感じられて良かったと思う。 なんとも言えない感じのラストシーンも好きです。 それから、どうでもいいことだけど、この監督は作中で血を流さないと気が済まないのだろうか?
[DVD(邦画)] 9点(2011-03-30 15:25:44)
3.  再会の街で
リヴ・タイラーがどっちかとどうにかなっちゃう話なのかと想像したけど、そんな下世話な物語じゃありませんでした。 泣いて笑って、また泣いて、僕の感情がいいように操られてしまったのは、アダム・サンドラーの迫真の演技に因るところが大きかったと思います。 アメリカの苦悩と良心が淡々と描かれていて、素直にいい作品だったなと感涙させられました。 ワンダと巨像を黙々とプレイする姿に、巨大な何かと1人で必死に戦ってるんだなぁって思えて、その巨大な何かとの戦いを2人で分かち合って、戦い方をアドバイスする友情に感動しました。 そんな救うことによって救われるという典型的な展開にオチは想像が付きましたけど、僕もあんな風に街中を疾走してみたくなりましたよ。 それにしても、サフロン・バローズは確かにいい女だとは思うけど、それ以前に僕としてはリヴ・タイラーにKOされてしまいそうなんですが、僕の美的感覚が狂ってるんでしょうか。 あんな絶世の美女が相談に乗ってくれるなら、僕の水虫だって簡単に治ってしまいそうです。 
[DVD(吹替)] 9点(2009-03-30 15:46:35)
4.  サイドカーに犬
樹木希林の機動性の良さに感動した。 あのスピードでみそ汁を運べる女優はなかなか居ないだろう。 やはりあの重心の低さがスピードと安定感を生み出すのだろうか。 竹内結子の謎めいた愛人もいい味を醸し出していて悪くない。 鈴木砂羽の疲れた母親感も見事。 現代パートで哀愁を振り撒いたミムラもいい。 でも、この作品の主演女優は間違いなく松本花奈だろう。 若さを前面に押し出した愛らしさにどうにかなってしまいそうで、どう考えても僕を萌え殺そうとしてるとしか思えなかった。 挙句の果てにはワン!とか吠えちゃうわけですから、もう参りました。 タイトルにもあるサイドカーのシーンはもちろん印象的で良かったけど、他にも歯を溶かすコーラや自販機の警報に爆笑させてもらったし、自転車に纏わるエピソードには感動すら覚えた。 演出的には蛇足かと思われた犬の着ぐるみでさえ、あまりの可愛さに許してしまいそうになった。 作品の時代背景は昨今の昭和レトロブームに象徴されるような昭和30年代ではなく、昭和後期、西暦で言うところの1980年代を思い起こす形で進行していく。 ガンプラブームが到来し、山口百恵の結婚、パックマンに麦チョコ、そして、自販機のコーラがまだ100円だった頃の物語である。 同じ時代を過ごした者として懐かしさだけじゃないリアルな現実味を感じながら鑑賞することができて何かと感慨深かった。
[DVD(邦画)] 9点(2008-02-09 16:37:16)
5.  サマータイムマシン・ブルース
うるさいのよ、ツーペア!! いやいや、面白いね。 2回見る映画だね。 こういうよく出来た作品は大好きですよ。 1回見ただけでは理解できなかった出来事も実は未来から過去へ逆伏線が張られていて、きちっと辻褄が合うように構成されている。 これだけ複雑に時間移動を繰り返しているのに破綻せず繋ぎ切った脚本に拍手を送りたい。
[DVD(邦画)] 9点(2007-03-12 17:31:46)
6.  猿の惑星
この作品は猿が言葉を話すというオカルトをパラドックスによって肯定してしまう。その説得力は凄まじいとしか言いようがない。衝撃的である。
9点(2004-04-05 06:06:46)
7.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 
仲間たちとの出会いとか、計画の準備とか、ストーリー性のある構成になってて見易かった。 ドキュメンタリー版と違って、仲間との信頼関係が崩壊することもなく、感動的な結末になってて後味が良い。 綱渡りのシーンは圧倒的な映像に足が震えました。 結末は知ってるのにハラハラドキドキして、早く終わってくれって祈るような気持ちで見てました。 ホラー映画なんかより、よっぽど怖い作品ですね。
[インターネット(吹替)] 8点(2023-02-01 15:54:41)
8.  The Witch/魔女 《ネタバレ》 
謎の組織によって創り出された最強少女という設定自体はそれほど斬新さは感じないけど、シナリオがよく出来てる。 前半はじれったいくらいの農村物語なのに後半へのシフトチェンジが凄い。 アクションはキレキレだし、ヒロインの豹変ぶりも怖いくらい。 のどかだった前半の物語にも意味があったことが判明したところから一気に盛り上がった。 設定や登場人物の紹介だけの序章みたいな内容ではあるけど、それだけでも十分に面白かった。 PART2がとても楽しみです。
[インターネット(吹替)] 8点(2021-10-01 13:26:32)
9.  3月のライオン 前編
千駄ヶ谷の街並みの中で繰り広げられる物語にリアリティを感じました。 桐山零という棋士がほんとに存在してそう。 原作やアニメでは三姉妹との交流がメインだけど、本作のヒロインは香子でしたね。 圧倒的な存在感で零を支配していたけど、それはそれで良かった。 前編ということだったので、中途半端に終わるのかと思ってたけど、1本の作品として綺麗に纏まっていましたね。 後編がとても楽しみです。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-10-05 21:05:04)
10.  さよなら歌舞伎町 《ネタバレ》 
前田敦子が目当てでこの作品を見た人が居たとしたら詐欺罪で訴えられるレベル。 でも、前田敦子の出番が少なかったのは、作品としては良い方向に作用してると思う。 出演してる女優がそれぞれに良い味を醸し出していて、バランスがいい。 乳を出した女優、パンチラまで頑張った女優、荒れた踵を晒した女優。 程度の差はあるけど、みんな良かった。 何も出さなかった前田敦子もそれなりに良かった。 逆に男どもは情けない役どころばかりだったけど、それはそれで面白味に繋がってたと思う。 特に主演の染谷将太の情けなさは突出して面白かった。 個人的には彼女の浮気より、妹のAV出演の方がショック過ぎて、あの程度のダメージで済むはずないという違和感はあったけどね。 あと、こんなにも従業員と顔を合わせるラブホテルは嫌です。
[DVD(邦画)] 8点(2016-08-14 12:44:31)(良:1票)
11.  サウンド・オブ・ミュージック
序盤はミュージカル特有の突然歌い始めて台詞を表現するという演出があったけど、しばらくすると面倒臭くなったのか普通に台詞を喋るようになって見易かったです。 初めて見るはずなのに何故かストーリーを知っていて、これってトラップ一家物語だったのか!って気付いた途端、急に親近感が湧きました。 僕の知ってるトラップ一家物語とは子供たちの設定が違っていたけど、長女にスポットを当てた展開は大好物な感じで良かったです。 マリアが魅力的に描かれているのはもちろんだけど、ライバルの男爵夫人もちょっといい人で、去り際も綺麗で高貴な女性の貫禄があって良かったです。 終盤は長女のロマンスが伏線になってて感動的に締め括るのかと思ったけど、なんだかよくわからないうちにコメディタッチのオチでハッピーエンドというのが斬新でした。 ストーリー展開に合致した歌詞が伏線として機能していて、再登場の際には思わず上手いなぁって感心させられました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-21 19:18:29)
12.  秋刀魚の味(1962)
冒頭からセクハラで訴えられそうな展開にハラハラドキドキ。 でも、この時代にはセクハラという概念自体がなかったようで、その後もやりたい放題。 嫁にやるとか、貰うとか、ほとんど物扱いではあるけど、そこには愛があるように感じられた。 序盤は淡々としていて物語に起伏が感じられなかったけど、縁談が動き出した中盤以降は一気に面白くなった。 行き遅れたら負け組という前提条件はどうかと思うけど、嫁に行けるかどうかの瀬戸際にそれぞれの登場人物の優しさのようなものが感じられて感動的でした。 あと、稀にぶっ込んで来るつまんない嘘も滑稽で面白かったです。
[DVD(邦画)] 8点(2012-04-19 16:38:30)
13.  最高のともだち
随分重たい話をさらりと話しましたな。 まあ、実際には一晩掛かったようだけど…。 冷静になって考えてみるとかなり深刻な物語だけど、友情というテーマを軸にして爽やかに描かれてるのがいい。 大人の階段を登り始めたトミーと永遠に少年のままのパパスの関係が少しずつ変化していくのが切なかったです。 パパスとレディはトミーの絶望的な状況に関しては役立たずではあるけど、走り出す切っ掛けと手助けになるというのが皮肉です。 そんな終盤の展開に涙が止まらなかったけど、パパスの願いが叶って2人の友情に何も変化がなかったことが嬉しかったです。 あと、どうでもいいことだけど、メリッサとキスしたことまで奥さんに話しちゃったんだろうか??? 
[DVD(吹替)] 8点(2011-05-23 14:03:12)
14.  ザ・マジックアワー
序盤少しもたついたけど、展開が転がり出してからは笑いが止まらなかった。 正に抱腹絶倒といったところか。 こいつは本物だと思った。 無駄にいい役者を使ってるところもいい。
[DVD(邦画)] 8点(2009-01-08 22:42:34)
15.  サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
逆テレパスという題材からして面白くないはずはなくて、コミカルで泣ける良い作品に仕上がっている。寧ろもっと面白く作れたんじゃないかと残念に思えるほどで、映画としての完成度としては少し問題があるのかも知れないが、素直に笑って、素直に泣くのが正しい見方なのだろう。
8点(2004-04-08 03:05:28)
16.  サイレントメビウス
飽くまでもこの作品単体での評価ではあるが、かなり上手く纏めた感はある。意味不明に始まって、過去の記憶にシフトするわけだが、それでもやっぱり意味不明。主人公と一緒に基礎知識を勉強して、現在に戻ってきたと思ったら、もうクライマックス。正直感心した。構成の良さだけで、これだけ見せる作品も珍しい。
8点(2004-03-26 01:51:11)
17.  細雪(1983)
それなりに話も面白いし、映像美という観点からも評価できるとは思うけど、なんと言ってもこの作品は言葉がいい。これに尽きる。吉永小百合っていいなぁ、やっぱり古手川祐子もいいなぁ、なんてコロコロ意見を変えてるとふと気付く。見た目ちょっと綺麗な人がこんな言葉使いしてたら、誰だって好きになるよなぁってね。それにしても、この頃の吉永小百合って時間が止まってるとしか思えないくらいに若い。
8点(2004-03-09 19:11:26)
18.  ザ・ドア 交差する世界 《ネタバレ》 
タイムスリップ物かと思ってたら、ちょっと違ってて怖かった。 過去に戻ったらどうなるかを考えたときにこれはリアリティのある展開なのかも知れない。 一応、事故ということになってるけど、過去の世界で生きていくなら、もう1人の自分は避けて通れない大問題ではある。 でも、絶望しかない未来の世界には戻りたくないし、どっちにしても同じような道を辿るような気がする。 先達のおっさんや他の人たちがそうしたのも理解できる。 これがハッピーエンドなのかどうかはよくわからないけど、斬新な結末でした。 それぞれの世界の2人がどうやって生きていくのか興味深い。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-02-04 13:17:55)
19.  3月のライオン 後編 《ネタバレ》 
前編は香子がヒロインになっちゃってたので、後編は三姉妹に癒されようと思ってたけど、話が深刻過ぎて癒し効果は期待外れ。 原作やアニメだと愛らしいキャラのお陰でマイルドになってるけど、実写だと心が痛みます。 もう少しコメディ要素を散りばめた方がバランスが良くなったのかも知れない。 そして、相変わらず香子がいい女過ぎて、ヒロインみたいでした。 勝ち筋があったことを知ったシーンの表情になんとも言えない切なさが滲み出ていて泣かされました。 あと、ラストシーンの挑戦者が遅れて来る演出はどうしても違和感があった。 例えば、タイトルを何期も獲ったことのある大ベテランの棋士であっても、挑戦者の立場なら先に行って待つのが礼儀。 中には伝統や礼節を無視する破天荒な棋士も居るかも知れないけど、桐山零はそういった棋士であって欲しくない。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-10-13 12:42:58)
20.  三度目の殺人
この手の作品を面白いと言っていいのか悩ましいけど、真相を知りたいと思わせる巧みな構成。 それなのに真相をはっきりと描かないので、なんだかモヤモヤしちゃいます。 一方で、最初は冷酷だった主人公の言動は明確に変化していく。 気が滅入る事件ではあったけど、それだけがせめてもの救いだったような気がする。
[地上波(邦画)] 7点(2019-10-07 15:27:28)
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