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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  サムライ(1967)
とりあえず出てくる女性が全員美人なので、それだけでも価値があります。アラン・ドロンは美形すきて、もはやこの世の者とは思えません。だから仕事を完璧にこなすのも、盗聴器の存在を察知するのも、追手からクールに逃れるのも想定内。オチを含めて「そんなアホな」という場面はいろいろありましたが、そこそこ楽しめました。 しかし「サムライ」というタイトルには違和感があります。どんな幻想を抱いたのかわかりませんが、「侍」は基本的に地方公務員。主人公の立場を表現するなら、「ローニン」や「シタウケ」のほうが近い気が。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-23 23:57:51)
22.  座頭市海を渡る 《ネタバレ》 
シリーズをすべて見たわけではありませんが、本作はちょっと毛色が違う感じ。いつもは被害者になるはずの村民・農民が曲者だったり、悪代官が登場しなかったり、ヒロインと恋愛に発展しそうになったり。しかし例によって座頭市は無双だし、寂寥感漂う夕暮れのラストシーンも健在。 結局、いかにも悪そうな山形勲一派はあっさり全滅させられ、ずる賢く立ち回った小市民が最大の恩恵を受けるというのは、なんともひねくれています。世の中なんてそんなもの、ということでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-23 02:30:31)
23.  座頭市関所破り
見どころは平幹二朗との一騎打ちのシーンでしょうか。勝負自体はあっさり終わりますが、さすがに空気がピンと張り詰めて迫力がありました。除夜の鐘を聞きながら、というのがまた渋い。 他は相変わらず。悪代官と悪名主みたいなヤツが結託して庶民をいじめ、悪党一派が賭場を開き、結局は座頭市にすべて掃除されて終わり。やっていることは毎回同じです。 しかし、同シリーズを何本か見て思いました。最大の見どころはオーラスのワンカット、夕暮れに1人で佇む座頭市の姿なんじゃないかと。大勢を救っているのに誰からも見送られず、ヒロインさえも登場せず、ただ消え去るのみ。その寂寥感が心に沁みます。ほぼ同時代に観客動員数を競ったであろう「男はつらいよ」の場合、オーラスは常にハレの日の明るい昼間、威勢のいいテキ屋のシーンでした。この対照性がなかなか面白いかなと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-11 04:47:52)
24.  座頭市二段斬り 《ネタバレ》 
結局、「二段斬り」というのは悪人2人を同時に成敗するという意味? 一方で三木のり平&小林幸子をいっさい咎めないあたり、越えられない壁のある格差社会を見せつけられている感じ。もっとも、この2人まで「二段斬り」していたら、その後のシリーズはなかったかもしれませんが。 例によって座頭市は無双状態ですが、唯一対抗できそうな加藤武にもう少しがんばってほしかったかなと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-06-03 02:12:21)
25.  座頭市鉄火旅
「鉄火旅」というタイトルがカッコいい。鉄火場のシーンはそんなに多くはないけれど。頼みの剣にまつわるエピソードもそそります。相変わらず白黒はっきりしすぎた勧善懲悪ドラマで、傷一つ負うことのない大立ち回りが待っているわけですが、秀逸はラスト。これだけ正義のためにがんばったのに、誰に感謝されることもなく、夕暮れの中を1人去っていく姿が美しい。人生とはこんなもの、と教えられるようでした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-03 22:41:24)
26.  座頭市(1989)
ひたすら理不尽な陣内孝則と、できれば一歩も近づきたくない内田裕也あたりが見どころでしょうか。ストーリーはあるようなないような。要するに勝新が片っ端から斬りまくるだけ。あの刀の持ち方で、全方位の敵をバタバタとなぎ倒すことは物理的・身体能力的に可能なんでしょうか…。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-02-08 02:49:14)
27.  さよならテレビ
テレビの報道番組の舞台裏をテレビが取材するという、その発想が面白い。そういえば見てみたかったと興味をそそられます。 しかし、想像以上に劣化していることがよくわかりました。働き方改革と人材不足と視聴率競争のトリレンマで、こりゃ沈みゆく一方だろうなという感じ。 しかしもっと俯瞰的に見れば、テレビの衰退は構造問題のような気もします。もうテレビ局自体が不要なんじゃないかと。別にニュースはわざわざテレビで見なくても、ネット上でよほど正確・迅速に見られます。あるいは「ジャーナリズム」なら、時間その他の制約が圧倒的に少ない活字メヂィアやネットメディアのほうがよほど有利でしょう。ではテレビの役割は何?という気がします。 だいたい「権力の監視」としきりに強調していましたが、むしろテレビ局のほうが電波利権という権力を無条件に行使している存在です。しかも政治家には一応、選挙というみそぎの装置がありますが、テレビ局にはそれもなし。自分たちが電波帯域を寡占的に制覇している以上、新規参入のおそれもないので、どんな不祥事を起こしても、社会的に不要と見なされても、とりあえず潰れることはない。「さよならテレビ」というショッキングなタイトルをテレビ局の人間がつけること自体、「さよならなんてあり得ない」という余裕の裏返しなんじゃないかと勘繰りたくなります。 本来は国家の貴重な財産である電波について、一部のテレビ局に貸しっぱなしにするのではなく、もっと有効利用の方法を考えたほうがいいんじゃないかとあらためて思いました。最後の中途半端なオチも含めて、ドキュメンタリーとしては十分に面白かったんですけどね。
[映画館(邦画)] 8点(2020-02-03 02:30:28)(良:1票)
28.  ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years(2016)
ビートルズに特に思い入れはありませんが、聞き覚えのある、なおかつ今日でも聞き飽きないような名曲をよくもまあ次々と生み出せたものだと驚くばかり。しかもこれ、活動期間で言えば前半だけのはず。キリストだのベートーヴェンだの言っていましたが、たしかにそれに匹敵する天才かもしれません。 それに、観客が泣き出したり失神したり発狂したりするシーンも衝撃的。それも一部の〝信者〟だけではなく、世界各地で同じ現象が起きていたことがすごい。今から見ると違和感がありますが、当時の音楽としてはよほど斬新で麻薬的だったのでしょう。 そして最後の屋上ライブのシーン。これまでにも何度か見たことはありますが、2時間を経て見ると重みが違いますね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-31 23:06:09)
29.  さらば あぶない刑事
最近の日本映画で高齢者が主役になることは珍しいと思うので、その点だけは評価できます。 しかし作品としては、ショボいの一語に尽きます。まずアクションシーンにスピード感も迫力もない。安いクルマをひっくり返せば一丁上がり、という感じです。制作陣は、ハリウッド映画とか見たことないのかな?  それにストーリーも現実離れして、もうどうでもいい感じ。セリフはクサくて薄っぺらいし、やたらとご都合主義だし、結末も大方の予想どおり。それがこのシリーズの特徴だったのかもしれませんが、いかにも「昭和の遺物」臭が漂うばかり。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-01-23 02:18:44)
30.  座頭市あばれ凧 《ネタバレ》 
TV版も含めて、今さらながら初めて「座頭市」シリーズを見ました。ほとんど勝新の圧倒的な存在感と演技力だけで持っているような作品ですが、予想以上にハマりました。 やたらと「めくら」というセリフが連発されますが、感じたのは差別意識よりも孤独感。そこそこ周囲と仲良く付き合っているように見えても、結局どの組織にも受け入れられず、何もかも単独行動になるという姿が印象的です。最終盤も大立ち回りの後、誰かから祝福されるでも労われるでもなく、そのままあっさり終了するし。 他の作品は知りませんが、こういうトーンが通しテーマだったとしたら、ぜひ見てみたい気がします。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2020-01-18 01:23:50)
31.  三度目の殺人 《ネタバレ》 
十字架とか、カナリアとか、淫行とか、殺人教唆とか、いろいろモヤモヤさせたままで終わったのは、真相究明より事務手続きとしての裁判の結審を優先するという、世の中の世知辛さのようなものを見せたかったのかなと拝察します。こういう事例は司法に限らず、社会全般に無数にあるわけで。そんな妥協の産物として死刑が宣告されることを、「殺人」と称したのかなと。 それはそれとして、ただし最後のセリフに出てくる「器」の意味がわからない。何かの比喩なんでしょうが、ラストシーンでのモヤモヤはキツいです。もっと腑に落ちる言葉があるような気がします。 ついでに言うと、つかこうへいの「熱海殺人事件」を思い出しました。まったく対象的な作品ですが、目指した方向は同じかもしれません。   
[地上波(邦画)] 7点(2019-11-04 01:47:38)
32.  残穢 -住んではいけない部屋-
電気点けろよ。それだけで諸問題の8割は解決するのでは? そんなことを言っては身もフタもありませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-10 06:14:28)
33.  ザ・シークレットマン
概してスパイものはストーリーが複雑怪奇になりがちですが、この作品はすっきり&あっさりな上に時間も短め。いろいろな要素を削ぎ落とした結果でしょう。 しかしシンプルすぎるため、スパイものの定番であるはずのハラハラドキドキ感はほぼ皆無。大統領に反旗を翻すというスケール感も緊張感もあまりありません。実際はどうだったのか知りませんが、もう少し映画らしく盛り上げてほしかったかなと。まあ史実を知るという意味では十分ですが。 一方、奥さんや娘にまつわるシーンは、意義がよくわかりません。まったく別の物語が同時進行してるようで、なんとも中途半端。このシーンを全削除して、本筋の部分をもっと手厚く見せてくれてもよかったかなあという気がします。 余談ながら、久しぶりに「ER」のカーター先生(ノア・ワイリー)を見ました。もう少し活躍してくれても…。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-09-10 03:16:07)
34.  さびしんぼう
今さらながら初見。まずやたらと気取った感じのナレーションが鼻につきます。時代の違いでしょうか。 自分の高校時代を無理やり重ねて懐かしめるという意味では、それなりにいい雰囲気だったと思います。しかし根本を否定するようで申し訳ないのですが、そもそも「さびしんぼう」の存在は必要だったのでしょうか。それに、富田靖子が2役をやる意味もよくわかりません。そこに時間を割くくらいなら、もっと「百合子さん」と尾美としのりの淡い交わりを見たかった気がします。そうするとファンタジーでもなんでもない、ふつうの青春物語になりますが。 ちなみにもし、自宅にいきなり白塗りの少女が現れたら、私なら「大島てる」に投稿して即刻引っ越します。妙に受け入れているこの映画の世界観自体、変じゃないですか?
[インターネット(邦画)] 5点(2019-08-10 02:10:45)
35.  さらば、わが愛/覇王別姫 《ネタバレ》 
今さらながら初見。しかし最終盤の展開に驚きました。そりゃないだろうと。 前半の児童虐待編はともかく、中盤の成人編からはストーリーもキャラクターもずいぶん極端に振れる作品だなあと思っていました。絢爛豪華な舞台の後に、うらびれた格好でスイカを売っていたり、髪を振り乱してアヘン中毒になっていたり。急に怒り出したり、優しくなったり、情けなくなったり。「激動の時代」に翻弄された人生を表現するため、それなりに仕方がないのかなという気もします。 ところが最終盤、文化大革命で自己批判させられるシーンはひどい。主人公3人がなぜか急にお互いを批判しはじめて、関係をあっさり崩壊させてしまいます。巧妙な言い訳でお互いを庇おうとしていると思いたかったのですが、どうやらそうではないようです。あるいは伝統芸能としての京劇を守ろうとしたという感じでもない。嫉妬や愛憎を越えて、単に保身に走っているように見えました。ならば最初から、そういう人物として描いていればいいのに、そうではないからものすごく違和感があります。 このシーンのおかげで、人間関係やキャラクターだけではなく、ドラマとしても崩壊したような気がします。俗に「ちゃぶ台返し」という言葉がありますが、この作品は「ちゃぶ台壊し」という感じです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-06-07 23:39:33)
36.  ザ・ウォーク
2Dでの鑑賞ですが、それなりに楽しめます。全編に軽いノリで浮ついた感じがいい。今日のyoutuberの走りみたいなものかなと。主人公君もがんばっていましたが、WTCビルへのオマージュ的な印象が強いですね。 まったく余談ですが、この主人公君が「スノーデン」氏でもあると知って驚き。なかなか芸域の広い役者さんのようで。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-03-13 01:51:35)
37.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 
ロードムービーの宿命か、1つ1つのエピソードが断片的で登場人物もほとんど3人に限られるため、だんだん飽きてきます。ラス前の一瞬の逃亡劇だけ、にわかに緊張しましたが。 しかし、誰もが理不尽だとわかっていても、誰もその現実を変えられないという厳しさを、いかにも寒そうな冬景色が象徴しているようでした。だからせめて投獄までの数日感を楽しませてやろうという、主人公2人の暖かさがグッと来ます。無骨で下品であるほど、せつなさが増します。だけど飽きます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-05 02:15:20)
38.  柘榴坂の仇討
まるで話題になることもなく、レビューも軒並み低評価なので、どれほど駄作なんだろうと期待して見たのですが、案外マトモでした。日本映画が得意とする「天才○○」や「超人○○」が出てこないだけでも立派。きっと原作がしっかりしているのでしょう。 しかし面白いかと言えば、そこは全力で否定したい。とにかく間が悪くて退屈で、何度1・5倍速ボタンを押そうと思ったかわかりません。しかも結局、ドラマらしいドラマもなし。「13年」の重みも、時代の変化の早さも、まったく伝わってきません。主人公2人の心の機微を描いたつもりなんでしょうが、機微過ぎます。 久石譲の音楽だけ、気の毒なほど印象的でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2018-05-10 00:34:29)
39.  31年目の夫婦げんか
これはキツいです。シルバーセックスがテーマだなんて知りませんでした。目を背け、耳を塞ぎたくなるシーンが多々。メリル・ストリープのフェラなんて、まさに誰得な感じ。かといって名優2人以外が演じたとしたら、もっと下品な作品になっていたことでしょう。 これ、邦題とキャストに騙されて、ほのぼのホームドラマだと思って見た人も多いはず。それも中高年の夫婦や、まして親子で一緒に見ていたとしたら、その場の空気は凍りついていたことと思います。なんとも罪つくりな作品。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-04-08 01:25:53)(良:1票)
40.  サンダーアーム/龍兄虎弟
ジャッキー・チェンが大怪我をしたことで知られる本作。いったいどのシーンだろうと、そればかりが気になってヒヤヒヤしながら見ていました。おかげでストーリーはほとんど頭に入らず。まあ真剣に追うほどのストーリーでもないし。これも映画の楽しみ方の一つでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-29 01:57:42)
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