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レインさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 885
性別 女性

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21.  さらば青春の光
「トミー/Tommy」に続いてザ・フーのアルバム「四重人格」を映画化した作品。 この映画の苦味は強烈である。 フィル・ダニエルズはかつてのイギリスの労働者階級の若者「モッズ」を体現したせいで長きにわたって彼をこのイメージに縛りつけることとなった主人公ジミー。 スティング演じるエース・フェイスは地に堕とされるための偶像であり、ジミーに一時(いっとき)の快楽を与えるステフも彼をたぶらかす妖婦にすぎない。 冒頭で海からやってくるジミーは、最後にエースのヴェスパを駆ってブライトンの白い崖から体よく海に飛びこんだものの、無様にも陸に上がってきた姿なのだ。 永遠に繰り返される空虚な青春に冷え切る思いをしながら、その鮮烈さと鳴る音を今も忘れることができない。
[映画館(字幕)] 8点(2007-04-08 13:37:06)
22.  ザ・グリード 《ネタバレ》 
ソマーズは「ザ・デプス」や「リバイアサン」的な使い古された題材でもちょっとした工夫で面白く見せる。007では過激、X-メンではしっとりと女らしいファムケ・ヤンセンは中間のここらあたりがいい感じ。オコナーもハムナプトラよりこっちの方が可愛く、ノンビリした船長もよい。豪華客船の「アルゴノーティカ」って名前も怪物に襲われそうな感じムンムンで暗示的。ラストがアレでも、きっと生き延びてくれる気がする、彼らなら。
[地上波(吹替)] 6点(2006-05-20 20:43:00)
23.  サブウェイ
美しい女性が豪奢なドレスをまとって階段を降りてくる図というのは、常に壮観なもので女王降臨といった趣きだけれど、エレナ=イザベル・アジャーニであればさらにさらに。 この彼女はいつになく遠くない。 玉の輿女王の孤独な心のうちに忍び込む金髪のクリストファー・ランベールと、メトロの風変わりな住人たち。 ほとんどセンスだけで成り立っているようなこの作品で、将来を嘱望された若きリュック・ベッソンは期待どおりにフランス映画界の寵児となるが、以後の大ヒット作品群は少し違った方に行ってしまった感がしなくもない。 地下鉄構内という閉じた宝石箱の中で、色かたち様々なビジューたちが輝く。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-22 17:59:43)
24.  ザ・コミットメンツ 《ネタバレ》 
アラン・パーカーの青春を描く時のキビキビした味は、どうしたって「小さな恋のメロディ」や「フェーム」を思い出さずにはいられない。彼の生んだ子供たちはロンドンっ子であろうとニューヨーカーであろうとダブリン市民であろうと、体に同じ熱い血が流れる。変わりばえしない日常から抜け出し、自分を燃やす喜びを知ってゆくザ・コミットメンツとまとめ役のジミー。洗濯物がはためくバックヤードでも仲間がいれば歌える。ケンカばかりの毎日だけど、バンド・スタンドに立った彼らはひとつ。たとえ求めたものに届かずとも、あの時の音は彼らの心の底に鳴り続ける。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-08 15:43:11)
25.  ザ・カンニング〔IQ=0〕
フランスのコメディは例外を除いては国外ではあまりポピュラーじゃないけど、これは万国共通にわかりやすい題材で誰でも楽しめる気がします。あの手この手のカンニング作戦も手がこんでいて笑っちゃう。一番すごいのはペンを遠隔操作する方法じゃないでしょうか?クラスの女の子が生んだ赤ちゃんのパパが誰だかわからないのも実におフランス的。ぜんぜん高校生には見えないダニエル・オートゥイユはこの時30才、現在もご活躍中。
[地上波(吹替)] 6点(2006-03-10 20:08:53)
26.  ザ・ビーチ(2000)
蠅の王LEO。いや女王はあくまでT・スウィントン。彼女のカリスマは絶海の孤島であろうと失われることはない。人為的な楽園のなかで若者たちの心が向かうのは解放か閉塞か。混沌をきわめる世界で「レ・ミゼ」のコゼット、V・ルドワイヤンが一服の清涼剤となる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-08 20:27:31)
27.  ザ・フライ2/二世誕生
傑作「ザ・フライ」とは別物だが悪くはない。BTTFはイメージが合わず降ろされてしまったエリック・ストルツは同じSFでも憂いのある役柄だとしっくりくるし、ダフニ・ズーニガとの出会いもボーイ・ミーツ・ガール。恐ろしい遺伝子を内に秘める実験体マーティンは「スピーシーズ2」のイヴのモデルにもなった。泣かせどころは哀れな犬ちゃんが引き継ぎ、腹黒い養父との軋轢も加わって心は無垢な主人公を苛む。前作では一瞬しか見られない成体がラボ内部を力強く歩み、生きるための戦いを繰り広げる。
[映画館(字幕)] 7点(2006-01-30 20:18:42)
28.  ザ・フライ
濃いめの美男美女の悲劇的な愛を濃厚に描き、グロテスクではあっても見る者を強く惹きつけるクローネンバーグの怪作。オリジナルもSFとして面白いが、このリメイクでは恐ろしいモンスターでも中に心があるとないとでは全く違うことを見せたラストシーンに大きな価値がある。衝撃的な大変身に続く主人公セス最期の仕草は、思わず抱きしめたくなってしまうほどに切ない。
[映画館(字幕)] 8点(2006-01-29 18:41:09)
29.  サハラ(1983)
ブラウン大での学業優先のためブルッキー10代最後の作品となったが、彼女のティーンエイジ映画としては「エンドレス・ラブ」と並んで最も芳しくない部類に入る。冒険映画なのに全く面白くなく、目玉のはずのヘンな男装もほんの一瞬。内容のみならず、本人も実は女優に向いていないのでは?という疑問も頭をもたげるほど印象が薄い。モリコーネ様のSA~HARA~♪って曲とBTTFやインディ、SW/EPシリーズを手掛けるD・ストルーザンの美麗ポスターが至極勿体なく感じる、空虚な大作。
[映画館(字幕)] 3点(2005-12-08 19:05:03)
30.  サンダーバード(2004)
これだけ見ている分にはそれなりに見られると思うけれど、「サンダーバード」としてはキツイ★ 「新スター・トレック」のライカー副長でもある監督ジョナサン・フレイクスは、TNGの映画を撮っている時はよかったものの、これは考えすぎて失敗。 マニアにも一般の観客にも配慮した結果スパイ・キッズ風になってしまい、兄弟たちやメカは脇へおしやられて、ERのグリーン先生アンソニー・エドワーズのブレインズも期待したほどではなく、「エイリアン2」の気弱なハドソン(ビル・パクストン)が司令官ていうのもいけないよ! 唯一の救いはピンクのお嬢様ぺネロープ(ソフィア・マイルズ)と執事パーカーが操縦するスーパーカーFAB-1かな。 続編の予定があったのにボツになったのも仕方ない。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-05 19:20:06)
31.  サスペリアPART2
アルジェント作品の中でも上位に位置すると思われる‘DEEP RED’。「欲望(66)」の売れっ子カメラマンD・ヘミングスが同じく巻き込まれ型の英国人ピアニストに扮し、アルジェント夫人ダリアといいコンビネーションを見せる(完全版は2人のラブコメ追加)。不名誉な邦題(近年サブタイトル追加)とは裏腹に、ホラーよりも素人探偵物としての面白さ。不気味な旋律や小道具も深く印象に刻まれる。執拗な残酷描写が玉に瑕。
[地上波(吹替)] 7点(2005-11-28 20:53:11)
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