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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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21.  さいはてにて やさしい香りと待ちながら 《ネタバレ》 
眼前に広がる海という絶好のロケーションにおいしそうな珈琲、映画としてはこれだけでもう半分は勝ちというか、、。 ただ、肝心である人物の描き方が弱い気がしました。特にシングルマザーの絵里子さん。岬と彼女の合流は想像に難くありませんが、困ったことに、そこに至るまでの彼女の心境の変化がほとんど描かれていません。もちろん、彼氏の乱暴がきっかけではありましたが、それにしても、突然手の平を返したように二人が打ち解けたので、かなり違和感を感じました。以降、絵里子さんたら、顔つきも口調も洋服のセンスもまるで別人みたいになってるし、、人ってこんなに簡単に変われるものですか? 岬は以前に東京 (金沢?) で珈琲のお店をやっていて、彼女の作る味は多くの客の心を掴んでいた、というのは説明なくとも展開からわかるので、そこはよかったと思う。 全体的にみて、強く心に残る場面がなかったのが残念かな。海岸一面に巨体を揺らしながら稽古に励む相撲部員たちの光景はシュールで面白かったけど (笑) しかし本作の女性監督はかの楊徳昌のお弟子さんですか、、う~む。次作に期待。
[DVD(邦画)] 5点(2020-11-26 13:40:20)
22.  サイドウェイズ 《ネタバレ》 
かなり前にオリジナルの「サイドウェイ」も鑑賞済ですが、こんなお話でしたっけ? 小日向文世さんも生瀬さんも、愛すべきオッサンなので、その掛け合いは素直に楽しかった。私もわかるよ、正反対なキャラの親友同士って、意外と相性がよいもんだ。 恋をするのに場所は関係ない、ということで頑なに日本の場面がないのは好ましいと思う。 そしてできれば、「ワインのように、熟成すればするほど人間も味わいが増していく、、」といった気の効いたコメントをしたいけど、映画がそれを狙いすぎているので言うまでもないか (笑) 牧歌的な風景のワイナリーで、ワインを飲みながら仲間と語らう。結局のところ、こんな幸せなことってないよね。 でもさ、、長い。なげーよ。SM女のエピソードとか、全く必要なし。恋心の男女数名とワインのお話ならば、ウディアレン監督なら90分でまとめるよ、きっと。
[DVD(字幕)] 5点(2020-02-11 21:14:15)
23.  サッド ヴァケイション 《ネタバレ》 
日の目を見ない者たちの物語らしく、橋の裏側など、目立たないところや人が普段は意識して注目しないところ、を意図したと思えるカメラのアングルが印象的。そして陰惨な場面に不釣合いな軽い音楽は、セオリーを明らかに外してます。そんな感じでやたらアーティスティックで、自称オシャレな人たちには受けそうな映画。出演者については、言われているように、浅野忠信とオダギリジョーの二人、確かに雰囲気が被ります。そこは同感。でも意外にも何度か共演していました。 (黒沢清監督のアカルイミライとか・・) 監督たちは、たとえ似たもの同士を出演させてでも、個性派同士による化学反応を求めた気がします。 (特にビジュアルといった意味で) その答えとして、この二人がカルスト地帯を登って山々を望む場面があります。私はこの場面が、人も風景も本作で最も記憶に残る絵でした。物語としては、密入国斡旋に殺人、レイプ、、この壮絶で複雑なドラマをどう落とし込むのか、この興味だけで引っ張りましたが、最後はシャボン玉でパ~~~ン! と全てノーサイドですか。責任とか問題とか、全てに決着つけないで何だかスッキリしない終わり方。
[DVD(邦画)] 5点(2019-10-06 16:17:58)
24.  酒井家のしあわせ 《ネタバレ》 
ある複雑な人間関係の家族がいて、家庭の崩壊をちらつかせながらも、何とか持ち堪えて乗り越えて、その苦境を糧にしてやがて再生へと向かう・・まるで近年の是枝監督の映画のようなテーマです。父の失踪の秘密はあっと驚く展開を狙ったようですが、これは個人的にはスベった印象。彼の病について伏線的な描写が全くなくて、再会するなり 「俺はもうすぐ死ぬ」って・・。悲しい、かわいそうといった同情の前に啞然としてしまったよ。それはさておき。これは男の意見です。病気になったから、ホモのふりして失踪する父親なんていませんよ。むしろ残り少ない時間を大切な家族と過ごしたい、となおさら思うのではないでしょうか。女性が書いた脚本、だからこれは女性の感覚なのでしょうが。本作で次雄を演じた森田直幸さん。当時、出演作をいくつか鑑賞しましたが、若手の中では抜群にうまい役者さんでした。 (そうです、もう役者業を引退されたようなので、過去形です) やんちゃキャラでありながら、繊細な演技ができるという、たいへん希少価値の高い役者でしたね。さらによい俳優になることを楽しみにしていたので、とても残念です。
[DVD(邦画)] 5点(2019-04-09 21:34:17)
25.  ザ・ウォーク
まず、映画には絶対にあるべき (あってほしい) 人物の描写が致命的に乏しい。時間の都合上でしょうが、主人公はともかく、取り巻きたちの描写は明らかに希薄で、鑑賞後1年も経つと性格どころか名前も顔も覚えていません。そして綱渡りというたった一つの見せ場のために、映画館の大スクリーンで観ること、できれば3Dで観ること、が楽しむための絶対条件。なので、こんなのは映画と言うよりは、テーマパークのアトラクションです。本来、2~3点にしたいところだが、そうできない理由がこの映画にはあります。それはこの映画が、 "あの事件" の鎮魂であること。いつまでも泣いていないで、そろそろこの場所を見て笑顔になってください、というメッセージは痛いほど伝わってきます。ここだけは、監督の意図する思いや映画の存在意義に私も賛同します。
[映画館(字幕)] 5点(2016-02-09 02:54:22)
26.  最強のふたり 《ネタバレ》 
原題は「untouchable」ですか、、。確かに、車椅子の障害者と屈強な黒人の組み合わせはまさにuntouchable、恐れ多くて誰も手出しはできません。仏映画らしくもないこの映画、脚本だけを読むならいかにもマーティン・ブレストが撮りそうなお話で、対極にある男たちが育む友情はなかなか心温まるお話でございました。ただし、介護現場を軽視しているような節があり、高得点はどうかご勘弁を。
[映画館(字幕)] 5点(2013-10-27 21:06:56)
27.  最高の人生の見つけ方(2007)
キャスティングの面白さという意味では、実生活でも大金持ちの二人に、映画でもゴージャスな旅をさせては一つも面白くありません。彼らの実生活をこれ見よがしに見せつけられているようで、これは余命宣告された二人の生涯最後の旅です、と言われても残念ながらほとんど感情移入ができませんでした。そして内容以前に、このセンスのない邦題には毎回辟易する。たかが邦題、されど邦題。過去の名作を見ればあきらかだが、基本はやはり直訳が理想的だろう。「バケットリスト」ではさすがに厳しいが、もう少し作品の個性を感じさせる題名を思いつかないものか。二大名優の共演、この映画はそれだけに尽きると思う。
[映画館(字幕)] 4点(2014-10-30 16:20:14)(良:1票)
28.  さらば青春の光 《ネタバレ》 
これは、遅くとも20代までに観るべき。50歳も間近のオッサンが観ても、彼らに全く共感できないし、ストーリーも心に響くものが何一つもなかった。むしろ受け手側であるジミーの父さんや会社の上司たち、このステレオタイプな大人たちに今回ばかりは共感してしまったわ。 そのジミーと関係した後、その数分後に親友の男に乗り換えた史上稀に見るヒロインも素晴らしいが、出演も台詞も少なすぎるエース (スティング) にはガッカリ。 ただ、モッズファッションや改造ベスパの大集団、その "ビジュアル" がこの国この時代この若者たちとすぐに紐づく、というインパクトだけはすごいし、映像としてその一大ムーブメントを記録に残した、という観点ではこの映画にも価値がある。 フーの音楽もよかった。(若い頃よく聴いたが、この映画の存在は知らなかった)
[DVD(字幕)] 3点(2020-12-19 12:13:14)
29.  砂漠でサーモン・フィッシング 《ネタバレ》 
みなさん書かれているが、あくまで恋愛ドラマ中心であり、「砂漠でサーモン・フィッシング」プロジェクトは映画のインパクト狙いの単なるモチーフでした。その恋愛ドラマも薄っぺらい内容に終始し、見応えはほとんどありません。特にヒロインの優柔不断さはひどいね。戦地から命からがら生還してはるばる彼女に会いにきた彼氏にあっさりサヨナラって・・。人間のこころの痛みがわからんヤツが、お魚さんを育てようとは笑止千万。この内容ならば、サーモンプロジェクトだけを描いたドキュメンタリー映画でも作った方がよっぽど有意義だったと思うが? でもせっかくだから、ユアン・マクレガーにはもう一作フィッシュ系映画に出演してもらって、ビッグ・フィッシュ、本作と合わせてユアン・マクレガー主演「お魚映画三部作」ぜひ実現させて下さい。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-01-25 15:19:29)(笑:1票)
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