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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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21.  三悪人 《ネタバレ》 
フォードのサイレント時代における最高傑作。 「三悪人」は文字通り三人の悪党が暴れて身を滅ぼしていく映画だ。 中盤における馬の群れが一斉に飛び出す迫力を見よ! サイレントとは思えない凄い作品。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-19 19:32:49)
22.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
愛する隣人を治そうとした努力がやがて人類滅亡の引き金へと繋がってしまう悲劇を描いた作品。  人類にとっての滅びの序曲、猿たちにとっての歴史の夜明け。その分かれ目が本作なのだろう。  友情、愛情、知恵、言葉、そして憎悪。シーザーの失望と絶望が人類に降りかかる前触れである「脱走劇」。  脱走した猿達の疾走する様子が何処かノリノリに見えるのは多分気のせいですねハイ。 CGのあの“跳ねる”感覚は未だに多少の違和感を禁じえない。動きすぎるのだ。  ゴリラとオランウータンが久しぶりにカッコ良く見えた映画だった。ゴリさん・・・。  シーザーが人間の言葉で“喋る”のにはビックリ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-19 18:17:40)
23.  ザブングルグラフィティ 《ネタバレ》 
TV版ザブングルの再編集。 幻じゃなくなったトロン・ミラン、 エルチの眼の治療とアーサー・クランの復活。 イケメンは死なず。 ジロン「イケメンは死ねとか言ってゴメン」 チルよオーラバトラーは別番組だがや。 
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-16 21:35:08)
24.  サーカスの世界 《ネタバレ》 
監督はベテランで実力確かなヘンリー・ハサウェイ、 シナリオにベン・ヘクト、 原作ニコラス・レイ!?  というワケで超絶期待しすぎた感もあるが、それでも中々の見応え。  豪華客船の転覆、テント炎上のパニックも凄いが、一番驚いたのはロープ登りの緊迫感。  ただグルグル回ってるだえなのに、どうしてこう惹きつけられるのだろう。 芸人の演技もロングショットだが、凄い。 やはりサーカスは魅力的だ。  またドラマも良い。 父親として厳しくも優しさを滲ませるウェインも良いし、絶世の美女だったヘイワースを知る者にとって、同じく絶世の美女となっていくカルディナーレを思うと配役は完璧といってもいい。  クラウディア・カルディナーレとリタ・ヘイワースの新旧二大美女の競演。  デビュー仕立てのカルディナーレは毒気の無い可愛らしさ、オールドミスとなったヘイワースもまたスラリとした体系で健在振りを示す。これが彼女の最後の花かと思うと少し切ない。  事情があって深い溝のあった親子が和解していくストーリーも説得味があるし美しい。  ジョン・ウェインの父親振りはいつも以上に優しい。いざという時の頼もしさ!  クライマックスの親子競演の場面は必見。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-13 19:04:59)
25.  座頭市と用心棒 《ネタバレ》 
倒産寸前の大映を立て直すべく、勝新太郎と三船敏郎、若尾文子、嵐寛寿郎、寺田農、監督に岡本喜八など最高に豪華でアクの強い俳優陣を揃えた。 特に勝新太郎と三船敏郎のピリピリ具合が凄い。 実際に酒を飲んで撮影に参加、セリフも不明瞭で動きでだけで演技を押し通す。 役者として三船敏郎にブチ切れる勝新! 勝「何でこんな奴と一緒にやんなきゃなんねーんだよ。ふざけやがって・・・ブチ殺すぞ大根野郎」 三船「面白え。やれるもんならやってみやがれドめくら」 共に多くの修羅場を潜って来た者が出せる殺気に満ちた二人のやりとり。 視聴者はワクワク、制作陣は心臓バクバク。 流石に最盛期ほどのキレが無い三船だが、その存在感とユニークで油断ならないキャラは中々のもの。 勝新も機嫌を取りながら「いつか殺す。ぜってー殺す」と虎視眈々と隙を狙うような眼光がたまらない。 とにかくファン必見の映画。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-08 23:50:32)
26.  座頭市千両首 《ネタバレ》 
この映画の見所と言えば、やっぱりあのシーン。  投げた賽銭の位置を耳と空気のゆらぎで把握し、落ちた瞬間一閃! 真っ二つ。  凄えよ・・・。話は相変わらずと言えばあいも変わらずだが、数を重ねるごとに勝新の居合抜きが凄くなってると感じるのは俺だけ?
[DVD(邦画)] 9点(2014-12-08 23:41:09)
27.  さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 《ネタバレ》 
機械化帝国は滅びなかった。 戦争は全てを倒さなければ終わらないのか? どうすれば終わるのか? 際限なき戦いの中で出会う新たな仲間、新たな敵。 より多くの死を乗り越えてまた一つ成長していく鉄郎の物語。 銀河を駆けるレールの如く鉄郎の旅は続いていく・・・いつか再び故郷に戻ると信じて・・・。  前作と同じようでいてまったく違う最終決戦の迫力も見所。  ハーロックとエメラルダスも相変わらずカッコイイ。  ミャウダーと「ダースベイダー」みたいな黒騎士ファウストがお気に入り。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-07 20:19:05)
28.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
この程度の「座頭市」で満足している奴らは、勝新太郎の「座頭市」を知らないからそんな事をほざけるのだ。  山中貞雄やマキノ雅弘の軽快で笑いあり涙ありの痛快さを知らんからそんな事がほざけるんです。  北野武にしたって、「キッズ・リターン」や「あの夏、一番静かな海」ほどの冴えがこの映画にあるかは不明だ。  といっても、三池崇史のクソッたれな「一命」や「十三人の刺客」よりは遥かにマシという程度のこの痛快ヴァイオレンス時代劇をどう語るべきか。  勝新ほどじゃないがその抜刀振りは深作欣二のヤクザ映画よろしくバッタバッタと斬り倒しまくりで中々良かったし、敵の懐に一瞬にして飛び込んでみせ「次会う時はテメえの胴をブッた斬る」という具合に“警告”をするシーンも面白い。 稽古シーンの皮肉も笑えた。 用心棒が痛い妄想をした瞬間、座頭の市が構えを変えてフイを付くシーンも笑いを狙っているとしか思えなかった。 このように、金髪の呂布が日本に上陸し、仕込み杖の座頭を“偽って”日本のヤクザ共をブッ転がしまくる映画である。  劇中やエンディングの盛大なタップダンスの津波。 踊るような剣戟が売りのマキノ正博(雅弘)の軽快さを彷彿とさせる。  思えば、北野武の暴力的なエネルギーは深作的流血で綴る漢のドラマ。下手なドラマはこの際いらんのです。 ただ、それを台無しにするCG演出には反吐が出る。  刀や流血までCGで“偽る”下劣さ、下品さ。フルCGなら別に気にしない。だが実写で二次元と三次元の壁を作ってしまっている時点で気分は台無しだ。ふざけんなこの野郎。 これが本当に後で「アウトレイジ」という傑作ヤクザ映画を撮る監督のやる事かよっ!?  何故たけし自身がタップダンスのような軽快さでやくざ共を血祭りにあげまくるようなシーンを撮らなかったのかが謎。俺はそれを見たかったのに・・・。  小学生の頃にtvで見事に“騙された”自分が悔しい。 その直後に勝新太郎の凄さを俺に教えてくれた地方局の再放送にマジで感謝。
[DVD(邦画)] 8点(2014-11-09 16:18:45)
29.  ざくろの色 《ネタバレ》 
音楽&伝記もので面白い映画を探している人に是非ともオススメな作品であり、加えてアンドレイ・タルコフスキー好きにはもっとオススメしたい作品。  タルコフスキーの盟友であるセルゲイ・パラジャーノフが送る不思議な音楽伝記映画。  アルメニア生まれの詩人サヤト・ノヴァの生涯を独特の映像世界で描いていく。 タルコフスキーのような映像の美しさ、狂気、幻想的な空間。 ノヴァの恋人からミューズや天使と複数の演技をこなすソフィコ・チアウレリの見事な演技。  普通、前衛的な映画はストーリーが無いので難解で取っ付き難い。 だが、この物語はノヴァの生涯に渡って繰り返される苦悩が強烈な映像によって綴られているのだ。 いかにノヴァが苦しみもがいているのかを、少しでも眼で感じられるように。 もしかしたら、言葉では現せないほどの苦悩とノヴァは戦ったのかも知れない。 物語で流される柘榴(ざくろ)の“鮮血”は、彼が血を振り絞るほどの苦悩を繰り返したという事なのだろうか。 「我が生と魂は苦悩の中にある・・・」のセリフと共に。  生涯に渡って渇き、潤いと安らぎを求めた詩人の数奇な物語。
[DVD(字幕)] 9点(2014-09-16 09:07:41)
30.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 
ジェームズ・マンゴールドによる「ウォーク・ザ・ライン」「17歳のカルテ」「アイデンティティー」に並ぶ傑作。  今後もマンゴールドの最高傑作の1つとして語られる作品だと思う。   「決断の3時10分」のリメイク。  前作を遥かに上回るメリハリとテンポの良さ、充実したガンファイト。  静かな前作も良かったけど、本作は娯楽にもドラマにも力が入った充実振り。  冒頭のシーンや仲間が集う場面もよりドラマティックとなり、鉱山での銃撃戦はかなりの見応え。  主人公が孤独な戦いに追い込まれていくシーンも説得力が増した。   ラッセル・クロウの二面性と葛藤を強く感じられる演技、  クリスチャン・ベールの素晴らしいチンピラ振り。  この二人が立場を超えた絆を結ぶやりとりは面白い。  何より二人共良い髭面!   ベン・フォスターの冷酷さ、  ピーター・フォンダの渋みのある演技も見事。   ただラストは意見が分かれると思う。  前作とあまりに違う顛末だが、主人公が最後まで孤独と向き合い、自分の正義を貫いたのは良かったと思う。  そんな映画。   世間的にも世界的にもリメイク版の評価の方が上のようだ。俺はどちらも好きだぜ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-09-14 08:01:20)
31.  殺人魚フライングキラー
ジェームズ・キャメロン最高傑作の一つ。案外、B級一直線で映画撮ってる時のキャメロンは一番面白いかも知れない。 「ターミネーター」や「エイリアン2」も大好きだが、やはりロジャー・コーマンの「ピラニア」の続編となる本作の恐怖と造詣もベストの一つだ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-18 20:00:36)
32.  叫びとささやき 《ネタバレ》 
ベルイマンが「処女の泉」や「狼の時刻」といった作品で神を否定したり、性欲や精神的な病、他者との関わり等何処か尖った印象のある作品が多い中、この作品以降は人間に対する愛情や憎悪のようなものを突き詰めた傾向に移っていく。  ガンに侵され死期が迫る女性、そして彼女を中心に彼女が発病するまでの様々な出来事を回想していく。  三姉妹の愛と憎しみの連鎖が刻まれた作品。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-14 22:19:47)
33.  西鶴一代女 《ネタバレ》 
「雨月物語」は余り惹かれませんでしたが、この「西鶴一代女」は凄い作品です。 一人の女の一生を目まぐるしく残酷に描いていく描写。流石に田中絹代が十代の女性から演じているのは無理がある(どう見ても25、6歳)と思いましたが、ヒロインが年齢を重ねるたびに実際の田中絹代とシンクロしていく様子。誤解が誤解を生んで数多の不幸に見舞われていく姿・・・胸を締め付けられます。けれども、どんな逆境でも力強く生きてやるんだと歩み続ける彼女。女の強さ。一方で、愛した男たちを忘れられない弱さ、優しさ。どんな罵りでも「おまえらに私の何が解る。おまらにこの苦しみが解ってたまるか」と。解る奴は解る、解らない奴は一生解らない・・・最後まで暗い作品でしたが、色々考えさせられる作品でした。
[DVD(邦画)] 9点(2014-02-24 17:46:28)
34.  最前線物語 《ネタバレ》 
アンソニー・マンの傑作「最前線」のパワーアップ版とも言える作品。  「最前線」も素晴らしい映画だが、サミュエル・フラーのリアルタッチの戦場空間はより凄味がある。  地雷に「去勢用」なんてあるのか・・・初めて知ったわ。  特に海岸での銃撃戦から一転して“抱き合う”場面・・・コイツらさっきまで殺し合いしてたんだぜ?スゲエよ。  ギラ付く太陽、泥と砂にまみれた肌、黒い“勲章”の中からギラギラ輝く眼光・・・。  「ノルマンディー」における内蔵が丸見えになった遺体のリアルさは強烈だ。  第一次大戦の戦場から始まるストーリー、二つの大戦を股にかけた男の生き様。  リー・マーヴィンの激戦をくぐり抜けて来たという面構えがカッコイイ。  こんなにカッコイイリー・マーヴィンを見たのは初めてかも。  マシンガンでも必ず生きて帰って来る不屈の精神。  その下で戦う四人の部下たちも個性のある良い面構えだ。  どんな戦場でも必ず生き残る5人の戦士たち。生き残ると予言されていても、いつ死ぬか解らないというスリルを感じられる。  鬼軍曹が率いる「第1師団」は様々な戦場を駆け抜ける。  海、砂漠、市街、平原、森・・・幾多の戦場と散っていく仲間たち・・・それでも奴らは生き残る。  戦闘の中で垣間見える人間の狂気、潜伏者と犠牲者・・・取り敢えず熟女とババアに目覚めそうになるシーンもあった。  ババア結婚してくれ。   「停戦」に始まり「停戦」で終わるストーリー・・・狂気として片付けるには引っかかるシーンも幾つかあったけど、それでもこの映画の面白さは揺るがない。  傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2014-01-31 10:52:29)
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