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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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41.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 
あいかわらず猿の表現はすごい。まー、これが人間なら、単なる人間同士の対立のよくあるストーリーで特に面白くはないんだけど。猿だから、争いのメカニズムがわかりやすく、観ていてもグイグイのめりこめる。戦いを望まない者同士でも、こんな結果になるのだ。もはや人間の世界から争いをなくすのは不可能なのかもしれないと、映画を見ていて絶望的な気持ちになった。全然映画とは関係ないが、僕はこれを観ていて今の世界情勢の中の日本がやたらと気になった。周りにいいようにされていると、今、日本は強くなろうとしている。しかし、誰も戦争は望んでいない。だが争いの火種はいたるところから忍び寄ってくる。隣国への恐怖感、一部の者の思想、武器、領土、差別、宗教・・。できるならこんな映画のようにはなってほしくないと祈るばかりだ。
[DVD(字幕)] 10点(2015-05-14 01:34:13)
42.  猿の惑星:創世記(ジェネシス)
猿の映像表現がすごすぎ。こんなんやられたら、過去の猿の惑星は、もう見れないかも。ただ内容は切ないなー。なんか、観てて、人間ってのに自己嫌悪を感じて、観てるのが辛い部分もあった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-14 00:17:33)(良:1票)
43.  西遊記 はじまりのはじまり
チャウ・シンチーの西遊記。 実は、昔、「チャイニーズ・オデッセイ」とゆうチャウ・シンチーが悟空の映画を見ましたが、そっちもブッ飛んでいて、かなり面白く、今回は、監督ということで、西遊記を今度はどう料理してくれるのか、楽しみで観ました。 どっちも制作がチャウ・シンチーなので、やっぱ好きなんでしょうね西遊記。 今回も、ブッ飛んだキャラ設定、残酷さとお下劣、しつこくくだらないギャグなどチャウ・シンチー節がほどよく効いていて、非常に楽しめました。 日本語吹き替えで観ましたが、吹替も映画の雰囲気に非常にあっていて、よかったです。 三蔵「僕も妖怪ハンターです」 段「何系?」 三蔵「調教系」 ここのセリフのやり取りが超好きです。 Gメン75のテーマの正しい使い方もお見事。 チャウ・シンチーの映画は残酷さとくだらないギャグが同居していて非常に癖があるので、苦手な人も多いと思います。 でも僕は好きですねー。続編もあるみたいなので、今から楽しみにしています。
[DVD(吹替)] 10点(2015-05-12 14:32:54)
44.  サンクタム 《ネタバレ》 
なぜ、山に登るのか、そこに山があるから、そして、なぜ穴に潜るのか、そこに穴があるから。冒険家に理屈はいらねー。ただ、こーいう挑戦者がいるから、人間全体の発展も少なくともあると思う。パイオニアは人間の本能の一部だ。最初の衝撃的な事件で、この映画のキーパーソンである冒険おやじが受けいられなかったが、冒険おやじを単なる人格的なヒーローとして描いてないあたり人間のリアルさは感じられた。そのぶん、後半の乱闘とオヤジの死に方は物語的で、ちょっと冷めた。でも映画全体で緊迫感と圧迫感はあったので、最後まで集中して観れました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-11-06 18:02:29)
45.  ザ・ライト -エクソシストの真実- 《ネタバレ》 
僕は悪魔とゆう概念が大好きである。悪魔辞典なんかに載っている様々な種類の悪魔。みんなそれぞれにキャラ性があって、軍団長とかの役職もある。中には地獄の料理長や会計係なんて役職まである。怪人や怪獣、妖怪が好きで、さらにショッカーなんかの悪の組織とかが好きななので、悪魔事典の悪魔にもドハマりである。悪魔の色々なキモイ姿とか、ワクワクしてしまう。ポケモンを好きな子供と同じ感覚である。だから悪魔を題材にした映画も好きである。特に悪魔の名前を聞いた時は、エクソシストなみに、あいつかーとその姿が頭の映像に浮かんでニンマリである。エクソシストは当然、正義のヒーローである。仮面ライダーとかと違って肉体的な格闘はしないが、精神の格闘を悪魔とする。つまり、僕はこーゆう映画を見るときはウルトラマンや特撮ヒーローもんと同じ感覚で見ているのである。色々な要素で肉付けされているが、悪い奴が悪さをするので、それをやっつける、構造は同じである。今回はヒーローが悪の存在に懐疑的であるがゆえに正義の力が使えないとゆう設定だが、それゆえに悪魔も自分の存在を認めないヒーローに対して、イライラして対決を挑んでくるとゆう展開はなかなか面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-01 11:59:40)(良:1票)
46.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 
前作の完全な続きです。だから前作は見るべし。ただ前作の方が面白かったかな。ちょっとダラダラしてるし。特に前半。サイレントヒルに入るまでが、やや退屈。なんだかエルム街の悪夢に似てるし。サイレントヒルに入ってからは、今回もヘンテコなクリーチャーが色々登場。マネキンのクモとか、今回も登場の動きを止めるナースとか、ラストは三角の頭の奴とヘルレイザーみたいな奴との、クリーチャー同士の戦いなんかもあって、それなりに楽しめました。物語?うーん、どーでもいーかなーって感じになっちゃうなー。サイレントヒルの世界観が好きなら、がんばって観れるよ。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-07 17:47:19)
47.  さや侍
前作に比べて、ずいぶんわかりやすい映画になってた。人によるが、俺は、なんか泣けたので、それなりにおもしろかった。笑いの部分も、わりと笑えたし。主役の人は、昔、テレビで見た時は、キモイおっさんと思っていたが、スクリーンに映ると、なんか、栄えて見えた。もともと、素質があったのか、映画の力か、監督の力かわかんないけど、ちゃんと役者やってた。素人が主役とゆうアナウンスにより話題性を誘った部分と、その素人がとるリアクションは本物とゆう部分、主役の出す雰囲気が独特で普通の役者や芸人には出せないとゆう驚きと、その素人がちゃんと栄えて映画として見れる驚き、そして普通に映画として楽しめる部分、そんな多重構造を持つ物語のアイデアも悪くなく、最初は一人の男が一人の子供を笑わすとゆう出発点から、徐々に人が集まり、やがて周りがアイデアを出し、観客も増えていく所は、監督自身の人生にも感じれる。日本の映画界の広がりのためには、こんな独特なアイデアをもつ監督さんが、いても全然いいと個人的には思います。それにしても、首が~って所、なんか腹がたつおもしろさでした。
[映画館(邦画)] 10点(2011-07-06 15:00:47)(良:3票)
48.  ザ・ゲート 《ネタバレ》 
親が旅行にいき、留守番をまかされる姉弟。すると庭の穴から悪魔たちが復活。姉と、友達をまきこんで、悪魔たちを再び封じ込めようと、がんばる主人公って内容。基本は家を舞台に、怪異にドタバタする、よくあるハウス系の映画。登場モンスターは、ちっちゃい小鬼たち。こいつらはストップモーションにより表現されていて、これが結構よく出来ていて、滑稽な不気味さがありました。こいつら集団でワラワラ襲ってくる場面や、最後の巨大な悪魔など迫力もあり特撮はB級としてはいい感じでした。雰囲気もビデオパッケージのアングラB級ホラーの印象よりは、どっちかゆーとファミリー系よりのホラー(映画ポルターガイストみたいな感じ)。結局、誰一人死なないし、エグイ場面もないし、悪魔が復活っていっても、一つの家の中での出来事でそんなに暴れわまわらないので、観る人によってはちょっと期待ハズレになるかもしれません。俺は先にも書いたように、特撮が結構よく出来ていたので最後までそれなりに楽しめました。それに、最後もなんだか、ジーンとくる音楽とがんばった主人公の少年たちの姿から、なんだか、ちょっぴりこっちもジーンときちゃって、ちょっと仲の悪かった姉と弟もなかよくなって、危険な目にあい成長する少年たちの雰囲気もあってつまり、そーゆう映画です。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-03-18 19:45:48)
49.  ザ・ダーク(1979)
一匹の宇宙人が闇にまぎれて毎晩一人づつ無差別に人を殺していく。それを警察と娘を殺されたオヤジが捜査するって話。全体的には、猟奇殺人を捜査するサスペンス調。モンスターは外見は人間っぽい。顔も人間と同じ感じ。ただ、目から光線を放つ。画面は暗い場面が多く、ストレスがたまる感じ。後半、盛り上がるところもほとんどまっくら。光線をはなつときだけ明るくなる。てゆーても盛り上がるとこはラスト10分。それまではダラダラ退屈な捜査ドラマが続く。なんだろ、このまったくテンションがあがらない展開は。演出があかんのやろか?とにかく睡魔がたびたび訪れまして。人を襲うシーンもまっくらだし。モンスターの野獣みたいな声だけで映像を想像するしかない感じ。まっくら画面を見続けたい人以外は観なくていいと思う。ちなみにこの映画、最初は猟奇殺人のホラー映画を撮っていたが、途中で映画のエイリアンがヒットし、それにのっかって途中で犯人を宇宙人に変更したそーな。
[ビデオ(字幕)] 0点(2009-01-22 19:42:57)
50.  最後の海底巨獣
邦題がダサイナザウルスってふざけた感じですが、内容はそんな邦題でも全然許せてしまうくらい、どーでもーいー感じでした。合成技術はショボイです。恐竜は二匹登場、ブロントサウルスとティラノ、パペットとストップモーションを使っています。ただ造形はおもちゃみたいです。子供がブロントに乗って森を進むとゆう子供心をくすぐるシーンもありますが、どーでもいーです。何がそんなにどーでもよくさせるのかとゆうと、それは、恐竜と一緒に蘇った原始人キャラ。単なる毛むくじゃらのおっさんにも見える彼が、非常にコントチックな演技で色々やらかすシーンは、今の目で観ると、テンションがかなり下がってしまうほど、つらい描写。女物の服きたり、鏡にびびってみせたり、パイをなげて悪者の顔にグチャ。話もそれにつられて、なんか間がのびちゃって。最後の恐竜との戦いも、なんかもえないんです。うーん退屈。これが2008年最後の映画になりました。
[DVD(字幕)] 0点(2009-01-01 03:45:49)(笑:1票)
51.  ザ・ランド・アンノウン
日本未ソフト化。なので邦題の知られざる土地は便宜上の通り名。映画の方は、はじまって10分でもう探検ってのはなかなかテンポがいい。南極の一部で氷のない世界が発見されそこへ調査に向かう探検隊。途中でヘリが事故にあい不時着するとそこは原生林がひしめき恐竜が生きている世界だった。はたして、彼らは無事生還できるのかってゆうよくある内容。結論からいうと俺はそれなりに楽しめました。恐竜は三種類ほど出てくる、最初はほんもののトカゲを恐竜にみたてて拡大合成。ほんもののトカゲなんで動きがリアル、合成もモノクロなのでそんなに気にならなかった。これが二匹で争いあう光景は結構迫力あった。次に、人が入っているキグルミ感がはんぱないティラノザウルス。ただし、顔だけ異常に迫力ある。だから、すんごくアンバランス。歩き方がそろりそろりで、まるでお座敷にあがる女性の歩き方。なのに顔だけやたら迫力ある。ティラノとゆうより、新種の化け物。これが人との合成で巨大にうつる映像はヘンテコすぎて逆にインパクトがあった。最後は首長竜。こいつはミニチュア。前足のヒレを交互にだすまさかのクロール泳法。だけど、湖から首を出すとこはやっぱ、雰囲気あっていーねー。後はちょっとだけの翼竜と巨大人食い植物が登場。舞台がなんか山があって湖があって原生林がしげってて雰囲気あっていー感じ。そりゃ、今の目から見るとコントのジャングルをちょっとよくした感じなんだけど、モノクロだし、なんだかユニバーサルのジュラシックパークのアトラクションの雰囲気に似てて、リアル感のまったくない作り物感が出てる舞台が変にワクワク感を出させてくれる、てゆーか、こんな舞台で、キグルミ怪獣が、合成で巨大になってる映像はむしろ観てて新鮮で飽きなかったです。お話のほうもポンポンポンと進むので、めっちゃいいじゃないけど、昔の映画に耐性があれば観て退屈ではないんじゃないでしょうか?ちなみに、どっかの紹介で恐竜と人との絡みがないって書いてあったけど、ふみつけられそうになったり、火の粉棒で戦ったり人との合成映像も含めて、それなりにありました。まー、がっつり絡んだもえる構図ではないですけどね。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-12-17 01:04:42)
52.  ザ・フィースト
悪くはなかったよ。モンスター映画として、一応、飽きることなく最後までは観れました。ただ、早いカット割りとブレブレ映像でアクションシーンがまったくなにやってるかわかんないのと怪物の造詣もわかりにくいので、やはりそこはストレスがたまるかな。怖い事がおこってる~って雰囲気で楽しめれば、いけるかもしれんけど。ちなみに怪物がチョコチョコ動き回るシーンは、5.1だと、結構、音がいろいろ動き回って、オオッて思えた。モンスター映画の定石をやぶるっていってるけど、そんな変わった映画でもないので、期待しすぎは禁物。普通のモンスター映画。冒頭のキャラ紹介はおもしろい。
[DVD(字幕)] 5点(2008-12-04 23:39:32)(良:1票)
53.  殺戮謝肉祭/屍肉の晩餐
知る人ぞ知るおフランスのホラー監督ジャン・ローランのゾンビもの。レンタルなんてしてないのでワザワザDVD買って観ました。でもはっきりいって全体的にちょっと退屈でした。内容は、人を殺してしまう衝動で徐々に狂っていく奇病に犯された村人が顔や体にデキモノ作って、さまよう中、ヒロインが愛する恋人のもとまで旅をするとゆうゾンビ風、ロードムービー。前半、列車にのりこみヒロインおそってくる奇病でただれた男。しかし、ヒロインは列車を止め降りて走って逃げる。他に乗客が皆無なのも変だが、車掌いないのか?列車ってそんなに簡単に止めれるの?とのっけから疑問の連続。それがジャン・ローランの幻想悪夢世界の映画と言えばそーなんだけど。まー、リアリティーとかのない楳図かずお風なホラー漫画な感じです。合う人は合うと思う。旦那が妻を扉にうちつけ首を切断し、その生首に泣きながらキスするとか、オヤジが娘をくしざしにして、我に気づき殺してくれと懇願するとか、ホラーのえぐさの中に悲哀みたいな部分が多く、そのへんも異色のゾンビ物。でも正直、字で書けば、うわ~えぐそーって思いがちですけど、あまり直接殺害シーンを描かず、殺した後のメイクで見せるって所がミソ。唯一、首切断はしっかり見せるが、これも人形の首をひっこぬくのがマルワカリな感じです。だから今の洗練されたホラーの感覚でいえばチャチー感は拭えません。エロさで有名な監督ですが、はっきりいってエロさもそんなに。女性の全裸をおっぴろげしますけどエロクない。むしろきれい。最近の映画のほうがもっとエロイ。で、昔感覚の幻想的なホラーってのが駄目だったのか、それとも演出のゆるい感じが駄目だったのか、俺は悲しさとかも全然伝わってこないし恐怖や緊迫感も全然だったんですけど、観る人によってはそれなりにくるもんがあるかもしれません。出来自体はそんなにダメダメってほどでもないと思いますし。あー、唯一、奇病の男が車の窓ガラスに顔ぶつけてデキモノがグチャってつぶれていくシーンはちょっぴり怖かったかな~。そーでもないか。どっちやねん。風景がきれいだな~とか、女優さんの裸はきれいだな~とかそんなところに3点。
[DVD(字幕)] 3点(2008-10-27 17:17:39)
54.  サンダウン 《ネタバレ》 
B級吸血鬼映画の異色作。一応コメディー要素もあるんだけど、邦題の「ボクたち、二度と血は吸いません」から想像するほどグダグダのバカバカしいのりでないです。いや、B級なんで、ストーリー的にはアレなんですけどね、まー、ノリ的にはフライトナイトに近いかんじですねかね。吸血鬼達が住む町。彼らは血を吸い本能にまかせ人間を虐殺することが嫌になり、とある吸血鬼の提案により、町を作り人工血液を接種し、人と共存することを決めた。そんな街に主人公家族がやってきて、町を治める吸血鬼に反抗する悪の吸血鬼も絡んできてって内容。さびれたガソリンスタンドのブランコに3人のサングラスをかけた吸血鬼の老人が並んで座ってったり、町の住人はお昼はサングラスと日傘をさしてる姿など、なんだかシュールな映像が色々あったり、最後の悪と善の吸血鬼どうしの戦いがなぜか西部劇だったり、変にスットボケてる。なのに雰囲気がけっこうマジメな感じなのが、変な味わいがある。それが中途半端ともいえるが。吸血鬼らしい特撮はごく一部だけでしかも低予算なのでチープ、そのせいか全体的にはちょっと地味だが、ラストのオチがなんだかうまいと思えてしまった。悪の吸血鬼に追い詰められる善の吸血鬼達。そのとき主人公がとった目から鱗の行動により、大逆転となるのだが、これが意外に吸血鬼的に変な感動で、こーゆうの好き。まーB級映画に愛情があって、吸血鬼好きなら、それなりに楽しめる作品。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-10-24 23:43:08)
55.  サスペリアPART2
サスペリアを作るきっかけとなったダリアさんが出てます。なかなか伏線がうまく、最初の方にちゃんと答えが提示されてるとこがすごい。ゴア描写のきついサイコサスペンスもの。きついゴア描写っていっても今じゃ、古臭いですけど。ソウの元ネタみたいな人形や、サイコ感が出てる童謡みたいな音楽が不気味で特徴的。でも、今新めて観ると、普通のテレビのサスペンスドラマやんって思う人が多いかも。俺はこの映画は背景を想像するとゾッとするんやけどね。あと、テレパシストが最初に犯人の心をのぞくって展開も、不思議なSFチックな怖さがあって、いきなり映画にのめりこませてくれる。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-01 17:51:53)
56.  サスペリア(1977)
魔女三部作とゆう三人の魔女のお話のうちドイツに住む魔女を描いた第一作目。ちなみに続編はニューヨークに住む魔女を描いた「インフェルノ」。三作目はLa Terza Madreでなんと2007年に公開した。一作目からみるとかなり長~い時間がたったな~。で、俺の中では小さい頃に魔女のイメージを怖いものに完全に変えてくれた一品。いかがわしく、存在がよくわらない秘密の集団。普通の人間なのか?魔術とか使えるのか?そのへんのよくわかんない所が不気味で、魔女ってこえ~~って感じで。なんか日本の怪しいならわしが今も続く古く不気味な村の雰囲気に似てる。この映画の音楽と色彩は有名だが、まず、冒頭、空港のドアが開いたときにだけ、音楽がなるとゆう不安感のあおり方がいい。そう、ドアの向こうには 狂気の異世界がまっているのだ。その音楽も、悪魔のささやきみたいなコーラスつき。誰だよコーラスしてるの?それを考えると不気味すぎる。色の照明もすごい。まるでチープなお化け屋敷のようだ。そんなありえない照明と頭がおかしくなりそーなくらい必要に色をつかいまくった異常な風景の中で、嬉々として映画を撮ってるホラーな風貌の監督を想像すると、それが一番怖い。しかも殺人シーンだけは前後の設定関係なしに作ってるのめりこみ様。あと途中出てくる精神医が魔女の解説をするくだり、心を扱う医者に非科学的な存在の話をさせるとゆう構図がいかれててすごい。魔女の存在が精神とつなっがってる事を示唆したかったのか。しかもそれまでの雰囲気をぶったぎって結構しっかりと説明させている。監督はどーしても魔女の事をちゃんと客に教えたかったのだろうか。この頃の監督は当時つき合っていた女優のダリア(祖母が魔術師だったらしい)の影響でかなりオカルトにのめりこんでたのだ。で、役者でいえばタナー教師。このタナー教師の怒った顔がかなり怖い。笑顔にみえるのだ。めっちゃ怒ってるのに。竹中直人もびっくり。実は第三の男のアリダ・ヴァリは危ない男を追い求めた結果、とうとう自分自身が危ない人間になってしまっていたのだ。ま、そんなわけで、色々な要素がおりかさなり、他のホラーとはやはり違ったポジションを保つこの映画。論理で怖がるのではなく、感覚で観ればいかがわしすぎる。俺は好きかもしんない。
[DVD(字幕)] 10点(2008-09-16 05:31:55)
57.  ザ・マジックアワー
三谷さんが番宣で出まくっていたので、それに押されて観に行きましたが、笑いました。いや腹抱えて笑いました。抱腹絶倒。三谷映画でこれほど笑ったのは初めてかもしんない。映画館でもみんなの笑いが起こって、沢山の人と一緒に笑える感覚は実に楽しいです。本人だけが現実と思ってなくて、はじけまくるって状況がおかしくて。なんか昔観た「知らなすぎた男」をちょこっと思いだしました。佐藤浩市、おもしろすぎです。先日観た有頂天ホテルの登場キャラも隠れサービスなんかで入れてくれたり、前回同様の豪華役者陣で楽しませてくれて、それに意外とジ~ンとくるシーンなんかもあったりして、映画っていいどすな~って楽しい気分にさせてくれました。、佐藤浩市の演技、思い出してもまだ笑らけます。友達にも自信を持ってオススメできます。
[映画館(邦画)] 10点(2008-06-15 19:12:25)
58.  THE 有頂天ホテル
抱腹絶倒ってほどおもしろいわけじゃいですし、感動したり、興奮したりする映画じゃないですが、軽く観るにはちょうどいいゆるいテンションで、しんどい時に観るサザエさんみたいな感じで楽しめました。しかも役者陣が無駄に豪勢とゆうサービス付き。豪華でゆる~いってテイストが、せわしい年末にほっこり観るにはちょうどぴったり。
[DVD(邦画)] 7点(2008-06-15 00:03:39)(良:1票)
59.  サイレント・ランニング
特撮は古いけどよくやってるほうやと思う。宇宙船内部のセットも古いけど古さを感じひん。俺は特にロボットがよかった。歩き方がかわいー。なんかかわいー。存在がかわいー。でも、娯楽性があんまり感じひんかったし、じっくり描くべき所をはしょって、退屈なシーンがダラダラ長くて、しかも暗いし、緊張感もあんまなくて途中、眠くなってきた。それに今何をやってる所なのかわかりにくいので、なんかおいてけぼり感。しかも太陽光を出す機械があるにもかかわらず、主役が植物に太陽が必要なのがわからへんて、ありえなさすぎ。まー、それくらいおかしなってたって事にしとくか。とにかくなんか主役が嫌いなんで、それにずーっとつ付き合わされたから、てゆーか、ほとんど彼一人の独壇場なので、ほんまにしんどかった。途中、歌が入るのも(しかも2曲)なんかこの映画にはあってないよーな。当時興行成績が悪いのもなんかうなずける。でも今の時代だからこそ感慨深く見れる部分もあり、人によってはカルト的に楽しめる作品だとも思う。俺は最後のシーンだけなんかジーンときたんで、そんなロボットに3点。
[DVD(字幕)] 3点(2007-09-30 12:21:24)
60.  ザ・シャウト/さまよえる幻響
説明不足でわかりにくい所が多々ありまして、結構、自分の中で、これはこーゆうことやろなって勝手に納得しながら観なきゃいけないのですが、最後まではそれなりに観れました。まー無理して観るほどの映画じゃないです。18年間の修行で叫び声で人を殺す魔術を手に入れた男の物語なんですけど、ホラーやサスペンスじゃなくて地味で下エロな話でした。すごい魔術を習得したのに他にやることなかったのか。こいつの目的がなんと他人の奥さんを寝取りたいだけ。こいつは女をその気にさせる魔術も習得してるんですけど、それを使って奥さんをものにします。しかも魔術を解いて奥さんをいったん正気にさせるが、またエッチがしたくなったのか、また術をかける。いやー、エロイ男ですねー。最初に奥さんの干してるストッキングに思いっきり顔をこすりつけるあたりから、ああ、下エロな話かな~って思っていたら・・・案の定でした。旦那に「オレは今からお前の奥さんとベッドへいく」とワザワザ宣言するあたり、完全にSです。んでもって奥さんは術をかけられてるので、こいつにメロメロ。これは旦那にとっては苦痛以外の何物ではないと思う。奥さんを愛してる旦那さんはこの映画観ない方がいいかも、結構、腹立ちます。それとも逆に興奮するかも(ただしエッチシーンはあまりないので)。ただ、この男がシャウトするシーンはちょっと見ものです。「ウワーッ」と叫んで羊達がゾロゾロ死んでいく。漫画です。そんなシュールな不気味さと下エロな話と説明不足で意味不明なシーンが、おりかさなった変な映画です。
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-18 18:04:30)
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