Menu
 > レビュワー
 > なにわ君 さんの口コミ一覧。5ページ目
なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  THE JUON/呪怨
自分はどーやら映像恐怖型の人間ではなく、人物恐怖型の人間みたいです。つまり、いくら怖い映像を見せられても、おもしろいとかは別にして、あまり怖さを感じなくて、それよりも劇中の人物のびびりが、あせりが、ドキドキが伝わってくれれば、別に怖い映像を観なくても十分怖さを感じてしまうタイプだとゆーことです。当然、怖さを表現する本気の演技を見せてくれるのもいーし、そーゆうのが伝わる演出でもいい。それがあれば、ホラーでなくても怖いんです。って事にこの映画を観て気づきました。このシリーズはそれがあまりないので、怖くないんです。ただ、このハリウッド版の最後のたたみかけるテンションの高さは、日本版より評価します。音響効果とかもあると思いますが。できるかぎり音をあげ、できるかぎり大画面で観れば、それなりの効果はあると思います。後、これがアメリカでうけたのも、うれしいです。単純に日本人として。
[DVD(字幕)] 5点(2005-09-07 03:31:24)
82.  サスペクト・ゼロ
予告を見たときはかなりおもしろそーやってんけどな~。これから、おもろなるやろ~ってずっと期待して観てたんがあかんかったんやろな~、そのまま終わってもーた。超能力と連続殺人をからめてセブンのよーな感じをだしたかったと思うねん、でも、あれほどの不気味さはでてへんねん。がんばってんねんけど、ありふれた感じになってもーてるねん。ストーリーが普通すぎるんかも。最後まで一応退屈はせんかったんで。サスペンスが好きな方は期待せん程度にどーぞ。 
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-28 17:59:11)
83.  THE LAST BROADCAST ジャージー・デビル・プロジェクト 《ネタバレ》 
「ブレアウィッチ」は映画館で観て満足した口でして、そのオリジナルがあるってことで観てみたんやけど、確かに設定はブレアとそっくり、だけど構成はなんか違う。ブレアはどっちかゆーたら、お化け屋敷的な感じで森の中で起こった出来事を観てる俺らも追体験できるよーな作り。そやからなんか臨場感あってんけど、こっちは森での出来事を写したビデオはちょびっとだけで、それを元に色々な人のインタビューとか、ナレーション入れて同じシーンを何度も流したり編集や音の効果で時間かせぎするワイドショー的な作り。テレビで事件後のスペシャル番組を観てる感覚。そやから事件のアラマシがわかった後は、ちょっと退屈になってもーた。好みの問題やと思うけど。ところが、なんやダルイな~って観てたら、最後のオチにびっくらこいて脳が一瞬停止した。久しぶりに思考が混乱して停止する感覚味わったわ。二回は観られへんけど観た価値はあったわ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-30 05:13:29)
84.  ザ・コンヴェント
女コマンドー対ゾンビのハイテンションB級ホラーでもB級コメディー。わかりやすいよーにゆーとやな「デモンズ」と「死霊のはらわた2」をたしてグツグツ煮込んで水でうすめたよーな映画?わかりにくいな。ごめん、ぶっちゃけてゆーわ、早送りな動きのゾンビ映画。ある意味怖い。微妙に気にいった。でも一人、早送りで何気にパラパラ踊ってるゾンビおったよなー?なー?あれは見間違いじゃない。絶対パラパラ踊ってた。
7点(2005-03-04 11:21:55)
85.  ザ・クレイジーズ(1972)
この映画、かなり期待しました。ロメロ、細菌パニック、ドキュメンタリーチック、これほど観たい度を刺激されるキーワードはありません。でも期待が大きすぎたのか、微妙。ってゆーか、本当のところ、観ててしんどかった。退屈ってのじゃないねん。テンポもあるし低予算やけどうまくできてると思う。だから集中して最後まで観れるんやけど、なんんてゆーのか、ちょっとキモイってゆーんかな。別に「ゾンビ」みたいなドロドログチュグチュなシーンがあるとかじゃなくて、映画全体からキモイ光線がでてるとゆーか雰囲気が居心地悪いねん。それは、古くてちょっと汚くてアメリカのヒッピー感覚な70年独特の臭いってゆーんかな、微妙に変な音楽もキモイ度に拍車かけてるし、登場人物みんな細菌に犯されてなくても、どっかおかしい感がでてるしし(軍部もクレイジー)、ワザとなんやろーなこの感覚。ラストの物悲しさも嫌すぎ。「ゾンビ」とは全然違うこの精神的疲労感。もう二度と観ないです。見所は沢山あると思いますが、笑いながら刺すおばあさんと銃撃戦で掃除する女の方、そして常にキレテル学者が特にキモイです。もちろんあの独特のガスマスクかぶった風貌も。あの姿ってなんで、どっか怖くてキモク感じるんやろう。もうちょっとかわいー感じにはできんのやろか。威圧感あるよな~っていつも思います。とにかく精神が安定してる時にご観賞ください。憂鬱になります。題名どおりの狂気感はある意味でてると思うし、観る人によれば怖いってのもあるかも。でも冷静に考えるとこんな点数かも。
5点(2005-01-20 16:48:52)
86.  最後の猿の惑星
やっと猿の惑星シリーズしゅーりょー。最後はこのシリーズで一番派手な戦闘シーンが用意されてました。といってもそないたしたモンでもないけど。なんてゆーか、猿人間を見飽きたです。戦闘シーン以外は別にって感じで。でも、このシリーズもここまでくると、おもろいのかどーかも麻痺してもーてる。今更これを単品で観る人は少ないと思うので、それでもいーんかな。前作まで観たら、たいがい観てまうと思うので、しかも、おもろなくても、ま、えーかって感じになってまう。とにかく猿シリーズに決着がつけたいから観たんやけど、決着ついたから、えーか、これでってのが観終わった感想です。微妙。
5点(2004-12-14 08:25:29)
87.  サンダーバード(2004)
オリジナルの記憶はちっちゃい頃観たんであんまないんやけど、なんかサンダーバードって人形劇やったからおもろかったってイメージあるねん。子供がおもちゃ感覚で観れるってゆーか、登場人物たちもみんなGIジョー感覚とゆーか。だから実写でやってもサンダーバードの魅力まったく発揮せんやろーって思って、たいして期待せずに鑑賞したんやけど、俺としては、ごめん、大満足。確かにストーリーは善対悪で能天気に子供達ががんばるってゆうお約束ファミリームービーやねんけど、テンションは最初からノリノリやし、一応サンダーバード全機の勇士は観れたし(二号機に積まれてるメカで有名な奴もみれる)、ペネロープはかわいく決まってるし、チンチンじゃなくてティンティンとアランとファーマットのトリオは観ててグーニーズみたいなノリで楽しいし、ラストのアレンジされた曲もノリノリやし、とにかくなんか元気になれるってゆーか、肩こらずに観れるってゆーか、勢いあったなーって感じやねん。ただ期待してはったオリジナルのファンの方にはダメなんもなんとなくわかるで、だって最後の展開とか完全に人間のアクション映画になってもーてメカ関係なくなってて、細かい所とか多分オリジナルと少し違った設定にもなってるみたいやから。でも脚本とかアレでも、このノリは悪くないんじゃないやろかいな。俺は続編作ってもらって、もっと他の人やメカの活躍もこのハイテンションなノリで観てみたいと思うんで、パート1としておもしろいと断言しときます。いや実際おもろかってんもん。続編希望。俺ってかなり幼稚なんやろか。
10点(2004-11-16 03:58:32)
88.  サベイランス -監視-(2001)
「ウォール街」コンピューターバージョンといーましょうか、「リクルート」のネットバージョンといーましょうか、悪そうな奴に魅入られて、最後はそいつを出し抜くってやつです。こーゆうのは好きみたいです。それなりに最後まで楽しめました。リアリティーのないところもプログラム系の仕事はよくわからんので気になりませんでした。
7点(2004-11-15 15:51:17)
89.  猿の惑星・征服
猿の惑星を歴史モノとしてここまで観たんやけど、これは前作で猿が語った事を、そのまま低予算で映像化しただけやったかな。猿が革命を起こすってのを低予算で描いただけ。だからストーリーは別に目新しくない。ただ低予算かしらんけど、人間がえらい簡単にやられちゃってるのが、なんかね~。それに今までの低予算でも広がってる世界観を今回はあんまり感じひんかった。ぶっちゃけ世界観が狭い。誰にも感情移入できひんかったから、ハラハラ感とかもあんまなかったかな~。だから俺は少々退屈やってん。ごめん。でも猿の惑星シリーズを征服するためには、観なあかんので、観終わった後は、まさに、猿の惑星・征服って感じにはなるかも。さー、後は最後の作品残すのみ。今改めて、ここまで観た人は、当然次も観るやんな?
3点(2004-11-04 02:25:21)(良:2票)
90.  さよならジュピター
序盤の三浦友和と変な外人さん(失礼)の無重力エッチのシーンでかなりオイテケボリをくらい(しかもエロくもないのにやたら長い)、さらに、その後の松任谷由実の挿入歌シーンでこっちのテンションは途中で見る気がうせるには十分なほどダダサガリでした。(いきなりショボイ青春映画感覚。ユーミンは嫌いではないけど映画向き音楽じゃないですね)。序盤から、大変な苦痛でしたが、それでもがんばって耐えて見ました。ここのレビューを書くという趣味がなければ、途中で止めてます。邦画のB級感覚あふれる特撮が好きになった最近、おもろなくても、こっちから映画にのってくで~と、かなりの愛情を持ってして観ても、また馬鹿映画として笑って余裕を持って観よーとしても最後まで俺のテンション低いままなのは、よっぽど俺にはあわないか、もしくは何もない映画だと思われます。
0点(2004-10-26 01:28:43)
91.  猿の惑星
この映画は小さい頃観たんだけど、ほとんど内容とかの記憶はなくて、なぜか結末だけ覚えてまして、んで、最近、再見してみました。正直にいいますと、映像とか意外とショボいんでちょっとびっくりです。世界観もわりとコジンマリしてるし、設定とかもわりといいかげんで、もしこの映画が存在しなくて、今、同じように作ればモロB級映画だと思います。んで、評判の結末ですけど、まー、俺は結末知ってるんで、衝撃度とかはほとんどなく、ちょっと残念です。なんの情報もなく、これを観れば最後はすごいんやろーね。中途半端にしか記憶が残ってない自分にムカついてもーたです。結末以外でも、観るべきところはあるとは思うんですけど、俺にとっては、すごーい、というほどではなかったですし。色々深読みされて、哲学的なところもあると思うんですけど、今の感覚にしてみれば、そない目新しく感じませんでした。ただ結末に通づる孤独感というか、悲壮感はいいですね。主役に感情移入すれば、結構くるもんがあると思います。猿のメイクは、昔の映画だからもっとショボイかと期待してなかったせいか、よく出来てると思いました。一応最後までそれなりには楽しめました。というのが、最近、この映画をちゃんと観た正直な感想かな。
7点(2004-10-20 23:46:52)
92.  殺人魚フライングキラー
ピラニアみたいなのに羽がつき陸上でも飛んできて人を襲う。このアイデアは好きです。ただ俺はB級でも、特撮しょぼくても、出てる俳優さんがしょぼくても、この手の映画は結構楽しんで観るほうやねんけど、これはダメでした。なにがあかんねんって聞かれても、うまく答えられないんやけど、テンポとか雰囲気とか色々な要素があるんやと思うねんけど、とにかく最後まで観るのがかなり苦痛でした。たしか、この映画、「ピラニア」と同じ日本の女優さんがプロデュースにかかわってるそーなんですけど、だから原題も「ピラニア2」。そーいえばキャメロン監督って「エイリアン2」も監督してますよね。でもあちらは大ヒット。2でヒットしてやるねんってゆー、この時の恨みみたいなのがあったんちゃうかな?どーなんすかね?
0点(2004-10-19 11:17:44)
93.  三大怪獣地球最大の決戦
昔っからキングギドラはなんか好きでした。なに観て好きやったんかは定かではないんやけど。んでキングギドラ初登場のこの映画、昔観たかもしれんけど、最近観てみたら、なんかもうコメディー怪獣映画になってました。サルノ王女が流暢に日本語を話したり、小美人が日本のテレビ番組出演したりモスラの歌まで日本語にアレンジしたりで、あんたらも、結構俗っぽいんやね~、とがっくりきたり、それでもみんな結構大人達は真剣に演技してるんで、真面目に見てたら、ゴジラとラドンが登場し、最初はいい感じなんやけど、ゴジラとラドンとモスラの話し合いを小美人がいちいち通訳するのを見てたら、たまらず吹き出してしまい、もうそこからは緊張感はまったくなし。唯一俳優だけが緊張してました。ゴジラとラドンがもう駄々こねた子供の喧嘩にしか見えへんので、緊迫感もへったくれもありません。特にラドンの顔はハトが豆鉄砲くらったスットンキョウな顔にしか見えません。ラドンがツボにはまり俺はもう笑い泣きでした。後はこんな感じです。モスラの糸にゴジラやられて→ラドン笑う→ラドン糸くらって→ゴジラ笑う。モスラが「一緒に戦おう」と説得。ゴジラが「そんなもんしるか~ 勝手にしやがれ」ときて、ラドンが「そーだ そーだ」以下喧々諤々。結局説得失敗。そこへマジな顔したキングギドラ登場。しょーがなく戦うゴジラ達。ゴジラは登場から終わりまで、石を投げ続けるやる気のなさ。モスラの糸はやっぱり最強。最後のお疲れ~って感じのラドンがなんか微笑ましかったです。笑わせてもらったので「怪獣大戦争」よりは楽しく観れました。
7点(2004-10-15 14:18:31)(笑:1票)
94.  ザ・ペスト
テレビ映画です。でも外国のテレビ映画って意外と本格的に作られたりしてて、へたな普通の映画よりおもしろかったりするので、あなどれません。んで、この映画のできはどーかとゆーと、災害パニック映画が見たくてB級でもいーやと妥協して観た俺の心を軽く裏切ってくれました。もちろんいい意味で。映画はその名の通り、今の時代にペストが発生し街は閉鎖されてしまう、その閉鎖された街の中での人間ドラマを描いた疫病パニック映画です。三時間もある大作ですがDVDなら前編と後編をわけて観れるので、二日にわたって観れたりもできます。ただ俺は一挙に観ても全然退屈ではなかったです。とは言っても最初はやたらネズミをクローズアップしたり、胡散臭い神父(失礼)や奥さんに逃げられた医者がでてきたり、ちょっとB級っぽいサスペンスチックなその淡々とした展開に、正直、テンションはさがりました。有名な俳優もでてないし。でも、中盤(前編の後半)から後編にかけては、なぜかすっかりこの映画にのめり込んでしまいました。主要人物といえど容赦なく疫病にかかり、街は閉鎖され、人々は隔離される。街から逃げる者は撃たれ、そして街はドンドン、スラム化していく。合間に挟まれる毒舌DJの放送がまたいい味をだしてます。でも、これは単なる疫病パニック映画ではない感じもします。普段は見て見ぬふりをし、弱者を見捨ててきた罪をないがしろにして、自分に不幸が訪れた時だけ神に救いを求める人々に怒りをあらわにする神父なども描き人間のエゴなんかもきっちり表現されてます。そして、その後の展開も予想外、現実と同じように、そこに救いはないのです。この先、どーなるねやろ?って思って見てると、救いは意外なところからもたらせれました。まー、そのへんはご都合主義と思えるかもしれません。けど、この映画を観終わった後はなんともいえぬ開放感がありました。そして、泣けました。オススメです。
10点(2004-10-15 11:02:19)
95.  39 刑法第三十九条
予告とかを観て、「どーせありきたりの二重人格の映画やろ」って思って、対して期待せずに観てみたら、これが、かなりはまったわ。まず雰囲気からして、全体的になんかどっかおかしい狂ってる感が出てて、不気味で引き込まれた。そして、謎がまた気になり、ドンドン先を観たくなる。最後のオチも息を呑んで観てた(特に裸の裁判官とか、あのセンス、かなりビビッた)。映画的にかなり観ごたえのある感じでした。堤真一は劇団出身な役者さんやねんけど、魅力あると思う。
10点(2004-09-17 22:08:17)(良:1票)
96.  ザ・フライ
これは小さい頃に一回しか観てないねんけど、いまだに違うものへと変貌する恐怖感が残ってるトラウマ映画。ハエになるって感じが嫌なくらい伝わってきて、しかもその頃の俺はクローネンバーグのネバネバに耐性がなかったから、気持ちわるくて、かなり鍛えられました。今でも鮮烈にイメージが残ってるあたり、映画としてはすごいんやろね。リメイク前のやつはちょっと前に観たけど、これは映画の世界ではめずらしく、成功したリメイクなんちゃうかな。ちなみに2も観たけど、これにはかなわんけど、よく出来てる方やと思う。 
10点(2004-09-17 15:18:48)
97.  殺人の追憶
今まで観た韓国映画の中で一番すごい映画(あんまり観てないけど韓国映画)。未解決のまま終わるのに、ある意味、シリキレトンボで終わるのに、普通なら観終わった後、なんか中途半端でイマイチとか感じたりするんやけど、この映画はそんな解決してないという釈然としない気持ちさえも吹き飛ばしてしまうくらいの戦慄を感じた。しかも犯人を映画の中でまったく特定しない。なのにこれほど引き込まれるたんはなんでやろ?それは緊迫感をもりあげる音楽とか、実話をもとにってのとか、途中にあるドキッとしたり、背筋がゾクゾクするシーンがうまいってのもあるかもしれないんやけど、それだけじゃないんやろな。似たような映画は他にもあるねんけど、この雰囲気(昔の田舎の怖さ)、あの犯人が襲うシーン、怖すぎです。昔の韓国の田舎の警察ってものを飄々と冷静に演出するその感覚も引き込まれた要因かも。ずさんな捜査、捏造、被疑者への暴行、多分、観客のほとんどが、刑事ってこんなレベル低かったっけ?という疑問を抱かずにはいられなくなるはず。そら犯人つかまらんって。でも科学捜査が発達したアメリカの犯人との頭脳戦みたいな映画を観てると、こーゆうのほんと新鮮に感じる。そしてそこに時代的な匂いも感じる。それを盛り上げる演出のレベルも結構高いように思う。そしてあのラストの今でも犯人は普通の顔して普通に生きてるというなんともいえない不気味さ。観た後、かなり後ひきました。
10点(2004-09-16 17:45:43)(良:3票)
98.  サブウェイ・パニック
ここの平均点が何気に高いんで観てみたら、おもろいやん。まー、昔の映画独特の雰囲気なんで、ダメな人はダメかもしれへん。どこかドキュメンタリー風というか、こうなんかパッとせんというか、「ジャッカルの日」っぽい雰囲気かな。こっちはもうちょっとテンポはいいと思うけど。あと主人公とか一応決まってるんやけど、視点が犯人側に移ったりと色々飛ぶんで、特定の人に感情移入はしにくいねん。でも、だから結末がわりとどーなるかわからんっていうのもあるから、俺は結構のめり込んで観てもーた。お金運ぶとことかドキドキしたし。全体的なあっさり感も一気に観れて好きやわ。後↓のジャンさんも書いておれれますが、音楽がいいねん。なんか、ファンキーでかっこいい。そして、ラスト。あんなユーモラスでインパクトがあってしかも変なラスト、あんまり他に知らんわ。あそこの映像だけポスターにして部屋に飾りたい。そんなラスト。気になる人は観てな~。
10点(2004-08-27 03:38:06)(良:1票)
99.  サラマンダー
まず展開が早いっていうか早すぎ、観客がじっくり観たいところは全てぶっ飛ばす早さ。ドラゴンもびっくり。予算がかかりそーな映像はだいたい端折ってるだけに設定のわりには世界観が狭く感じた。なんか近場で数人で数匹の恐竜と戦ってるだけというか。ほんとに世界崩壊してるん?って気持ちになってくる。設定を大きくしすぎたんではないやろか?それと予算の関係上、途中から設定とか脚本いじくりまわして作ったからか矛盾もでまくり。話が進むにつれてどんどんドラゴンが弱くなっていく感じなんやけど、だから観てる俺もどんどん冷めていきます。ただドラゴンはそれなりにかっこいーのと、人間ドラマは普通に観れるので、B級と割り切ってみれば、そこそこおもしろいかもしれん。俺はそれでもイマイチやったけど。
3点(2004-07-26 19:44:53)
100.  サイン・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
ビデオの古代遺跡発見という設定はいーんだけど期待はずれやった。だいたいなんで、ヒロインに主人公以外の彼氏がいるってゆう三角関係っぽい感じにしたんやろう。物語にドラマ的な深みをだしたかったんやろか?それが裏目にでて逆に薄っぺらくなってもーてるけど。だって彼氏死んで、泣くヒロイン→すぐに元気になって主人公といい感じって、軽薄すぎへんかな。それにヒロインの彼氏が死んだ時、俺は主人公のこと内心絶対ラッキーって思ってるとしか見えなくて主人公に好感もてなくなってしまったよ。それ除いても、退屈やったけど。 
0点(2004-07-16 13:17:15)
01004.91%
100.00%
200.00%
322310.95%
400.00%
552725.87%
600.00%
765732.25%
800.00%
900.00%
1053026.02%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS