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1.  ザ・ファブル
原作は全然知らないけど映画に限っていえばアクションが最大の売りで、それ以外は「キャストがちょっと豪華」といった程度で、濃いキャラたちを活かしきることなく終わってしまった。主人公の天然ぶりは嫌いじゃないし、演じた岡田准一も日本屈指のアクション俳優としての面目躍如。美女二人も目の保養になる。頑張って褒めればこれくらいはいけるか。5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-06-14 00:32:38)
2.  さよならくちびる
好きな曲ってもちろんあるけど、メロディが好きなだけで歌詞についてはあまり気にしないのが正直なところ。しかしこうやって主人公の背景にあるものを知って歌詞を見つめると詩として心に入ってくる。ハル、レオ、シマはどうにもならない三角関係の中でラストツアーを続ける。行きついた先に正解も不正解もない。これからどうなるのかも分からない。でもタバコふかして、ギスギスして、ぶつかりあってた、そんな3人の日々がどこか愛おしく感じられる。それだけで十分かなと思う。そういう映画だった。小松菜奈は明るい色のショートヘアが似合っていてこの作品の華といえる存在。門脇麦は内に秘めた感じとか上手で演技派と言われる人ならではの安心感があった。で、新しい発見なんだけど成田凌がすごくいい。実年齢に+5歳くらいの渋さを感じた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-03-29 20:45:49)
3.  サニー 永遠の仲間たち
良い映画だとは思う。何度かうるっときたし、最後まで飽きずに観られる。面白い声を出す女優二人とか配役も良かった。ただし、この映画がどストライクなのは「1980年代に青春時代を過ごした韓国人(女性)」ということになるので、これから外れる人は少々置いてけぼり感を抱くかもしれない。自分はそうだった。また、安直なラストも目をつぶって見逃すことはできない。よって7点とさせていただく。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-04 13:42:28)
4.  search サーチ
これは新しい。今までに見たことのない映画で非常に興味深かった。(調べてみたところ、似たような映画もあるにはあるらしいが…)とはいえ、それだけなら途中で飽きたに違いないが、この作品はその点も大丈夫。「新しい」という感想がだんだん「面白い」に変わっていった。ミステリーとして鳥肌が立つような展開や演出がふんだんに用意されている。だからこれはもし普通に撮ってもそこそこ面白い映画なんだと思う(意味のないifだけど)。なにはともあれ新進気鋭の監督に拍手。次回作も期待してます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-07-20 20:00:44)
5.  猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 《ネタバレ》 
2の記憶も薄れてきている中で、完結編だから…と軽い義務感のようなもので観始める。あまり期待はしていなかった。ところがどっこい、意外と面白い! 主人公とその側が猿という点を除けば、復讐もの、監獄もの、といった定番のスタイルを用いて手堅くまとめたからかな。敵のボス「大佐」もただ嫌な奴じゃなく、精神的に病んじゃってるってのがいいね。彼の最期は案の定だったが、伏線の回収というのか、ああいうアイテムの活かし方は見事。ただ、最後は駆け足になり、力業でオリジナル1作目の世界に繋げていく。人類は猿ではなくウイルスに敗北したと言った方が正しいので、この辺りでもカタルシスは殆どないが、普通にやってると人類が優位すぎるので、こういう決着で仕方ないのかな。シーザーはシーザーなりによく頑張ったが…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-07 19:10:22)(良:1票)
6.  坂道のアポロン 《ネタバレ》 
<原作未読、アニメ版も未見>感動した! やっぱり音楽ものはいいな~。俳優陣も吹き替えなしで演奏シーンに臨んだと聞いていたので、二重に感動。学園祭、突然の停電が二人を引き合わせ、始まった予定外のセッション。もう言葉はいらない。殴りあっても(正確には千太郎は殴ってないか)ギクシャクしていた二人の仲を音楽はいとも簡単に取り戻し、深めていく。人の目もあるので実際に手こそ叩かないが、心の中でパチパチ拍手。その後の交通事故や10年後の話が蛇足に感じるくらい、気持ちが高ぶった瞬間だった。興行的にはコケてるみたいだけど、十分おすすめできる映画である。(追記:少し勘違いしてた。音源はまた別か… まあ、点数はこのまま変更なしで)
[映画館(邦画)] 8点(2018-03-13 23:20:00)
7.  聖の青春
<原作未読>若くして難病に侵され、余命わずかと告げられれば誰でもショックを受け、つらい日々を過ごすと思う。ただ、それだけでは映画としては弱く、何かしらもう一つは見どころがほしいところ。この映画においては将棋がその役割を担うわけだけど、残念ながら面白味は薄かった。そもそも将棋、囲碁等、頭脳系の競技はその道に通じている人でないとついていけないため、熱戦を表現しようとすると、役者の表情や仕草に頼りっきりになるのがつらいところ。また、あれだけ強い、強い言ってた羽生さんに、知らないうちに追いついてるなど、構成としても首をかしげるところがあり、いささか厳しい。観終えた直後の感想としては5点だけど、役のために実に不健康そうな太り方をした松山ケンイチに敬意を表して6点ということで。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-11-03 21:04:51)
8.  三度目の殺人
撮影に入ってからも脚本の変更が相次ぎ、監督自身が迷走したらしいと聞いて、期待よりも不安が上回る状態で観に行ったが、いやいや、よく出来ていた。ベネチア映画祭コンペティション部門出品作だが、それに恥じるものではない。弁護士に限らず裁判に携わる者が感じるモヤモヤを疑似体験するみたいな。日本も裁判員制度へ移行したわけだからもはや他人事ではないなと。また、この着地点に至るまでも単純に面白い。これは多分、俳優・役所広司の凄さ。被害者への憎悪を吐き出す回の接見なんて鳥肌もので、共演者の一人、満島真之介はこの瞬間を「体に電気が走ったよう」と表現している。2時間釘付けにされ、その後もしばらく頭から離れない。是枝監督の新しいジャンルへの挑戦は成功に終わったと言えよう。
[映画館(邦画)] 7点(2017-09-10 00:34:00)(良:1票)
9.  真田十勇士(2016)
「※当作品はアニメ映画ではございません。数分後に本編が始まります」が一番面白かった。あとは冬の陣・真田丸攻防戦がそこそこで、他は目も当てられない。そもそも十勇士が幸村に尽くし、徳川と戦う動機が弱すぎる。とくに誰に感情移入するわけでもないので、夏の陣で次々討ち死にしていくさまを見ても「ふーん」とかしか思わない。やたら壮大な音楽が、この空回りに拍車をかけているようだった。これ、もともとは舞台上演作品で、スライドしてきた出演者も多い。そのため芝居がそっちに引っ張られてしまったのもまずかった。舞台は面白いのかもしれないけど、映画は失敗に終わったと言って差し支えないだろう。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2017-07-02 16:47:05)
10.  残穢 -住んではいけない部屋-
ただ怖がらせるだけではなく、心霊現象の理由を探っていくスタイル。過去へ、過去へ。繋がって、繋がって。ついには明治時代まで遡り、大元が明らかになる。ちょっと新しい感じはしたものの、それだけといえばそれだけだし…。ホラー映画の採点はいつも難しい。めちゃくちゃ怖ければ10点つけるかっていえば、そうじゃないし。まあ、なんというか… この映画も決して退屈ではないです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-04-23 23:31:47)
11.  最強のふたり
私は気が小さく、人の顔色をうかがって…というタイプなのでドリスの言動には若干ヒヤヒヤした。いつ怒鳴られるんだろうって。でもフィリップはむしろそれが嬉しいんだね。年齢差や人種の違い、障がい者と健常者、雇用主と被雇用者…と様々な立場を超えて二人は真の友人であった。美しい物語を見せてもらいました。しかし、この作品がフランス映画史に残る大ヒットになったのは不思議といえば不思議。フランスの映画事情は知らないが、少なくとも新しい感じはしなかった。他になにか決め手があったのかな?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-10 18:38:22)
12.  殺人の告白
「めちゃくちゃだな」 これは褒め言葉にも使ってきたけど、今回は褒めてません。不必要にコメディっぽい感じがちょくちょく入ってきて、中途半端というか、雰囲気損ねちゃってる。何度「ジャッキー・チェンじゃないんだから…」と思ったことか。もっとシリアスに、かつ出来る限りリアルを追求した作りならば、きっと傑作の一つとして名前を残したであろうと思うだけに勿体無い。俳優陣は好演しているだけに、なおさらそう思うんだろうな。とはいえ、退屈ではなかったし、なんだかんだで3人が揃うときはワクワクもしたんで、ギリ及第点ということで。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-03 16:00:29)(良:1票)
13.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 
1作目(創世記)の段階では人間と猿の間にまだ戦力差があったため、最後の戦いはリアリティ不足に映ってしまったが、今作ではウイルスにより人類が絶滅の危機に瀕し、今や電気をも失いかけている状態で互いの力が拮抗し、いい緊張感が生まれていた。オリジナルの前日譚である以上、たどり着く先は分かっている。でも…というか、だからこそ、共存を信じたシーザーとマルコムの友情が尊いものに感じられる。一緒に本を読むアレキサンダーとモーリス、赤ちゃん猿との触れあいといったベタなシーンにも結構感動してしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-26 23:05:17)
14.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
シーザーが霊長類保護施設でボスに成り上がるくらいまでは大いに楽しめた。しかし反乱がね~…。1作目の世界でも大した文明じゃないのだから、それ以前の猿が人間を相手に戦いを挑むのは無理があったように思う。そして、この戦力差で制圧できない人間は馬鹿みたい。映画的に猿と人間のバトルが無きゃ盛り上がらないと判断したのかな?。もちろん、世界の覇権をかけるような大規模なものではないし、自分たちの力で自由を勝ち取った事実は重要な意味を持つとは思うが…。ローマは一日にして成らずだから、シーザーの世代は孤独な戦いで良かったかもしれない。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-28 11:09:48)
15.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
主人公とその仲間は犯罪者、しかも凶悪な強盗なんだけど、やっぱりダグはクレアと幸せになってほしいし、ジェムも足を洗ってまともに生きてほしいわけです。でも、この映画がハッピーエンドにならないのは嫌でも予想がつくし、ダグは多分死ぬんだろうなと思いながら観ていた。そこは違っていたけど、終始切なく、悲しい映画と言える。ただ、その中でクレアの一言にこれほど救われるとは思わなかった。伏線回収のお手本みたい。まあ最後の最後で「お金はレッドソックスに返せよ」とつっこまざるを得ないのはマイナス点だけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-01 23:31:33)(良:1票)
16.  座頭市 THE LAST
座頭市はこうあるべき!などと押し付ける気はないが、本作の市は若さゆえか余裕が無く、ユーモア不足。剣の腕も勝新太郎や北野武の市に比べると明らかに落ちる設定。そんな市にあまり魅力を感じなかったのが本音。その分、ヒヤヒヤするという面はある。それが監督の狙いかな。面白いとは思わないけど、退屈するほど酷くもないか。5点で。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-12-25 00:04:08)
17.  さんかく 《ネタバレ》 
3人が3人とも身近に感じられる範囲で痛い奴。現代は誰もがストーカーになり得てしまう時代だから、リアルだし面白い。まあ、現代に限定する訳じゃないが、「待つわ」とか「まちぶせ」の時代からするとやっぱり難しい時代なんだろうなと思ったり…。最初にストーカー扱いされたのは先輩のバイト先に現れた桃だった、次にリアル犯罪行為の佳代、最後に百瀬で、桃の同級生(ガキだが柔道やってる)から散々に言われ、桃からも捨てられ、さらに投げられてしまう百瀬が情けなくて、情けなくて…。この一連の高岡蒼甫の演技は最高だった。そして百瀬は自分も痛い奴だったと知った後で、同じく痛かった佳代を少し理解した。人に好きになればなるほど痛くなってしまうのが人間って事か、仕方ないね。いやぁ、本当に楽しめた映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-05-05 17:40:30)(良:2票)
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