21. 七人の侍
先日十数年ぶりに再度観る事になりました。すごいと思わずにいられない迫力。昭和29年という戦後の復興もこれからと言う時期に、勝ったのは農民だと言い切る志村喬の言葉は、敗戦の焼け野原から復興していく日本そのままであったでしょう。ラストサムライでハリウッド化された日本のサムライ像と比較するのも野暮な話ですが、真のサムライはこの映画にあり!と今こそ語るべきではないでしょうか? 9点(2004-01-08 10:57:53) |
22. ショーシャンクの空に
丁寧な脚本。役者の演技。伏線の張り方。すべて良いと思うし、実際2時間があっという間に過ぎた。 9点(2004-01-08 09:19:29) |
23. 少林サッカー
日本の漫画みたいな映画。一昔前のジャンプが好きならこれも好きになるような気がする。出来れば、このスタッフで「少林ボクシング」って作ってほしい。ギャラクティカファントム!!ドッカーーーン!!を実写で観たい。 7点(2003-12-26 16:51:47) |
24. ジョー、満月の島へ行く
ハハハ、笑ってしまいます。何に笑うかと言うと「DVD」が1500円だったのでつい買ってしまった私に対して。メグライアンの3役…無意味です。(ジョーの心理とリンクしているらしいですが…)ロマコメには外れが無いと思い込んでいた自分に警鐘を鳴らしてくれました。 4点(2003-12-08 11:07:06)(良:1票) |
25. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
ほとんどの映画を楽しむ性格ではあるが、これは楽しめない。とりあえず、材料だけ観客に投げ出し、あとは好きなように料理してくれ!見たいな映画だと言うのならば、期待して観た観客は失望するのも当たり前。まあ、伏線を張りすぎて落とせなくなった事情もあるのだろうけど…。 3点(2003-11-12 14:55:20) |
26. ジェイン・エア
《ネタバレ》 内容については、古い文学だから察しが付く。19世紀のイングランドの生活がどのようなものかは知りませんが、風景の美しさには見とれてしまった。でも、ロチェスター卿…よほど再婚(??)したかったらしい。貴族の娘とジェインを両天秤?お金と名誉対自分の理想の対立を文学的に表現しているのかな? 6点(2003-09-29 09:58:20) |
27. ジャンヌ・ダルク(1999)
この作品のジャンヌは私が思っていたジャンヌダルクと結構一致していた。少なくとも中世ならともかく、現代社会で「神の啓示を受けた!」って叫ぶ少女を正常な精神状態だとは誰も言わないでしょう?現代から想像するジャンヌの一つの姿だと思えば私はそれはそれで作品になると思うけどな…。 5点(2003-08-18 16:47:44) |