Menu
 > レビュワー
 > ☆ さんの口コミ一覧。2ページ目
さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377

評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  ジョーズ'87/復讐篇
<ネタバレアリ>冒頭で一人、あの警官家族の息子さんが鮫に襲われ亡くなります。何か唐突な始まり方です。それを“鮫の復讐”だと予感した前作で妻を演じてた人。何とこの人が今回のヒロイン。話はこの叔母さんの予感通りに展開します。鮫が何故かこの一家だけをターゲットにします。で理由?だから復讐なのでしょう?そうとしか言いようがありません。どうやってこの家族と別の人間を見分けるのか?前回のジョーズはやられているのにどうしてこの家族を覚えているのか?あのジョーズの子供で遺伝的に覚えているのか?舞台はアミティからバハマに移っているのにどうしてここに鮫が現われるのか?どうも疑問に答える意思が製作者側に無いようです。明快な回答も提示されないまま、話は進んでいきます。もしかしてこの鮫って幽霊?その割りには簡単にやられちゃうんですが。☆☆☆タイトルにある通り、この鮫ってリベンジを果たせたんでしょうか?これで4作目なんですから、そろそろ鮫が勝つような作品を作っても良さそうですが、今回も前回までのリピートに留まっています。最後は過去のラストシーンがフラッシュバックされ、え?こんな年老いた叔母さんがやっつけるって?何か貧弱な話。だって鮫が襲ってくるったって、何が怖いんでしょう?いくら襲って来たって陸にいれば安全なんだから。1、2作目では、海開きをすることで儲けようとする市長の企みあり、それを監視する島の警官との葛藤あり。ついには家族のため、島のために主人公は立ち上がります。前半はパニック映画、後半は冒険ものでした。しかし本作はどうでしょう?家族の人間模様的ドラマが続いたかと思えば、鮫との格闘は叔母さんの登場で駄作路線を突っ走ったような。今までのシリーズでは見ることの無かった、水中を泳いで逃げるシーンなんて言うのも登場しますが、焼け石に水。こんなに追い掛けられて怖くないジョーズは初めてでした。
4点(2001-12-01 01:12:09)(笑:1票)
22.  十二人の怒れる男(1957)
冒頭とラストを迎えた時の落差は凄い。キャスティングを見た段階で、一人抜きん出ているフォンダの逆転劇は容易に予測できうるが、それでも偏見に満ちた11人を説き伏せていく展開は、見る者を最後まで飽きさせない説得力がある。少数意見を尊重するアメリカ的民主主義には敬意を払いたい。しかし俳優人の中で、あまりにフォンダ一人が頭一つ出過ぎてはいないだろうか?勿論主観が入っているのも事実だが、何事にも絶対に屈しないフォンダの威厳は、却って作品の一つの方向性を決定し過ぎている。物語では無罪を主張する弁護側が努力をしていないと訴える。では有罪を主張する側は、数々の証拠提出や弁論を展開していたはず。その中には“少年が有罪かもしれない”と言う情報も含まれていたのでは。いや一つくらい用意しても良かったはずだ。その中で公正に議論をして、結論を導くのが陪審員制度ではないだろうか?この作品はあくまで偏見vs正義に執着しすぎ、どうやってフォンダが他の11人を逆転するかのゲーム形式に陥ってしまった気がする。白人で且つ男性しか登場しない映画。このことからも時代の流れを感じさせられた。
4点(2001-02-08 00:38:03)
23.  13日の金曜日・完結編
このシリーズを見てる人は分かると思うけど、今回で一応、ジェイソンはやられている(後に超能力少女の出現で甦るが)。しかしこんなのあり? 完結編なんて名ばかり、ちゃんとその次の展開を考えて終っているところはしたたか。
4点(2001-02-02 01:06:13)
24.  ジェイン・エア
冒頭では、”いかにも”と言うような少女が、みんなにいじめられいじめられ登場する。どうぞ泣いて下さいと言った感じだ。それは親友の病死によって最高潮に達する。しかしこう言ったシーンは20分も経たない内に幕を閉じる。そこからは一転して大人のジェインである。大人のジェインは苦労をしない。人生がラッキーに展開して行く。そしてわざとらしく、屋根裏で不気味な笑い声・・・もうストーリーの半ばは読むことができた。ようは良くある文学物である。とにかく最後まで見通せたのは、妖艶?なアンナ・パキンの可愛らしさとその類希な演技力。そして大人のジェイン・エアを演じたシャルロット・ケンズブールの口元がとがっていて(受け口と表現するのが適当か?)、その口元ばかりに目を取られていたため・・・あれ?こんな捻くれた見方をしたの自分だけかな?
4点(2001-01-29 23:45:45)
25.  死刑台のエレベーター(1958)
名作とされるルイ・マルの代表作。“死刑台のエレベーター”って聞けば、エレベーターと言う密室に閉じ込められて引き起こすサスペンスではと誰もが思うはず。期待して見たら・・・?あれ?実際にはエレベーターのシーンなんて極一部。えっ、これのどこが“死刑台のエレベーター”やねん?
4点(2001-01-26 23:49:49)
26.  死国
凄い!感動しました!そうそう、CMでバックに流れていたG線上のアリアはどんな映画にもマッチしてしまうところが凄い。同時上映「リング2」のフカキョンに話題を持って行かれそうですが、このCM、結構気に入っています。そう言えば「セブン」でも掛かってましたよね。ホラーっぽいのに縁があるみたい。ほんとどんな映画にもマッチしてしまいます。凄い!どんな映画にも・・・っで、作品についてですが・・・それは・・・うっ!
3点(2001-02-14 23:07:49)
27.  13日の金曜日PART3
今回で3作目なんだけど、ここまでやると馬鹿じゃないかって、誰も止めなかったのだろうか?またしてもクリスタルレイクに集まる馬鹿な子羊たち。そしてワンパターンの人殺し。今回は一応、3Dで作ったそうだが根本的に何も進歩していない。このシリーズ、イケイケ姉ちゃんが殺されて、処女が生き残る。このことが女性差別だと非難されているとも。ふ~ん、それ以前の気がするが・・・って言いつつ見てるんだよね・・・
3点(2001-02-02 01:05:27)
28.  13日の金曜日(1980)
ホラーだと思ってびっくりした人も多いのでは?このシリーズ、ストーリーの半分以上はポルノである。しかも残りのホラーの部分は騒がれるほど怖くなんか無い。こんな駄作、何で何作も作るのか?89年で8作目を迎えたとき、同じ上映時期に「バック・トュ・ザ・フューチャー2」がヒットしていた。実は「バック~」1作に掛かった費用よりも「13日の金曜日」シリーズ全てに掛けた制作費の方が安くて、収益は同じ位だって。しかも「13日の金曜日」の1作目は、制作費より宣伝費の方が4倍も掛け、収益は34倍だったとか。これぞボロ儲け。そりゃ何度でもジェイソンを生き返らせるわなあ。9作目の時には、何と「エルム街の悪夢」のフレディと共演させる計画もあったそうな。
3点(2001-02-02 01:00:32)
29.  就職戦線異状なし
この映画が作られた当時はまだ冬の時代じゃなかったし、フジTVさんも三冠王だった訳ですから時代を感じてしまいます。当時はまだ存在した台詞“就職協定を守れ!”と言いつつ、以前から率先して就職協定を無視し、模擬試験を2月から実施していたマスコミ業界。ここで描かれていることは半ば事実であり、それをこんな形で堂々と公表して平気でいられるマスメディアも、当時のバブル景気の煽りを受け目測を誤っていたと言えます。☆☆☆劇中ではかなりお気楽な就職活動をする主人公。単に世の大学生を馬鹿にしているとしか見えませんが?で、最後はフジTVを美化して終り。そもそも入ってからの初任給は他のメーカーに比べて遥かに高いマスコミ業界(当時NHKを除き、TV業界ならどこも初任給25万前後だった)。しかし就職するにあたって競争率が高いと言うこと以外に、履歴書提出の段階で制約が多いのも事実。専門にもよりますが、実際にはほとんど出身校で決まってしまいます。☆☆☆最近、BS放送が始まり、まだこんな映画をリピートしているのを見掛けます。変わらなくてはいけないのは何も政治の世界だけでは無い気がしました。
2点(2001-05-04 23:41:55)
30.  ジャッジ・ドレッド(1995)
大の大人がいい年して、肩や頭にキンキラの衣装を着け、場違いな台詞を大真面目に話している。そんなスタローンを見ているとなんだか気の毒のような気さえしたが・・・
2点(2001-02-05 06:14:05)
31.  13日の金曜日PART2
筋は1作目と何ら代わり映えしないし、ラストシーンも1作目をまるまるコピーしている。まあそこが良いところであるのだが。ジャイソンに纏わる話も、続編を作るためにかなり強引。だって1作目で死んでいたはずのジェイソンが実は生きていたって・・・これを言われたら、1作目の復讐をしていたあの人の立場はどうなるの?そしてそれ以降も“生きていた・・・”で片付けてしまう。しかも6作目のサブタイトルなんて、ズバリ「ジェイソンは生きていた!」なんだから。
2点(2001-02-02 01:03:57)
32.  ジャッカル
あれだけ堂々と行動していて、“顔の知られていない殺し屋”って設定が納得いかない。どちらにせよ、かなりの期待外れだった。
1点(2001-03-16 00:04:15)
33.  ジョーズ3
友達に誘われて見に行った。その目当ては“3D(3次元映像)”。何と鮫がスクリーンから飛び出して襲い掛かるのだそうだ。これは凄い!・・・って?何が凄いって?だから3D・・・実際見てみい!映画館の端に座って見たら・・・どこが浮き上がっとんねん!確かに緑と紫が浮き上がっとるような。鮫が飛び出す?真中に座らな浮き上がらんそうやないかい!だったら最初からそう言え!しかもこの映画、内容は最悪やんけ!こんな映画金出して見る奴おるんかい!ここにおるわい!以上
0点(2001-01-29 23:29:39)
061.59%
1102.65%
2184.77%
3195.04%
4379.81%
54612.20%
66517.24%
74812.73%
85314.06%
94411.67%
10318.22%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS