41. 6デイズ/7ナイツ
(↓)もそうですが、自分の周りも結構この作品、評判が悪かったですね。とどのつまり、コメディでもなし、アクションでもなし、サバイバルでもなし。結局、オーソドックスなラブコメで、ハリソン・フォードとベン・アッシュが可愛いかったので、個人的にはこれはこれで満足でしたが。まあ主演二人が気に入らない人には、それはそれで退屈だったのかもしれませんが・・・・・ 7点(2001-10-19 12:37:59) |
42. ショート・カッツ
一流の俳優を起用し、一流の監督の作品みたいだけど、個人的にはちょっとついて行くの辛かったような。だって長いしねえ。因みにビデオのパッケージの意味深な悩殺ポーズに騙された訳ではないので悪しからず・・・・・ 5点(2001-10-09 12:42:14) |
43. ジャック
個人的には、いつものロビン・ウィリアムズ作品の延長線上から出ることの無い作品に思えてしまいました。題材は良いんだけど、コメディにしてしまって、期待した感動って言うのは味わえなかったような? かつてコッポラが「ペギースーの結婚」を発表した時、故淀川長治氏が、「あのコッポラがこんな優しい映画も作るんですよ」って言ってたっけ。そうあの当時の代表作って言えば、「ゴッドファーザー」に「地獄の目黙録」だもんなあ。そろそろコッポラ・ブランド、優しい映画じゃないのも観てみたいんだけど・・・・・? 7点(2001-10-01 12:15:46) |
44. 死の接吻(1991)
単なる完全犯罪ものだと思っていたら、結構、過激な殺人シーンなんてのが登場します。なかなかオーソドックスにまとまっていますが、列車ネタで轢かれて終わりだけでは呆気ないですね。追い詰められるマット・ディロンが途中まで良かっただけに、あまりにありきたりで勿体無いです。 7点(2001-09-10 12:11:39) |
45. シコふんじゃった。
真剣に相撲を考えさせてくれた作品です。ハウツウものとして純粋に楽しめました。そもそも“相撲はスポーツではない(豊作を祈る政)”と思う自分にとって、この作品は巧く表現されていたように思います。素人俳優を使いぶっきらぼうな台詞まわしですが、個人的にはそれも気にならず、却って新鮮でしたが・・・・・ 8点(2001-09-01 12:22:46) |
46. ジキル博士はミス・ハイド
これを観て大林監督の「転校生」を思い出しました。あっちもなかなかですが、こっちも軽いコメディに仕上っていて、少しHで良いです。 6点(2001-08-22 12:33:38) |
47. 地獄の7人
息子さんの救出劇ですね。ベトナムものブームに乗った訳でもないと思うのですが、残念ながら“7人シリーズ”の二番煎じも良いところでした。個人的にはジーン・ハックマンの低迷期って思ってしまいました。 4点(2001-08-21 12:30:13) |
48. 新・蘭の女/ブルー・ムービー・ブルー
今度は意外にもストーリーがあります。案外分かり易い作品です。しかも設定は若い青年たちの物語。この主役の女の子って可愛そうです・・・・・でも、勿論、Hです・・・ 8点(2001-08-21 12:25:05) |
49. じゃりン子チエ
純粋におもろいアニメやった。コテコテの大阪風味で地元の人間としては堪らんですわいな。そやかて、声の出演も普通やったら浮いてしまうお笑い芸人も、この作品に関しては結構、巧いやんかあ。西川のりおはゆうまでもあらへんが、やすきよの吹き替え(こんな大御所に猫の吹き替えや!)も本人の顔がちらついて来たんやが、却っておもろいがな。当時の漫才ブームが成しえた業やろかなあ。やっぱそれ以上に題材の良さと、チエの中山千夏がええんやろ。因みにこの作品の監督はなんと高畑勳とか?こんな作品を作っとったらもっと出世するんに勿体無い気がするわあ~ 10点(2001-08-16 12:24:54) |
50. 白い肌の異常な夜
・・・そうそう、このタイトルに期待しまくりました。クリント・イーストウッド作品って、結構、縛ったりとかレイプとか過激なセックス描写が多いだけに、どんな作品なのかと・・・で、やっぱドン・シゲールな訳ですね。★(↓)でも、本人曰く、「最高傑作!」なんでしょうか?本当に?女の人に囲まれて生活できるのは男として憧れですが、監視されるのも辛いものです。殺されるのはもっての他です。その辺が良かったところでしょうか? 5点(2001-08-09 12:35:25) |
51. シー・オブ・ラブ
結構、イヤらしいシーンが登場します。旦那が怒るのも無理無いです。 7点(2001-08-08 12:42:32) |
52. 就職戦線異状なし
フジ提携と言うことでしょうか?いつものようにかなりフジよりの作品に仕上がっています。この手のノウハウ映画は、観てためにならなければ意味が無い気が。確かにマスコミへの就職競争率はどこよりも高いですが、だからと言って最も良い就職先とは言えないはず。なんかいつものフジの身内で盛り上がるだけの作品に見えましたが・・・? 3点(2001-06-05 12:12:14) |
53. 地獄門
かつてカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品とか。その理由だけで観たんだけど、これが意外に掘り出し物。この50年代に、しかも日本でカラー作品が撮れたなんて。まず観る前の最初のイメージは恋愛ものかなっと。でも実際の作品は案外そうでもない。人妻を好きになってしつこく追っ掛けて・・・って、実はこの映画、今で言う“ストーカー”の映画だったんですね・・・ 8点(2001-05-29 12:41:09) |
54. シンプル・プラン
シンプルなプランに惑わされる人間模様・・・個人的にはラストのオチも読めてたもんで、あまり感動ってとこまで行かなかったんですが、妙に気が利くブリジット・フォンダの女房が面白いです。映像はいつものサム・ライミ風なんですが、アカデミー狙いの割にはもう一つパンチが足りないような気も。 7点(2001-05-15 12:20:00) |
55. Shall we ダンス?(1995)
個人的に「ファンシィ・ダンス」とか「しこふんじゃった」は好きだったんで期待して観たんですが、予想通りの結果でした。所詮、素人風味ですね。またそんなところも良いんですが。今回は社交ダンス界の裏側とか、巧く社交ダンスをするにはどんな手ほどき・・・が、って方面に興味を持ったんですが、流石の周防監督もその題材をあまり巧く調理しきれなかった気がします。 5点(2001-05-15 12:18:34) |
56. シェルタリング・スカイ
ご挨拶程度にデブラ・ウインガーのお尻がヴァーン!と出てくる。このシーンを見てこの監督、「ラストエンペラー」のオスカー監督の顔だけでなく、「ラスト・タンゴ・イン・パリ」の監督でもあったことを思い出した。ベルトリッチはどの映画も雰囲気の作り方は良い。しかし観客を置いて、どこか遠くへ行ってしまわれるところが多く、その一例的作品のような気がした。 7点(2001-05-14 12:39:19) |
57. シン・レッド・ライン
(↓いっちゃん下の方ですが)【NOPPO】さんに同意見、ほんと人を選ぶ映画でした。えっ、私ですか?まあどちらかと言うと、選ばれた方でしょうか?まあ良く分かりませんが、それもハッキリしないって言うのがこの映画の批評と言うことで・・・ 8点(2001-05-14 12:37:11) |
58. シュリ
この映画を観て面白いって思う人って心の優しい人なんでしょうね。悪くはないんですが、それ以前に私としては、最初から“韓国映画”だって贔屓目で観なかったので、単に“ちゃっちい映画”って思ってしまいました。 7点(2001-05-05 10:11:03) |
59. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
あくまで一説ですが、この作品、総集編として観てはいけないのだそうで、こう言ったかき混ぜ的編集を行うことが一つの芸術作品に至っているのだそうです。“びでおや”さん同様、私にはさっぱり分かりませんでしたが。☆大のマニアの友達が熱心に語る(エヴァマニアは他人にその学説を語ると言う傾向があるのだそうです)ところによると、ロンギヌスの槍を抜いた瞬間、映画版では脚が生えますがTV版では違うのだそうで、これはマニアの間でも、そしてTV版とは違った終り方をした映画版を知る上でもかなり重要なシーンだそうです・・・って、何を言っているのか全く理解していませんが・・・ 7点(2001-04-30 15:44:01) |
60. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
この作品、リメイクなんだけどなかなか良いじゃないか。ストーリーはオリジナルをコピーしただけ。それにしてもこれほどオリジナルのイメージを崩さずに全くのコピーって言うのも珍しいのでは?一方、オリジナルから40年後の作品だけあって巧くアレンジされていると思うところもある。特に敵役(?)であるジョージ・C・スコットの存在が大きかった。この敵役の存在感はオリジナルに無かった点である。 9点(2001-04-25 12:06:29) |