Menu
 > レビュワー
 > K&K さんの口コミ一覧。3ページ目
K&Kさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 813
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  自虐の詩 《ネタバレ》 
「西日がビンボ臭ぇ!」って言葉がとても印象に残ってた。北国の夜型人間の私は、映画のビデオを朝まで観て、さぁ寝ようって時に希望に満ち溢れた日差しが入る寒い東向きより、遅くまで夕日を楽しめて、夜が来るワクワク感を感じさせる、温かい西向きが大好きです。理想は南西リビング! 他に覚えてるのは阿部ちゃんのちゃぶ台返しくらい。あとなんか最後の方ホロリと来る人情話だった記憶が薄っすらと…はい再視聴。  前半のギャグ多めの現代パート。“あ、ここ笑うところなんだな”ってのがハッキリ解る。モトが4コマ漫画だそうで、なるほど。だからブツ切りのショートコントっぽいのが続くんだなって納得した。 後半にかけて明かされる過去。幸薄い学生時代と熊本さんのインパクト。丘の上で取っ組み合いからの仲直り、熊本さんには熊本さんの考えがあるんだなぁって納得させられたし、駅での別れも弁当の見せ方も良かった。なんか前半のパート減らしてコッチを厚めにしても良かったんじゃないか?って思ったわ。強盗事件後の藤沢さんたちの反応とか観たかったな。  イサオが、不器用で奥手なマトリックスから、ヒモのDVパンチパーマになった過程が描かれないから、なんか突飛な印象が残ってしまう。幸江も、学生時代と今は繋がるけど、綺羅びやかな売春婦時代が結びつかないというか…2人に何があって、こうなったんだ?って。  連載終了後、何年も経ってから『BSマンガ夜話』で原作漫画が注目されてからの映画化とのこと。遅咲きの原作人気に便乗したのかなぁ?阿部ちゃんがちゃぶ台をひっくり返す映像をスローで見たら面白いだろうなって、それだけで突っ走った感がないわけでもない。泣ける場面もYou Tubeとかの1分で泣ける短編動画のそれと、そんなに変わらない。映画なら前後の繋がりで泣かせてほしい。 家康のダメな父親演技は特に良かった。けど自分の娘と同じ名前の風俗嬢を指名するのはキモい。もう少し説明欲しかったな。
[地上波(邦画)] 4点(2023-04-30 21:53:01)
42.  失楽園 《ネタバレ》 
話題作ではあったけど、もう観る前から内容が予想できて、自分には関係のない映画として、今日まで放置してました。ただ90年代後半に、ここまでエロスを前面に出した邦画も珍しかったと思う。 本サイトのワーストランキングでも好成績。不倫というタブーを題材にしているから、頭ごなしに批判されやすい面もあると思うけど、そこは映画なんだし、強盗犯や殺人犯が主役の映画同様に楽しめたら何より…なんて、少しこの映画の肩を持ってやりたい気分。  不倫の醍醐味と思われる“どのように惹かれ合って、どのように始まったか”が描かれてないのって、これ強盗や殺人なら、犯罪の瞬間を描かないのと一緒。でもたぶんココを描いてしまうと、久木と凛子に共感してしまう人が増えるから省いた? 不倫はあくまで自分勝手な欲望を満たす、動物的な自己満足として観せるためにも、この2人に共感できない創りにしたのかもしれない。 ただねぇ、結婚してから本当に人を好きになることって、あることだと思う。50歳や38歳になって、あんな情熱的なSEXするのって、凄い。 ディープキス以外に直接的な性描写を極力描かず、また観えそうで観えない、ギリギリを攻めた訳でもない撮影と編集には感心した。観ていて下品じゃないんだよ。アダルトビデオと映画の違い。犯罪の決定的瞬間映像と犯罪映画の違い。さすが女性客がターゲットだっただけはあるかも。  突然離婚に話が進み、あっさり片付く久木家。聞きわけの良すぎる娘に違和感。彼氏を両親に紹介したばかりじゃなかった?既にバレていながら仮面夫婦を演じていたから、奥さんにバレてからの居心地の悪さや修羅場もなく、以前と変わらないご主人様ポジションの久木に、ちょっとイラッとする。少なくとも娘に父親ヅラするんじゃねぇ。奥さんも暴れるとかすればいいのに。この辺あまりに淡白で大人しくって、まるで免許更新の教習映画の不倫版みたい。久木ももう少し誤魔化しや悪足掻きがあっても良かったと思う。けど、これまたスリリングにしてしまうと、不倫の2人に共感してしまうから…なのかな?  久木の妻「もうすぐ、春ですから。」晴れて2人一緒になれて、貧しいながらも再出発すればいいのに、死んじゃうんだ。そんなだから、不倫のスリルを楽しんだだけ!とか禁断の愛だから盛り上がっただけ!とか言われるんだよ、貧しくても生きなきゃ。老いても愛さなきゃ。 キツく抱き合って同時に息を引きとる。なんてロマンチックに盛り上がる2人と対象的に、淡々とした死体検案調書。 本人たちには愛でしか無いんだけど、彼らを観る社会の目からは不倫の結末でしか無い。最後のあの場面、色んな意味で笑うところでしょ。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-11-03 19:58:08)
43.  十八歳、海へ 《ネタバレ》 
森下愛子って“もっとしなやに~”の、凄くスタイルの良い綺麗な人だったよなぁってだけで鑑賞。 予備校の優等生と落ちこぼれが、たまたまデートして、たまたま死と隣合わせの遊びをして、それが癖になって…みたいな内容かなぁ。 デートに来たは良いけど、特にやることも思いつかず、ブラブラするところは、私もそんな事あったなぁって思い出せて良かった。  知らないお節介爺さんに助けられて、お風呂ご馳走になって小切手までと、本当にあったら中々ファンタジー。 予備校での自殺シーン。死ぬ青年が最後まで傘刺してるのとか、英介と一緒に黙ってみてるところとか妙にリアル。 だけど英介のホテルでまた自殺未遂とか、お節介爺さんの名前をここで持ち出したりとか、この2人の目的がどうにも良く解らなかった。 佳は生と死のギリギリのラインに魅了されて、敦天は心中未遂ごっこが佳との接点なのと、金儲けに繋がると考えたのか。夏(夏期講習)の終わりを2人の終わりとしたのもよくわからないというか…  学生の飛び降り辺りまではその先が気になったんだけど、佳の姉と英介のロタ島旅行とか、どうも着地点が見えなくなってしまって、集中力が続きませんでした。最後も、あれが最後かぁって感じで。あれが最後なら、何のために今まで観てたんだろう?なんて、思ったりです。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-10-10 13:34:02)
44.  女子ーズ 《ネタバレ》 
テレ東とかの30分の深夜ドラマ枠でやってそうな番組を、3~4本繋げて映画にしたような作品。 コントなので最後まで見るのは苦じゃないけど、スーッと始まってあと味なくスーッと終わった感じ。だけどテレビドラマやお笑い番組の1コーナーじゃないんだから、もう少し映画なら映画らしく面白く出来たんじゃないか?  みんなデッカいヘルメット被ってるけど、顔小さいし脚も長くてシュッとしてカッコイイ。 桐谷美玲、レッド対メタルゴードンの部下戦、顔が出てるぶん、アクション頑張ってるな~。あと高畑充希と並んで走るところ、延々と走ってるな~。みんなでウンコと叫んだり、有村架純はヤスケン相手にキレたり、みんな頑張ってるわ~。演者がこれだけ頑張ってるけど監督の設定したハードルが低いから、なんかモッタイナイ使い方な気がしてしまう。佐藤二朗のいつものネタ。なっがい歩道橋ネタ。全体の雰囲気がユルユルなために活きてない。  主人公だからか、他のメンバーより赤木のプライベートを細かく描いている。同期との恋愛要素、設計担当の同僚との人間関係なんかだけど、97分の短い映画にソレを入れた効果がイマイチ解らない。 5人それぞれのプライベート、それぞれのヒーローとしての個性・技。シリアスな戦闘や命に関わるピンチ。感動。お色気要素。そういったものを敢えて排除したんだろうから、それに変わる映画らしい満足感を用意したほうが良かったんじゃないかなぁ。 でも、この作品がテレビシリーズだったら、毎回喜んで観てたと思う。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-10-23 23:10:37)(良:1票)
45.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》 
石坂金田一第4作。昭和27年の秋が舞台だから、悪魔の手毬唄と同じ年、同じ季節の話ってことになるか? まずこの4作品の上映スパン。犬神('76/10)→悪魔('77/04)→獄門('77/08)→女王('78/02)。いくら当時の映画界が元気だったとは言え、このペースで名作を作り続けられたらバケモノだわ。 満を持して作られた犬神家と、構想が膨らんで作られた悪魔の~と、ブームだからと作られた獄門島以降の作品では、完成度が落ちるのは必然。  本作は前の3作にあった、ドロドロした田舎の跡目争いといった、戦後のバタバタした空気が浮き彫りにした気味悪さ、私が勝手に言ってる戦後の怪談映画の雰囲気はなく、探偵が推理で事件を解決するサスペンスに落ち着いている。唐の間や時計塔で行われる殺人は血まみれで、綺麗な死体が多かった獄門島で消化不良だった、惨殺死体は出しているけど、どうも表面上の怖さに終止している。古びた和洋折衷の建物、複雑な人間関係は過去作と同様におどろおどろしい雰囲気はあるけど、月琴の里と京都を行ったり来たりするので、その土地に根付いた風土、習慣の怖さが感じられない。怪談面ではイマイチだけど、加藤武、坂口良子ほかシリーズおなじみの面々に過去の3女優共演と、キャラクターは満喫出来るので、割り切って楽しんだほうが良ささそうだ。  『唇にミステリー』ネットで調べたら、劇中のお母さんの形見の口紅が、まんまカネボウから売られてたみたいで、なんか思いっきりでスッキリしたわ。 あの場だけの秘密としていた真犯人を、なぜ等々力警部が知っていたのか謎だけど、4作目にして金田一と仲が良さそうな等々力警部を観られて、こっちもスッキリ出来た。これがシリーズ最後というか、3部作+オマケの1作って感じで作られたんだろうか? でも'79/5にもう1作公開されるんだよな…
[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-10-04 14:32:48)
46.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
当時のDVDを中古で購入したら、最後の巻が劇場版とTV版のセットだった。 劇場版シト新生が未完。量産型エヴァンゲリオン9体に囲まれる絶望的な状況。まさに最終決戦。ここからどんな逆転劇が見られるのか?真のエンディングとはどんな内容だったのか?を楽しみに、またまた数ヶ月待たされての本作。 25話『AIR』と題された前半は、前作REBIRTHと同じ内容をなぞって、魂のルフラン無しに決戦に入る。戦自との戦いに続き、こちらもかなり過激な描写が展開する。 全然戦わない主人公シンジ。元気を通り越して鬼気迫る表情のアスカ。やっと初号機が動き出して、26話『まごころを、君に』へ… シンジ磔にされて叫ぶだけかい…デカい綾波、意味がわからん。人がドロドロ溶けるって何? あ、実写に逃げた。劇場の観客?試写会とかかな。コスプレの後ろ姿とか…何これ? 幼少期のシンジだ、やっと話が進むのかな?…てか、何かもう飽きてきた。あ〜、お金払って何を見せられてるんだろう? なんかジメジメしてんなぁ、早く終わんねーかなコレ。あ、アスカ生きてたんだ。…え?…え終わり? 『おめでとう』「ありがとう」と意味不明に終わったTV版と、同じような意味不明さで、映像は進化、内容は劣化したように感じる。  アニメを観る大人も増えた時代。社会に馴染めないアニヲタが増えた時代。そんな社会から取り残された大人未満を、子供部屋から引きずり出して、金を払わせて、観たくないモノを観せ、最後に「気持ち悪い」と言い放つ。 伝えたいことは何となく伝わる。この映画でエヴァのファンを辞めた人も多いと思う。でも残念ながら(?)アニヲタを辞めた人は少なそう。 もしこの映画が劇場公開のみ、以降エヴァは作らない。というならともかく、「気持ち悪い」と言い放った側が、DVD/BDはもちろん、パチンコや新作映画と、未だにエヴァで商売してるのって、どうなんだろー?と思いながらも、結末がオカシナ事になっている意外、一時代を築いた魅力的な作品だと思う。
[映画館(邦画)] 2点(2021-02-08 22:55:41)
000.00%
120.25%
2111.35%
3182.21%
4718.73%
515719.31%
617321.28%
716320.05%
813316.36%
9516.27%
10344.18%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS