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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  シェーン 《ネタバレ》 
 深手を負って、そこに居られなくなって。きっと引き返したいんだろう背中はかっこよくて。  きっと死んじゃうんだろう。だから戻ってきてシェーン。帰ってきてよ。   って何回観ても泣いちゃうでしょ。普通泣くでしょ?そうでもないらしい?えええ!  と、中学生の時友達に熱くシェーンを語ったが、 「西部劇とか、お前つまんねーもんよく見てるよな」とか失礼なことを言われて落胆したのを思い出す。曰くオリンピック等の記録映画並に古くさくてつまらないというのだが、まて。そんなこと無いだろ。   だが、やっぱり今になっても西部劇が面白くてたまらないと言う人には余りお目にかかれない。非常に悲しい。そして、小学校高学年までジャッキーチェンとシェーンについて実話と区別できていなかったのは誰にも言えない秘密だ。
[地上波(吹替)] 8点(2013-07-27 22:05:42)(良:2票)
2.  白い馬(1952) 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。手に入らないあこがれの対象を手にした少年を、童話的構成で見せる話というのは好きだ。  ストーリーは形式を考えると常識的で伝統的な作り。オーソドックスではあるが、完成度の高さは一見の価値ありだろう。どこか遠くへ行ってしまった後の世界を想像させるラストのカットは、感動を誘うし映画との一体感を堪能できる。  背景にある、何もない、という世界観は白い馬の魅力を最大限に引き出している。一方で牧場や道具、いろいろなものを持つであろう馬飼いの脅威を楽しむことができた。このフラストレーションがあってこそのあのラストだ。  骨組みと要素を楽しむ映画だし、これだけ無駄なところがないシンプルな話だ。さらに作り込むことで果たして本作の完成度を超えられる翻案が作れるのかどうかはナゾ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 17:48:29)
3.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
大変面白かった。 裁判の本当に重要な部分を可能な限り映画に取り込んだという感じが凄く良かった。やはり映画は映画なので、フィクションだし嘘くさい表現もふんだんに盛り込まれるわけだけど、最終的に面白かっただけでなく感じる物があったと言うのが実に秀逸だったと思う。  現代のアメリカの殺人事件であれば、科学捜査で即日釈放の可能性がある。でもこの映画では、そんな物ではなく市民の話し合いで量刑が決まってしまう。つまり、有罪か無罪かを決める作業を誰かが手抜きしないでやらなければいけない。それは関わった全員だ。というサインだった。また、実際の所この少年が犯人かそうでないか全く解らないしどうでも良い部分だ。  で、この映画の上手いところは、疑問を放り出して裁判という公務をいい加減に済ますべきでなく、結果だけがあっていてもそれは正義ではない。と言うテーマに気づかない人が観てもだんだん無罪に向かうサスペンスにも見えると言うところ。半世紀以上前の映画なのに、こういうあざといところが盛り込んである。 無罪かどうか解らない少年が、あたかも無罪のように感じられ、それを助ける映画のようにもみることが出来てしまう。実にずるがしこい。良くできている。感動した。  と言うわけで、裁判で一番重要である「有罪か無罪はどっちでも良いから、手を抜かない」と言う部分をちゃんと表現している希有な作品だ。登場人物達が話し合ってるのは、本質的に「少年を助けるためでは全然無い」と言うところは裁判の機能そのものであり、この映画以外でそこがきちんとしている法廷物にお目に掛かったことがない。  すでに完成している。科学捜査と絡んでくるので現代では本作リメイクや殺人事件を陪審や弁護士が無罪にする話は不可能だろう。
[DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2009-07-26 18:20:17)(良:1票)
4.  七人の侍 《ネタバレ》 
レンタルで見たら台詞が聞き取れないので字幕で見ました(汗) 初めて見たのは10年近く前になるんですね。 白黒の生み出す泥臭さというか、農村の退廃的な荒れ具合がそのときはたまらなく嫌で、もしかしてこのまま絶望的な世界で絶望的なラストを迎えてしまうわけ?と食い入るように見ました。 ラストの絶望も希望もないが、それでも残った侍の人生は続くやるせなさが良かったです。 面白かったなぁ。 もしかしたら、白黒にも退廃的な雰囲気の映画も好みになった今、もう一度見たら全く印象が違ってくるのかも知れません。
[DVD(字幕)] 6点(2008-09-23 01:03:57)
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