21. スーパーマンIII/電子の要塞
子供の頃、最後のシーンだけ見てピサの斜塔の存在を知った。もともと傾いてるのに、スーパーマンたら知らないから直しちゃったんだ。そして律儀に元に戻しに来たんだ。やっぱスーパーマンはウケるなぁ、と子供心に思った。だが最近通して観たら、どうもそういうわけではなかったようだ。がっかり。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-06 23:18:16) |
22. スティング
中学生くらいの時に観たが、こういうのを「映画」っていうんだなーと思った。「昔の映画かよー」と観るのをかったるがっていた私に、とにかく何も言わず観ろ、何が何でも観ろと強引に薦めてくれ、内容の説明は一切しなかった親父に感謝。本作を人に薦める時の一番良い方法でしょう。でも、やってみるとコレがけっこう難しい。力ずくで人に映画をみせるのってけっこう大変。自分の子供くらいにしか出来ないんだな。当然、私も子供が出来たら力ずくでみせますよ、ええ。 [DVD(字幕)] 10点(2005-07-06 18:56:15)(笑:1票) |
23. スタンド・バイ・ミー
幼い頃に、ふとした時に観ていたら想い出になったかもしれない。残念ながら、圧倒的な人気を誇る名作と聞いて、本当にそんなすごいのかぁ?と思った上、でも映画ファンとしては一応観ておくか、などという構えで観てしまったので、案の定、どこが?という感想に至る。私は日本人なので、別に懐かしくも何ともない。特につまらないとも思わなかったが。冒険ならやっぱ「グーニーズ」だなぁ。 [DVD(字幕)] 4点(2005-07-06 18:45:09) |
24. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
あれだけの旧3部作が存在するだけに賛否両論あるのは当然で、作る側も辻褄合わせるのが大変だっただろうなと思う。「旧3部作より新しく見えちゃいけない」とルーカスが言ってたが、その努力は一応伺える。だがそんな辻褄合わせやアナキンにスポットが当てられすぎて、それを除くと半ばどうでもいい話になっている。強引ではあるがキャラの濃さを出していたダースモールも1作限りですか。何てもったいない。そんなエピソード1だが、スターウォーズの主題は健在でよかった。ヨーダ先生を前にして、「母親に会いたい」というアナキンの第一声、「お前は恐れている」と言い放つヨーダ先生。「帝国の逆襲」と対称的なこのシーンにジェダイの難しさを感じた。彼らの言う「年をとりすぎている」は「愛を知ってしまっている」ということで、何だかんだいってもジェダイは愛を否定している。アナキンの行く末を知っているだけに、続編を非常に楽しみにさせてくれた作品ではある。 [映画館(字幕)] 6点(2005-07-06 17:12:51) |
25. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
スターウォーズを敢えて評価するにあたって、私はシリーズを通して常に重要なポジションをとっている一騎打ちのシーンを強く重視する。本作のクライマックスはシリーズのクライマックスであり、ジェダイとシスの最終決着であり、親と子の決着である。倒れたベイダーにライトセーバーを何度も何度も振り下ろすルークの怒りの表情、ダークサイドに落ちるギリギリの所での葛藤。第1作と何ら変わらないマスクのはずなのに、息子と皇帝を何度も見やり、人間の弱さや子への想いといった言葉にできない様々な表情を見せるベイダー。もうたまらん。 [DVD(字幕)] 10点(2005-07-06 16:54:58) |
26. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
「スターウォーズの最高傑作はどれだ?」という話はきっと古今東西で散々されているんだろうが、「帝国の逆襲」の評価が極めて高いことを最近知った。え?何で?と思わずにいられなかったのだが、思うに「スターウォーズの主役は誰か?」の考えようの違いなんだろう。それを踏まえてシリーズを観ると、ルーカスが一番好きなのはルークでもアナキンでもなくて、やっぱりヨーダ先生なんだと勝手に感じた。メイキング映像でも熱の入れようが半端じゃないし、エピソード2なんかヨーダ先生のためにあるようなもんだし。ということで、ヨーダ初登場の本作は重いウェイトを占めてるのだなと納得した。改めて観たらルークへの目線を急に変えるシーンとか、鳥肌が立った。アナキンと対称的に「決して恐れない」という一声を迷わず放ったルークの必死な目も印象に残った。つなぎ作品なんて思っててごめんなさい。やっぱりスターウォーズは最高です。 [DVD(字幕)] 8点(2005-07-06 16:25:28) |
27. スーパーマン(1978)
やっぱり1作目は良い。事の始まりから描いて、今やお決まりの展開までスーっと持っていくテンポの良さは素晴らしい。有り得なさを気持ち良さとして見せてくれる作品。もう、何でもやっちゃってくれ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-06 15:36:10) |