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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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21.  スタンド・バイ・ミー
いい映画なんだけどナー、最後の最後にリチャード・ドレイファスとあのクソタレーなワープロ画面が出て来ていきなり冷めてしまいました。あれさえなければ完璧だったのにナー。リバー・フェニックスはオイシすぎますね。ファンの方には申し訳ないですが、生きていればオトナの役者としての過渡期を踏ん張らなければいけない年頃。クリスチャン・スレーターあたりが苦戦している様子を見るにつけ、いい時に亡くなったリバーはちょっとズルイかな、と思いますね。
8点(2003-11-30 02:42:50)
22.  ストリート・オブ・ファイヤー
ステレオタイプだけど確信犯的にきっちりやっているので評価できるのではないですか。さらわれたロック・クイーン、別れた恋人、雨の中のキスシーンなど、普通に考えたらバカバカしくてやってられないようなエピソードを詰め込んで、正攻法で勝負してる潔さはステキです。人生に与える影響は特にないけど、刹那的に楽しめる瞬発力ではかなりの高得点だと思います。「正しい娯楽映画の作り方」としては一つのテキストになっているのではないでしょうか。ただしこれはコロンブスの卵だからこそ評価されたのであって、二匹目のドジョウを狙ったらバカを見ますが。
8点(2003-11-29 18:03:27)
23.  スパイダーマン2
前作にそれなりに思い入れのある層にとっては「あの」ピーター・パーカーの後日談として、または前作で微妙に出し惜しみされたスパイダーマンの空中アクションをより一層堪能させてくれるという意味で、まるっきり価値がないとは言い切れないが。少なくとも空中・壁面アクションについては明らかに前作よりもパワーアップしているのだが、続編である以上これはある意味避けられないノルマ。あいかわらずドジで間抜けなピーターのズッコケぶりにはイラつかされるが、前作よりも人間性にスポットを当てすぎたために話の暗さが目についてしまった。3作目を意識した作りはこの手のシリーズの常套手段とも言えるが、内容的にはメル伯母さんとMJだけで引っ張るにはちょっと限界があるような気がする。ドッグ・オク役のアルフレッド・モリーナはいくらなんでも地味すぎ。個人的にはポスト・ブラピの最有力候補であるジェームス・フランコに期待したほどの見せ場がないのも辛かったが、3作目を彼が背負って立つことになりそうなのも別な意味で不安が大きすぎる。あくまでも「ヒット作品の続編」というデメリットを差し引いて見れば、これでも相当頑張ったと評価してあげたいレベルではある。ポイントはやはり3作目。トビー・マグワイヤの生え際が確実に後退しており、キルスティン・ダンストの肌は明らかに衰えを見せている。これだけ不安な要素が溢れていれば、かえって面白くなったりするのではないかと、それでも期待を捨て切れないファン心理って悲しい。
7点(2004-07-04 14:45:43)
24.  スネーク・アイズ(1998)
デ・パルマだから、映像の魔術師だからってついつい大目に見てしまう周囲もイケナイとは思うが、俯瞰で長回しでミラーでスプリット画面、というデ・パルマ得意技の集大成と思えばけっこう笑える作品ではある。目撃者14,000人、容疑者14,000人という大仕掛けのわりにストーリーが5人ぐらいの間でチマチマとまとまっているのが非常に気になるが、要するにどんなに容れ物を大きくしてもこの人に見合ったスケール感というのはこのぐらいがちょうど良いのでしょう。本来「群集」という物の持っている圧倒的なエネルギーがまったく伝わって来ないあたり拍子抜けは避けられないのだが、なんだかデ・パルマだしなぁ、で許せてしまうのは世代的にちょっとデ・パルマに甘すぎるんでしょう。どう考えても意外性もへったくれもないゲイリー・シニーズのいかがわしさとか、良くも悪くも期待を全く裏切らない凡作にすぎないと思うのだが、「いやぁ~。デ・パルマ節健在ナリ」と思わず頭を垂れさせられてしまう問答無用さを評価してあげたい。だってやっぱり、周囲に惑わされずわが道を行く人っていまどき貴重じゃないですか?
7点(2003-12-20 14:17:12)(笑:1票) (良:1票)
25.  スクリーム(1996)
「最終絶叫計画」を観るために予習として観たのですが、驚いたことに予想したほどつまらなくありませんでした。登場人物のキャラが立ってるのが良い。やっぱり続編が作られる映画というのは、少なくとも1作目はけっこうちゃんと楽しめるものですよね。2作目以降はなんとなく惰性で観てしまう部分もあるとは思うのですが・・・。B級ホラーにこういう表現が適切なのかどうか、あまり自信がないのですが、意外にも佳作、という印象です。
7点(2003-12-19 23:57:39)
26.  スーパーマン(1978)
本当にミもフタもないタダのスーパーマン。もちろんベタベタなんだけど、人々がスーパーマンに期待するものは全て見せてくれるので真面目な人なら楽しめるだろう。70年代B級ホラーの女王マーゴット・キダーが、なんでこんな映画でスーパーマンの恋人役を演じているのかは永遠のナゾ。これを機会にメジャーに進出!を果たしたワケでもなかったし、クリストファー・リーブだって当時まったくの新人だった。思うにジーン・ハックマンがギャラの半分を持ってっちゃった結果ですかね。これをきっかけに、アメリカン・ニューシネマのアウトローたちがどんどんメジャー作品のお笑いネタとして進出。突破口を開いたジーン・ハックマンには一応、敬意を表しておきたい。
7点(2003-12-18 23:32:10)
27.  スリー・キングス
戦後のドサクサを舞台に、追いつ追われつの争奪戦を展開しようとした目のつけどころは良かったが、後半お約束のヒューマニズムに走ってしまったためにレベルダウンしたところが惜しい。映像的には、なかなかチャレンジ精神も感じられて楽しませてくれただけに、非常にもったいない感じがした。もうちょっと戦争と切り離したところで単なるドタバタに終わった方が、吹っ切れた感じがして良かったんじゃないかと思う。こういうテーマを遊び倒してしまったら、ある程度の非難は免れないことを覚悟の上で、潔く貫いて欲しかったですね。結果、前半と後半のテンションが違いすぎて何が言いたいんだかわからない映画になってしまった。まあうっかりじーんと来てしまう私も私なので「惜しい」とだけ言っておきたい。
7点(2003-12-14 16:49:04)
28.  ストーリー・オブ・ラブ
世の中には、すご~く良い人なのに、たった一つの致命的な欠点があるために周囲から疎んじられてしまう人もあれば、反対に、欠点だらけでどうしようもない人なのに、たった一つの長所のために何故か憎めない人もいたりする。映画も同じである。この映画にはほとんど良いところがなく、ブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーの若作りははっきりと滑稽で、ストーリーはベタベタで誰にも容易に先が読め、だから何なんだ、という展開しかしないのに、ミシェル・ファイファーのちょっとあり得ないほどの熱演でうっかりボロ泣きさせられてしまった。だいたい私はミシェル・ファイファーという女優に芝居が出来るなんて20年近く想像したことすらなかったし、「眠れぬ夜のために」で初めて観た時は「すごく可愛い」と思い、「デンジャラス・マインド」で観た時には「いい女になった」とは思ったが、「演技が出来る」と思ったことは唯の一度としてなかったと断言して良い。その彼女が、あれだけの長回しで堂々と演じてくれた名シーンたった一つだけで、箸にも棒にもかからなかった単なる倦怠期を迎えた夫婦の物語が、なんだかとても素晴らしい、忘れ難いものに思えてしまうのである。私のようにココロの冷たい女でさえコレだ。彼女と似たような境遇にある人だったらもう、ボロ泣きどころじゃすまないだろう。だからこの映画、ほとんど良いところも新しいところもないのだけど、なんか憎めない良い映画になってしまった。救いがあるっていうのは、それだけで素晴らしいことなんである。
7点(2003-12-06 00:15:24)(良:3票)
29.  ステイ
作り手の熱意だけが熱く空回っているなぁ。でもこの雰囲気作りは嫌いじゃないです。映像の懲り方なんかもこの手の映画としてはうるさすぎず、ほどよくスタイリッシュでやり過ぎ感も感じませんでした。NYを舞台にしているのにあまりNYらしくないのは主人公がユアン・マクレガーだからなんでしょうけど、同じ街でもマクレーン刑事がドタバタ駆け回っているのとはずいぶん感じが違いますね。やはり特筆すべきは映像の作り込み方。インテリアや登場人物のファッションにも徹底的なこだわりが見えて好きな人には楽しめる映像ではないかと思います。特にナオミ・ワッツの衣装は最初から最後まで素晴らしいものばかりでした。地下鉄やNYの夜景など、雰囲気一発で乗れる人にはお勧め出来ると思います。ストーリーはツッコミどころ満載ですが、こういう映画はあまり細かいことは考えずに環境ビデオだと思って楽しむのがコツではないでしょうか。個人的には「ドニー・ダーコ」や「ガタカ」のテンションが楽しめる方に是非お勧めしたいです。何度も見たいかと言われると、うーんそれほどでも、というしかありませんが。ジャニーン・ギャロファロが出ているというので借りて見たんですけど、あんまり出番が無い上に暗い役だったので(映画自体あんまり明るくはないですが)、ファンとしてはちょっと期待はずれかな。主人公がジュード・ロウだったらあと2点ぐらいあげたかったですね。  
[DVD(字幕)] 6点(2007-04-05 02:51:53)
30.  スクープ・悪意の不在
個人的にはシドニー・ポラックって要するに昼メロの人でしょ、というのが本音。ポール・ニューマン、サリー・フィールドという組み合わせと、メディアを中心に据えた一見硬派な題材から社会派のカタい話を思い浮かべてしまうのだが、これは火曜サスペンス劇場でしょう。達者な二人だからこそなんとなく誤魔化されてしまわなくもないのだが、ここに至るまでの70年代中・後盤に社会派の傑作がひしめき合っているだけに、ついつい比べてしまうのはやむを得ない。時代と内容、テーマから同じポール・ニューマンの「評決」がどうしても連想されてしまうのだが、あちらで展開された互いに惹かれながらも現実の前に憎しみ合わざるを得ない二人の感情が凍った川の下を流れる冷水のような重みを持って横たわっていたのに対し、こちらのそれはややベタついたメロドラマ調。サリー・フィールドがいかに頑張っても、演出がそうなのだからどうしようもない。ああ、こういうのが流行っていたのね、という程度の感想しか持てないのは非常に残念なカップリングなのだが。もったいなかったですね。
6点(2004-01-25 02:32:54)
31.  スクリーム2
惰性で観たわりにそんなにつまらないとも感じなかったので、こういうのはこれでいいんじゃないかと思います。当たり前のことですが前作を観てない人が単品でこれを観ても映画としてどうのこうの言える映画じゃないんですが、前作を観ないでわざわざこれだけ観る人は滅多にいないでしょうし、流れ的にこれ以上のものを期待する人も稀だと思われるので合格点かと思います。
6点(2003-12-30 12:39:46)(良:1票)
32.  スパニッシュ・プリズナー
残念ながら期待割れ。正直、ミステリーとしては今さらこの程度のネタで勝負できると思うのはちょっと甘いんじゃないでしょうか。タイトルの「スパニッシュ・プリズナー」は欧米では有名な詐欺。これで主人公が詐欺に遭うのね、では当たり前すぎて捻りもへったくれもない。経過を楽しむ分にはそれなりに雰囲気もあって、タネも仕掛けも工夫もないけど日本人から見た異国情緒は楽しめる仕立てになっている。監督デビッド・マメット、主演スティーブ・マーティンにキャンベル・スコットっていうメンバーに釣られて観に行ったけど、特に「観といてよかったぁ」という感慨はなかった。もう一つ、何かハズした味わいを求めてしまったのがいけなかったのかなあ。もう一度観てみたら評価が変わるかな?というほのかな期待はあるので、駄作ではなかったんだろうと思うけど。
5点(2003-12-20 14:23:18)
33.  スリーパーズ
これだけの「豪華キャスト」を集めまくって、全員に見せ場を作ろうとしたら話がバラけるのは当たり前。全員のファンを満足させようとした結果、誰にとってもフラストレーションがたまる作品になってしまった。長すぎる前半と長すぎる後半、どちらかにウェイトを置いて話を整理すべきだったのではないか。ダスティン・ホフマンは無駄に長いバストカットでの大演説でダイコンぶりを露呈し、ロバート・デ・ニーロも負けじと語ってみせた。これだけでもお腹いっぱいなのに、若手演技陣はブラピにジェイソン・パトリック。唯一「おおっ」と思ったのは問題のホットドッグ・スタンドが地下鉄の階段を転げ落ちる7秒間のみ。しかもこのシーンはCM予告編でさんざん見せられた後である。ストーリーは決してマズくないし、上手に作ればジェイソン・パトリックに中堅どころの脇役数人で充分映画になっただろう。オールスターキャストにこそ監督の手腕が問われるものだと思うのだが、これは典型的な失敗作だったと思う。
4点(2003-12-18 23:09:15)
34.  スターリングラード(2001)
ジュード・ロウが敵を撃って撃って撃ちまくる映画なんだろうと思い込んで戦争映画好きの血をめらめらとたぎらせて駆けつけてみたらなんだか渋い戦場を舞台にしたラブストーリーだった。どうでもいいけどジョセフ・ファインズってどうしてこんなに間男役が似合うんだ。ヘタレ顔なのにフェロモンきつすぎだ。「恋に落ちたシェイクスピア」ではすっかりそのフェロモンにアテられてしまった私だが、さすがに飽きた。それに舞台は寒くて渋い戦場だし主演はジュード・ロウで対決するのはエド・ハリスだ。なんでこんなところにオマエのフェロモンが必要なんだ。しかも女はミイラ映画のオッパイ役だ。この異常な違和感と、期待とはまったく違った物凄い緊張感に疲れ果ててしまった。私はジュード・ロウが戦場を走り回る大仕掛けの戦争映画が観たかったのだ。そんなもんあるわけないが、期待させた宣伝屋たちにもそれなりの責任は問いたい。
3点(2003-12-20 00:14:51)
35.  スターシップ・トゥルーパーズ
つまんねー、つまんねーと言いながら毎日チビチビ観進んでいて、明日はビデオの返却日という日にようやく最後から20分ぐらいまで観ることができたが、そこまで来ていてあと20分ぐらい何とかして観てやろうという意欲がまったく生まれなかったぐらいだからよっぽどつまらなかったに違いない。アタシは「ロスト・ソウルズ」だって「ベリー・バッド・ウェディング」だって「おもしれぇ!」と思ったぐらいフトコロの大きな女である。あと20分ぐらいなんとかしてやれよ、と自分にハッパかけたがダメだった。そして今までのところ、あんまり後悔もしていない。たしか会社のオトコに勧められて観たんだった。彼とはその後も、もちろん何のご縁もなかった。納得。
2点(2003-12-10 00:26:28)
36.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲
他にも過去にこういう例はあったのかも知れないが、少なくとも私が映画館で映画のラストに「TO BE CONTINUED」の文字を観たのはこれが初めて。映画というものは原則一話完結、テレビとの決定的な違いはソレである、と信じて疑わなかった私は大いに憤り、地団駄を踏み、腹立ちのあまりパンフレットを破り捨てた。(後日、つなぎあわせた。)こういうものを「二匹目のドジョウ」と言うのだと思うが、呆れたことにこのシリーズは三匹目、四匹目と今だにドジョウすくいを続けている。いちいち振り回されている我々も我々だが、いい加減このシリーズの1作目が単なるコロンブスのタマゴであったことに気づこうよ、みんな。この映画が現れるまで、この世にスター・ウォーズなんかなくたってみんな無事に暮らしていたし映画もちゃんと流行っていたんだ。このシリーズで、1作目以外に、単品として評価できる作品が本当にあったか?ない。全然ない。その証拠に、EP-1公開前夜には最初のスター・ウォーズ三部作がレンタル屋で売れに売れた。シリーズの他の作品なんか1本も観てなくたって、単独で充分鑑賞に値する作品が撮れることは「007」と「男はつらいよ」が証明済みである。シリーズ化というのは、そういうもののことを言うのだ。残念なことに、本作品はそういった致命的な欠点を背負うスター・ウォーズシリーズの中でも最低の最悪だ。物語は暗いし、話は作品内で完結しない。ヒットが約束されている作品にありがちな製作者たちのナメた態度に、今なおこみあげる怒りがおさまらない私である。
1点(2003-12-20 00:08:53)(良:1票)
37.  素顔のままで
これって、本当にわざわざ時間とお金をかけて観なきゃいけないようなシロモノ?予告編だけはまあまあおもしろかった記憶があるけど・・・だからナニ?確かに私はヒマだ。ヒマでヒマでしょうがないから毎晩シネマレビューに膨大な時間を費やしている。たまには罵詈雑言を書き連ねるためだけに10分も費やしていることもある。もうちょっと建設的な時間の過ごし方ってあるよなあ、とこのレビューを書き始めて心の底から改心することが出来た。少なくとも当面、「素顔のままで」のことは思い出さないようにする。
0点(2003-12-18 23:35:57)(笑:2票)
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