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1.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 
 一作目の寅さんは、おなじみのフォーマットが少し色薄い感じは否めなかったが、今作はすっかりいつもの寅さん。しかも、寅の生みの親というごちそう付き。  寅の母ならさくらの母でもあるんじゃね?と思って調べてみると、どうやら腹違いだそうで。そんなこと劇中で言ってたっけ? 江戸っ子の代表格のように見える寅さんの母親が、関西弁なのはなぜ?なんて思うが、変に言い訳がましい説明を付けずにいるのも潔い。  まあ、それはともかく、この親子の再開場面でひどい展開になって、悲しい再離別をした寅と母が、最後にいい見せ場があるのは、マドンナ親子の描写とともにテーマを上手く盛り上げている。私自身、若い頃に母を亡くした身なれば、涙を禁じ得ない。
[DVD(邦画)] 7点(2014-04-26 16:58:46)
2.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 
これに、軍隊の大軍が戦争している必要はあったのだろうか?軍が出てきて、大勢の戦闘がないほうが不自然という見方もあるかも知れぬが、私は西部劇に軍が出てくるのって、好きじゃない。理由は、西部劇というのは私にとって、一人一人の「男の生き方」の映画だと思っているのだが、軍隊って「組織の物語」だからだと思う。でも、そう考えると、今回彼らが橋を破壊したのは、「組織の理不尽」を個人が吹き飛ばした、という事なんだろうか。 そんな穿った見方は置いといて、物語の最後の三人決闘は、面白い展開で、しかも一人の弾を抜くことで、実にユニークな「作戦勝ち」になっている。そしてその優勢を保ったままでの、最後の意趣返しの展開は、お見事。 最後にクリント・イーストウッドが去っていく姿を見て、これ善玉かよ?って思った途端、最後のセリフ。まんまと敵の思うツボの反応をしてしまったようだ。掌で踊らされたみたいだ。でも、悪い気はしていない。けっこう面白く見れた。「卑怯者」が、所謂「憎めないヤツ」と言われるような愛嬌は無いにしても、殺されて是と言うほどの悪人には思えないからだと思う。 
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-19 18:12:15)
3.  続・荒野の七人 《ネタバレ》 
 前より豪華になれとは言わないが、前に進んだ物語、ステップアップしていて欲しかった。なんで前とおんなじことやってるのか。  同じことと言うより、劣化してさえいる。例えば、クリスの無策ぶり。前回の戦で農民だって戦わなければ、多勢に無勢だって経験したはずなのに、今回は何の仕掛けもせずに7人で正面から迎え撃つだけ。  また、決定的に描写が足りないと思うのは、もう戦うのはやめると決断した農民たちが、再び戦闘に参加する気持ちの変化を描いていないことだ。   ところで、個人的には西部劇の戦いでダイナマイトを使うのは好きではない。 
[DVD(字幕)] 5点(2014-07-12 08:35:39)
4.  続・網走番外地 《ネタバレ》 
 あの網走番外地の健さんが、務めを終えて出てきた後の話。宝石強盗の事件に巻き込まれての、活劇物語。なんか日活アクション映画みたいになってきて、これ以降見ようかどうしようか、迷うレベル。  それでも、主役の健さんは前作で、好感度高くキャラクタが確立していて、それは今作でも変わらず、見ていてついつい応援している。ここぞ、という時に出てくる鬼虎さんもカッコいい!決して面白い映画、と言う訳でもないんだけど、こうなるともう、テキの思う壺なんだろうなぁ。次は望郷編かあ。
[DVD(邦画)] 5点(2013-02-27 05:52:01)
5.  ソイレント・グリーン 《ネタバレ》 
劇映画らしからぬドキュメンタリチックな出だし。これを作った人は、フィクションを超えて、オーディエンスに訴えたかったのではないかと思わせる。 近未来(当時からすれば、結構な未来か?)に、温室効果で地球が熱くなりすぎて、自然の恵みが失われるって、慧眼である。っていうか、その時代から温暖化判ってたなら、何か手が打てなかったのか?とも、今見ると思ってしまう。 そして人口の爆発的増加で、食糧難。極度の貧富の差で、人間の価値がおかしくなっている時代。実際には人口は爆発してないけど、富の偏りで、世界はおかしなことになっているのは間違いない。部屋に家具として女性が付いていたり、紙が貴重で本がなくなり、情報のスペシャリストを「本」と呼ぶのも、人を機能で評価しているという、人の価値が落ちた事を表す凄い発想だと思う。また、人を掬ってかき集めるブルトーザーは、人のゴミ化を印象づける凄いカットだった。 貧困が、倫理を失わせるのは、当時から判っていただろうけど、この刑事の、現場の品物をくすねまくる様を見ていると、貧富の差は罪悪だとさえ感じさせる。 人肉原料の新食品は、ショッキングではあるが、本当の罪悪は、安楽死-食品化のしくみを、一企業が秘密裏に行なっている、という事だと思う。 ……公然とやっても問題か。 映画としては、この絶望的な社会の描写と主人公刑事の腐りっぷりがクドく、ソイレントグリーンの核心に迫る前に、嫌になっちゃうキライは否めない。また、仕事熱心って事なんだろうけど、この腐れ刑事がこの事件だけに執着しているのが、すんなり納得しづらい。古い映画の、物質的な未来描写がショボイなんていうのは、指摘するだけヤボというものだが、この映画は、そんな所は全く気にならない、関係ないと思わせる力はある。  【2011.7.25追記】実際に人肉カプセル事件が中国-韓国で起こるとは!世の中、思っていたより恐ろしいなぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-11 14:48:19)
6.  空の大怪獣ラドン 《ネタバレ》 
 ミニチュアによる、建物の破壊シーンは、文句の付けようがない。東宝特撮の中でも、屈指の出来だろう。特に、『怪獣大戦争』の中で感心したカットが、ここからの流用であったのは驚きだ。参った事に、その撮影方法までWikipediaに書かれていた。有名なカットだったんだ…。  ヤゴの怪物とラドンの造形がチャチい事は、この際我慢する。しかし、人間側のドラマがつまらない。といか殆どドラマらしいドラマがない。また、ゴジラ映画の基本原理とも言うべき、核兵器の実験によって生み出された生き物、という説明を付けようとしているが、地理的にもかなり厳しい。  劇中、阿蘇周辺が溶岩流の被害に遭うのと、市街地に「怒りの持って行き様のない被害」に遭うのとの、択一の決断を迫るシーンがある。これに焦点を絞ったドラマを展開すると面白かったのではないだろうか。
[DVD(邦画)] 4点(2012-11-01 23:27:43)
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