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コメント数 594
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1.  ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!
クレイアニメの脅威!!時間はたったの30分程度だが、そこらの映画を観るよりもずっと楽しめる。コツコツと地道な作業を重ねて、あそこまで精密にクレイを動かせるのはもはや職人芸。特に今回の作品で素晴らしいのは、何と言っても無表情の悪党ペンギンさん(バットマンじゃないです)。このキャラクターはシリーズ中でもかなりの名キャラクターだと思います。巻尺を利用して美術館を下調べするシーンはお気に入り、ラストの列車追跡劇は個人的に映画史に残る名シーンだと思っています。
10点(2003-08-14 07:52:00)(良:1票)
2.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 《ネタバレ》 
待ってました!アードマンの天才ニック・パークのWGシリーズ最新作。一足お先に試写会で鑑賞させて頂きました。まずエンターテイメントとしては超一級、アニメなのに…ではなくアニメだからこそというのか脚本が卓抜しています。思いがけないストーリー展開、巧妙に張られた伏線、矢継ぎ早に繰り出されるギャグと全てがパーフェクト。次に美術に関しては毎度ながらストップモーションであることを忘れさせる程のクレイの華麗な動き、グルミットの家事や趣味の編み物に至るまでの精密な動作から、“Were-Rabbit”(ウサギ男)のダイナミックなパフォーマンスと自由自在。そして毎回楽しみな新キャラクターの登場。今回は何と言っても野菜畑を荒らすウサギたちの存在が微笑ましく、影の主役は彼らと言っても過言ではないでしょう。その他ウォレスが恋に落ちるミス・レディ・トッティントン(「危機一髪!」のウェンドレンはどこに行った?)には「コープスブライド」で死体の花嫁も演じたヘレナ・ボナム=カーターが、二人の仲を邪魔する狡猾なハンター・ヴィクター(そのお供の猟犬とグルミットが戦いを繰り広げるクライマックスには爆笑!)をレイフ・ファインズが担当しています。とにかく観終わった後には観る前に心配していた“短編シリーズの長編化による失敗”という杞憂もすっかり吹き飛んでしまい、寧ろ長編になって初めて今まで凝縮されていた『ウォレスとグルミット』の情熱とパワーが一気に爆発したような気がしました。最後にグルミットに一言、もういい加減二本足で歩いちゃえよ(笑)
[試写会(字幕)] 9点(2006-03-04 19:05:27)
3.  浮き雲(1996)
この映画が製作された当時、フィンランドでは失業率が20%以上にも上り多くの人々が仕事を失ったという。フィンランドを愛するカウリスマキ監督にとっては、これは失業した人たちへの「めげずに頑張れ!」という応援のメッセージなのかもしれない・・・。最後に出てくる今は亡き俳優「マッティ・ペロンパーに捧ぐ」という文章も涙を誘う。
9点(2004-03-04 14:57:57)(良:2票)
4.  ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー 《ネタバレ》 
シリーズ第一作目ということもあって、他の二作品に比べるとやや粘土の動きがギクシャクしているようにも思えます。とは言え物語の本質的な面白さは相も変わらず、あのテーマ曲を聴くとやはり胸がワクワクしてきます。休暇旅行を利用して月へとやって来たウォレスとグルミットなのですが、まず月がチーズで出来ているという奇想天外な発想からユーモアに溢れていて良いです。スキーがやりたかった自販機ロボット君のキャラも秀逸で、このシリーズは何度も見返したくなります。それにしてもウォレスがチーズやクラッカーを食べる姿は本当に美味しそうに見えるなぁ。
9点(2003-12-29 11:48:02)
5.  ウォレスとグルミット、危機一髪!
「チーズ・ホリデー」「ペンギンに気をつけろ!」に続くシリーズ第三弾。今回はいろいろな新キャラクターが登場します。前作に引き続き主人公のウォレスとグルミット、某プリンのCMにも出てきた羊のショーン。ウォレス女版!ウェンドレン、そして思いっきりターミネーターな暴走犬プレストン。個人的に前作こそが最高傑作だと思っているので今作の評価が少し下がるのですが、それでも嬉しかったのはお気に入りキャラ・グルミットの活躍場面が増えたこと。獄中でのジグソーパズルなど、相変わらずウィットに富んだアイディアには上手いなぁ~と感心させられます。今のところこれ以降続編は出ていませんが、いつの日か製作され公開されることを切に願っています。
9点(2003-10-14 17:25:25)
6.  ウェイクアップ!ネッド 《ネタバレ》 
年末ジャンボですか?当然外れましたよ、でもこういう映画を観ると今年もまた懲りずに買ってしまいそうです。まずは冒頭のやたら壮大なオープニングからやられてしまいました。主演は「チャーリーとチョコレート工場」のデビッドお爺ちゃんですか、相変わらずエキサイティングしていますなぁ~。全裸でのバイク疾走シーンのカットバックは笑いました。ただ次から次へと予測し得ない展開が起きる割には、最後はそのまま見事なハッピーエンドだったけど、通報しようとしたお婆さんが偶然により死亡したのはやはり"運"が彼らに対して味方したということなのでしょうね。ネッド・ディヴァインに乾杯!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-17 10:59:21)
7.  ウィッカーマン(1973) 《ネタバレ》 
いやぁ~、最高!おそらくこの映画は皆観ないのではなく、観たくても観られないのだと思いますよ(^^;。事実僕もビデオを見つけてから借りるまでに苦労しました(物凄い回転率!)。で、内容はと言うとこれが正真正銘の変態映画(笑)。まず全裸の女性が何の前触れもなく突然踊り出すシーンからして凄いけど、何やら卑猥そうな歌を先生と子供たちが歌っているところには爆笑してしまいました。主人公の警官が「公務妨害だ」とか言って権力の乱用みたいなことをしているのも面白い。そうですよね、元々はキリスト教だって人間が作り出したものだし。観ている内に警官とクリストファー・リーの、果たしてどちらの言っていることがおかしいのか分からなくなってくるところがこの作品のミソだと思います。最後はてっきりもう一捻りあるのかと思いきや、そのまま燃やされてしまいました(汗)。今度ニコラス・ケイジ主演でリメイクされるそうですが、やはりケイジも燃やされて終わってしまうのでしょうか…。ラストの丘の上に聳え立つ巨大なウィッカーマンに度肝を抜かされたので8点。ちなみに本作に登場したサマーアイル島は実際に実在し、冒頭でもスタッフが島民の方々に感謝の言葉を述べていますが、こんな映画を観た後では誰もあの島には行きたがらないでしょう。恐るべし…、ウィッカーマン。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-23 22:29:22)
8.  有頂天時代 《ネタバレ》 
あれで「ダンスには未来がない」だなんてよく言うよ(笑)。「もう踊らない」なんて守れない約束はしない方が良い…と。観る者全てを夢の世界へと誘うフレッド・アステアとジンジャー・ロジャース共演の傑作ミュージカルです。ストーリー的には『トップ・ハット』よりも面白いと思います。特に25セント騒動からダンス教室までの流れは秀逸。個人的にジンジャー・ロジャースって特別物凄い美人だとは思わないけど(失礼!)、フレッド・アステアと踊っている時の彼女は良く映えています。そして二人のダンスシーンのこれまた長いこと!今時のミュージカル映画では全く考えられませんね。まさに観ているこっちもウキウキ有頂天な気分になる一本です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-15 13:10:04)(良:1票)
9.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
まず何が驚いたかって言うと、映画ってたった50年の間でこんなにも進歩できるものなんだということ。とにかく視覚効果が相当凄い。一目で全部CGって丸分かりなんだけど、それでもとてつもない迫力と恐怖感がある。物語の緩急の付け方も非常に上手く、そこは流石スピルバーグ、巨匠と凡才の差を見せ付けました。誰かも言っていたようにまるで自分もフェリエ一家と一緒に逃げているような気分になるけど、本当に怖いのは容赦なく人類を駆逐していく宇宙人ではなくやはり理性を失った人間でしょう。中盤で暴徒と化した市民たちに主人公たちが車を奪われるシーンは本当にハラハラしました。ただ終盤の展開がやっぱりどうしても唐突に思えてしまうのと、それから息子ロビーが何故あそこまで必死に戦いたがったのかというのが解せないところが難点です。とは言え個人的には'53年版よりも断然好み!久しぶりに映画館で映画を観るということの意味を実感させてくれました。今後点数が変動する可能性もあるけど、とりあえず今は興奮の冷め遣らぬ内に8点で採点しておきます。【余談】個人的には何といっても公開直前まで予告編でもトライポッドの姿を映さなかったのが功を奏したと思うんだけど、本編前にやっていた「キング・コング」の予告編では惜しみなくコングを出しまくっていましたね。大丈夫か…?ピーター・ジャクソン。
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-30 12:00:53)(良:1票)
10.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 
イランの映画ではよく子供の視点から描かれたものが多いですね。彼らは何かを失い、そして大人は分かってくれない。9歳になったらもう大人だと言われ、ろくに靴も買ってもらえず家の手伝いをさせられる子供を見てカルチャーショックを受けてしまいます。イランの子供たちは偉いんだなぁ、と。水路に流れていく靴を追いかける少女のスピード感、そして自分の靴を他の子が履いているのを発見するのが学校での朝礼時というのもまた心憎い演出です。クライマックスはとてつもなくスリリング、心臓に悪い。最後は兄としての不甲斐なさと諦念の感が同時にやって来ますが、後味は悪くなく寧ろ清々しいくらいです。
[地上波(吹替)] 8点(2005-05-05 22:46:37)
11.  ウイークエンド(1967)
とりあえずハチャメチャな映画。やってることは不可解なんだけど、エネルギッシュでパワーに満ちていて個人的には好きです。劇中で主人公が「何でこの映画にはまともな人が出てこないんだ!」みたいなことを言うけど、まさしくこの映画に出てくるのは変人ばかり。でもその人たちの暴走振りを見てるのがこれまた楽しいという不思議な映画。60年代のゴダール作品の中ではこれと「はなればなれに」「気狂いピエロ」の三本がマイベスト3です。
8点(2003-10-16 09:22:27)
12.  失われた週末
その年のアカデミー作品賞や主演男優賞を受賞したこの作品だけど、主人公がアルコールのせいで幻覚を見るところなんかはもうホラー・スリラーの領域の入っています。コメディを得意とする監督ビリー・ワイルダーがこういう映画を撮るのにはちょっと違和感があるけど、窓から吊るされた酒瓶や拳銃などの小道具の使い方は相変わらず上手い。全体的に暗い雰囲気が続く映画だけど最後の主人公の決意にはちょっと感動したりもしました。ちなみに精神異常者などの役柄がオスカーを獲り易いというジンクスが生まれたのはこの作品からとのことです。
8点(2003-10-13 16:04:43)
13.  歌うつぐみがおりました 《ネタバレ》 
「月曜日に乾杯!」や「素敵な歌と舟はゆく」の監督オタール・イオセリアーニのデビュー当時の作品はどんなものだったんだろう?と思ったので観てみました。ある特定の人物を基盤にして様々な人間ドラマが描かれていくというのは前述した二作品と同じですが、こちらはモノクロであるせいか作品全体の空気からややスリラーめいた印象を受けました。一応ジャンルはコメディとのことですが。何処へ行っても邪魔者扱いされる主人公、幾度となく危険な目に遭う彼の姿を見て遠い記憶の中で昔観た「鬼火」の主人公の面影がチラ付きます。街の風景を荒々しく切り取ったヌーベルバーグ調の撮り方もセンスの良さを感じさせ、最後の展開は衝撃的且つ運命的でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-03 18:17:11)
14.  ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう
ピンチになった時はウディ・アレンの顔を思い浮かべよう!
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-15 21:06:58)
15.  浮雲(1955)
暗い、暗すぎる…。高峰秀子と森雅之、この二人が一緒にいるだけでどんな部屋でも陰湿なムードになってしまう。こんな映画が人気だったなんて当時の日本はよっぽど落ち込んでいたのでしょうかね。もっとポジティブなものを想像していましたが、まさかここまでネガティブだとは思いませんでした。ヤルセナキオってこういうことか…。
7点(2005-03-28 16:07:54)
16.  歌え!ロレッタ 愛のために 《ネタバレ》 
自分もカントリーには全く興味がありませんが、ロレッタ・リンという一人の女性の半生には強く惹き込まれました。この映画を観た限りではロレッタ自身はそれほど強い人間だとは思いませんでした。夫であるドゥーの支えがあってこそ彼女のその真価が発揮され、親友であったパッツィが死んだからこそ余計に仕事も頑張れたのでしょう。14歳(には見えないけど)の少女時代から、やがてはカントリーの女王として伸し上がるまでを見事に演じ切ったシシー・スペイセクは流石。アカデミー賞主演女優賞受賞という帰結も当然と言えるでしょう。
7点(2005-03-05 09:28:31)
17.  海辺にて
不自然なくらいに幻想的な海の映像。「ボカノウスキーさん、一体どうやったらこんな映像撮れるんですか?」と思わず訊きたくなってしまう。パソコンのスクリーンセーバーに設定したくなるほどの美しさ。
7点(2005-01-20 15:06:09)(良:1票)
18.  動くな、死ね、甦れ!
物語の時代背景がよく分からないのでちょっと理解し難いところもあったけど、このまるで歯車のネジが吹っ飛んだような異様な雰囲気には終始目が釘付けでした。1989年に撮られたというにも関わらず、まるでこの映画自体が何十年か前にタイムスリップしてしまったような錆び付いた映像にも圧巻。更に監督が八年もの間、無実の罪で投獄されていたという凄まじい経歴の持ち主であることにも妙に納得。ラストシーンから観ても分かるように完全に狂っている映画です。正直「狂っている」の一言で片付けるには勿体無い作品だけど、尋常でないことだけは確かです。恐れ多くも6点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-22 18:47:01)(良:1票)
19.  宇宙戦争(1953) 《ネタバレ》 
特撮に関してはお世辞にも凄いとは言えないけど、なかなか良く出来ていて面白かったです。しかし『宇宙戦争』という題名の割には思っていたよりスケールが小さかったのと、火星人の兵器とやらがただの掃除機か何かにしか見えなかったのが残念。何せ前半のあの山小屋での密室戦はなぁ…、序盤でいきなり男三人を熱光線で焼き殺してしまうところは迫力バッチリで良かったんですけど。自分は先にオチを知っていましたが、確かに何も知らない状態で観たら最後は思わず「何じゃそりゃ!」と突っ込みを入れたくなるかもしれません。本作から50年以上が経った今、映像技術が進化した中でスピルバーグがこの題材をどう料理するのかが楽しみです。
6点(2005-03-07 14:54:13)
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